案の定やってきてしまいました、スプラッタ現場。距離があるから死体の数は分かんないけど、血だらけで悲惨な事になっているのは分かる。
加藤は原作通りなら斜面に滑落、西くんはステルスで何処かに潜伏しているはず。
横を見ると玄野と岸本が震えている。
怖いよなそりゃ。映画でも漫画でもない、これは現実なんだから。
······アレ?じゃあ俺はなんで冷静でいられるんだろう。
そういう精神系のチートでも貰ったのか、それとも感覚が麻痺ってるだけか。あるいは原作知識を持っているから平気なのか。
冷静に思考できて、体を十全に使えるんならなんでもいいか。
「玄野と···キミ、名前は?」
「わ、私は···岸本
「へえ、玄野と同じ名前なんだな···じゃあ玄野と岸本、俺の後ろに下がっててくれ」
「ハァッ!?お前まさか···」
「······」
うん。普通に怖気づいてる。
パニクってるわけじゃない。
むしろ冷静だからこそ「(あっ、俺今からアイツに特攻するんだ)」って考えると足が竦む。
このスーツが本当に効果あるのかも怪しく思えてきた···疑心暗鬼だ。
「ッスゥーーー······」
「お、おい」
少し予定変更。
いきなり突っ込む前に、このスーツのチカラを簡単にテストしよう。
「フッ!!!」
硬いウ◯コをひり出すようなイメージで、全力で力む。するとスーツの人工筋肉がボコボコォ!に隆起した!
おまけに血管もめっちゃ浮き出て少しキモイ!
「はァ!!!」
試しに地面を思いっきりぶん殴るとコンクリがド派手に砕け散ったァ!
やっぱり凄えぜこのスーツ!
俺は今、究極のパワーを手に入れたのだー!!
···ふぅ。落ち着け。ビークール。
「お前そんなに強かったのか···!?」
「んなわけあるか。今着ている黒スーツの力だろ多分。それにしても凄まじいな···玄野もやってみろよ」
「はァ?···どうやるんだよ」
「ウ◯コを出す時みたいに力めばいける」
「きったねえなオイ!?」
「俺はそのイメージが一番近いんだって···あっヤベ、アイツこっち来るぞ」
「ウッソだろお前!?」
「結構足速いな···っしゃあ、行くぞ玄野!」
「はァああ!?うわぁぁああああ!!」
爪攻撃を避けてから腹にパンチ。
よしシミュレーションは完璧!
「行きますよォ〜!せぇぇ〜のぉぉ〜!!」
「アアアアアアアアア!!!」
ズドドン
水素の音ォ〜〜〜!!!
◆◆
ヤベえ、撲殺しちゃった。
まあ玄野と共同で殺ったし、チュートリアルイベントは潰れてないな、ヨシ!
しかし俺ってスイッチ入ると自分でもドン引きするぐらいに容赦ねえな···。
俺って昔からこんなんだったっけ?
···おお、グロい転送がまた始まった。
ねぎ星人なんてスーツ着てればこんなもんか。
「お前らヤベえな···星人を殴り殺す奴は初めて見たかもしれねえ」
わーい。
多分さっきのはステルスで見てたんだろうな。
加藤は何が起こったのか知らないからポカンとしてる。岸本は···なんかバケモンを見て怯えているような雰囲気だった。
···いやなんでやねん。正当防衛だろ。
ちーーーーーん
それぢわ ちいてんをはじぬる
黒玉に文字列が浮かぶ。
犬。0てん。やるき、なちすぎ。ベロ出しすぎ。シッポふりすぎ
そりゃそうだろ犬なんだから。
巨乳。0てん。ちちでかすぎ。ぱんツはかづにうろつきすぎ
ガンツに痴女認定されてて草も生えない。
笑ったら睨まれた。ごめんて。
かとうちゃ(笑)。0てん。おおかとうちゃ(笑)もうちょいがんばれ(笑)
身体能力は抜群だけど根っこが善人だし感情的(おまいう案件だけど)だから戦闘に向いてない。
西くん。0てん。TOtAL87てん。あと13てんでおわり
ベテランだからか0てんなのに酷評されてない。
少しズルいぞー。
くろかわ。0てん。巨乳みてちんこたちすぎ
俺は悪くない。岸本のおっぱいが悪い。
くろの。3てん。おまえも巨乳みてちんこたちすぎ
トドメを差して点数獲ったのに暴露されてるじゃん。ハハッ、ワロス。
「玄野···お前とは仲良くなれそうだよ」
「黒川···お前ってそういうキャラだったのか」
◆◆
《Side西》
マジかよあの二人、星人を殴り殺しやがった···。地味めな奴らだと思ってたのに、ハイになると俺以上にイカれてやがる。
どうやら俺は、あいつらを過小評価してたみたいだな······。
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深夜テンションで書いた結果、何故かギャグになっちゃいました。マリアナ海溝よりも深く寛大な心でお読み下さい。
◯現時点でのオリ主の評価
玄野···おっぱい星人。
加藤···おっぱい星人。
西くん···おっぱい星人。
岸本···おっぱい星人。
どの武器が好き?
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Xガン
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