呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです   作:久保サカナ

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しばらくFEの方の更新にかかり切りだったため番外編になりますが投下します

呪術高専でも職業体験をやるお話です

作者はまだモジュロ読んでません!(単行本派)



※モグラさんを期待してくれた人申し訳ありません!


番外編 獄卒職業体験の時間

 

 

 

「というわけで、今日は現世の皆様………呪術高専東京高の方々を招いて『獄卒職業体験』をして頂きます。これは地獄と現世の提携を地獄全体に発表する場でもあり、呪術師のスムーズな再就職が行われているという事を現世の方々にも知ってもらう場でもあります」

 

 

 

鬼灯様はマイクを持ち、記者会見を行なっている…カメラのシャッター音とフラッシュが光った。

 

俺たちは呪術高専東京校メンバーは制服を着て鬼灯様の横に並んでいる………俺たちもマスコミデビューかぁ。

 

 

 

地獄では腐れメロンパン…羂索を討伐した事により機密にされていた『呪術廻戦本編』『現世との提携』が公表されたのだ、俺たち兄弟もスクープを得ようとする小判さんや他の記者に付き纏われたのである。

 

困ったので鬼灯様に相談したところ、「いっそ現世との交流の場を作ってそっちを記事にしてもらいましょう、そういえば呪術高専って学校らしい事あまりしてませんよね。職業体験なんてどうでしょうか?」ということになった。

 

ようはマキちゃんミキちゃんがやったアレを俺たち高専生にもやって貰おうという事である、鬼灯様は早速夜蛾学長や他の教師と会議してスピーディーに計画は実行に移されることになった。

 

 

 

「本日はマキミキ獄卒体験以来の広報企画でもあります、これを機に獄卒の仕事内容、特に現世から再就職した呪術師の方の働きを中心に映してもらいます。今回も前回はカメラに映せなかった刑場を公開していきます」

 

「今回もお呼ばれしました小判ですニャア、前回はお料理教室になったんで今回は『地獄!』って感じの記事を撮りたいもんでさぁ」

 

「あー原作でもあったなぁ、俺付き纏いは困るけど小判さんのことは嫌いじゃないんよ、どうせ撮るならカッコよく撮ってよ」

 

「ありがとうごぜえます!『週刊三途之川』をよろしくなぁ、ピンク髪のあんちゃん!」

 

 

 

そうして小判さんからあの世のゴシップ誌を一冊貰った俺、鬼灯の冷徹オタクの俺にとっては貴重な原作アイテムだ。

 

記者会見が終わったので「では、等活地獄より見ていきましょう」と俺たちは鬼灯様の先導の元、刑場に向かうのだった。

 

 

 

刑場に向かう途中、鬼灯様から「虎杖さんや現世の皆さんは呵責したい奴とかいませんか、折角だから体験で好きなだけ殴る蹴る×××するしても良いですよ」と言われた。

 

 

 

「そうっすね〜腐れメロンパンっていけますか?」

 

「今日は血の池地獄で九相図兄弟の担当なので後で行きます、血の池地獄で赤血操術やるとヤバいですよ」

 

「じゃあ、公式汚物こと直哉で」

 

「良いですよ」

 

 

 

俺が鬼灯様にそうリクエストすると野薔薇が「アンタにも嫌いな奴とかいるのね、ちょっと意外」と声をかけて来た。

 

 

 

「いや〜直哉はね〜!昔、市役所勤めていた時にカスハラして来た連中思い出すんよ、米花町は荒んでいるから直哉並みのドブカスが週に2、3回はポップしてたんだ!!」

 

「「「「「「「「「「地獄よりも地獄してんじゃん!!!」」」」」」」」」」

 

「貴方、よく理性と善性を保てましたね。聖人か何かで?」

 

「趣味で水族館行ったりオタクしてたからちゃんと休んでました、ただ死滅回游編はねぇ…リアルでもドブカスのせいで不快な思いしてるのにサブカルの世界にもドブカスが登場してしばらく呪術廻戦リアタイは辞めたくらいっす…ドブカスが人気投票5位だったのもキレそうになってSNSでお気持ち表明したな…」

