ROM専がGANTZ世界に転生した話   作:訥々

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日本国内における“星人”リスト(一部抜粋)

捏造設定過多。

 

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    危険度:100点

純粋なスペックが極めて高く、また特定の条件を満たさない限りは討伐出来ない。

討伐失敗の際に科せられる“15点ペナルティ”を承知で逃走を選択するチームが多かった。

 

    危険度:70点

純粋なスペックが高い、または何らかの強力な特殊能力を持っている。

100点星人に比べれば脅威度は低いが、複数回クリア者が殺されることも多い。

 

    危険度:50点

純粋なスペックが高い、または何らかの特殊能力を持っている事が多い。

基本的には熟練者であればさしたる問題は無いが、例外は多々あるので注意。

ブラックボールの“採点”は適当であることを留意するべきである。

 

    危険度:30点

一般的なミッションのボス格。

強豪チームは余裕を持って蹴散らせる程度。

過去には致死性の高い攻撃を仕掛ける個体もいたが、しかし分かりやすい弱点を抱えていた。

 

    危険度:10点未満

一般的に攻撃力・防御力が共に低く、スーツを着ていれば素手でも勝てるとされる。

初参加者であっても状況をある程度理解していれば対処できる。

過去には致死性の高い攻撃を仕掛ける個体もいたが、しかし隙だらけであるため討伐は容易。

 

 

 

エビス星人   

北海道チームが討伐した。

確認されている中では日本最古の100点星人。

 

[第一段階]

狩衣姿で、右手に釣り竿を持ち、左脇に鯛を抱えている。

エビス本体は攻撃を仕掛けず、抱えている鯛が襲い掛かってきた。

スーツの防御力は意味をなさない。

 

[第二段階]

暴れまわる鯛を撃破すると、エビス本体が“弾けて”7柱の神──即ち七福神に分裂する。

エビスを倒さない限り、他の6柱は無限の再生力を保持し続ける。

 

[第三段階]

エビスを撃破すると他の6柱が寄り集まり、数十m上空にて全長50mほどの“血の宝船”を形成する。

船首の竜が大量に吐き出すヘドロ状の物体は、スーツの耐久値に関わらず触れた箇所を溶かす。

僅かな肉片からでも10秒以内に完全再生する。

 

[備考]

北海道チームは11人中8人が死亡。

討伐者は壮年の漁師。彼は“1番”を選択した。

 

 

 

おっぱい星人   

接敵した福岡チームが全滅したため、“運営”チームが緊急討伐した。

 

[形態]

女性の乳房が大量に集まって2つの巨大な乳房を形作り、高速で動き回る。

 

[能力]

内部に引きずり込まれたが最後、スーツの耐久に関わらず圧死する。

また、無数の乳房から放たれる白いレーザーもスーツの耐久を無視する。

僅かな肉片からでも10秒以内に完全再生する。

 

[備考]

当時の福岡チームは接近戦主体のメンバーが多く、この星人とは相性が悪かった。

“運営”チームはZガン10丁による“重圧のカーテン”を張り、レーザーを散らして討伐した。

 

 

 

ゆうしゃ   

大阪チームが討伐した。

 

[形態]

見た目はロールプレイングゲームに登場する“ドット絵の勇者”。体長は一般的な人間と同程度。

 

[能力]

最初は弱いが死ぬ度に“レベルアップ”を繰り返し、最終的には一帯に致死雷をばら撒き、緑色の淡い光に包まれるとそれまでに与えたダメージが全快するようになる。

自分の周りには強固なシールドを幾重にも展開し、Zガンを数十度叩き込んでもなお本体には届かなかった。

ただし成長限界(レベル上限)は存在するらしく、無限の再生能力を持つわけではない。

 

[備考]

大阪チームは15人中14人が死亡。

討伐者は浅黒の銀行員。彼は“2番”を選択した。

 

 

 

ひょうほん星人   

東京チームが討伐した。

なおこのミッションは“運営”ではなく、ブラックボールが独自に設定した物である。

 

[形態]

体長180cm〜190cm。

瞼、唇、頭髪などは無く、光沢のある筋肉質な皮膚無し人体標本に、4本の腕と伸縮自在の細い副腕が無数に生えている。

 

[能力]

予知能力を用いて敵の過去や未来を見て、性格や行動パターンを把握し、必要に応じた行動をとる。他にも高い知性、機動力、ハイテク装備、防御力、回避力、狡猾さ、再生力と、その能力は多岐に渡る。

“神”の存在を認識しているらしい。

 

[危険性]

精巧な擬態能力を用いてブラックボールメンバーの殺害を企てていた。

部屋ごとに各個撃破された場合、カタストロフィを待たずしてコチラの戦力が蹂躙される可能性は大いにあり得た。

 

[弱点]

光や明るい場所は苦手。

ただし「眩しい」「嫌い」程度であるため直接的なダメージを与えられるわけではなく、しかもミッションの時間帯は深夜であった。

他に付け入る隙を挙げるならば、高い能力故の傲慢さや、とびきりのイレギュラーには対応しきれない事だろうか。

 

[備考]

それなりに強豪であった東京チームは壊滅し、生存者は3名。

うち2人は“1番”を選択した。

 

 

 

はんぎょじん星人   

栃木チームが討伐した。

 

[形態]

基本は裸の女性の姿だが、不定形。

 

[能力]

水中に産み付けた大量の卵で頭数を増やす。

放置しておくと無限に敵の数が増える。

不定形故に物理攻撃──つまりブラックボールウェポン全般が効かず、また人間に寄生し身体を乗っ取ることが出来る。

Zガンを鹵獲するなど、知能も高い。

弱点は“炎”だが、ブラックボールウェポンに火炎攻撃を行えるモノは無い。

 

[備考]

このミッションは点数相応に難易度が高く、複数回クリア者も死亡している。

···にも拘らず当時未クリア者であった女性が本体を討伐し、7名が生還した。

なお、討伐者は“3番”を選択した。

 

 

 

ねぎ星人   

大部分を埼玉チームが討伐した。

 

[形態]

見た目は人間に近いが、ねぎ星人の名に似つかわしい肌の色を持つ、2m超の大柄な星人。

 

[能力]

巨体に似合わぬ俊敏性に、一般的なスーツ着用者と互角の膂力、そしてスーツを一撃で破壊する鋭い爪を併せ持つ。

人間と同等かそれ以上の知能も持ち、独自の言語を使用する。

埼玉県深谷市には数百体規模のコミュニティを築いていた。

激昂すると多少のダメージに構わず襲い掛かってくるため、危険度は高い。

 

[ボス]

人語を解する女型のねぎ星人。

地球人視点でも美貌の持ち主と言えた。

吸血鬼やオニ星人との交流もあった様子。

他のねぎ星人が持つ能力に加え、口から吐き出す強酸や、即発性の溶血を引き起こす(暗器)といった強力な攻撃手段を持つ。

また、水を一口飲むと身体の欠損が回復する。

 

[備考]

東京都多摩市に潜伏していた非戦闘員の個体を最後に絶滅した。

 

 

 

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