呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです 作:久保サカナ
ゆる〜く雑〜に「なんで日本にばっか呪霊わくの?」を作者なりの解釈で考えてみました
その結果神様にヘイトが向かいました、でも実際に言ってる事だし…ペルソナ4よりはマシだと思います。
アニメ鬼灯の冷徹がBS日テレで再放送中!!
7月7日からは出禁のモグラがアニメ化!!
Youtubeで鬼灯の冷徹が配信中!
◇なんで日本にばっか呪霊わくの?
「鬼灯様〜!時間が空いたので前に言っていた事教えてくださいよぅ」
「すみません、茄子がこんな調子で」
俺が閻魔殿を見てみたいという恵・野薔薇・順平・五条先生を連れて案内していると地獄のチッ◯とデー◯こと唐瓜先輩と茄子先輩が鬼灯様に何やら話しかけていたので近づいてみる。
「先輩たちどうしたんすか?」
「あっ後輩!実はね、前に鬼灯様が「日本にばかり呪霊がわく理由がある」って言ってたんだけど俺ずっと気になっててさぁ〜」
「俺たちも時間が出来たから鬼灯様に改めて尋ねに来たんだよ」
日本にばかり呪霊がわく理由かぁ…原作でも結局わからなかったんだよな、鬼灯様なら知ってるんだろうか。
「日本にばっか呪霊がわく理由ねぇ〜僕らも呪術師として知っておきたいね!」
「確かに…原作でも単眼猫先生は結局明かさないままエンディングを迎えたからなぁ、九十九さんもあの世で呪霊がこの世から消えなかったことを嘆いているだろうな」
「九十九さんって特級だし強いんだろうけど相手が悪いというか…五条センよりはヘボいわよね」
「失礼だぞ野薔薇、そもそもまだ死んでねぇだろ」
「(九十九さんって誰だろう…)」
ちなみに五条先生には「夏油傑が悪堕ちしたのは九十九さんが無責任に唆したからですよ」と告げ口してある、五条先生は「アッハッハッハッハ………あのババア今度会ったら〆る…特級の癖に仕事も全部僕と憂太に押し付けやがって…」と呟いていた。
閑話休題(九十九さんは実際の所戦犯)
「呪霊が日本でばかりわく理由ですか…それはですね「後輩よ、立て込み中であったか?」ご本人が来ましたね…」
俺たちが振り返るとそこには和装の美女…なのだが白目が印象的過ぎるお方…先代の閻魔大王補佐官にして国産みの女神、伊邪那美命様が立っておられた。
イザナミ様を見た瞬間五条先生が頭と目を押さえて蹲った、どうしたんだ!?
「五条先生!?大丈夫ですか!!」
「悠仁…アレ、誰?」
「国産みの女神であらせられる伊邪那美命様っす!!」
「なるほど…通りで…」
五条先生曰く、「今まで見たどんな呪いよりもヤバいよ…悠仁はよく平気でいられるね。もう死んでるから?」とのことだ。
周囲を見ると恵と野薔薇と順平もしんどそうにしている、一体どうしたんだ!?
「ふむ、お主たちはどうやら生きている人間で呪術師なのだな。わらわはこの国を縛る呪いの源、さぞかし辛かろう」
そう言って距離を取ってくれるイザナミ様、そういえば伊邪那美命ってペルソナのラスボスになるくらいのクソヤバ祟り神じゃん…それを六眼で見たとか五条先生のダメージも大きいだろう。
鬼灯様は俺たち現世組が落ち着いたのを見計らうと「なぜ日本にばかり呪霊がわくかでしたよね…ぶっちゃけイザナミ様が原因の一つです」と言うのだ、イザナミ様が「呪術師が忙しいのはわらわも原因だからの、昔話をしてやろう」と当時のお話をしてくれた。
◇イザナミ様の昔話
大昔日本が大陸と地続きだった頃、日本半島は「なんか風水的に呪いとか地球ののドロドロが吹き溜まりやすい土地」だったらしい。
それを天地創造の時にえいやっと伊邪那岐命と伊邪那美命が大陸から切り離した、これが日本誕生である。
「なんかロードス島戦記みてぇだな」と俺がコメントすると「わかりやすいですが今時の高校生のコメントじゃないですよ」と鬼灯様からツッコミが入った、いや俺中身は30代半ばだし!新装版と続編も出てるし!
