呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです 作:久保サカナ
ぼちぼち短編を投下します。
多少、時間軸が前後します。
◇◇◇ 3年生の先輩に会いに行こう! ◇◇◇
というわけで俺と恵と五条先生、鬼灯様は栃木県の立体駐車場跡地…3年生の先輩である秤金次と星綺羅羅の運営している賭博場までやって来たのだった。
「3年生の先輩たちは基本的に最新情報には疎いっす、原作でも五条先生が封印された云々も俺たちが話して初めて知ったくらいですし」
「じゃあ、上層部が大掃除されたのも知らない可能性が大きいって事だな」
「今なら違法賭博を公営に出来るチャンスだって知らないのかぁ〜もったいないねぇ」
「だからこれから伝えに行くんでしょ」
そして、高専制服だと門前払いされる可能性が高いので私服に着替えた俺たちは入り口をガードしていた厳つい兄ちゃんに足止めされた。
「金次と綺羅羅にこう伝えてよ、五条先生がケーキ持って会いに来たってね!」
すると厳つい兄ちゃんは慌ててスマホを取り出して連絡をとり始めた、そしてすぐに俺たちは支配人室に通される事になる。
「原作だとバトル展開が挟まったけどスピーディで良いっすね」
「まぁ、僕の名前知ってて喧嘩売ってくんの火山頭くらいでしょ」
そして支配人室には秤金次と星綺羅羅が居た、ただ不機嫌そうというか怪訝な顔をしている。
「久しぶり〜!元気してた?これお土産のケーキ」
「何をしに来たんすか、違法行為への説教っすか?」
「いやね、総監部つーかさ、上層部皆殺しにしたからさ。違法賭博を公営にしようって誘いに来たんだけど」
秤先輩と綺羅羅先輩はスペースキャットな顔になった、そんな先輩方に俺は「とりあえずケーキ食べながら話しましょう!」と声をかけたのだった。
「お前誰だ、後輩か?」
「1年生の虎杖悠仁っす!よろしくお願いします先輩!!」
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事情説明中(原作31巻分の内容、地獄との提携が始まった経緯、提携始まった後の事)
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「………マジで?お前異世界人なのか?」
「マジっす!生前は米花町で公務員やってました!!今はあの世とこの世を往復しながら呪術師と獄卒やってます!!!」
「イカレてるね…」
俺の経歴にドン引く先輩方………イカレてないとなれない呪術師から見てもイカレててドン引きされる俺の経歴とは一体。
「それでさぁ、呪術規定変えようね〜って話に今なってんのよ。ちなみに金次と綺羅羅にイチャモンつけた連中はみんな地獄に堕ちたらしいよ」
「こちらがそのムービーになります」
鬼灯様の持つスマホには「呪術界の狸ジジイやババアがバーサクモードの芥子ちゃん先輩に呵責されている」光景が流されている。
秤先輩や綺羅羅先輩はザマァよりも困惑が勝るようだ………というか初見だとバーサク芥子ちゃん先輩のインパクト凄いよね!
「というかさぁ、御三家である禪院家の当主とドブカス息子の術式が「アニメの原理」なのにOKが出て秤先輩の「パチンコ台」や綺羅羅先輩の「マクロスF」がダメなんですか?前世で原作読んだ時からずっと俺の中の謎丸立香がわからないって言ってるんですよ」
「それが権力って奴の嫌なところでね………金次も綺羅羅も御三家に産まれていればとやかく言われ無かったと思うよ?」
「禪院家と加茂家はとやかく言いそうな気がします」
そう話しながらケーキを食べ終わる俺たち、秤先輩と綺羅羅先輩は復学する事を決めたようだ。
「今は乗るしかない!このビッグウェーブに!!って奴だ、ここで改革派に食い込んで呪術規定を改定させて賭け試合を合法にさせる」
「嫌いな上の連中がいなくなったし、それに高専で人助けしてた金ちゃんの方が熱かったしね」
「そうそう若者はそうでなきゃ!!」
話が丸く収まりそうだな………と俺が思っていると秤先輩が「オイ、後輩」と声をかけて来た。
「何すか?」
「地獄の特訓って奴を俺と綺羅羅にも受けさせろ、後輩に負けてるのはガラじゃねぇ」
「金ちゃん…」
「良いですか、鬼灯様?」
「良いですよ、やはり3年生だけ蚊帳の外は不公平ですしね」
「それと…地獄で1番熱を持っている奴と勝負させろ」
「ふむ………熱ですか………」
後日、地獄にて。
「彼らは鬼の中でも選りすぐりの高体温!髪は炎で身体も高温の多苦悩処の獄卒たちです。平均体温は500度です」
「熱ってそういう意味じゃねぇよ!!!」
「わぁ、見てるだけで暑苦しい…」
秤先輩のツッコミが地獄に響き渡るのだった。
実は3年生の2人もクリスマスパーティーには来ていました。
というか3年生の2人って単眼猫先生も持て余してませんか?もっと本編での活躍見たかったです。
新作投下しました。タイトルは「出禁のセイヤ」
聖闘士星矢と呪術廻戦のクロスオーバーです。