呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです 作:久保サカナ
別名、鬼灯様に名探偵コナンの気になるところをバッサリ言ってもらう回
あとこの犯罪者は何処の地獄に堕とすか考えちゃう職業病
「劇場版名探偵コナンですか…犯人の動機がぶっ飛び過ぎてて何処の地獄に堕とすか迷うんですよね」
「いや、エンタメなんだからもっと仕事を忘れて気楽に観ましょうよ」
「映画館に居る時に観た」
「でも潰れちゃったから最近のは観れてない」
非番の日、なり行きで鬼灯様と一子ちゃん二子ちゃんと一緒に劇場版名探偵コナンを観る事になった俺なのであった。
一子ちゃん二子ちゃんに俺ってどう?と聞いてみたら「期待のニューフェイス」「この調子で頑張れ」とのことだ。
座敷童子的には葉鶏頭さんが理想らしいが…あそこまで壊れたくはないなぁ、と思っていると「米花町の市役所の窓口担当やってて怨恨で死ななかったのもある意味でぶっ壊れ」「その善性は座敷童子的には高ポイント、いよっジャンプの主人公」とコメントされた。
コナンはサンデー連載なのにジャンプ主人公への転生とは(あの世はモーニング)
俺っておかしいん?って恵に聞いたけど「何を今更」って返されたしな、もう俺は俺らしく生きるしかないんよ。
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◇時計仕掛けの摩天楼
「1作目だからか結構オーソドックスっすね、犯人の動機以外は」
「劇場版コナンは動機で犯人を絞れないからある意味で面白いですよね」
「まだコナン君がフィジカルギフテッドに目覚める前」
「劇場版コナン入門編として良いかも」
「あと犯人はそこまで地位を築いて能力もあるのに何で犯罪しようと思ったんですかね、努力の方向音痴じゃないすか」
「これから出て来る犯人は皆んなそんな感じですよ、あと帝の字はシンメトリーじゃない」
判決、犯人は大焦熱地獄
「まず
・猫を殺そうとしたので等活
・爆弾を盗んだので黒縄
エロスと飲酒は飛ばして…
・警察に嘘をつく、犯人なので大叫喚
・動機がぶっ飛んでいるのを邪見で焦熱
・努力家の女性…蘭さんに危害を加えたので大焦熱
などの理由で大焦熱地獄が妥当でしょう」
「なるほどなぁ、というかコナンの犯人は大体邪見(間違ったものの見方、考え方)で焦熱ですよね。殺人も当然あるけど」
俺がそう言うと鬼灯様は「コナンの犯人はこだわりが強いのでこだわりの孤地獄でおもてなししたいです」と言うのだ。
「この犯人なら茄子さんにひたすらアシンメトリーの芸術を造って頂きその作品がたくさんある部屋に閉じ込めてひたすら本人にもアシンメトリーの作品を造らせますね」
「鬼灯様はえげつないなぁ…でも犯人のシンメトリー狂いを考えれば納得かなぁ」
「本人の1番嫌で苦しいことで呵責するのが孤地獄のモットーですからね、私としてもワクワクが止まりませんよ」
「それサンデーの別の作品っす、懐かしいなぁ」
EDまで見終わると鬼灯様は「TVを長時間見た後は休憩をしなさい」と言って一子ちゃんニ子ちゃんを連れ出した、しっかりお父さんしてるなぁ。
というわけで作者の息抜きで短編です。
コナン界はエロスの罪があんまり無いのが救いかもしれない、全体から見れば焼け石に水だけど。
というか米花町は修羅道かもしれない、というのが地獄の所見です。