嬉しくなって早く書いた続きです。
「ここが地球……!」
「そうか、
「ダブリンの件か。確かに一年戦争やデラーズ紛争でもコロニーが落ちていたから何時もの事と感覚が麻痺するのはわかるが、本来そんな気軽に落としていい物ではないぞコロニーは」
アラサーお兄さんことエドワウ……シャア・アズナブルを仲間にした
「本当はサイド6で観光したかったんだけどな俺もな~……あの悪霊が強情で本当に困るわ」
「ララァは悪霊ではない(デコピン)」
「あいたぁ!?」
「アハハ、エドワウお兄ちゃんってとても頼りになる大人だけど、ララァさんの事になると子供っぽくなるよね」
漫才をやりつつも一行はララァの導きに従い移動するのであった。
穏やかな微笑みのまま―――カミーユがエドワウに急接近する。凄まじい移動速度。エドワウは咄嗟に反応できない。仮に気付いていたとしても―――瞬きする暇もなく、呼吸する暇もなく、エドワウの視界の中で、彼は、その表情を変えないまま、拳を振りかぶって……
「おっと、久しぶりだなカミーユ。風の噂では立ち直ったと聞いていたが本当だったのか。私に殴りかかる余裕もあるし元気そうで安心したよ。だが身体は鈍っているようだな」
「……ええ、自分が思っていたより身体が鈍っている事を痛感しましたよ。いい機会なので身体を鍛える為に空手を学び直そうと思います。久しぶりですねクワトロ大尉」
ギリギリだったが涼しい顔でカミーユの拳を避けたエドワウはカミーユとの再会を喜び、避けられたカミーユはジト目でエドワウを見ていた。
「クワトロ大尉ではない。今の私はエドワウだ」
「ああそうですか。色々吹っ切れた表情してますけど女の子二人を連れて何しに来たのか説明してくれますか?」
「ララァが導いてくれたのだ」
「何を言ってるんだこの人……?とりあえずあの人にも説明してあげてください」
「む?」
能面のような表情を貼り付けたまま―――セイラがエドワウにゆっくりと接近する。早足程度の移動速度。エドワウは気づいているが特に反応はない。彼女に気付いていたが―――慌てることなく、微笑みすら浮かべるエドワウの視界の中で、彼女は、その表情を変えないまま、手を振りかぶって……
「……よく考えたら叩く価値もないわね」
「アルテイシア、それはそれで傷つくぞ」
手をおろした妹のセイラ・マスを見たエドワウは少し傷ついていた。
「それで?今更出てきて、しかもエドワウを名乗る恥知らずの鬼子はなんの為に来たのかしら?」
「あの人達エドワウお兄ちゃんの知り合いなのかな?」
「色々と複雑な関係みたいだゾ〜……なんか二人共頭を抱えてるけど」
「……というわけでララァに導かれた私はジオン残党の首魁を辞めてニコ達について行くことにしたのだ。余計な重荷がなくなった今はとても清々しい気分だよ」
「み、身勝手すぎる……!何を考えてるんだ貴方は!?」
「こ、んの……鬼g、いや、馬鹿者ッ!!」
「鬼子ですらなくなったな。しかし鬼子より馬鹿者呼びの方がマシかもしれん」
ハッハッハ、と説明を終えて呑気に茶を飲むエドワウを見てカミーユとセイラは頭を抱えていた。
「いやでもテロリストの首魁よりはマシか。アムロさん達には連絡しておきますよ」
「ああ、別に構わんよ。アムロやブライト達は元気か?」
「……アムロさんは元気ですけど、ブライトさんは窶れて酷いものですよ。誰かさんがいてくれたら少しはマシだったかもしれませんね」
「む、そうか。ブライトも大変だったのだな。ネオ・ジオンも滅亡したし一度ゆっくり休んでリフレッシュすべきだな」
「……スーーーッ、フゥゥゥゥーーッ」
「カミーユ、落ち着きなさい」
「お姉ちゃん、なんか殴り合いが起きそうだよ」
「殺し合いよりはマシやろ(適当)」
その後も話し合っていたエドワウ達はいよいよ本題を話し始めた。
「私達はララァにここに行くよう導かれたのだ。ニコの力があれば彼を救えると。心当たりはないかね?」
「彼?……まさか、ジュドーのことなのか?」
「えっ、アイツいるの?うわぁ……」
ジュドーがいると知って
「今アイツ何してんの?」
「……廃人だよ。今は療養しているが酷い有り様だ」
