汝らキヴォトスで何をなす?   作:ビヤーキー

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約五ヶ月間サボってて申し訳ございませんでした!!



キックオフ

 

 

 

───コハクside───

 

 

 

電話を切り先生を追いかける、少し走ると直ぐに追いつくことが出来た、そうだ、先生の前に行く前に先に変身しておこう、身体をさらした状態で30秒の硬直はリスクがでかいからな、そう思って近くの路地に身を隠し、制服の内ポケットから大文字でCと書かれたガイアメモリを取り出す。

 

 

端子の少し上に付いている小さなボタンを押すと『クリプトグラム』と機械的な音声が流れてくる。

 

 

その音に反応するように鳩尾にコネクトが浮き出る、シャツを脱ぎそこにガイアメモリの端子を押し当てる

 

 

すると、『loading』と再度音が鳴るそして次第に全身に異変が起きていく

 

 

全身から赤黒い霧が立ち込め身体にまとわりつく、皮膚についた霧が硬く張り付いてそれが次第に形になっていく、左肩に無線トランシーバーをもしたエンブレムが右肩にはエニグマ暗号に使用されたと言われているスクランブラーが、それの下の軍服は着崩した形跡は一切なく、頭に被った軍帽は目が見えなくなるくらい深く被る

 

 

ふぅ……、とひとつため息を着く手を握り締めたり開いたりし軽い準備運動のようなものをおこなう

 

 

「……よし」

 

 

一言だけそう言って、路地から出て先生の方へと走り出した

 

 

 

 

 

 

 

───先生side───

 

 

 

 

D.U外郭地区・シャーレの部室付近

 

 

 

 

(ヒュオオオオーーーー!!)

 

 

(ドカアアァァァァン!)

 

 

(タタタタタタタッ!!)

 

 

弾丸が空気を切り裂き遮蔽物にあたとその高い音が辺りに響く、響の中頃にもならないうちに両手を使っても数えられないほど多くの弾丸が戦場を駆け巡る

 

 

前方から迫っくる弾幕を少し痛がる様子は見せているが致命傷となっていない少女等の指揮をしながらコハクの到着を待つ

 

 

リンちゃんからシャーレの部室奪還のために移動している最中に少し用事がある先に行っといていい、と言うと誰かに電話をかけ始めたので大人しく皆で先に行っておくことにした

 

 

初めて見た戦場というのは正直現実味がなかった、それは弾丸に当たってもほぼほぼ怪我なく立っている少女たちのせいでもあるのかもしれない

 

 

そんな戦場で私は生徒の指揮をすることにした、理由は単純で私一人何もしないわけにはいかなかったからだ、この判断が功を奏したのか戦場の流れはこちらに傾き掛けていた、このまま攻めたら行ける、そう思った時だった

 

 

「先生危ない!」

 

 

そうユウカに言われた私は目の前の光景に絶句した、いつの間にか前線まで来ていた敵の戦車の戦車砲は私を中心に捕らえその筒の中から鋼色の爆発物が発射されるまさにその瞬間だった、私がそれに気付いて良くて大怪我最悪死を覚悟した次の瞬間辺り一面に大気を揺らす鈍い爆発音が響いた

 

 

土煙が辺り一帯を包み込み爆風が私の髪をはためかせ熱が私の顔をジリジリと焼く

 

 

しかし、爆風に乗った小石が足に当たったくらいの怪我しかない、おや?一体どういうことだ?反射でつむってしまった目を開ける

 

 

目の前にあったのは戦車ではなく明らかに人間の形であるが後ろ姿でもわかるくらい人間離れしている

 

 

 

「無事ですか、先生!」

 

 

──私は大丈夫だよ、ところでキミは?

 

 

「やだなぁ先生、さっき会ったじゃないですかぁ」

 

 

えっ?どういうことか一瞬分からなかった、しかし、目の前の声から推察するに少年が誰であるのかすぐに分かった、意味がわからなかった、目の前にいるのは人の形をした異形の怪人、しかし、声は確かに先程あった少年コハクである

 

 

 

──まさか、コハク?でもどうしてそんな姿に?

