呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです 作:久保サカナ
善意100%のヨモツヘグイにツッコミが入りましたが
・金魚草はそもそもあの世とこの世の境に生えてたもの
・虎杖の金魚草は現世で育っている
・あの世であの世のものを食べるのがヨモツヘグイ、ここは現世である
などを考えてセーフだということにします、でもこの後虎杖は鬼灯様に叱られました。
俺しか知らない金魚草の味。
※夏油傑虐描写があります!
◇あの人は今 夏油傑編
「そういえば五条先生と家入さんに見せたいものがあるんよ」
「なになに?地獄絡み?」
「私、あの世とか未だに信じられないけど」
「うん、夏油傑が今どうしているかなんだけどね」
「見せて(迫真)」
「必死じゃん」
そうやってスマホを取り出してムービーを再生して五条と家入に見せる虎杖、そこにはなんと「袈裟ではなく白装束で大鍋でグツグツ煮られながらレインボーのアフロを頭に被って血をダラダラと流している夏油傑」のムービーが流れた。
「………なぁにこれ」
「地獄で刑罰を受けている夏油傑っす」
そして地獄の基礎知識を語ることになった虎杖、地獄はそもそも「舌を抜いておしまい」ではなく「悪行因果」「自業自得」「罪に合わせておもてなし」が基本であるということ。
例を挙げるなら「動物を虐めた者は死後動物たちに呵責される、これは不喜処という地獄」など、亡者の罪に合わせて落ちる地獄が決まっているということ。
「複数の罪を犯したものは複数の地獄を引き回される、夏油傑はこれに該当する」ということを説明したのだった。
「ためになるねぇ、で?傑はどういう地獄に落ちたの」
「鉄鑊処っていう地獄の極利刀鬘という刑罰っすね、ここでは亡者を6つの大鍋でグツグツ煮ながら4番目の鍋では頭に屈辱的な形をしてる内側に刃物のついた鬘を亡者に被せます」
「手が込んでるねぇ」
「ナニしたら落ちるの」
「修行僧殺しを正当化したら落ちます、現代だと悪い宗教家が禊とか言って信者を殺す事件…悪徳宗教家になって一般信者を猿呼ばわりして殺していた夏油傑にモロ該当しますね。そういう奴は髪じゃなくて血でも生やしてろってことですね」
「えぇ〜傑ってばハゲしく禿げ散らかってるじゃん…」
「アッハッハ!久しぶりに大笑いさせてもらったよ」
そう言いながら動画をコピーさせてという五条と家入にデータを送信する虎杖、後にこの動画は虎杖の手によって2年生の間にも共有されるのだった。
なお、広めるように指示を出したのは鬼灯様である。
◇あの人は今、夏油傑編パート2
「他には傑の動画とか写真はないの」
「五条マジ必死だな、夏油は多分オマエには見られたくはないだろうけど」
「これとかどうでしょう」
そう言ってスマホを操作してまた新しいムービーを五条と家入に見せる虎杖、そこには「日本猿を筆頭に世界中のモンキーに呵責される夏油傑」の姿が映っていた。
「今度はどういう地獄なの?」
「これは孤地獄といって一人一人にオーダーメイドされた地獄っす、落ちた奴の1番嫌で苦しいことで呵責されるんですけど夏油傑の場合『ホモサピエンスの分際で猿猿うるさいので本当の猿に呵責させましょう』ってことで不喜処から地獄モンキーズ先輩たちが出張してます」
「本物の猿とかいるんだ」
「というか地獄モンキーズ先輩たちって…」
「言い忘れてたけど地獄は普通に動物も喋るし、戸籍や自由と権利もあります。彼らは俺にとっては獄卒として先輩です」
そう言ってまた五条と家入にデータを送信する虎杖、夏油傑は多分嫌がるだろうが亡者を呵責するのが獄卒なのでこれも獄卒の仕事ってことで!
なお、鬼灯様が地獄の夏油傑に「貴方の呵責されてる姿はデジタルデータにして五条悟と家入硝子に渡しています」と伝えたら今までで1番絶望的な表情をしたらしい。
葉鶏頭さん「ただでさえ忙しいのに仕事を増やす奴はハゲしく禿げ散らかってろ!!!」