「マジか、まあ最後らへんはクソ強かったけどフォースの暗黒面に堕ちてたっぽいもんなぁ」
ジュドーが廃人になったと聞いて多少同情するも自分には関係のない話だと思っていた
「あ、でもあの悪霊から会うように言われたっけ。じゃあ会うしかないじゃん(諦め)」
「ララァは悪霊ではない(デコピン)」
「あいたぁ!?」
「なに大人気ないことしてるんですか大尉……」
エドワウにデコピンされた
「で、どう?会えそう?」
「……常識的に考えれば仇の君と出会えばジュドーは余計悪化するかもしれない。でも僕の勘は会わせろと告げている。明日で大丈夫かな?」
「あ、いいっすよ(承諾)こんな小娘の言い分を信じてくれてアリガトナス!……はぁ」
カミーユの許可を得た
「ニコ、気負う事はない。ララァの導きならそう悪い事にはならないだろうさ」
「お、そうだな。でもアンタの悪r、ララァさんへの信頼はどこからくるんですか……?」
「ララァだからな。それとララァは悪霊ではない(デコピン)」
「あいたぁ!?」
<人物紹介>
●プルツー(ニコ)
→久々の地球に感慨深い様子。前来た時は色々と大変だったので今回はゆっくり観光とかしたいが、コズミック悪霊に急かされてジュドーと会うことになった。
ジュドーについては殺し合った関係だが戦争だったんだから逆恨みやめろやと思ってる心がつえぇ図々しい奴。でもそういやZZをあと一歩まで追い詰めた時に幼女が乗った戦闘機が割り込んできて思わず撃墜したけど今思えば悪いことしたな……とは思っている。
●プルトゥエルブ(マリー)
→初めての地球に感動する。無邪気にはしゃぐ様子にプルツーとエドワウは癒やされた。
プルツーの用事が終わったら観光に行こうね。
●エドワウ(シャア)
→「おー、カミーユやん久しぶり!元気になって本当によかったなぁ。身体鈍ってるけどあまり無理するなよ。おおっ、アルテイシアもおるやん!元気そうでお兄ちゃん安心したわ。二人からボロクソに言われたけど、まあ言われるだけの事はしてたししゃーないか。でも地球に降りてすぐ二人に再会できるとは、ララァの導きに従ってよかったなー!」
……と呑気に考えている。迷いのなくなったシャアは最強。ララァとの架け橋になってくれたプルツーには感謝しているがララァを悪霊扱いするのはNG。
●カミーユ
→いなくなったと思ったら女の子二人を連れてノコノコやって来たシャアを見つけ、生きていた事への喜びと、何やってたんだお前という怒り等がごちゃ混ぜになり殴りかかる。しかし涼しい顔で躱されてしまい身体が鈍っている事を痛感、空手を鍛えようと決意する。
廃人になったジュドーを託されていたが回復の見込みがなく苦労していた。プルツーが来たことで現状を打開できるかもしれないとNTの直感を信じてプルツーとジュドーを会わせることにした。今回登場しなかったがガールフレンドのファもジュドーの療養を手伝っており、後悔と罪悪感もあって一生懸命看護している。
●セイラさん
→鬼子がハジケて馬鹿者になっていた妹さん。今更どの面下げてやって来たのかと思うが、鬼子よりは馬鹿者の方がマシだと諦めることにした。
セイラさんの伝手を使ってジュドーを療養しているカミーユはセイラさんに頭が上がらない。リィナとは以前保護していて面識があったが死んだと聞いて悲しかった。プルツーに殺されたと知っているが戦場では仕方ない事だと理解している。
●ジュドー
→第一次ネオ・ジオン抗争で廃人になって現在も療養中。プルツーへの殺意と、あの時Zガンダムを奪おうと考えなければ……という後悔と自分への自己嫌悪で心身共に衰弱しており普通なら回復に後2年程かかるだろう。回復したら漆黒の殺意でプルツーを殺しに旅に出るはずだったが、コズミック悪霊の介入によってプルツーと出会うことになった。
心身共にズタボロな現状ではプルツーには勝てないが、死んだら貞○や伽○子の親戚になるのは確実だろう。メンタルがぐっちゃぐちゃになっててリィナ達死者の声は聞こえていない。
次回の投稿は土日を予定しております。今後は少しずつ投稿していく予定ですがよろしくお願いします。
それとジュドー復讐者ルートはIFルートとしていずれ書く予定です。