 

 

「これですか?ドーパントです、詳しいことは俺はあんまわかんないので別のヤツに聞いてください、それより今はシャレーの奪還でしょ?さっさとそっち行きましょ」

 

 

そう言ってコハクは戦車の方へ走り出す

 

 

 

────コハクside─────

 

 

さてさて、先生にカッコイイところを見せるぞい

 

 

「ヘイルホーリークイーン!!」

 

 

透き通った粘性のあるアメーバがドーパントとなったこの体を包み込む、体全体を包み込んだアメーバは次第に紫色の痣をつけながらガイアメモリの差し込み口があった所へ吸い込まれていく

 

 

スタンドがぶわっと溢れ出し再び全身に広がる、ドーパントの身体となっていたコハクの左肩にあるトランシーバーの形をしたエンブレムが濃い紫色に変色し軍服─のような外皮─が同じように白色に変色する

 

 

「んん゛っ゛! 、 左右の安全を確認、前方目標の戦車あり後方護衛対象である先生あり、これよりゲヘナ学園3年風紀委員会構成員東野コハク任務遂行のため破壊行為に移る、犯人に告ぐこれから15秒以内に戦車を捨て武器を地面に置き降伏の意志を見せるのならば俺から風紀委員長に減刑の相談をする、降伏をするのならば今のうちだ、これは最後通牒である、もう一度言うこれは最後通牒である」

 

 

初めは慣れなかった形式ばった上っ面だけの警告をする、正直いらないと思ってるけど、あった方が色々便利らしいからやる

 

 

……決してヒナに怒られたくないからという訳では無い

 

 

「馬鹿が!そんな脅しが通じると思ってんのか!そっちこそぶっ飛ばされたくなけりゃさっさとしっぽ巻いて逃げな!」

 

 

「その発言、降伏はしないと受け取る、これより破壊行為に移る」

 

 

SMGを戦車めがけて乱射する、神秘を込めた弾丸は戦車の装甲を軽々と貫きエンジンや配管を貫き破壊する、弾丸と装甲が高速により触れ合ったことによりエンジン付近で火花が生じ引火、エンジン部分を中心に戦車が爆散する

 

 

爆散の衝撃から先生に覆い被さり盾となり守る、ひとしきり爆風が収まった後に戦車から抜け出した不良を捕獲し手錠を掛けておく、次は誰かとリロードをして辺りを見渡すと鋭い弾丸が右頬を掠める

 

 

此方に向かってくる殺気の相手を見る狐の面をかけた百鬼夜行の制服を身に纏うただならぬ雰囲気を持った生徒、手配書で見たその仮面は確か

 

 

「災厄の狐、お前は矯正局で拘束されていたはず脱走したというのは本当だったのか」

 

 

「……」

 

 

「……黙り(だんまり)か、まぁいい、狐坂ワカモこれから……」

 

 

プルプルプルプルとコハクのスマホに電話がかかってくる

 

 

「……チッ、はいもしもし〜、何?狐坂ワカモとやり合うな?

えっいや目の前にいるし俺やる気満々だったんだけど、は?それでもやるな?お前は撤退しろ?

 

オーケーわかった、従うよ

 

ただし、神秘は記録させてもらう」

 

 

クリプトグラムのキーボードが「KOSAKA WAKAMO」とひとりでに紙のようなものに赤色の文字が打ち込まれる

 

 

「それじゃあな狐坂ワカモ、次は捕まえてやる」

 

 

スタコラサッサと背中を見せて逃げ出す

 

 

その後、本編のチュートリアルどうり進むだけなのでカット

 

 

 

───アキトside───

 

 

「チュートリアルはこれで終了、先生にもガイアメモリの存在を知らせられた、スタンドは…まぁ、見えてないだろうな」

 

 

コハクから、撤退したという連絡をモモトークで受け次の行動はなんだったかなとスマホアプリのメモ帳を確認する

 

 

頭の中で次の行動と情報を簡単に回している間にアキトに与えられた救護騎士団所有の診察室の扉が開けられた

 

 

「……ノックくらいしたらどうですかナギサ様」

 

 

「申し訳ありません、大事なお話がありましたので」

 

 

「それは、ナギサ様が直接おもむかなければならない程大事な話なのですか?」

 

 

「ええ、そうです、早速ですが本題に入りましょう」

 

 

