呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです   作:久保サカナ

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瞳の中の暗殺者編です。

面白いし作者も好きな映画なんですが………警察無能………というより身内がやらかし過ぎじゃね?

降谷さんが見たら瞬間沸騰湯沸かし器になりそう。



アニメ鬼灯の冷徹がBS日テレで再放送中!!2期もやります!!!

7月7日からは出禁のモグラがアニメ化!!!


閑話 鬼灯様と虎杖が劇場版名探偵コナンを観るようです➃

 

 

 

「「虎杖くん、一緒にコナン見よ」」

「おう!良いよ〜!!俺も続き気になってたんよ」

「俺はお兄ちゃんだから妹も大歓迎だぞ?」

「「嬉しいけれど私たちの方が歳上」」

「いつもありがとうございます虎杖さん脹相さん」

 

今日は九相図兄弟の兄貴たちの中で脹相兄貴が休みだったため一緒にどっか行くかぁ〜という話になったところをいつもの流れで座敷童子の一子ちゃんニ子ちゃんに誘われたのだ。

 

俺としても最近の九相図兄弟の兄貴たちは腐れメロンパンが地獄に堕ちてから狸見てバーサーカーモードの芥子ちゃん先輩並みのバーサーカー具合で「腐れメロンパンを呵責だワッショイ!!!怨ミハラサデオクベキカ!!!」モードに入っているので一休みしてもらいたいところだったからちょうど良いんよ。

 

 

 

(なお、虎杖も「名探偵コナンの死因、全部腐れメロンパンで試しましょう!まずはジェットコースターからの首ポーン!!!、あと個人的にアニオリで好きなあんこで溺死!」とか米花町民らしいイカレ方で呵責をしている)

 

 

 

じゃあ、シアタールームに向かいましょう………となった俺たちに声をかける者がいた。

 

「そこの紳士諸君と小さなレディたちちょっと良いか?」

 

そこに居たのは多才多能な自由猫こと漢の兄貴だった、美しいフォームを保ったままセグウェイでこちらに向かって来る。

 

「どうしたんですか漢の兄貴、非番っすか?」

「その呼ばれ方最高だ!俺は仕事をしていたのだが気が乗らなくなってな、何か息抜きをしようと思っていたのだ」

「なら一緒に映画観る?」

「コナン楽しいよ」

「コナンか!!アレは面白いから好きだぞ」

 

そうしてシアタールームに向かう俺たちなのであった、それにしても漢の兄貴がセグウェイ乗ってるの異様に似合うな………

 

 

 

◇瞳の中の暗殺者

 

 

 

「これ評判良いですよね、なんでもミステリーとラヴコメとアクションの比率がちょうど良いから初期でも根強い人気作だとか」

「ただ、爆発はあまり無い」

「建物も倒壊しない」

「なんか最近のコナン=爆発と建物倒壊ですからね、毎年派手になって話題に事欠かないの地獄大夫さんを思い出しますよ」

 

 

「一緒に遊園地行ってくれる美少女の幼馴染とか何でも持ってる五条先生すら持って無いっすよ………工藤新一、お前は一体何を持ち得ないのだ」

「あえて言うなら暴力とオカルトでしょうか?その辺を蘭姉ちゃんとか京極さんや安室さんや赤井さんやルパンや紅子さんに任せている訳ですし」

「コナンはバリツとやらを覚えようとか思わなかったんだろうか…」

「蘭姉ちゃんの活躍に花を添えてあげる奥ゆかしさは実際ワザマエ!!という奴であろう」

「漢の兄貴、ニンジャスレイヤー読んだんすね」

 

 

「少年探偵団は良い子だなぁ、クイズ考えたりお巡りさんの言うことちゃんと聞いたり。俺、実は米花小のOBだけどこんな感じでした」

「名探偵コナンって子供のうちだけは安全ですからね。大人になったら情け容赦無く死にますが」

「金田一の方は幼女だろうが容赦無いぞ!」

 

 

「あ〜俺この結婚を祝う会行ったわ、友達の友達くらいの付き合いのモブ町民1号だったけどね」

「初耳だぞ悠仁」

「何気に原作イベントに会ってるんですね、どうでした?」

「なんか警察バタバタして救急車来てるなぁ、くらいでした。尖石緑郎って大学からの友達が居たんだけどね、新郎の友達で誘ってくれたんよ。あと、同じ市役所勤めだった友達の増田照夫も誘ってね、今2人ともなにしてるかなぁ」

「前世が懐かしい?」

「前世と今世どっちが好き?」

「う〜ん、難しいなぁ。でも前世の家族や友達には会いたいね、親不孝しちまったからなぁ………」

「悠仁………」

 

 

「蘭姉ちゃんってNY編の時もそうだけど自分が悪いと思い込むと記憶を消して逃げますよね」

「随分と都合の良いオツムですね、まぁ浄玻璃の鏡だとすぐ分かりますが」

「ヒロインのピンチに立ち上がれヒーロー!という王道展開だな!!こういうの好きだぞ!!!」

「というか悪いのはどう考えても佐藤刑事」

「狙われているのに1人になるとか馬鹿の所業」

「案の定殺されかけた挙句民間人巻き込んでいるわけですし普通に降格&始末書ものですね」

 

 

「園子マジで天国行きですよね、性格良くて大金持ちで友情にも篤いとか京極さんもメロメロですわ」

「京極さんも鈴木園子の「友達想い」なところに惚れたわけですしね」

 

 

「この警察許さないマンさえいなければもっと早く事件解決してたんじゃね?って1度見たから思いますね」

「やることなすこと全て主人公陣営の足を引っ張り犯人のアシストをするという無自覚疫病神ですからね、個人的には悪気が無くても地獄に堕としたいです」

「死んだお父さんあの世で泣いてる」

「アルティメット親不孝」

「他にもっとやりようはいくらでもあっただろうにって思うのは俺だけか?」

「安心したまえ、俺も思うぞ」

 