 

「賢明ですね、良い意味で一線を越えないあたりに虎杖悠仁になれた善性を感じます」

 

「悠仁、後で回らないお寿司食べに行こう?嫌な事は美味しいもの食べて忘れよ?」

 

「「「「「「「「「「(五条が気を遣っている………)」」」」」」」」」」

 

 

 

そうして俺たちは第一の地獄、等活から順に地獄を巡るのだった。

 

余談であるが腐れメロンパンは日本地獄の罪272箇所をオールコンプリートしていた、地獄ギネスものである(全く自慢にならないが)

 

というか象に酒飲ませて暴れさせたのお前かよ!?

 

 

 

◇等活地獄

 

 

 

「ここは殺生や虐め、酷い事をした人間が堕ちます。まぁ、そこのドブカスにはドンピシャですね」

 

 

 

そういう鬼灯様と俺たちの視線の先では夜叉一先輩にシロ先輩といった不喜処オールスターズにドブカスがめちゃくちゃ呵責されてる、ザマァw

 

「伏黒さんもいかがですか?」「では失礼して」という流れで式神達も加わった、歴代の十種影法術使いの獄卒の方もここ勤めなので参加している。

 

俺たちは他にも屎泥処や黒色鼠狼処、闇冥処も見せてもらい参加出来るところはお手伝いした。

 

 

 

◇黒縄地獄

 

 

 

「ここは人から物を盗んだり騙し取ったりすると堕ちます。そこのドブカスも前科あるので堕ちます」

 

「ここは観光地として人気でもあるんよ!」

 

 

 

そうして虎杖の指を向ける方に視線をやった一同、そこには「お菓子の家」ならぬ「ローストチキン・チャーハン・生姜焼き・からあげ・ぎょうざ・ラーメン・松坂牛・骨付き肉・寿司・牛鍋、そしてラピュタのパンで出来た家」が建っているのであった。

 

思わず「ラピュタのパンは反則!!」という感想を抱く現世組一同、虎杖は「ちなみにアレ全部食品サンプルっす、良い匂いも周囲に撒かれています」と補足する。

 

ちなみにドブカスは火車の姐さんに喰われた、俺たちは黒縄地獄の由来となった「黒い縄で縛り、線を引いて、線に沿って切り刻む」というのを体験した。

 

 

 

◇衆合地獄

 

 

 

「ここはエロスの罪、ようは少年漫画では描写出来ないか避けられてるジャンルです」

 

「ここの名物は『拷問戦隊 ド助平熟女団(ドスケベマダムス)』っすね」

 

「シンヨコにいそうね」

 

「ホラ、早速ドブカスが呵責されてます。男尊女卑のアレには相応しい呵責ですね」

 

 

 

ちなみにドブカスは喋らせると不快なので事前に舌を抜いて歯も全部折ってある、俺が担当しました。

 

 

 

◇叫喚地獄

 

 

 

「ここは飲酒の罪全般です、仏教では飲酒は御法度ですからね」

 

「下戸の僕には縁が無い地獄だね〜」

 

「五条先生が酒飲むとバーサーカーになるもんね、普通に戦略兵器なんよ」

 

 

俺たちは大剣林処と芭蕉烟林処の「その名の通り葉っぱが剣になったり、火を吹く植物」の剪定や手入れの手伝いをした。

 

真希先輩が「手が滑った」と言いながらドブカスで剣になる葉っぱの生花をしていた、ワザマエ!

 

 

 

◇大叫喚地獄

 

 

 

「ここは嘘や悪口を言いふらし人を陥れた者が堕ちます」

 

「真依さんとマニュアルお爺ちゃん学長は確定っすね、ご愁傷様っす」

 

「ようこそ現世の皆さま、かちかち山のうさぎどんこと芥子で〜すよ」

 

 

 

そう言って出迎えてくれた芥子ちゃん先輩を手伝う俺たち、こないだ死んだばっかの呪術界の腐ったみかんがわんさかいるので情け容赦無く呵責して行く。

 

なお、恵は芥子ちゃん先輩を見て「脱兎もあれくらい強く出来ないか?」と以前から試している、無限湧きする芥子ちゃん先輩とか恐怖でしかないんよ。

 

