蒼穹の神姫   作:葛葉

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遅れて申し訳ありません


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俺は、とある家の部屋にいた。

 

 

「一夏よー。実際、女学園生活ってどうなんだ?」

「男がマイノリティーだから、気を使う事が多すぎて疲れる」

「だろうな。あんなこんなやなイベントは?」

「いらん、弾お前が変わるか?」

「面倒事は断りだぜ」

 

 

IS学園に入学してから数ヶ月が経った。本日は久々に休日だったので前々から会う

約束をした友人の弾と会っていた

 

友人は五反田弾といい、中学校からの付き合いである。

なお、ユイは部屋の中でのほほんと一緒に爆睡していた。

 

 

 

 

「それよりも、之を見てくれ!」

そういって、部屋の隅からゴソゴソと取り出したのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメに出た、フィギュアであった。

 

「見ろ!この1ヶ月魂を込めて作った彼女の出来は!」

 

そういって、ドヤを張る弾に

 

「なってないな」

バッサリと斬る

 

「顔のペイントも甘いし、顔の造形に集中し過ぎて、他の部分が疎かになっている

特に、胸囲部分と服装がなってないな。後10年おとといきやがれ」

俺がそう言うと、弾は悔しそうな顔で

 

「くそー!まだまだかあ」

「当たり前だ」

 

俺は、武装神姫が無いという寂しさを紛らわせるために、フィギュアを作った事があった。

しかし、どんなに彼女たちに似せても“動く事が無い”“喋る事が無い”という

当たり前の事実の前に、フィギュア作りも辞めてしまった。

 

 

だが、その時にできたフィギュアの出来栄えは大変素晴らしかったもので、マニアからの

評価は高かった。

 

弾は、一夏と出会った当初はフィギュアに興味は無かったが、一夏の家に遊びに行った

時にフィギュアと出会ったときに、衝撃を受けたという。

 

そして、その場で土下座をして、一夏にフィギュア作りを教えて請うたのであった。

 

それから、なんだんかんだいって、馬が合うようになったのである。

 

 

 

「お兄、おじいちゃんが呼びよ・・・・・」

襖から、一人の少女がノックもなしに入って来たが、俺を見ると冷たい目をして

 

「あら、織斑さんいらっしゃい」

「やあ、蘭ちゃん。来たよ」

俺がそういうと、蘭は嫌そうな顔をして

 

「名前を呼ばないでください。汚らわしい」

そういって嫌そうな顔をしたまま、部屋から出て行った。

 

 

その様子を見た、弾はため息をつきながら

「気にするなよ。一夏。蘭もいつか分かってくれるさ」

 

 

蘭が一夏を嫌っている理由はあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん

年頃の妹がある日、兄が美少女のフィギュア作りをハマりだすというオタク振りを

目撃した場合、どう反応するか分かりますか?

 

オタクな趣味を持つ妹は受け入れてくれますが、そうでない妹はゴキブリごとくに嫌われます。

蘭は後者だったようで、フィギュア作りを唆した犯人と思われる一夏が徹底的に

嫌っていたのである。

 

 

全国の皆さんも身に覚えはありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ま、蘭は置いていって、もうすぐ昼食の時間だぜ!我が家で食っていけ!」

この後は1階の食堂でゴチになった一夏であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はーい。皆さん。おはようございます」

朝から山田先生の元気のいい声が響き渡る

 

あれから、やる事が無くてIS学園に帰ったが、そこには置いてかれたユイが

すごく拗ねて、機嫌取りをするのが大変だった。

 

「「「「「おはよーございまーす」」」」」

うむ、今日も皆無駄に元気が良いな

 

 

「今日はですね、転校生が一名このクラスに加わります」

その声と共に、ざわめく教室

 

「えっ嘘!?」

「情報が無かったよー」

「誰だろー?」

「新しい同人ネタキター」

 

なんか混じってはいけないものも混じっているような気がする

 

 

 

 

「それでは、どうぞお入りくださーい」

 

その声と共に開かれる扉

 

 

その人は銀髪の髪をたなびかせながら、ツカツカと入って来た。

顔には片目を眼帯をしていたが、10人中9人は美少女と言える容貌をしていた。

 

 

ほうっとため息が漏れる中、少女は教卓の前に立つと

 

「私の名はラウラ・ボーディヴィッヒだ!」

 

威勢よく声を上げる。しかし、それだけであった。

 

 

 

教室が困惑に包まれる中、山田先生は勇気を出して声掛ける

 

「え・・・えーと・・・それだけですか?」

「そうだ」

きっぱりと言う

 

 

そんなーと涙目になる山田先生を尻目に少女は教室をぐるりと見まわし、ある人物を見つける。

「っ!貴様が!」

 

ツカツカとやってきて、手を振り上げようとしその時

 

「マスターに何をするのですか!?」

隣にいたユイが手をガッシリと掴む

 

 

「ちっ!」

 

少女は舌打ちと共に俺に指を指しながら言う

 

 

「貴様は・・・貴様は!織斑教官の恥さらしが!貴様がいなければ!

モンド「やめろ!ボーディヴィッヒ!」教官!」

ラウラの声は、教室に入って来た千冬姉さんに止められる

 

「ボーディヴィッヒ初日から騒ぐな。そして、これ以上は禁則事項だ」

「し・・しか「ボーディヴィッヒ!」ぐっ、了解です」

 

 

そういうと、少女は後ろの空いた席に座りだす。

 

 

 

 

 

 

 

 

教室は沈黙していた。

 

 

 

 

 

 

転校してきた少女と一夏と織斑先生のやり取りが気になることもあるが、

 

 

それ以上に一夏が誰もが見たことない怖い表情をしていたからだ・・・・・

 




遅れて申し訳ありません。

遅れた理由は、リアルが忙しかったこと(卒業・引越しなど)があったことなのですが、それ以上にパソコンのキーが壊れてしまいました。

そのために、親のパソコンを借りながらチマチマとやっていたわけなんです。
ろくに感想も返せず、申し訳ありません。

こんなダメな作者ですが、見捨てないで頂ければ幸いです。
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