その後、勇者の姿を見た者はいないの世界へ転生? 作:ミュウにゃん
Ep24 取り合うディザスタ
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ディザスタ「……」
アステル「んん~、あと5分~~~……」
イマ「すう……すう……」
ディザスタ「……」
デュアン「んぅ……ふぁぁあ~……おはようディザスタ」
ディザスタ「……デュアンは、なんで床で寝てるんです?」
デュアン「癖だからかな?奇襲対策だ」
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寮母「あら、ディザスタちゃん、デュアンくん、おはよう。いつも早いのね」
ディザスタ「おはようございます」
デュアン「おはようございます……いつものキッチン借りますね」
寮母「分かったわ……ディザスタちゃんは座って待っていてね」
ディザスタ「……はぁ……本物の魔物……か」
デュアン「ほれ、アップルパイだ……これを食べて、元気出せ」
ディザスタ「……っ……美味しい」
デュアン「おいおい、そんなにバクバクと食べると、体重が大変なことになるぞ……3ヶ月前にアステルが悲鳴を上げてたし」
ディザスタ「ああ……食べ過ぎなんですね」
デュアン「そうだ……」
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イルゼ「レーン技師の協力によってポータルの探知技術が向上し新たな調査域が判明しました」
デュアン「バーク村か?」
イルゼ「っ!はい……その通りです……よくお分かりになりましたね」
デュアン「まあ、あそこは古代遺跡の宝が眠ってるって言う噂だしな……」
アステル「村、ですか?」
イルゼ「近傍にダウズウエル・ダムというこの国の電力を賄う巨大なダムがあります……正確には村……というより、ダム管理に従事する技術者たちの生活を支えるための作られた休憩施設と言った方が正しいですね」
デュアン「そこで、ポータルキーが反応したと?」
イルゼ「はい……バーク村へ向かう途中にあるローレン橋と言えば有名な観光スポットです……ディザスタさんとの親睦を深めるのに良いかも知れません」
アステル「(さりげなく気を使ってくれてるんだな。流石、イルゼさん)」
デュアン「弁当も用意したから、お昼はローレン橋のベンチで水を眺めながら食べるのもアリだな」
アステル・イマ「「デュアンの弁当!?」」
デュアン「食いつくお二人……はははっ」
イルゼ「あっ、ちょっと待って下さい……実は3日後、シャリーゼ王女殿下がウォールポストにお見えになります」
アステル「えぇっ!?シャリーゼがぁ!?」
デュアン「アステルの様子でも見たいんじゃないのか?」
アステル「ありそうで……怖い」
イルゼ「ですので、仮にポータルが発見できずとも3日後には一度こちらに戻って下さいね」
アステル「わ、分かりました」
イルゼ「それではお気をつけて」
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アステル「シャリーゼのやつ、いったい何の用なんだろ……まさかゴヴァンの事がバレたんじゃないだろうなぁ」
デュアン「それだったら、今頃俺等は牢屋に入ってるよ……違うな」
イマ「え?なんで違うって言い切れるの?」
デュアン「事件後、ゴヴァンを含めた伏兵と客に《
アステル「じゃあ……本当にただ会いに来るだけ?」
デュアン「いや、……最近王都や王城の中がピリピリしてるから……恐らく、オレやアステルに依頼だろう」
アステル「マジで?」
デュアン「多分、恐らくな……」
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デュアン「さてと……ローレン川門まで行くぞ」
アステル「お~!」
こうして、オレらはローレン川橋まで歩いていると・・・
アステル「すっげー!でっかい川!」
イマ「世界最長の石橋だって」
デュアン「この石橋に、俺の全力を叩きつけたら……どうなるんだろうか?」
アステル「やめい!」
ディザスタ「何故イマお姉さんの方が詳しいんですか?」
アステル「いや~、オレ割と引きこもり体質だったし……てか、グランテールってめちゃくちゃ広いから知ってるところよりか、知らないとこの方が多いんだよな」
デュアン「この橋では、淡水魚が泳いでたり……村の近くでは、イワナや鱚が釣れたりする……結構美味しいぞ」
イマ「そうなの……」
デュアン「因みに、大きな魚……主が居たりするんだ」
暫く、橋を歩いていると・・・・
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デュアン「この辺で休憩を取るか……?」
イマ「……もう少し、先のほうが良いんじゃないかな?此処じゃ、陽に当ると思うのよ」
デュアン「んじゃもうちょっと先か」
