幹部・岩石タイプ VS JJと東郷
幹部・寄生タイプ VS 黒川とレイカ
※岩鬼戦は三人称視点です。
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《幹部・岩タイプ VS JJと東郷》
地下鉄出入口前で、2人の男が闘っている。
1人はガンツスーツを着た
空手とボクシング···戦闘スタイルは違えど、互いを好敵手を認めた2人の表情は、命のやり取りの中であるにも関わらず喜色を帯びている。
それを少し離れた場所から衆人と共に見ているのは、ガンツスーツを着用しXショットガンを持つ男──東郷十三である。
彼も徒手格闘はそれなりに“イケる口”だが、あの2人には及ばない。攻守入り乱れる乱闘の最中ではロックオン射撃も困難だ。
そして何より···漢同士のタイマンに割り込むのは無粋だ。
殺るか殺られるかの世界においては無駄な感情だと、自衛官である彼はよく知っている。
知っている、が···。今だけは“戦士”として、この2人の戦いを見守りたかった。
勿論危なくなった時は間に割り込むつもりだし、周囲への警戒も決して怠らない。
「はッ!!」
JJが放った渾身の正拳突きが男の鳩尾に突き刺さった。男が吹き飛び、道路脇の車に激突。
大きなダメージが入ったがまだ余裕はあるらしく、軽くよろめきながらも立ち上がってくる。
「はッ···ははッ···はははははは!!」
そして心から楽しそうに笑い“擬態”をやめた。
筋肉が岩のように硬質化・巨大化する。
頭からは二本の角が生え、“オニ星人”としての正体をさらけ出したその姿に名を付けるなら──岩鬼といったところか。
岩鬼が笑いながら剛腕を振るい、腕でガードしていたJJを軽々と吹き飛ばす。
数台の車を巻き込んで、東郷に支えられる形でようやくJJは止まった。
···敵は今ボクシングを捨て、圧倒的なパワーを用いた獣のスタイルへと転身したのだ。
「遊びは終わりだJJ···ここからは俺もやるぞ」
「···ok.仕方ないな」
獣に対する人類は“連携”を武器に立ち向かう。
互いが本気を出した今、もはやこれはスポーツではなく殺し合いだ。
東郷がXショットガンを的確に撃ち込み岩鬼に回避行動を強制させ、その隙を突いてJJが拳打を放つ。見た目通りの岩のような、仮にも人体を叩いているとは思えぬ感覚がJJの拳に伝わる。
「ぐッ···小賢しい奴らだ···!」
しかしダメージは入っている。
JJの拳は確実に、岩鬼の心身を削っていた。
たかが人間に押されているという事実が岩鬼を焦らせ、動きにも粗が目立つようになった。
ババンッ
「がッあァ···!」
東郷の銃撃を避けきれず左腕が弾け飛ぶ。
岩鬼がほんの僅かに怯み···その隙にJJが組み付いた。胡坐のように両足で首を固定しつつ横向きに回転し、岩鬼の首を破壊。
ゴキン···という硬質な音が響き、岩鬼は膝からくずおれ絶命した。
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《幹部・寄生タイプ VS 黒川とレイカ》
《Side黒川》
雑魚オニ星人たちを殺す道すがら、駅前広場で玄野と合流した。
「加藤はどこにいった?」
「······アイツは···死んだ。俺たちも頑張ったけど、イナズマを落とされて···加藤の手足が吹き飛ぶのを目の前で見た」
そう言って玄野は涙を流す。
······本当に玄野か?コイツ···。
なんとなく違和感があるような···。
「······頑張れよ。生きて
「ああ······ッ!」
俺は無言でガンツソードを振るい、玄野
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?!?」
やっぱお前玄野ちゃうやんけ!
玄野の彼女の名前は小島多恵だバーッカ!!
「な、なんで···!」
「姿形は完璧に玄野に似せてあるけど、立ち振る舞いが何となく違ってるし···記憶がコピーされてないなら確かめる方法はいくらでも有るんだよ死ね!!」
前世でGANTZの二次創作*1を読み漁っといて良かった。俺1人じゃ土壇場でこんな確認方法は思いつかなかっただろう。
こうしてオニ星人の擬態を華麗に(?)見破った俺は、玄野モドキをガンツソードで徹底的に切り刻んで殺害することに成功した。
“主人公力”を身につけてから出直して来い。
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◯グラップラーJJ
転蓮華をマスターした。
◯本文に書かれないレイカ
玄野大好き系オリ主のせいで出番を潰された。
◯サラリーマンたち
オニ星人狩りの途中で死んだ。
1番戦いたくないのは?(装備や参加者などは原作通りとする)
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千手
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オニ
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ぬらり
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イヴァ