話を戻して…呪いの吹き溜まりやすい土地だったためかその土地で暮らす人間の中には呪いに適応した人種が出て来たらしい、呪術師の起源だな。
そうこうするうちに黄泉の国に伊邪那美命を迎えに行った伊邪那岐命が見るなと言われたのに覗いた挙句変わり果てた妻の姿にグロ耐性が無かったためビビって逃げたのだった、その時のエクストリーム夫婦喧嘩の際に
「日本人1日1000人呪いでぶっ殺してやらぁ!!!」
と伊邪那美命はシャウトした…かは定かではないが、とにかく漠然と渦巻いていた呪いとかドロドロにに国産みクラスの神が「国民を呪い殺す」という指向性を与えてしまった。
呪いは呪霊に姿を変えて日本人を襲うようになった………というのが「日本ばかり呪霊がわく理由」らしいのだ。
「わらわも後悔も反省もしているので呪いを解こうとはしたんじゃ、しかし日本人の人口増加で呪いの元となる負の感情も増えてのぉ…わらわの呪いは解けても人口が増えた分1年に10000人死亡でトントンなんじゃ………」
「なんか算数の問題の蛇口の上下のバランスめっちゃ悪いアレみたいですね〜」
「俺たちは地獄の住民だけど現世の人間にはたまったもんじゃないよな…」
「あとね、六眼が産まれると呪霊が強くなって被害増えますね。平安と江戸がそうでした、平成もそうです」
鬼灯様がそう言うので五条先生たちの方を振り返るとしんどそうにしながらも怒りがひしひしと感じられる、そりゃあ現世で命がけで呪霊を祓ってそれでも人間が守りきれず死んでを繰り返して来たのが神様の癇癪のせいだとかキレるよな!俺もわりとビキってるもん!!
そもそも悪いのはトンズラした伊邪那岐命で日本人は完全にとばっちりだしな!!!
「ハァ?何それ…」
「理不尽の極みじゃねぇか…」
「ふざけんじゃないわよ…」
「これは許されないよ…」
思わず攻撃体勢に入ろうとした俺たちの前に立つ鬼灯様、「神々とは理不尽なものです、これでもギリシャや南米よりはマシですよ?」と言うのだ。
「イザナミ様も普段は呪いを出さないように伊邪那美殿で謹慎しておられます、それに呪霊で死んだ亡者はよっぽどの悪人じゃない限り事情酌量の余地扱いはしています、死亡した呪術師も世のため人のために働いた者ならば優先して天国行きかあの世で就職出来るように取り計らっています。あとね、虎杖さんの現世行きと今回の件での現世と地獄の提携を進めるにあたり進言したのはイザナミ様で実は業務に復帰したりしています」
「わらわも黄泉の国の女神として出来る事から贖罪を始めようと思ったんじゃ…」
えっマジでか。
俺オタクだから一応メジャー神話はだいたい読んだけど神様の中ではマジでマシなんだな!
これがゼウスとかだったらマジでクソだったよ!日本人で良かった!!
じゃあ、ひとまず拳は降ろそう…ということになった俺たち現世組。
なお、後日「イザナギぶん殴りツアー」を鬼灯様が先頭に立って行った。
鬼灯様も我慢の限界だったらしい。
イザナギは鬼灯様&現世組&イザナミ様にフルボッコだドン!!!されました。
三貴神(アマテラス、スサノオ、ツクヨミ)は「いつかこうなると思ってた」とコメントしました。
五条先生と乙骨先輩のご先祖さまが興味を持ったようです。
イザナミ様が今回の「現世と地獄の提携」を陰ながら支えていました、本人は言うつもりは無かったようです。