「その前に、飲み物は如何ですか?ナギサ様の話はどうしても長い、珈琲と紅茶どちらにしますか?」

 

 

診察室にある椅子に座るようジェスチャーをして、飲み物を取りに行く

 

 

「……それでは紅茶で」

 

 

「おーけーわかりました聞いただけです、今ここに茶葉はありませんので、珈琲で我慢してください」

 

 

「ならなぜ聞いたのですか!」

 

 

「連絡もなしに急に来られたのでそれの意志返しみたいなものですよ、ちゃんと連絡さえあれば茶葉くらい取り寄せていました」

 

 

憎まれ口を叩きながらポットに水を入れコンロで湯を沸かす

 

 

「……わかりましたその件については謝罪致しましょう」

 

 

「ええ、ちゃんと反省してくださいね」

 

 

ドリッパーにコーヒーフィルターをセットし湧いたお湯でリンスする、粗挽きの豆をフィルターに入れ約90℃のお湯を上からかけ40秒蒸らす

 

 

「慣れてますね、最後に見た時よりも動きに無駄がないです」

 

 

お湯を珈琲豆の真ん中に500円玉くらいの大きさの円を書きながらコーヒーを抽出していく

 

 

「勿論ですよ、あれから何日も入れ続けていますから」

 

 

抽出仕切ったコーヒーを2人分のマグカップに注ぎ入れ

診察机の上に置く

 

 

「ブラックでいいでしょう?」

 

 

「ええ、それでいいです」

 

 

「どうぞナギサ様、入れたてで熱いのでお気を付けて」

 

 

「ありがとうございます、……美味しいです、腕を上げましたね」

 

 

「勿論、ナギサ様が大事なお話をするというのに不味いコーヒーを出す訳には行きませんから」

 

 

「そうですか、では、話を始めましょうか

 

 

金堂アキト、貴方に補習授業部でトリニティの裏切り者を探してきて欲しいのです」

 

 

「……理由は?」

 

 

「ある程度戦闘経験が有り、コネが広く、洞察力がある、それじゃダメですか?」

 

 

「そうじゃなくて、なぜ、俺が補習授業部に入らなければならないのですか?」

 

 

「なぜって、いちいち説明しなければ分かりませんか?」

 

 

「勿論、僕ほど品行方正を貫いているトリニティ生は少ないですよ?」

 

 

「……それ、ぜったい他の生徒の前で言わないでくださいね貴方の喧嘩の仲裁をするのは嫌ですよ

 

13回、この数字に心当たりは?」

 

 

「はて?なんのことでしょうか?」

 

 

「貴方が今までブラックマーケットの銀行を不法占拠した回数です」

 

 

「ナギサ様それは推定です、数回は俺の真似をした模倣犯です、その証拠に俺の真似をしたヤツらはもれなく全員お縄になっています、正しくは7回、間違えないでください」

 

 

「あら、銀行強盗をしたことは否定しないのですね」

 

 

「何回揉み消してもらったかも覚えてないですから、勿論否定出来ませんよ」

 

 

「では、勿論引き受けて貰えますね?」

 

 

「勿論、答えはYESです、元より断るつもりもなかったですけどね」

 

 

「……そうですか、はぁ、貴方の相手をするのは無駄に疲れます」

 

 

「おや、ティーパーティーのホストである桐藤ナギサ様が人前でため息ですか?」

 

 

「……ふぅ、それでは用件は以上です、くれぐれも他の補習授業部の生徒にバレないようにしてくださいね」

 

 

「おや、もうお帰りですか、それじゃあナギサ様良い一日を」

 

 

「貴方こそ、気を付けてくださいね、ただでさえミネさんが居なくなって貴方一人に負担が行ってるんですから」

 

 

何も言わずにナギサを見送り、コーヒーの入っていないマグカップを片付けながら次の計画を考える

 

 

「次は、あぁーミレニアムの奴らか、あいつらならまあいいや

勝手にどうにかしてくれるでしょ」

 

 

診察机の椅子に深く腰かけてエデン条約締結機構と書かれたホチキス止めされた紙の束を1枚ずつめくりながら独り言をつぶやく

 

 

 

 

 

to be continued




スランプだったんですけど、何とか書いたんで許してください
次は未定です
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