呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです   作:久保サカナ

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久しぶりにネタが降りて来ました

あとがきにモジュロのネタバレあります




米花事変とモグラ 三章

 

 

そして、翌朝を迎えた俺たちはスマホのネットニュースで五条先生がテロリストの容疑でタイーホ!されたのを見て「どうしようかコレ!」と作戦会議をしているのだった。

 

 

 

「いやぁ、どうしようねコレ」

「生徒だしインタビューとか来るかしら?」

「俺は『いつかやると思ってました』って言うぞ」

「MAP兵器撃てる先生だしね」

「君ら緊張感無いね?一応恩師だろ!?」

 

 

モグラさんにツッコミを入れられてしまったため、とりあえず俺たちは真面目になる事にする。

 

 

「マジレスすると特級呪霊を祓わないといけないのに五条先生が大怪我した上で社会的に抹殺されて動けなくなったってのは疫病神に先手打たれた気がするんよ、ぶっちゃけ米花町のスジモンセンターとか獄門疆と一緒だしねー」

「家入さんとかを連れて来ようにも米花町に入ったら異能は使えなくなるから治せない、スジモンセンターにいる限り動かせない、詰みね!」

「自然治癒を待とうにも時間が狂っているからそもそも『いつになったら怪我が治るのか?』という問題がある、刑期もそうだな…時間が進まねぇから実質無期懲役だろ」

「あとさぁ、公安に冤罪を着せられたって事はここがコナン時空ならゼロシコみたいに『有罪にする気満々の弁護士』がつくって事じゃないの?」

 

 

意見を出せば出すほど「疫病神にしてやられた」感があるな………ぶっちゃけ殺意全開ダンプカーだって霊を唆して霊障を起こさせれば1発だしなぁ。

 

とりあえず俺たちに出来る事は………!!

 

 

「五条先生のお見舞い行くかぁ!すみません、浮雲姐さん、差し入れ用のブラックサンダーを一箱ください。領収書お願いします」

「分かりました」

「でも、ゼロシコじゃ面会も差し入れも出来ないとか言ってなかったっけ?」

「伊地知さん曰く『五条家の権力』でゴリ押せたらしいぞ」

「使えるものは他人に迷惑かけないくらいに使ってナンボだよね」

「俺も着いてって良いか?菅原道真の子孫ってのが気になる」

 

 

そうして俺たち+モグラさんは五条先生のいる警察病院まで新車を用意してくれた伊地知さんの運転する車で向かうのだった………なお、新車は爆弾を仕掛けられていたらしく爆発したので俺が伊地知さんとモグラさんを抱えて鬼神の身体能力全開でスタントマンもビックリの脱出をやる羽目になった。

 

 

前世の俺が何も知らずにのほほんと35歳まで生きられたのって超ラッキーだったんだな(確信)

 

 

そして、警察病院の面会室にて。

 

 

「いやぁ、やっちゃったね〜!僕ってばもう最強じゃなくなっちゃったよ〜」

「というか先生!俺言ったよね!?慢心と舐めプやめてねって言ったよね!?」

「ウゲー!悠仁に言われててこのザマなワケ!?」

「ギルガメッシュみたいな人間って実在したんだ…!」

「コレ差し入れです」

 

 

面会室に車椅子で入って来たのは頭に怪我で包帯を巻いて腕を吊り、足もギプスを巻いた五条先生である、ここまで怪我してる五条先生ってツチノコ並みにレアじゃないか?

 

THE 怪我人と言うべき姿である………でも殺意全開のダンプカーに撥ねられた割には元気だ、流石最強は伊達じゃない!

 

五条先生は「ごめんごめん!」とカラッと笑うと、「それはそうと、僕さぁ、このままじゃ有罪にされそうなんだよね…」と言い出した。

 

詳しく話を聞いてみると

 

・世界の改変で呪術界云々がフィクション化した事によって五条家の世界におけるポジションも変化した(特にルパン時空)

 

・五条家の現ポジションは「日本を裏から牛耳って来た菅原道真の一族」つまりルパンによくある秘密結社

 

・今回の件は世界改変でポップした「五条家に恨みを持つ連中」の仕業

 

・「五条家に恨みを持つ連中」は警察のお偉いさんにも根を伸ばしている

 

・奴らの妨害で五条家の弁護士の力が借りられないためこのままじゃゼロシコみたいになる

 

 

という事だった………ヤバいじゃんね。

 

 

「とりあえず、僕の弁護はホラ…悠仁の言ってたチート術式着衣入浴の人ね「日車さんっすね」何故かは知らないけれど彼の担当になったよ」

「あーあの五条セン並みにヤバい奴ね」

「地方の所属なのになんでだ?」

「悪堕ちはまだしてない筈だよね?」

 

 

そうして面会時間が終わったので退出しながら、俺たちは日車さんに会いに行くのだった。

 

 

 





短いけど今回はここまでです。

原作の虎杖も不老になっちゃってしんどいんですが、この作品の虎杖は仲間の死期を悟るとやって来ては「あの世の観光MAP」と「呪術師再就職制度のしおり」を渡して来て死ぬのを待機してくれていざ死んだら臨時のお迎え課の一員として「お迎え課のリムジンは借りられなかったけど俺が一緒なんよ」って言いながらあの世まで連れて行ってくれます。

死んだら皆で一緒に獄卒するハッピーエンド…!

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