 

「妃英理さん、悪い人では無いのですがメシマズを自覚していないっていうのは致命的ですよね」

「メシマズの人に限って料理を他人に振る舞うの好きな法則、そろそろ偉い学者が名前をつけるべきだと思うっす」

「そもそも毛利家はおっちゃんがメシマズだって指摘したから別居してる」

「とにかく蘭姉ちゃんが可哀想」

「(俺も弟たちに手料理を振る舞いたいがまずは樒さんの料理教室に通わねば、マズイものを弟たちに食べさせる訳にはいかない)」

 

 

「蘭姉ちゃん記憶失っても善人なんだよなぁ、少年探偵団もホント良い子だし。それにしても灰原のこの「自分も記憶を失って江戸川くんとずっと一緒にいたい」、サブマリン見た後だとマジ本音っすね!!」

「この頃の灰原さんは組織の気配が少しでもしたらすぐ爆死しようとするくらいのお豆腐メンタルですしね。思わず本音が出てしまったのでしょう」

「灰原のことを負けヒロインだという声もあるが、劇場版コナンにおける「コナン陣営の安心感を支える柱」「コナンの相棒」という立ち位置は好きだぞ!!」

「コナンくんが新一としての蘭姉ちゃんに対する気持ち伝えているの良いな」

 

 

「高木刑事………良い人ではあるけど致命的なまでにお口チャックと護衛に向いていませんね」

「まぁ、原作でもコナンくんと少年探偵団の手下1号ですし、獄卒だったらブン殴って再教育ですよ」

「1度降谷に「よくこれで警察が務まるな」ってヤキ入れられて欲しいぞ」

「というか捜査一課はみんなそう」

「探偵がいないと事件解決出来ないのどうかと思う」

「まぁ、主人公はコナンくんですし」

 

 

「コナンくんは巻き込まないようにするかは常に情報渡して連れ歩くくらいでちょうど良いっすよね」

「ICPOの機密施設にすら入り込みますからね、でもコナンくんの行くところに事件が起こるけどコナンくんがいなければ事件が解決しないジレンマ」

「というかおっちゃん「命に代えても蘭を守る」って言ってた割に不審着ぐるみに気づかないのどうかと思うぞ!」

「哀ちゃんは勘が良い」

「流石裏社会の女」

 

 

「蘭姉ちゃんって緊急事態に追い込まれると最悪の方向に全力疾走しますよね」

「だからこそコナン………新一が必要なんだろう」

「何気なくコナンくんのアクションすごいですよねこの辺り」

「これがハワイで親父に習ったという奴か、俺も「経費でハワイ行きは駄目です」何で分かった」

 

 

「劇場版には珍しく殺される方も救いの無い下衆だったパターン、でも被害者だった犯人もチャカ持って警察官殺しに走るあたり実に米花町してますね」

「米花町は爆弾が畑で獲れるし、拳銃が樹に生ってるんっすよ。春先は毎年豊作っす!」

「地獄で嘘をつくの?」

「いや、米花町なら嘘じゃない」

「ちなみにやぶ医者の堕ちる地獄は『旃荼処(せんだしょ)』あたりですよ、でもコイツらは横領や殺人の方が重いですね」

 

 

「OPの噴水の思い出をこう回収するのよく出来てますね!キミがいればのかかるタイミングも最高っす!!」

「記憶戻った蘭姉ちゃんが犯人を叩きのめすのもカタルシスです、是非獄卒にスカウトしたい」

「蘭姉ちゃんなら獄卒向いてそう」

「個人的には降谷さんも向いてそう」

「環さんと小田切管理官身内がクズなのにすごい善人だったな」

「最後にコナンがあえて探偵を名乗らないのもベリーグッド!!面白かったぞ!!」

 

 

「おっちゃんと告白のセンスが同じコナンくん………元の身体に戻ったら毛利家の入婿になって毛利探偵事務所の後継者になるのが最善だと思うんすよ」

「まぁ、おっちゃんを有名にした責任は取るべきですよね」

 

 

「お疲れ様でした、鬼灯様。ズバリ!犯人はどこの地獄行きですか?」

「そうですね。

殺人複数件で等活

銃を裏ルートで手に入れているので黒縄

エロスと飲酒は飛ばして…

警察に嘘をついたため大叫喚

コナンの犯人の職業病である焦熱

努力家の女性…蘭さんに危害を加えたため大焦熱ですね」

「なるほど。でも、最初に殺されたやぶ医者も地獄行きですよね?」

「ええ、しっかり堕とします」

 

 

 

「ではお疲れ様でした虎杖さん、なんやかんやで今回も楽しめましたよ」

「いや、鬼灯様のコメントと判決楽しみで参加してます。座敷童子ちゃん達もまた誘ってくれよ!」

「「虎杖くん、また遊ぼうね」」

「俺も楽しかったぞ!良いリフレッシュになった、さて仕事に戻って亡者のアソコをガブリするか!!」

 

 

 

そうして普通に去って行く鬼灯様と座敷童子ちゃん達、あとセグウェイで職場に戻る漢の兄貴。

 

俺は「最近働き詰めだったし今日はリフレッシュしようぜ!午後は地獄水族館行きたい!!」と脹相兄貴と出かけるのだった。

 

 

 





今回書いてて1番楽しかった台詞、「米花町は爆弾が畑で獲れるし、拳銃が樹に生ってるんっすよ。春先は毎年豊作っす!」



虎杖の前世の友人の「尖石緑郎」と「増田照夫」は作者の別作品で主人公してると言う裏話、ヒントは名前。
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