呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです   作:久保サカナ

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すみません………ぶっちゃけ予告はノリと勢いで書いたんで本編と乖離するやも………




米花事変とモグラ 二章

 

 

 

小泉紅子さん………ファンの愛称は紅子様の執事さん(この人?やたらと厳ついよな)の運転する車に乗ってしばらくして、俺たちを乗せた車は如何にも雰囲気のある洋風の大きなお屋敷の前で車が止まった。

 

先に降りた執事さんがすかさずドアと屋敷の門を開けてくれる…VIP待遇じゃんね。

 

 

 

「ここは私の………今風に言えば神殿になっているわ、この中ならば貴方達の術式も機能する筈よ」

「どういうことっすか?」

「あら、気づいてなかったの?あの光の魔人の領域、つまり米花町では魔術も貴方達のいうところの呪術も俗に言うオカルト的なモノは無力化されるのよ、完全ではないけどね」

「「「「ええっ!!!」」」」

 

 

 

紅子様の言うことが本当ならば危ないところだった………爆弾の処理とかで術式使おうとしたら何も出来ずにドカーン!!!して萩原&松田の後を追う事になったわけだ…

 

紅子様が占い師の女子高生クラスにまでナーフされていたのは光の魔人…おそらくコナン君の領域のせいだったのか!?

 

俺たちは驚愕しながら執事さんの先導によって屋敷の広間に通された、内装はハリーポッターの映画で見たような光景だなぁ、とつい眺めてしまう。

 

執事さんは手際良く紅茶とお茶菓子のクッキーを用意してくれたが………ぶっちゃけ紅子様ってキッドこと快斗に惚れ薬入りのチョコレートを食べさせようとした前科あるんだよね、これなんか盛られてない?大丈夫?

 

 

 

「そんなに心配しないでも用件も無いのに一服盛るほど無粋な魔女になった覚えは無いわ」

「用件がある時は一服盛るって事じゃないですかヤダー!!!」

「冗談よ、気になるのならば伏黒恵の玉犬の鼻で確認すれば良いわ」

「じゃあ失礼して………玉犬!」

 

 

 

玉犬・白を召喚した恵だったが「なんだコレ…いつもよりも呪力のノリが悪いぞ」とぼやいた、玉犬・白も尻尾がへんにょりして耳が垂れて元気が無さそうだ。

 

俺たちも試しに術式を使ってみたがなんかイマイチ調子が出ない………これは五条先生や総監部に報告入れないと不味いよな。

 

焦る俺たちを見ながら紅子様は「とりあえず私の知っている事と分かる事を全て話すわ、長くなるわよ」と真面目な顔で言うので俺たちはつい居住まいを正すのであった。

 

 

 

それからを簡潔にメモしていった結果はこうだ(紅子様はけっこう魔女の業界用語で喋るためわかりづらいところがある)

 

・光の魔人…以下江戸川コナンの周囲では魔術も呪術もあらゆる「オカルト的なモノ」が使用出来なくなる

 

・しかし、「身体能力の強化」は何故かある程度は使える

 

・江戸川コナンは時間の流れとそれに対する人間の認識を狂わせる

 

・江戸川コナンの周囲では事件がしょっちゅう起こる

 

・しかし、江戸川コナンが身内と認識した人間は危険には巻き込まれるが死にはしない

 

・それ以外の人間はバンバン死ぬ

 

・江戸川コナンは物理法則を無視出来るが本人は気づいていない

 

・江戸川コナンと周囲の人間…いやこの世界の人間は「異常」に気づいていない

 

・貴方達の住んでた世界とよく似た話がついこの間までジャンプで連載されていたため貴方達の事は知っている

 

・同じく地獄の事も知っている

 

・私の推測になるが「異なる世界同士がくっついてしまった」のが原因?

 

・呪術廻戦1億部突破おめでとう

 

 

 

「えーと、つまりこう言う事だよな!」

「最後のいるか?」

「つまり、江戸川コナンが異変の中心だってことよね?」

「貴女は江戸川コナンに接触しようとは思わないんですか?」

「じゃあ、聞くけど貴方達は異能無しの状態でわざわざ米花町に行きたいかしら?一つしかない命でものすごく分の悪い賭けをしなければいけないのよ?」

「「「「すみませんでした…」」」」

 

 

 

いつ理不尽に死ぬか分からん世界でここまで情報を集めてくれた紅子様には頭が下がる思いだよ!

