【完結】プルシリーズってなんだよ(困惑)   作:すも

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続きです。


誰ぇ!誰なの?……まあええやろ

「いいぞルー○・スカイウォーカー。弟子入りしてまだ二ヶ月も経たないというのに、この成長速度は素晴らしいな」

「ありがとうございます師匠!それと私はクェス・パラヤです!」

「集中が乱れているぞルー○・スカイウォーカー。まだまだ修行が足りないな」

「あっ!?」

 

インドにある修行の聖地にてニコ(プルツー)は最近弟子入りしてきた美少女……クェス・パラヤに指導を行っていた。

 

「お前ならいずれフォースを極める事ができるだろう。フォースを極めたら人の心を読んだり洗脳したりできるし、相手の傷を癒す事もできるぞ。とりあえず私はできた」

「スゴイですね師匠!」

「それほどでもない。だがフォースの力は強大だが同時に危うい物だ。フォースを極めれば未来を見たり手から赤い電撃を放つ事もできるだろうが、それはフォースの暗黒面に繋がりお前の破滅を招くだろう」

「暗黒面、ですか?」

「うむ、フォースの暗黒面は破壊を司るが非常に危険だ。ブ○ントさんのような謙虚な精神を持てばライトサイドと暗黒面が両方そなわり最強に見えるが、そうでなければ頭がおかしくなって死ぬだろう。努々慢心することなく精進するのだぞ」

「はい師匠!」

 

ニコ(プルツー)によるうろ覚えなスター〇ォーズの知識にネットミームを混ぜ込んだなんちゃってフォースの修行は、傍から見れば巫山戯ているようにしか見えないが本人達は真剣に取り組んでおり、実際にNT能力が磨かれ高まっているのであった。やはり出来ると思う事が一番大事なのだろう。

 

「お姉ちゃんあの子を弟子にしてから生き生きとしてて楽しそう。クェスちゃんも熱心に頑張ってるしいい感じだね」

「うむ、クェスもニコを慕っているし良好な関係に見える。彼女は生まれつき高いニュータイプの素養を持っているようだが、家出少女がよく今まで人攫いやニュータイプ研究所の人間に捕まらなかったものだ」

 

ニコ(プルツー)とクェスの修行の様子をマリー(トゥエルブ)とエドワウは微笑ましげに眺めていた。

 

「彼女はニコに出会えて幸運だった。ニコが導くならそう悪い事にはならんだろうさ。私がそうだったのだからな」

「そうだといいね。そろそろお昼ご飯の時間だし二人を呼びに行こうかな」

 

 

 

「ぬあああん疲れたもおおおおおん!弟子を取るっていいもんだとはっきりわかんだね。ルー○は筋が良くて教え甲斐があるし、一人で修行していた時は気付かなかった事がわかって効率が良くなったよ……マリー(トゥエルブ)!コーラ冷えてるか〜?」

「お姉ちゃん」

「あっ……またやっちゃっ……たぁ!」

「師匠って偶に変な事言うよね」

「お姉ちゃんも色々あったんだよクェスちゃん。見守ってあげてね」

 

お昼ご飯の時間となり一旦修行を中断したニコ(プルツー)達は和やかな雰囲気で昼食を楽しんでいた。

 

 

 

「へぇ~、エドワウおじさんって元ジオン兵だったんだ」

「ああ、そうだとも。そうだな、ニコの弟子である君に特別に教えてあげよう……実は私は元赤い彗星でシャア・アズナブルだったのだ」

「えぇ……自分から秘密を漏らすのか」

「フッ、君の弟子なら秘密を教えても大丈夫だろうさ」

「おじさんが赤い彗星?アハハハ!うっそだ〜〜!」

 

雑談をしている中でエドワウは自分がシャア・アズナブルだとカミングアウトするがクェスは信じずに笑っていた。

 

「ルー○、フォースを使え。信じられないのはわかるが、この情けない男が言っていることは事実だ。フォースを使えば真実を言っていることがわかるはずだ」

「師匠、おじさんが嘘をついてないのはわかるけどさ、おじさんが赤い彗星だなんて……プッ、プククッ、ありえないよ!」

「むぅ、その反応は結構傷つくな」

「あっ、ごめんなさい。でもおじさんは面白くて悪い人じゃないと思うよ」

「クェスちゃん、それはフォローになってないよ」

 

こんな感じでクェスは気の許せる人達に囲まれいつも楽しそうにしているのであった。

 

「まあとりあえずおじさんが嘘をついてないのはフォースで感じ取ったよ。でも……」

 

 

 

『…………確かに私は一度表舞台から離れました。だが、今の地球連邦政府の腐敗や、ハマーン・カーンとグレミー・トトといった外道達の横暴に巻き込まれた同士達の窮状を見逃す事ができず、私シャア・アズナブルは再び立ち上がったのです!』

 

 

 

「おじさんが赤い彗星なら今演説している人は誰なの?」

「誰なんやろうなぁ?」

「誰なんだろうね?」

「うーむ、誰なのだろうな?…… まぁアムロやブライト達が何とかするだろうさ」

 

テレビで声明を出す自称赤い彗星を見てニコ達はコイツ誰なんだ?と困惑するのであった。

 

 

 

 

<人物紹介>

●プルツー(ニコ)

→弟子が優秀なので教えるのが楽しくなっている。弟子がア○キン・スカイウォーカーのようにフォースの暗黒面に堕ちないよう丁寧に導くつもりである。気を抜くとすぐ語録が口から出てくる。一度ついた癖は簡単には直らないのだ。

 修行の結果読心や洗脳だけでなく怪我の治療といったサイキッカーみたいな事ができるようになったが、フォースならできて当然だと不思議に思った事はない。

 それはそれとしてこの世界がスター〇ォーズなのか〇ルソナなのかわからなくて困ってる。人間以外の種族はいないしハイパースペース航法もないみたいだし、ジュドーのシャドウが存在してたから○ルソナなのかな?でもフォースが実在しているんだよな……どっちぃ?