少し歩いた先には林が日陰となって、川が綺麗に見える。
デュアン「んじゃ……レジャーシートを敷いてっと」
デュアンは、異空間収納からレジャーシート、弁当、水筒とコップを取り出す
アステル「因みに、今日のご飯はなんだ?」
デュアン「出汁巻き卵と唐揚げ、茄子のお浸しに出汁ご飯だな……」
アステル・イマ「「おぉー」」
ディザスタ「デュアンは料理が好きなのですか?」
デュアン「基本は何でも作れるぞ……」
アステル「お前の何でもは宮廷料理人すら尻尾を出して逃げ出すレベルだ」
ディザスタ「つまり美味しいんですね……」
デュアン「オレはちょっと、魔法の練習するから……お三人方先に食べていてくれ」
オレは離れた場所で、魔法を放つ
デュアン「アイシクル・ショット」
魔法陣が宙に描き、威力を抑えた氷の槍が飛ぶ
魔力消費は問題ない。魔法制御も問題なし・・・・
デュアン「……、……」
鍛冶魔法を発動し、剣を作ろうとした時に・・・赤紫色に光り、歪な剣が出来た。精密魔法はダメか
デュアン「……、……」
オレは、《
デュアン「……、……」
再び鍛冶魔法を使う、今度はちゃんとした青白い光と共に剣が出来た。
まあ、材料なしで作ったから・・・
剣を思いっきり振り下ろすと、パリンッとガラスが砕け散る音とともに作った剣は儚く散っていった・・・
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デュアン「どうだった?お昼は」
アステル「デュアン……また腕を上げたな?」
イマ「美味しかったよ」
ディザスタ「はい……今まで食べた中では一番美味しかったです」
デュアン「それはよかった……んじゃ、ポータルを目指していくか……、……3日以内に」
アステル「あー……シャリーゼが来るんだよな」
デュアン「俺一抜けしていい?」
アステル「ダメだろ……お前も呼ばれてるんだから」
デュアン「そうだよなぁ……はぁ……不幸だ」
イマ「デュアンは、何故シャリーゼ姫と会うのが嫌なの?」
デュアン「ん~……これは、アステルにも関わってきそうだから秘密だ」
シャリーゼ姫は、アステルと婚姻関係がある。だが、実はシャリーゼ姫は女の子が好きなんだ、それで俺が水を掛けられると幼女に変身できることを知ったシャリーゼは、俺を性的に犯そうとしてきた。マジで怖い。
まあ、今はどうでもいい。記憶から抹消しよう
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デュアン「あー……随分と歩いたもんだ」
アステル「そうだな……暗くなってきたな」
イマ「このまま進んだら、深夜になりそう……」
デュアン「疲れてるなら、野営をするか?それとも……休憩して……進むか」
ディザスタ「え?休憩して進む……って」
デュアン「現在は夜……なら、俺の時間魔法で朝に出来るけど……」
アステル「却下だ却下……物理的に朝にするつもりか!」
イマ「そ、そうよ……前に空を消し飛ばして夜をむき出しにした時……新聞になるぐらい大騒ぎしてたのよ」
ディザスタ「あ、あれ……デュアンがやったんですね……」
デュアン「んで、どうする?野営か、進むか」
アステル「流石に疲れたし……野営しよう」
デュアン「了解した……オレは、護衛をする」
アステル「……お前、最近寝てるか?」
デュアン「寝ているよ……心配するな」
オレは、野営の準備をする。
オレは、鍋を取り出した。
アステル「今日の夜は、何にするんだ?」
デュアン「そうだなあ……野営といえば、カレーかシチューだな……何が良いんだ?」
アステル「オレはカレーかな?」
イマ「私もカレー」
ディザスタ「ボクもカレーで」
デュアン「了解……それで、好みとかあるか?」
アステル「辛いのが好きだな」
イマ「私は普通、かな?」
ディザスタ「ボクも普通で」
デュアン「了解した……んじゃ、料理作っとくから……水浴びでもすると良い……その間、作っとく」
アステル「水浴びか……でも、変態どもが寄ってこないか?」
デュアン「ほい」
オレは、異空間収納から「概念アーティファクト」の試作品《魔城の杖》を渡す
イマ「これは?」
デュアン「コイツは、地面に突き刺すことで……巨大な結界を貼り、外側から結界の中を覗くことはできなくなる認識阻害を発生させ、また……結界に入ろう者は、触れた瞬間に肉体が爆散する仕組みだ」
ディザスタ「えげつないですね……ですが、そんな魔法具があるとは……」
デュアン「正確には魔剣の構造を分析して作り上げた……概念アーティファクトだがな」
アステル「概念武器……虹星魔剣に似た武器か?」
デュアン「虹星魔剣は、ただ能力が付与された魔剣……概念アーティファクトは、文字通り……概念を作り出せる事ができる……例えば、この水晶を太陽に向かって投げ……魔法を放てば……大量の殺戮兵器の完成だ……まあ、こいつはそうそう使わんが」