 

 

◇焦熱地獄

 

 

 

「罪を犯したにも関わらず正しいと考えている者が堕ちる地獄です、実はコレ呪術師の職業病でもあります」

 

「東京校のみんなは大丈夫でしょ、京都校はギリギリアウトから今はギリギリセーフじゃない?」

 

「ホラ、案の定ドブカスが虫獄卒さんにBBQされてますね」

 

 

 

ここはイザナミ殿があったり(入り口までお邪魔した、猫好好デザインがイカすぜ)、暴れる龍…恐竜にボコボコにされたりする(みんなが目を輝かせていた)、俺たちは鉄獲処の鍋で煮る呵責を体験した。

 

 

 

◇大焦熱地獄

 

 

 

「ここは努力家の人や女性に酷い事をした者が堕ちます」

 

「ドブカスは案の定っすね、というか真希先輩を虐げた禪院家の連中は全員ここっす、ぜんいんだけにね!」

 

「サムッ!」

 

 

 

俺たちは首長竜がうじゃうじゃいるところ…悲苦咆処を見学してから(やっぱ恐竜ってテンション上がる)、亡者を刻んだり潰したりこねたり焼いたり茹でたりを体験した、やっぱりお料理じゃないか!

 

 

 

◇阿鼻地獄

 

 

 

「最後の地獄であらゆる悪行に加えて神仏を冒涜した者が堕ちます。ぶっちゃけ腐れメロンパンですね」

 

「鬼灯さん〜?ここさぁ、青少年にはちょっと刺激的じゃない?六眼でもモザイクかかってるよ!」

 

「ですので貴方達でも出来る呵責を体験してみましょう、サトウキビ打ちです!」

 

「「「「「「「「「「1番重い地獄なのに!?」」」」」」」」」」

 

 

 

なお、鬼灯様もこれはどうかと思ってるらしく来年度から廃止されるらしい………何気に貴重な体験だったな。

 

 

 

◇番外 血の池地獄

 

 

 

「吸血鬼の海外旅行客に大人気かつ、加茂家の赤血操術使いの方が主に就いていますね」

 

「たしか昔は女性ってだけでアウトな時代もあったんですよね?」

 

「流石に廃止ですよ、そうして地獄も時代の流れに合わせて変わっています」

 

 

俺たちに対してそう説明する鬼灯様、呪術界もこれくらい柔軟だったらなぁ、これからは変わるか。

 

 

 

なおそう神妙に話を聞いている俺たちの後ろでは「死ねぇ!!この腐れメロンパンがァ!!!」と脹相兄貴筆頭に九相図兄弟が腐れメロンパンを呵責していた………… 穿血がフラエッテ姐さんのはめつのひかりみたいなごんぶとビームになってる、というかかめはめ破?

 

 

 

◇八寒地獄

 

 

 

「一応、ここも見ておきましょう」

 

「ここ来るたびに無下限バリアかまこーらが欲しくなるんだよな」

 

「見て見て凍ったドブカスで釘が打てる!(ガンガン!)」

 

 

 

 

「どうもお疲れ様でした、皆さん思ってたよりも手際が良かったですよ」

 

「ありがとうございます………」

 

「写真は地獄の公式HP・SNSで使用させていただきます」

 

「獄卒って大変なんだね…」

 

「悠仁マジメンタルが鎌倉武士よ…」

 

 

 

そうして現世に戻った俺たちは五条先生の奢りで回らない寿司に舌鼓を打つのだった。

 

 

 

しかし、後に小判さんがドブカスがひたすらに呵責されてる写真ばっかりになってしまったので「ドブカス虐待ジャンルとか誰得だよ…」と地獄の広報課と頭を悩ませる事となる。

 

 

 





久しぶりだったのでブランクが激しくて申し訳ありません。

風邪気味でグロッキーなんでちょっと出来が雑になりました…でもせっかく浮かんだネタなので書きたかった!



今、ファイアーエムブレムの新作書いてます。

タイトルは「前世オルティナ、今世TSアイク」です。
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