その後、勇者の姿を見た者はいないの世界へ転生? 作:ミュウにゃん
Ep19 ディザスタ
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ディザスタ「デュアン……何故分かったのですか?ボクが魔物だと?」
デュアン「分かったのは、お前と初めて会った時……つまりは、その姿で登場した時だ……オレは一つカマを掛けていた「ディザスタも、魔物の子供と一緒に」と発言した時だ……あの時の会話で全てを察した」
ディザスタ「……」
ディザスタは、魔物の子供に、人間に変化する
デュアン「ふむ」
ディザスタ「納得して貰えましたか?」
デュアン以外の一同「「「………」」」
レーン「驚いた……まさか、人に化けられる魔物がいるだなんて」
リカルド「―――つまり、捕らえれた魔物も君と同じ……」
ディザスタ「このままではボクのお母さんが、あなたの言う薬に変えられてしまう……デュアン、ゴヴァンの居場所を教えて下さい。ボクはお母さんを取り戻したいんです」
デュアン「わかった……教えるよ……リカルドに薬を売っているのは、ゴヴァンだ……そして、その場所は地下施設にあるゴヴァンのカジノだ……ほぼ間違いなくディザスタの母親はそこにいる」
リカルド「それなら……ゴヴァンの奴が戯れに置いてあった会員証があったはず」
デュアン「ああ、それはオレが持っています……プラチナカードが、ね」
リカルド「なんと……」
デュアン「ちなみに、ゴヴァンは……逮捕できないぞ」
イマ「え?逮捕できないってどういうこと……?」
リカルド「シャリーゼ王女が……後ろ盾になっている」
アステル「なんだって!?」
デュアン「まあ、驚くよな……」
リカルド「詳しいことは私にもわからないが、多少のことは揉み消されてしまうだろう」
レーン「まさか、あのシャリーゼ姫が……」
リカルド「君―――私が言えた義理ではないが……無事、お母さんを助け出せることを祈っている」
ディザスタ「言われるまでもありません」
デュアン「さてと……んじゃ、先にやっちゃいますか……」
オレは、そういい・・・リカルドに近づく
リカルド「私に何か用なのか?」
デュアン「眠ってる間に済ませたいからね……扉を開けてくれ……魔物化現象を多少抑えられる魔法を使う……」
レーン「そんな魔法があるのかね」
デュアン「ええ……自作ですが……」
リカルド「分かった……開ける」
オレは牢屋に入り、まずやるべきことは・・・・
デュアン「《
リカルド「見たことのない魔法だ……それに、その魔法陣も……」
デュアン「この魔法は
オレはコートから投擲ナイフを取り出し、自分の手の動脈を思いっきり切り裂く。
手でルーン文字を書き始める・・・
デュアン「……、……、……」
オレへの負担を軽減と、グローリアの負担を減らす魔法陣を書いた。
懐から水銀を垂らし準備完了
リカルド「魔法円環陣っ……」
更に、背中にある竜脈の長針を魔法陣の中心に突き刺す。
デュアン「……我、ただのデュアンが天に命じ、地に命じ、理を切除し、繋げ、膿みを吐き出させよう。龍脈の力よ。我が魔力と竜脈の力と共に力を成せ、力の根源足るただのデュアンが命ずる。森羅万象を今一度読み解き、彼の者呪いの苦しみを解放せよ!リベレイション・アンチカース・ペインX!」
よし、これで・・・
リカルド「そ、その魔法は……」
レーン「竜脈と自身の魔法を融合する魔法……」
デュアン「……
神眼を使い、魔物化した原因のナニカと魔力を吸収する・・・
アステル「デュアン!?」
デュアン「ぐっ……ぁぁあああがぁぁ!!!」
大量の異物が俺の体に流れ込んでいる・・・
イマ「デュアン、大丈夫!?」
デュアン「ぐぅぅう……」
まだだ、まだ吸収できる・・・だが、全身の細胞が拒否反応を起こしている、痛い苦しい、辛い・・・だが、オレは少しだけ顔を怪訝そうにするが、痛みで叫ばず、暴れないだけ褒めて欲しい・・・
デュアン「……げほごほっ……」
こ、これ以上は・・・マズい。俺の魔力回路がヒリヒリして熱くなってる・・・これは、
リカルド「グローリアの顔と体が元に……戻った?」
デュアン「っく……っ……
オレは、牢屋から出て、座り込む
デュアン「ふぅー……一時的な応急処置はしたが……、……余談を許されない状態だな……」
ディザスタ「大丈夫ですか?」
デュアン「グローリアなら平気だ……」
ディザスタ「いえ、デュアン……貴方ですよ」
デュアン「俺か……うん。平気だ」
アステル「本当かあ?」
デュアン「何なら、空中ジャンプしたり……壁走りしてみるか?」
イマ「流石にそこまで、出来るなら……ね」
ディザスタ「それでは、行きましょう……ゴヴァンの地下カジノへ」
アステル「ああ」
イマ「ええ」
デュアン「おう」
