呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです   作:久保サカナ

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総合評価10000行きました!!!

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米花事変とモグラ 四章

 

 

そうして、警察病院の中の一室を借りて日車弁護士に会うために待機している俺たち、するとモグラさんが「そういえば虎杖君、君はこの世界改変が疫病神のせいだって思ってるみたいだけどアイツにそんな力は無いぞ?」と言うのだ。

 

 

「えっ?だってアイツのせいで霊騒動は起きてモグラさんが嵌められるのに…?」

「いやね、この複雑になった世界で『黒幕が1人居て全部ソイツのせい』って思考に陥ってしまうのは危険だ。もしかしたら君達の言ってたコナンサイドの仕業かもしれないぞ?」

「確かに、ルパンとかYAIBAとかもあるから決めつけは危険よね………」

「というかルパンが無法過ぎるんだよね………」

「金田一も混ざってるかもしれねぇぞ」

 

 

うーん、やっぱり思考が固まるのは良くないよな!

 

というか、順平の言う通りルパンがマジで無法過ぎてワケわかんねぇよ………

 

俺たちがうんうん唸りながら色々考え込んでいると部屋がノックをされたので「どうぞ」と答えるとナナミンとは別ベクトルで「あ〜お疲れですね」みたいなくたびれ方をしたスーツの男性が入って来た。

 

間違いない、日車 寛見さんだ!彼は俺たちを見ると一瞬ギョッとした顔を見せたが、直ぐに無表情になり俺たちと挨拶を交わした。

 

 

「今回、五条悟さんの弁護を担当する日車です。よろしくお願い致します」

「いえ、こちらこそよろしくお願い致します」

 

 

社会人モードになりお互い礼を交わし、日車さんから名刺を受け取る。

 

日車さんはそこまでやると「君達は『知っている側の人間』か?」と尋ねて来た、えーとつまり?

 

 

「嘘みたいな話をするがこの世界は1週間前まで真冬だった、俺の部屋には今でも冬物と羽毛布団が出たままだ………」

「解るっす、俺たちもヤベェって気づいたのはそのくらいだったんで」

「あと、俺が子供の頃に好きだった漫画が現実になっていた」

「米花町がリアルって嫌ですよね!」

「あと、俺と同名でそっくりの人物が出て来る漫画がいつのまにか大ヒットしていて俺そっくりのキャラはガベルで人を撲殺する様な奴だった」

「用法を守って正しく使用して無いですよね!」

 

 

う〜ん、これは「巻き込まれている」なぁ………もしかして呪術師の才能を持つ者は異変に気づけるのか?

 

俺たちは一旦「話して大丈夫かどうか」を5人で相談してみたが、とにかく「話さないと進まない」という結論に至ったため日車さんとも情報を共有する事になった。

 

 

(情報共有中)

 

 

「つまり、この世界は複数の漫画がチャンポンになった新世界だという事か」

「米花町と愉快な仲間達はリアルだし多分ルパンもいるし呪術高専もあるしあの世は鬼灯の冷徹のあの世っすよ」

「ただし、呪術廻戦はもう原型留めて無いわよ」

 

 

俺達がそこまで言うと日車さんはふかぁーく溜め息をついて、「実は俺、鬼灯の冷徹好きだったんだよ、この世の司法は腐っているからあの世が理想世界に見えたんだ…」と呟いた。

 

 

「これ、伏黒にも言ったけれどこの世の司法が腐っててもあの世はどこまでも公正でシビアっす。報いもあるけど救いもちゃんとあるんよ」

「そうか………少し救われた気になったよ」

 

 

ナナミンと日車さんは休暇を取って熱海とか箱根に行って癒された方が良くない?

 

 

閑話休題(単眼猫先生って疲れた大人を描くの上手いよね)

 

 

そこで俺たちは話を本題に戻して、五条先生の弁護云々に切り替えたのだった。

 

 

「あらかじめ言っておくが、このままだと五条悟は間違いなく有罪になる。というか有罪にしろと既に俺に圧力がかかっている」

「マジかよ、ゼロシコじゃんね」

「五条先生って日本のために過労死寸前まで酷使されて来たのにいきなりホラ吹き扱いされて投獄とかあまりにも報われないよ………」

「夏油並の悪堕ちしてもおかしくないわよ!」

「ちなみに、圧力をかけて来たの何処か分かります?」

 

 

伏黒がそう尋ねると日車さんは「俺に接触して来たのは金髪に褐色肌の若い男、ぶっちゃけコナンの降谷零だ」と答えた、よりによって公安かよ!?

 

 

「ナニ?性格の悪いイケメン同士の冷戦でも勃発したわけ?」

「降谷零ってさぁ… イケメンだから許されてるけど「警察に多大な貢献をして来た妻子持ちの一般人」に冤罪をかけて有罪にする気満々の弁護士つけるくらいには性格クソだし、「僕の恋人に貢献出来るならば命くらい惜しくはないでしょう?」くらいの思想を平然と日本国民に押し付けて来るイメージあるよな!」

「あ〜なるほどなぁ、第二次世界大戦の頃の日本のお偉いさんみたいな思想なのか〜!」

 

 

ケラケラと笑うモグラさん、う〜ん、じゃあ俺たちに出来る事は………!

 

 

「とにかく、本人にどうしてそんな事をするのか聞いてみなくちゃっすね」

「こっちには『原作知識』という名のアドバンテージあるしね」

「潜入捜査をバラすぞって丁寧にお話すれば交渉の席くらいには着いてくれると良いね」

「悠仁、あの世からお前みたいに殉職した警察学校組を現世に派遣してもらう事って出来ないか?身内の情に訴えるんだよ」

「伏黒ナイスアイディア!早速、鬼灯様に連絡取るわ!!」

 

 

そうして俺は鬼灯様に「殉職した警察学校組を現世派遣獄卒扱い出来ないか?」と相談するのだった、実際のところ、爆弾解体出来る技術持ちはパーティーに1人は欲しいと思っていたところだったんだよ。

 

 

 





なんか滅茶苦茶スランプなんで面白いものが書けなくて困っています。

次回更新は遅くなると思います、ご了承下さい。

というかモグラさんのトークが難しい!江口先生はスゴイ!!



息抜きでおバカな短編を書きました。

タイトルは「姫アルクに転生したけどここ新横浜だよね!?」です。

原作は吸血鬼すぐ死ぬです。

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