 

思わず紅子様に頭を下げてしまう俺たちであったが、紅子様は「八百万の神たる常世の鬼神がそうそう頭を下げるものでは無いわ」と言われてしまった。

 

アレ?待てよ?

 

 

 

「アンタの知っている呪術廻戦と鬼灯の冷徹は関係ねぇ話の筈だろ?なんで俺があの世の鬼神だって分かるんだ?」

「邪神ルシュファー様………つまり鬼灯の冷徹のサタン王のお告げよ」

「あー確かにアンタすごく美少女大好きサタン王が好きそうな外見してるもんな、納得だわ」

 

 

 

俺が一人で納得していると紅子様が「もう夕方だけど貴女たちは今日どこに宿泊するのかしら?」尋ねて来たため野薔薇が「米花町のサクラサクホテルだけど」と答えた。

 

 

 

「あのホテルは凶星が見えるから死にたくなければやめておきなさい、代わりと言ってはなんだけど常世の鬼神にふさわしい場所があるわ。桃と弓を司る堕ちた神の牢獄…といえば分かるかしら?」

「桃と弓を司る堕ちた神………まさか出禁のモグラ!?」

「悠仁何か知ってんのか?」

 

「ついて来なさい」…紅子様がそう言って立ち上がったためとりあえずついて行く事にする、紅子様は玄関から出ると裏通りへ向かった、俺はその間に「出禁のモグラのあらすじ」を恵・野薔薇・順平に説明するのだった。

 

 

 

「つまりね、お人よしが過ぎてあの世を出禁にされた神様と巻き込まれた人たちの不「死」議な怪奇コメディなんよ、面白いぜ?」

「巻き込まれた方はたまったもんじゃないわね!」

「鬼灯の冷徹と同じ作者が描いてるのか?」

「なんか虎杖君とは逆だね…」

 

 

 

順平の言葉にそうか?と聞き返すと「だって君はお人よしが過ぎて死んであの世の鬼神になったじゃないか」と言うので確かに!と恵と野薔薇が声を上げた。

 

喋りながら雰囲気のある裏路地をアップダウンを挟みつつ歩いて行く俺たち、気がつくとあたりは真っ暗になっていた。

 

すると前方に見覚えのある裏路地………出禁のモグラの銭湯と駄菓子屋のある通りに出た、うおお!なんかテンション上がって来んな!!(ミーハーなオタク)

 

 

 

「じゃ、今日は解散!23時だぞ」

「えっ!?ヤバいお母さんに怒られる!!」

「あっ論文の課題!!明日までだ!」

 

 

 

そこにいたのは出禁のモグラのレギュラー陣こと百暗桃弓木、真木栗顕、桐原八重子、犬飼詩魚、猫附梗史郎である………まさかのレギュラー陣が初めて揃った現場の直後だったようだ。

 

とりあえず真木さん達が慌てて帰るまで待ってからモグラさんに紅子様が話しかけた。

 

 

 

「失礼するわよ、堕ちた神」

「おお、魔女の嬢ちゃんじゃないか。今日は千客万来だな!えーとそっちの連中は………」

 

 

モグラさんは俺を見るとギョッとした顔で「あの世の鬼神が何の用だよ?」と怪訝そうに尋ねて来たため「今日、泊まる場所を貸して欲しいんですけど」というともっと怪訝そうな顔になった。

 

 

 

「一言で言うと、光の魔人絡みよ。米花町で宿を取るわけにはいかないでしょう」

「そっか〜、大変だな。浮雲の姉ちゃんが良いって言うなら良いぜ」

 

 

 

そして、俺たちはおそらくだが俺の先輩(明らかにあの世絡み)である浮雲姐さんの許可を取り泊めてもらうのだった。

 

もちろん寝る前に五条先生や総監部にメールで分かったことを報告する。

 

 

 

次の日、起きた俺たちを待っていたのは五条先生がダンプカーに撥ねられて重傷を負い、更にテロリストの冤罪を着せられて公安に逮捕されたというニュースであった………寝耳に水ってこういうことなんだな!

 

 

 

 

 





五条は「えぇ〜伊地知事故ったの〜」と一年生組への応援と冷やかしに来て殺意全開のダンプカーに呪術無効で無下限バリアが発動しない事を知らずに「僕って最強だから平気〜」と慢心しきっていたところを撥ねられました。

獄門疆代わりに動けなくなってもらいました。

テロリストの冤罪云々はみんな大好き安室さんの仕業です、このままだと有罪にする気満々の弁護士がつけられます。
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