呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです 作:久保サカナ
京都校との交流会です
でも向こうは殺しに来ます(無慈悲)
番外編ばっかり思いつくけれど良い加減本編も進めないと…!
アニメ鬼灯の冷徹がBS日テレで再放送中!!
7月7日からは出禁のモグラがアニメ化!!
というわけで京都校との交流会当日、天気は快晴、絶好のイベント日和である。
俺はジェントルマンなので「京都に行く」と思い込んでいた野薔薇に対して前日にちゃんと「交流会やるのは東京校でだぞ、京都の連中がこっちに来るんだ」と伝えてある。
野薔薇も「嘘ぉ!危うく恥かくところだったわ〜、あんがと悠仁」と旅行荷物まとめをやめた、俺はジェントルマンなので誰かが失敗しようとしている時はまず止めに入るのだ。
なお、釘崎からは「なんで吉野だけ名前呼びなのよ、だったら私も野薔薇で良いわよ」と言われているし伏黒からも「俺も恵で良い、伏黒だと姉貴と被るだろ」と言われたので名前呼びになった。
俺も「じゃあ悠仁で良いよ〜」と言った、なんかより親密になった気がする!
閑話休題(ジェントルマンというより精神年齢が大人)
そうして京都校の連中が来るのを雑談しながら待っていると(乙骨先輩は腐れメロンパンへの伏せ札なので地獄で待機、本人は寂しがっていた)、京都校の連中がやって来て「お出迎え?気色悪い」といきなり禪院真依に毒を吐かれた、これは地獄行きだね!
京都校のメンツは原作通り…
なんでおしぼりをつけなくちゃいけないのか本人もよく分かっていない加茂さん。
ガッシュの断髪前のパティみたいな髪型の魔女っ子、西宮さん。
俺もピンク髪だから人のこと言えないけれど地毛で水色ってどうなの?、三輪さん。
死んだら地獄の技術課で労役刑が決定しているメカ丸。
地獄行きが内定している真依さん。
公式で良い香りのする紳士…半裸マッチョの変態、東堂。
そしてその濃い面子を引率して来た京都校の先生、庵歌姫さん。
あと、ついでに五条先生曰く俺に対しては死ね死ね星人だという楽巖寺学長。
以上の愉快な面子が今回戦うことになる京都校のメンバーだ。
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そして本番前の作戦会議になった。
「京都校のメンツはね〜俺のことをぶっ殺しに来るから俺が囮になります、皆んなはその隙に呪霊狩ってポイント貯めてください」
「東堂も虎杖狙いだろうからそれで良いな」
「ただ真依さんは真希先輩ついでに野薔薇狙いっす」
「だろうな」
そうしてザックリとした作戦の骨組みを立てて行く俺たち、順平は「君が狙われるってことじゃないか…!」と心配してくれている、ありがとう。
「俺には捕縛技の赤縛があるから京都校の連中を動けなくするか、それか領域展開に全員閉じ込めておくっていう手段もあるんよ」
「ただなぁ…地獄のいうところの原作通りだとクソヤバ特級呪霊と呪詛師が乱入して来るから下手に京都校の連中を戦えなくすると不味いよな」
「最低でも自分で逃げれるくらいにしておかなきゃいけない…面倒くせぇな」
「花御と呪詛師さえいなけりゃ関節外して動けなくしとくんですけどね」
京都校の連中は最初から「対花御戦」に連れて行かないこと前提の俺たち、いやマジで原作通りなら足手纏いなんだって…!
メカ丸に至っては内通者だしね、交流会が終わったら鬼灯様が天与呪縛を没収する予定だ。
ちなみに五条先生だが「どうせ腐れメロンパンにメタを貼られるのでそれなら忌庫の防衛に行ってもらう」ことになっている、つまり五条先生の助けは来ない。
俺たちは「花御戦頑張るぞ!オー!!」で作戦会議を締め括った。
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そうして今、俺は京都校の連中に囲まれている、計画通り(例の顔)
そして今、京都校の連中は東堂以外は赤縛で動けなくしといた、キングクリムゾン!
