その後、勇者の姿を見た者はいないの世界へ転生?   作:ミュウにゃん

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Ep1 アステル

 

 

―――――魔王を撃破して、突然の光に包まれたと思ったら・・・

 

   

別の場所へ転移し、アステルを探すと・・・・

 

 

   ウィリアム「!?」

ウィリアムとハリーは、凄い顔をしている・・・何があったんだ?

 

    デュアン「……、……っ!ぁぁあああ……アステル?」

黒髪の少年の面影は無く、金髪ロングの少女となってしまった・・・年齢は、約15~17だろうか?

 

魔力の保有量は、だいぶ減っているが、魂、根源が全て、アステルのものだと一致している。

 

    ウィリアム「デュアンくん……アステルくん、なのか?」

     デュアン「間違いなく……アステルです……ですが、まずは服を着させましょう……創造(アイビス)

 

裸の少女アステルに俺の魔法で服を創造させ、着させた。

 

    ウィリアム「どうするんだい……?」

     デュアン「このまま連れて帰っても……父さん達は絶対に信じちゃくれんよ……はぁ~……雲隠れ、かな?」

 

 

俺とアステルは、とりあえず・・・雲隠れの意味を込めて、アパートを一室借りた。俺とアステルで、約3ヶ月は持つ筈だ

 

~~~~~~~~

 

あれから1ヶ月が過ぎた・・・

 

    デュアン「……はぁー……ただいま~」

    アステル「おかえり、デュアン……今日もバイトと情報を集めてたのか?」

 

    デュアン「変幻自在(カラエル)で、別人に変身して……あちこち大変だ……って、アステルも早く職に付けよ」

 

    アステル「お金が底をつきかけたら考えるよ」

    デュアン「おまっ……そんな短絡的な思考するような……しなかったタイプだと思ったが」

 

    アステル「ま……明日は明日のことを考えれば良いんだ……それに、自立したいし」

 

    デュアン「自立したいなら、ギルドで職を斡旋させてもらえよ!此処最近、大変なんだぞ」

 

というか、俺の魔力は極力抑えてるから良いが、開放したら、人間扱いされなくなるぞ。下手をすれば、アステルが倒した魔王の約170億倍はあるからな・・・

 

    アステル「それに、勇者の仕事は終えたんだ……休暇だと思ってるさ」

 

    デュアン「まぁいい……今日は、何を食べたい?」

    アステル「オムライス♪」

    デュアン「昨日もじゃなかったか?」

    アステル「いやぁ~……デュアンの料理って美味いからな……実家や王宮で出された料理以上に……」

   

    デュアン「……」

俺はアステルの弟になってるが、今じゃ・・・甘えん坊の妹だな。俺に妹は・・・・、・・・・っ・・・・

 

さっさと、作るか。

 

具材を俺のスキルで、バラバラに分解する。消滅の応用した特殊技能、分解。マイクロサイズの細胞を分解し、殺菌までも分解できる魔法みたいなスキルだ。今回は殺菌を分解し、具材を細かく分解した。

 

    アステル「すごいなあ……手際が良いというか……デュアンって、魔法が得意で、料理も上手で、手先も交渉も上手……うぅ……男のモテ要素の塊じゃねぇか!」

 

    デュアン「料理なんて、味見したり、見て覚えるタイプだからな……よっぽどのことじゃない限りは、不味くはできないぞ」

 

    アステル「それ……此処に住んで3日目の話をしてるよな?」

 

    デュアン「食べれない料理ではなかった」

    アステル「それ、遠回しに不味いってことだよな!」

    デュアン「いやいや、本当に不味いのは、見た目がグロテスクで気泡がボコボコと弾けて、名状しがたい食材が入ってたりしたり、食べた瞬間に全身の神経と血が拒否反応を起こして、胃がキリキリしながら、腹を下し……そのまま気絶するモノだ……アステルはまだまだ可愛いレベルだ」

 

    アステル「なんだよそれ、死人が出るだろ」

    デュアン「……まあ、なんだ。だから、気にするな、アステル……」

 

    アステル「……なぁ、デュアン」

    デュアン「なんだ?」

    アステル「……その……言いにくいんだけどさ」

    デュアン「これ以上、無駄遣いは出来んぞ……ぐーたらさんに……って」

 

    アステル「その……、……血が出ちゃって」

    デュアン「……、……それはアレな意味で?」

    アステル「うん」

まあ、魔王討伐から3ヶ月経つよな・・・

 

    デュアン「生理用品は、どっちがいい……ナプキン?タンポン?それと、腹は冷やすなよ?夕食は、レバーや血の気いいモノがいいか?」

 

    アステル「なぷきん?たんぽん?なにそれ」

    デュアン「オムツみたいなヤツか、挿入タイプか……ということだ……俺もあまり詳しいことは知らん」

 

誰だ?俺は転生神によって契約した使徒であり、神殺し、亜神・・・今は情報待ちにするか。

 

    アステル「う~ん……ちなみに、デュアンが手伝うというのは?」

 

    デュアン「アステル……俺はお前の弟だぞ……いまは姉?いや、なんか年齢と肉体に引っ張られてるから……妹か?」

 

    アステル「い、妹?!俺が!?」

    デュアン「というか、お前……身の危険を少しは感じろよ……?幾ら、元男でも……今は女だ……一緒に風呂に入るなんて……言うなよ」

 

    アステル「だけどよぉ……髪が長くてよ~」

    デュアン「はぁ~……全く、料理できたぞ……それじゃあ、トイレの戸棚に、生理用品を予め買っといたから……大家さんに聞いてくれ……俺は仕事で出る」

 

    アステル「いってらっしゃ~いって、また出るのか?」

    デュアン「……不測の事態だからな」

 

~~~~~~~

 

   デュアン「魔王討伐の話で持ち切りだなぁ……ん~……本当に姿を変えて正解だった……そして、バイト代が安すぎる……1時間で600コルンはひでぇ……普通に魔物討伐して、素材を分解したほうが高く稼げるってぐらい、ひでぇ」

 

しかも、ギルドからハンター業が無くなりそうって話だし・・・

 

   デュアン「……、……」

しかし、お金を手っ取り早く稼ぐなら・・・俺の能力で元素構造を解析して、創造(アイビス)で錬金してみるか?ダイアモンドとか、錬成するか?

 

ハートマン家に顔を出すわけにはいかないし・・・

魔王を討伐した勇者アステルの噂が落ち着くまでは、アステルを家から出すのはやめとこう。言っていてなんだが、下手に動けば・・・今のアステルは、「勇者の名を語った罪」で逮捕されそうだ。

 

それに、アステルが女体化した理由も不明だ。この事実を知っているのは、俺、ウィリアム、ハリーの3人。

 

・・・バイト続けてみるか

 

 

 

 

 

 

 

オリ主のヒロイン枠は誰の方が良い?

  • 誰でもいい
  • アステル
  • イマ
  • ディザスター
  • ハーレム(3人娘)
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