アステル「是非そうしてくれ」
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デュアン「飯はどうだった?」
アステル「美味しかったぞ」
イマ「スパイスから作るカレーって美味しいんだね」
ディザスタ「デュアンは結婚する時に有利ですね」
デュアン「料理で、か?」
ディザスタ「仕事も出来るし、多分ですけど……結婚相手を可愛がってくれると思います」
アステル「……っ」
デュアン「でもなぁ……オレだからなあ……」
ディザスタ「この女性だらけのパーティで一度も変な目で見ていないし……寝るときもベットを優先的に女子に譲って、自分は床で寝たり……ポイント高いですよ」
イマ「そうだね……」
デュアン「さて……お前らも早く寝な……オレは外で警護することにする……皆は今の内に体力を回復させときな」
アステル「わかったよ……いつ、交代する?」
デュアン「オレは、少し横になれば良い……だから、心配は不要だ……さてと、リベレイション・ファイアーフラッシャー!」
槍の勇者が使っていた、コソコソと隠れているものを焼き尽くす勇者専用魔法だ。それにしても勇者魔法が使えるってことは・・・精霊は居るのか?
イマ「その魔法は?」
デュアン「テント周辺に近づく者を焼き尽くす魔法だ……パーティメンバーは除外される」
アステル「難しいことは考えずに……なぁ、ディザスタ、魔物の姿になってくれないか」
ディザスタ「え……。イヤですが?」
デュアン「秒で断れれたな……」
イマ「ちょっとだけ……。先っちょだけだから」
デュアン「それ……男が女に言うセリフ……卑猥発言だぞ」
ディザスタ「先っちょだけってなんですか!?イヤですよ!裸になっちゃうし!というか目が座っててコワイ!」
デュアン「イマ、アステル……嫌がることは無しだ……今後のパーティに亀裂が生じても良いのか?」
アステル「な、なら、今夜はオレと寝ようぜ、な?いいだろ、はぁはぁ……」
イマ「何を言ってるの!3日ごとに交代って約束したでしょ?!」
アステル「2日ごとだっただろ!?どさくさ紛れて1日増やすなっ!」
イマ「……ち、バレたか。ああもう、わかった。これはあれね。戦争ね」
アステル「うおしゃぁ!やったるわ!モフモフはオレのもんだー!」
デュアン「ふたりとも……少し、頭冷やそうか?」
オレは128個の複数多重魔法陣を展開し・・・・
デュアン「ディザスタに迷惑は掛けちゃならんぞ……深化・爆雷撃!」
二人に軽いお仕置きをする。数時間は目を覚まさないだろう・・・
二人は深い眠りに着く・・・
デュアン「全く、旅仲間をマスコットキャラにするとは……アイツらも子どもって訳か?」
ディザスタ「デュアンは、私の抱き心地とか気にならないんですか?」
デュアン「気にならないと言えば嘘になるが……今はパーティメンバーとして行動してるんだ……変な気を起こさせて、パーティー仲を悪くしてしまったら……大変だからな……オレはそれが嫌で……別途には寝ずに……壁越しで寝ているんだ……とにかく、ディザスターはオレの隣で寝るか?それともアステルの所へ戻るか?」
ディザスタ「……デュアンさんと一緒に野営します」
デュアン「分かった……んじゃ、オレは水浴びしてた場所で訓練をする……後でな」
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デュアン「っふ……はっ……バーチカル、ホリゾンタル・スクエア……バーチカル・アーク、ホリゾンタル・スクエア……バーチカル・スクエア、ホリゾンタル・アーク!ダブルサーキュラー!シャイン・サーキュラー、スターバースト・ストリーム!エンドリボルバー!ジ・イクイプス!ゾディアック・アブソリューター!シューティング・レゾナンス……サウザンドレイン……イクスタキオン・ユニベーション!!」
合計で600HIT以上を叩き込む。オレの剣技もまだまだ発展途上だな・・・
デュアン「狂い咲け!青薔薇!
周りの大地が氷漬けになった・・
デュアン「まぁまぁ……だな」
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オリ主のヒロイン枠は誰の方が良い?
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誰でもいい
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アステル
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イマ
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ディザスター
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ハーレム(3人娘)