俺は、ディザスタ達を追おうとした時、二人に声をかけられた
デュアン「悪い、先に行っててくれ」
アステル「りょーかい」
デュアン「それで、何か言いたいことでも?」
リカルド「娘の症状を回復したことに関して……礼を言う、ありがとう……だけど、……」
レーン「本来人間の魔力と魔物化した魔力は波長が違う……君、もしかして……」
デュアン「流石は助教授ですね……」
オレはマフラーとフード付きマントを外すと・・・
俺の首から下が黒紫色に腫れ上がっている。まるで、殴打された後のような・・・
リカルド「!?!」
レーン「その黒紫色……まさか……」
デュアン「俺の寿命……持って、20年以下でしょう」
再成の警告を無視したもんな・・・まあ、リカルド達に言ったのは、盛って言っただけだ・・・本当は残り13年以下だ
リカルド「……、……悔いは無いのか」
デュアン「未練はある……だけど、後悔は無い……だから気にしないで下さい……それと、この秘密は我々3人でお願いします」
レーン「……分かった、あの子達いいやグローリアにも話さないと誓う」
リカルド「私も誓う」
デュアン「……、……リカルド……貴方は娘と寄り添って下さい……自首するぐらいなら親子の時間を大事に使ってくださいね……」
レーン「でも、王国警察を騙すことになったら……君はただじゃすまないと思うよ」
デュアン「いいや、オレには切り札が3つ存在しています……王国警察の弱み、オレが勇者パーティの功績、そして……シャリーゼと国王の繋がりがある……だから、大丈夫」
そう、アーレイ・ハートマンや国家警察という組織すら潰れる弱みを持っている。
リカルド「…………」
レーン「………」
デュアン「それでは、オレもそろそろ、追いかけていきますので……」
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デュアン「おまたせ、3人共」
ディザスタ「何の話をしてたんです?」
デュアン「自首するな……親子の時間を大切にしろ……それと、竜脈の長針の魔法陣から出さない事の3つだな」
アステル「なんで、あの槍を突き刺したんだ?」
イマ「ええ……」
デュアン「竜脈魔法……知らないのか?」
アステル「それは知っている」
ディザスタ「ええ……」
デュアン「大地の地脈を沿って魔法を抽出するのが、竜脈魔法だ……竜脈の長針という槍を突き刺すことで、中継点を接続させた……発生するのは……俺の腰にある……竜脈の魔剣だ」
オレは、左腰から剣を引き抜き、アステルに見せた。
デュアン「この竜脈の魔剣は……竜脈と俺の魔力を繋げる……恐ろしい剣だ……いつでもどこでも竜脈魔法を放つ事ができる」
ディザスタ「それと槍の意味が……」
デュアン「オレは、グローリアの周りに魔法陣を書いただろ?あれは、この剣と槍を接続させたんだ」
イマ「じゃあ、デュアンは竜脈魔法を使い続けてるって訳?」
デュアン「
アステル「う~ん??」
ディザスタ「ちなみに、今はどんな魔法を?」
デュアン「精神安定、体力回復、魔力吸引、状態異常回復継続、生命力回復……う~ん……ざっと27個ぐらいか?」
イマ「27個!?27個も魔法を連続使用してるの?!」
アステル「うひゃ~……デュアン、なんか……強くなってないか?」
デュアン「まぁ……そうなるか。とにかく、ゴヴァンの所へ行くなら……転移で飛んでいった方が早い……
デュアン達は、転移する。
・・・・
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レーン「リカルド……彼の寿命って……」
リカルド「……持って、13年いやそれ以下か……若者が私の娘の為に……、……くっ」
レーン「彼は言った……「親子の時間が最大の罪滅ぼし」だと……だから、リカルド……彼の命を無駄にしては駄目だ」
リカルド「すまない、レーン……、……」
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オリ主のヒロイン枠は誰の方が良い?
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誰でもいい
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アステル
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イマ
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ディザスター
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ハーレム(3人娘)