 

 【ベッドの上の赤い彗星】シリーズについてはケツアゴシャアのファンとして是非見てみたいが、未成年だからダメだとセイラさんに釘を刺されているし大人しく待つことにする。エドワウから内容について軽く教えてもらっているし、動画サイト等でケツアゴシャアの勇姿を見られるがやはりAV本編を鑑賞したいと思っている。

 

 

 

 

●プルトゥエルブ(マリー)

→姉に弟子入りしてきたクェスを可愛がっている。妹ってこんな感じなのかな?クェスもマリーに懐いているようだ。

 

 

 

●エドワウ(シャア)

→「いやー煩わしい仕事から開放されてセカンドライフも充実しててハッピーハッピーだわ。ケツアゴシャアが地球圏で大ブームになって赤い彗星がネットのオモチャになっているけど、今の私はエドワウだし関係ないよね!見てて面白いし彼の事は応援しているよ!なんか私がいなくなってからジオン残党が悲惨な事になっているがまあええやろ。えっ、赤い彗星を名乗る奴が出てきたんですか。まあアムロ達が何とかするやろ」

 ……と呑気に考えている。

 

 

 

●クェス

→「師匠と修行するのたーのしー!マリーお姉ちゃんは優しい!エドワウおじさんは見てて面白い!あー家出してよかったー!」

 ……と呑気に考える行動力の化身。エドワウから元赤い彗星だとカミングアウトされ最終的に信じた。おじさんも過去に色々あったんだなぁと思ったとか。

 

 

 

●ジオン残党

→自分達を纏める赤い彗星が突然失踪して大混乱になる。そして情報提供を受けたブライトさん率いる連邦軍に先回りされてボコボコにされ、元々少ない戦力が大きく減少した。一体誰ワウの仕業なんだ……

 そこにネオ・ジオンが造ったプルシリーズについての記事が地球圏に広まり民衆からの支持をかなり失ってしまう。ついでに赤い彗星はネットのオモチャになった。自称赤い彗星が頑張っているがほぼ手遅れである。

 そんな感じで民衆の支持もなく、連邦軍によってズタボロなジオン残党達に第二次ネオ・ジオン抗争で勝てる力などあるわけがなかった。勝ったッ!逆襲のシャア完!後はアムロとブライト達が何とかするだろう。

 サイコフレーム?シャアがいなくなってゴタゴタしてた残党に開発する余裕なんてないよ?

 

 

 

●ジオン共和国

→使える駒がほとんどなくなりキレる。シャアがいなくなったため残党達を纏める赤い彗星の代役を急遽用意した。そんな事せずに大人しく宇宙世紀100年に自治権返上すればいいんじゃない?

 

 

 

●アナハイム

→え?サイコフレーム?UC計画?なにそれ?(困惑)

 この世界では第二次ネオ・ジオン抗争がショボくなってアクシズショックが起きない為こうなった。ユニコーンガンダムは犠牲になったのだ……エドワウの楽しいセカンドライフ……その犠牲にな

 

 

 

●自称赤い彗星

→本来の歴史より数年早くフライング登場した。この世界ではアクシズショックが起きず、そもそもシャアはエドワウとしてセカンドライフをエンジョイしているため、シャアの残留思念は搭載されておらず本当に空っぽな存在である。求められる役割を果たそうとするが今のジオン残党達では多分無理である。もういい……!もう……休めっ……!

 失敗作の方は沈むとわかっている泥舟に乗っていられるか!と気合で脱走してブライト達に保護された。

 

 

 

●ケツアゴ男優

→地球圏でブレイクした男。元々は知る人ぞ知る作品だった【ベッドの上の赤い彗星】が地球連邦軍のスキャンダルの件で注目され、迫真の演技が民衆の目に留まった結果大ウケした。ネット上ではケツアゴシャアとして有名で、本人の誠実な人柄もあって親しまれている。

 動画サイト等ではケツアゴシャアの語録が使われたり、グリプス戦役でのシャアのダカール演説のシーンをケツアゴシャアに差し替えた動画などが人気となっている。

 声があまりにも本物に酷似しているためケツアゴシャアはシャアの双子の兄弟説や、シャアのクローン説などがネット上で面白半分に議論されている。

 ちなみにジオン共和国から赤い彗星を侮辱していると非難され残党から殺害予告まで出たが本人は毅然とした態度を取り、ネットの住民達から絶賛され更に人気が広がった。

 

 【ベッドの上の赤い彗星】シリーズは好評につき4作目が現在制作中である。【ベッドの上の赤い彗星2〜決戦前の逢瀬〜】はア・バオア・クー決戦前にケツアゴシャアと女性パイロットや女整備士達とのラブロマンス。【ベッドの上の赤い彗星3〜ジャングルでの邂逅〜】は地球連邦政府の許可を得て地球での撮影を行い、アマゾンの密林に住む原住民の女性とのラブロマンスを映したAVで、相変わらずの迫真の演技で好評価だった。




今後は少しずつ投稿していく予定ですがよろしくお願いします。
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