呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです 作:久保サカナ
なんか書いてて降谷さんのエミュが難しかったです。
なので、微妙に似ていないと思います。
鬼灯様が厳しめな事を言います、ご注意下さい。
そして、夜。
紅子様の家の軒先を借りて「米花町で爆死しないためにはレクチャー」を受けていた俺たち、実際に爆死した人間2人からの体験談も交えてだから滅茶苦茶ためになる………を受けていたが、家の前に白のマツダ・RX-7が停車した。
間違いない、降谷零だ!
それと何回も酷い目に遭ってる割に大事に手入れされてるDV彼女みてぇなRX-7!!もうそのうち怨みからか付喪神になるんじゃね!?
降谷零を出迎えるべく門扉に出た警察学校組、俺たちは待機しておいて欲しいと指示が出た。
ちなみに降谷零は間違いなく信じないしラージャンの如く暴れると思うのでいざとなったら赤縛して欲しいとのことだ、まぁコナン界の立派なラージャンのひとりだしな…
降谷零は降車するなりチャカを取り出して出迎える警察学校組に向けた、怒りのあまりに無表情になって背には般若のオーラを背負っている。
「さっきぶりだな、ゼロ!」
「三文芝居はいい加減にしろ………わざわざ俺の過去まで調べて4人に変装して何のつもりだ」
「調べてなんかねぇよ、変装でもない」
「とにかく落ち着いて話がしたいから着いて来てくれよ」
「ふざけるな!!お前たちを豚箱にブチ込む方が先だ!!!」
うーん、頭に血が昇って全然話にならない、今日は満月だった…?(メガテン脳)
というか、降谷零って基本的に私情というか感情で動くよな!恋人(日本という国家)に尽くしたいのは分かるがハムちゃんズ向いてなくねぇか?(オタクの感想)
もうしょうがないなぁ、まずは今にも発砲しそうなチャカを解でバラバラにする、突如として分解されたチャカを見て降谷零は驚愕した様だ。
「!?なんだと!!」
「もうめんどくせぇから赤縛!!人間だから毒は無し!!」
そして、拘束された降谷零を俺は俵担ぎにして俺たちはあの世の門から地獄に向かうのであった、タイムイズマネー!と冥さんなら言うだろう。
そして、閻魔殿の精神と時の部屋もどきの一室に到着した俺たちは鬼灯様の用意してくれていたプロジェクターに降谷を向かい合わせた………降谷は周囲の観察こそしたようだが「よく出来たセットとコスプレイヤーだな」とここが本物の地獄だと信じていない模様。
「もうね、貴方みたいなのは実際に見ないと信じないと思うので。というわけでコナンの諸伏さんが死んだ真相回流します」
「ついでに鬼灯の冷徹のダイジェストもね!!」
「ゼロシコダイジェスト(コナン君の正体が分かるところはカット済み)もよ!!」
「サブマリンダイジェスト(コナン君の正体が分かるところはカット済み)なんてどうだろう」
「呪術廻戦一期ダイジェストもだ」
そして、情報の暴力を喰らった降谷……… 1d10or1d100のSAN値チェックを連発したのだろう、ギリギリ不定の狂気には陥っていない様だ。
というか、「親友が死んだのは自分のせい」だと今まで赤井さんのせいにして目を逸らしていた事実を突き付けられて震えている。
「つまり、貴方は良い歳こいて親友を無為に自殺させておきながら『俺は悪くねぇ!赤井って奴が悪いんだ!!』と他人のせいにして自分を正当化しつつ、自分が犯人を捕まえられないからって『警察に多大な貢献をして来た妻子持ちの一般人』に冤罪を着せて有罪寸前まで追い込み、潜入捜査官だからしょうがないと言い訳しつつ悪事…『罪の無い直美・アルジェントさんの拉致決行』…を働く、まぁ古い方の声優繋がりで言うならば最低の人間ですね。地獄に堕ちるのは確定です」
「アンタは日本とかいう恋人のためだって言い訳するけどさぁ、親友と日本国民を犠牲にしてちゃ世話ないわよ!!」
「オェッ!」
「(サッとエチケット袋を差し出すヒロ)」
「吐いちゃった…」
爆処2人は思わず吐いてしまった降谷の背をさすってやっている、伊達さんは水を差し出した…まぁこの情報の暴力です吐くだけで済んでる時点でもうメンタル強い方だよ。
そして、降谷が落ち着いたのを見計らい、鬼灯様が「申し遅れました、私は閻魔大王第一補佐官の鬼灯です」と自己紹介を始めたので俺たちも「呪術高専の一年生組っす!」と名乗る。
「待ってくれ…地獄も呪術もフィクションの話だろう…!?」
「ところがどっこい、現実になりました」
そうして、鬼灯様はプロジェクターでスライドを映しながら「フィクションだと互いに思っていた世界がなんらかの原因で一つになってしまった」という事を説明するのである。
呪術廻戦側は原作終了後で、今回の警察学校組は異変を解決するべく地獄の「現世派遣獄卒」に就職したという事も説明された………降谷は今度は宇宙を背負った猫みたいな顔になった、国家の犬なのに。
「単刀直入に言いますが、五条さんに冤罪を着せて逮捕したのは貴方らしいじゃあないですか。今すぐ撤回して頂きたい」
「まだ飲み込めていない事も多いが………アレを指示して来たのは公安、いや日本の官僚のもっと上の方だ。僕には如何ともし難い」
「うーん、じゃあ俺たちでその官僚を調べてみるしかないかぁ」
とりあえず、次の目標が出来たので動く俺たち。
降谷さんには「ここで得た情報を漏らさない、悪用しない」というのを縛りで確約させておく。
だが、「これで久しぶりに俺たち5人で動けるじゃねぇか」と言われた降谷さんは確かに嬉しそうな顔をしているのであった。
降谷さんエミュが難しかったです。
やや厳しい言い方になったとは思いますが「鬼灯様と釘崎なら言いそう」と思って書いています。
もちろん、降谷さんも死後再就職コースが用意される人間のひとりです。
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