本当は、早く投稿しようとしたのですが、自分のパソコンが壊れる、親のパソコンはワードが使えないなどのトラブルが起き、遅れてしましました。
遅れて申し訳ありません。楽しんでいただければ幸いです。
それから数時間後
学校の授業が終わり、放課後となった。
IS学園は、自主訓練を行う生徒の為にアリーナをいくつか開放しているが
その一つに一夏の姿があった。
「はい!そこでターンして射撃!そして、すかさず移動して次の行動を考える!」
「り・・了解ですわ!」
大空に武装を纏ったユイとISを纏ったセシリアが飛び交い、2人の周りにはエネミー役のドローンがいくつか飛んでおり、ユイはそれを撃破しつつ、セシリアに指導をしていた。
なぜ、こうなったかというと高機動戦が不得意だというセシリアが、高機動戦が得意だと言ったユイに教授を願ったからである。
「クラスの皆が私は弱い!!弱い!!と連呼するので、一からやり直す気でいますわ!」
そういった、セシリアは笑顔だったが、目が笑っておらず、こめかみにはいくつものの
青筋が立っていたのは余談だろう。
なお、一夏はISスーツを着ているものの、訓練用のISすら纏っていなかった。
また、ライドオンも考えたのですが、ユイが一人でできますよー
と言われたためやることなす事なかった。
「おー、おりむー、ふたりとも速いねー」
そんな一夏の隣にはのほほんがいたが、訓練用のISを纏っておらず
ただ隣でのほほ~んとしていた。
2人は、猛スピードで駆け抜きつつ、攻撃を続けていったが、セシリアは動きながら撃つというスタイルに不慣れなようで、徐々に後れだし、最終的には囲まれたドローンに撃墜される結果に終わった。
「むー、セシリアさん一々動きを止めないで、撃つこと出来ないのですか?」
「申し訳ありませんわ。私は静止しての狙撃に慣れてしまっているので」
二人は降りながら話し合う。
そんな二人に一夏が近づく
「二人ともお疲れさん。ユイはもう少し反応した方が良かったかな?あと、銃ばっかりに頼るのではなく、接近戦用の武器も使おうな?」
「うっ、申し訳ありません、マスター」
「オルコットも、これから慣れていこうな。左ばっかり移動することが多いので、右への意識もしっかりと。後、ユイにも言ったけど接近戦用のナイフなども使用しましょう」
「そういえば・・・・左ばっかり多かったですわね。ご指摘ありがとうございますわ」
二人とも、礼を言う。それだけのことなのに、前世も今世も礼を言わない人が多かったので二人もいい人だ
一夏がうんうん、頷いているとのほほんが話しかけてきた
「おりむー、良く見えたね。速すぎて見えなかったよー」
「うん?ああ、慣れているからな。ところでオルコットさん?」
「はい?なんでしょう?」
セシリアが尋ね返す。その返事を聞いて気になった事を聞く。
「なあ、なんでBT兵器を使わないんだ?先ほどもいくつかの場面でBT兵器の活用の場面があったのに」
「それは・・・・」
その質問にセシリアは言いにくそうだったが、決意して話し始める
「私はブルーティアーズの操縦はできるのですが、本体が動いている時は、どうしても
思考がそちらに回ってしまうため、上手く操縦することが出来ないのです」
「あー、確かに決闘の時もオルコットが攻撃を避ける時、BT兵器の動きが不自然に
鈍かったのだが、そんな理由か。だが、俺のはあんまり参考にならんぞ。ビットの
操縦はユイに任せたからしな」
どうしたものかと頭を悩ます、一夏の横から声がかかる。
「あのー、ビットの操縦をブルーティアーズに任せれないのですか?」
「ブルーティアーズに?」
その事をいったのは、ユイだった
ユイの主張はこうだ
ISのコアは未知なるものが多いものの、操縦者と一緒に学習する所があるから、ISにも
心の様なものがあるだろう。そのため、IS自身でもビットを操縦できるのでは?
と主張する。
「私のブルーティアーズに心が・・・・」
「私も、元々は人間ではありません。ですが、マスターと共にありたいという気持ちは
プロラミングされたものではありません。私自身が生まれ育ったものです」
そういって、目を閉じて、手を胸に置く。
その姿は、まるで祝福された女神の様で奇麗だった。
「「「「「・・・・・・・・」」」」」
その姿は、アリーナ中にいた人々を魅慮された。
「さあ、セシリアさん、ブルーティアーズを呼び掛けて上げてください」
「ええ・・・・」
そういって、一つのドローンを見つつ、目を閉じて心の中を呼び掛ける
―――ブルーティアーズ・・・・・ブルーティアーズ・・・・・私の声が聞こえますか?
そうやって、何度も呼び掛け続けた所、心の奥底から心のようなものが聞こえてくるようになった。
―――ブルーティアーズ・・・聞こえていたなら、このドローンを撃破して見せなさい
そういって、先ほどのドローンを思い浮かべる。攻撃方法・移動方法は伝えない。
―――・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
カッと見開き
「行きなさい!ブルーティアーズ!」
すると、セシリアが操った時よりも、勢いよく飛び出し、時折ふらつく事もあるものの
次々と攻撃ポイントを占位し、攻撃を繰り出し、見事ドローンを撃破した。
それを、成し遂げたセシリアは茫然としていた。
ややあって口が開かれる。
「ブルーティアーズの・・・・ブルーティアーズの声が聞こえましたわ・・・・・」
そのセシリアにユイが近づき
「おめでとうございます。セシリアさんはブルーティアーズの心が分かったのですよ」
「ええ・・・・・私も長い事付き合ってきましたが、これほど心が通い合っていると
言いますか・・・・・心がこんなにも軽くなれるなんて初めての経験です」
上を仰ぎ見る。アリーナの天井は解放されていて、青空が広がっていた。
「もう何もこ「これ以上!言っちゃだめだよ~」
セシリアが有名なフラグ的な事を言おうとしたが、のほほんに止められる。
「どうした?のほほん、急に大声を出して?」
「何かよく分かんな~いけど、言っちゃだめな気がした」
と首をかしげている。
コントはさておき、セシリアは未だに空を見つめ続けながら言う。
「私は・・・・無限の可能性を掴めました」
この言葉通り、セシリア・オルコットは後に世界最高のBT使いと尊敬されるようになった。
「ふ~~~~ん?織斑一夏はISすら持ってないんだ」
馬鹿にしたような声が聞こえる。
声がした方を見てみれば、鳳が立っていた。
「鳳・・・・・」
「へえ~、特別様は自分のISすらないんだ。あたしすら持っているのに」
その後も一夏を馬鹿にし続けたが、一夏は付きあっても無駄だと判断し
無視しようとしたが
「ちょっと待ってください!マスターを侮辱するのは許せません!」
「誰よ?あんた?それにマスターって何よ?」
鳳が胡乱な声で聞かれる。
「私はユイ・アーンヴァルです!マスターを害なすものは、私が全て倒します」
「マスターって、織斑一夏の事?どんな関係か知らないけど、関係者なら全力で
ぶっ潰すわよ」
そういって、二人はにらみ合う。
そして、時は流れ、クラス対抗戦が始まろうとした。
どうですか?ブルーティアーズ覚醒編と鳳・ユイ宣戦布告です。
同居?酢豚?おごり?
フラグがってもない奴には、必要ないイベントです。
また、このイベントがないため、クラス対抗戦へとすっとばすわけにもいかなかったので
このような帳尻合わせな話になってしまいました。
セシリアとの訓練はsuzuki00さんからの提案です。suzuki00さんありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。一言感想・意見よろしくお願いします。