ちなみに俺の赤縛は毒状態にもなるので俺が解除しない限りは動けないだろう、メカ丸は毒効かないのでそのぶん厳重に縛っておいた。
「フッ、邪魔者をスピーディに排除して俺と肉体言語で語り合いたいとは…!その心意気受けて立つぞマイブラザー!!!」
「いやお前赤縛効かなそうだし、それにな、俺はダチになりたいって奴を無碍にするほどいけずじゃねぇよ!!!」
そうして東堂と殴り合う…どうしよう、めちゃくちゃ楽しい!!!
地獄では鬼灯様やチュン様といった格上…あるいは五条先生や真希先輩といったいつものメンバーばっかり相手にしていて俺は飽きてたのかもしれない。
今まで戦ったことの無い強者との戦いがこれほどまでに楽しいなんて!やってて良かった交流会!!!(腐れメロンパン感)
東堂の顔にも笑みが浮かんで居る、ともだちが増えるよやったねゆうじちゃん!(おい馬鹿やめろ)
俺たちがアオハルしてると急に帳が降りた、襲撃が始まったようだ。
俺と東堂は瞬時に事態を把握、舌打ちしながら距離を取り京都校の連中の赤縛と毒を解除する。
多少はめまいや吐き気が残るだろうが命狙って来たんで正当防衛ってことで!
「おそらく外部からの襲撃っす!!撤退して本部と合流を!!!」
そう言って全速力で何やら破壊音が聞こえる方に駆け出す俺、東堂もワンテンポ遅れてついて来た。
「やけに対応が早いが東京校では予測されてたのかブラザー!?」
「五条先生がね!呪詛師と呪霊が組織立っての動きがあるから注意ねって言ってたんだ!!」
そうしてまさに花御VS東京校のメンバーの戦場にたどり着いたのだった。
パンダ先輩の背に乗ってひたすら「止まれ」を連呼して花御の出鼻をくじき続ける狗巻先輩、反転を回しているからほぼ無限に連呼出来るし飛んで来る攻撃はパンダ先輩がパンダ火炎放射やパンダチェーンソーでひたすら動きながら迎撃している、2人の息はピッタリだ。
真希先輩は覚醒フィジカルギフテッドの能力で游雲を使って花御を滅多打ちにしている、動きがまるでパパ黒だ…術師殺しの教えは確かに生きているらしい。
恵は野薔薇と順平の前にまこーら憑依状態で立ちつつもう一体のまこーらで花御を滅多斬りにしている、後方支援要員を守る構えだ。
順平は澱月の拡張術式…防御に全振りして攻撃能力を無くしたミズクラゲ形態こと水無月で野薔薇と自分を守っている、東京校の中で一番弱いがちゃんと動けてるようで良かった。
そうしているとまこーらが切り落とした花御の頭部の枝をすかさず水無月の触手がキャッチ、すぐに野薔薇に手渡される。
「ナイスよ!吉野!!共鳴りィ!!!」
「思いっきり打ちつければ打ちつける程共鳴りの威力は増す」という目から鱗の事実(地獄の獄卒呪術師の方が実証済み)を元にリボルビングステークユニットを装着の上で枝に釘どころか鉄杭が連続で叩き込まれる…!
四肢と下半身を失った花御にはトドメになったようだ、体から杭が生えて消滅して行く。
順平の水無月は枝と消滅して行く上半身をムシャムシャしていた、特級呪霊だから相当な強化を望めそうだ。
俺が現着する前に勝負はついていたようだ、横にいる東堂は最初唖然としていたが俺と視線が合うと「皆まで言うなブラザー」と言うのだ。
「お前たちは交流会に向けて努力をした…!そして努力が実を結んだ!!最初から暗殺だのとモタモタしていた俺たちが勝てないのは通りだ…」
「いや、俺はお前と殴り合い出来て楽しかったけどな」
「俺もいつかお前たちに追いついて見せるぞ…!」
そうして本部に戻る俺たち、忌庫は五条先生が守っていたので無事だった、腐れメロンパンは顔を隠していて五条先生を見るとすぐに撤退したようだ。
入り込んだ呪詛師は事前に知っていたので遊撃として待機していたナナミン筆頭に東京校の術師たちによって捕縛された。
本来ならば少なくない犠牲者が出る交流会は犠牲者ゼロで乗り切れたのだった。
なお、次の日めちゃくちゃ野球した、恵もホームランを打った。
地獄の特訓(文字通り)の成果が出ました。
花御よお前はほとんど何も出来ないまま順平の経験値になるんだ悔しいだろうがしょうがないんだ。
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