呪術廻戦のあの世は鬼灯の冷徹のあの世だったようです 作:久保サカナ
なんか、今の世界がどうなるのか虎杖が神様からお告げを賜るようです。
見てからお気に入り減らすのは無しにしてください、作者が凹みます。
それはそうとリアルでアマ公が居たらオタクは歓喜してモフモフしつつ幸玉を捧げる。
「「「「「「「どうも神です」」」」」」」
「魔王です」
「ワフッ!」
「存じ上げております、俺なんかしました!?」
米花町事変の真っ只中、駄菓子屋ぎろちん本舗にて下宿して眠りについた虎杖の夢の中にはまさしく神々が降臨したのである。
まずは喋る白い鳩………イエスの父ちゃんこと神聖四文字である。
日輪を背負う四足の巨神………ポケモン世界の偉大なる創造神アルセウスだ。
まんじゅうのような体型にウサギの様な耳………CLAMP世界の神モコナだろう。
すみれ色の神を腰よりも長く伸ばす神衣を身に纏う女神………星矢世界の女神アテナ、多分沙織さんだ。
黒髪に白いスーツとアーマーの美少女………鋼屋ジン世界の三千大宇宙の神アザトース、阿坐名 初未だろうか。
銀色のボディに背部のノアイージス、そして胸部の赤いエナジーコアが特徴のウルトラマンから見ても神ことウルトラマンノア。
やろうと思えば宇宙世紀の戦争を全部終わらせる事も可能なまさしく可能性の獣、神化ユニコーンガンダム 。
そして、敢えて神では無く魔王と名乗るのは全ての仮面ライダーの上に立つ者、逢魔時王。
そして、何より虎杖の目を惹いたのは………
「うわあああ!!リアルアマ公だぁ〜!!!(歓喜)おーよしよしよし!!幸玉捧げるよ!!!」
「ワフッ、クゥ〜ン」
ナカツクニの慈母、白き大神アマテラスを目の前にした大神ユーザーオタクの虎杖は大感激、ひたすらにアマ公をモフモフしつつ幸玉を全身から放出するのだ、祈りは力だからね!
アマ公もまんざらでも無さそうに幸玉を受け取りモフモフされている、ポヤッとした顔をしながら尻尾を振っている。
そんな虎杖の姿を微笑ましい目で見てた神々と魔王であったが、イエスの父ちゃんこと神聖四文字が「人、いや鬼の子よ、そろそろ良いか?」と尋ねて来たので正気に戻った虎杖は改めて神々に向き直るのであった。
「ハイ!何でしょうか!?」
「我々は貴方に『世界の真実』を神託として告げるべく降臨させていただきました」
「もしかして!俺たちの世界と米花町が一緒になった件っすか?」
「そうです」
神々と魔王がそこまで言うと、虎杖の目の前にはホワイトボードが出現、アテナが実に美しい筆跡で「人類による並行世界の観測と米花町のエスカレート化」と題を書いた。
「並行世界とは通常ならば並行方向に存在する世界ですが、最近ふとした瞬間向こう側の影響がとある形で滲み出てくる事があるのです」
「まぁ、最近と言っても人類誕生まで遡るが」
「神様のスケールデッケー!!」
神々と魔王曰く、「人類という種は神々以外で並行世界を受信し現実に出力する事が出来る唯一の種族」だと言う。
(神々と一応人類は呼称しているが、ようは「人類よりも客観的に見て上位存在」の総称らしい、上から見下されるのでは無く見守っている、という受け取り方が正しい様だ)
人と人との繋がりから始まり、あらゆる幻想を信じて紡ぎ、この星に脈々と人理を築き上げて行った……… その中で並行世界の在り方を思い付きという形で受信し、更に世界に広めていくのである。
なんかグリッドマンユニバースでもあったな、そんな話………
人類の生み出した娯楽………エンタメ全般、特にゲームや漫画やアニメ………もっと遡るならば神話が、余所の世界で起きた実際の話なのだ。
そして、それらの娯楽は神々によっても楽しまれている。
「神話とかも巨大なアンソロジーですからね、近代だとシャーロキアンとかが有名です」
「えーと、つまりはONE PIECEであった『人間の想像出来るもの全てが起こりうる現実』ってコト!?」
「ぶっちゃけるとそうです」
思わず「マジで!?(byボーボボ)」みたいな表情になってしまう虎杖、というかボーボボも並行世界の現実なのか………
つまるところ、神々とは「人類という作家の大ファン」なのだ、そのため言論規制が起こるとめっちゃ悲しむ。
(鬼灯様が鳥獣戯画とかホラー映画大好きなのもつまりはそういう事です)
「俺、今世では鬼神になっちゃったんですが………」
「元人間なので全然セーフです、神々とは人の子が想像するよりもおおらかなのです」
「天使や悪魔もクリエイターになれない訳じゃないのだが、やはり人類の方が受信の仕方も上手いし出力方法が洗練されているのだ」
娯楽に感銘を受けた神々は「見所のある人間の魂」を輪廻の輪よりピックアップして力を与えて己の指定した世界に送り込み、その結果を他の世界の人類に受信させて出力させた………オリジナル主人公モノ二次創作の始まりである。
なお、神々によっては「己の手を入れた世界がどうなるのか」敢えてそのまま観察する者も居た、オリ主無し改変モノである。
更に神々の間で流行ったのは並行世界同士のクロスオーバーである、2つ以上の世界にアンカーを打ち込み世界を平均化(アベレージング)するのだ。
そして、その結果を人類に観測させて出力させて楽しむ。
だが、決して悪意から来るものではなく、むしろ親切心。
その根底にあるのは俗に言うスパロボマジック………より素晴らしく優しい世界の誕生であった。
虎杖も鬼灯の冷徹とのクロスオーバーで救われた者であり、前世でスパロボ大好きだったからこれには頷く。
しかし、虎杖は憑依転生モノは苦手であった、元の人間の人格と人権どこ行った?(エドニーサン感)
閑話休題(ガンギマリ鬼神になるくらいの地雷)
それはやがてエスカレートして行き、神々の間では「異世界転生」が社会現象になる程の熱狂的大ムーブと化している……具体的に言うとなろうモノ全般だ、小◯家になろうやハ◯メルンやpi◯ivといったサイトも「人類が並行世界観測の出力をやりやすい様に」と神々が神託をこっそり囁いて用意させた大量で巨大な作文用紙でありキャンバスらしい。
「じゃあ俺たちの世界と米花町が一つになったのもその一貫っすか?」
「実は違います」
「ええっ」
「この世界は神々が手を入れた世界ではなく自然発生ですよ?」
「複数の世界がくっつく現象自体はよくあるのだ」
「ええ〜」
思わずそう声を漏らすしかない虎杖、まさかの原因が無く自然発生である、どうすれば良いんだ。
しかし、神々は「米花町で人が死にまくるのも爆発が毎年派手にのなるのも人の子がそう望むから」、そういう並行世界が観測されて出力されるのが原因だと言う。
人々の望む米花町………名探偵コナンという作品の在り方が世界すら歪めつつあるという。
米花町は既に並行世界の特異点になりかけており、時間が進まないのもどんどん事象がエスカレートするのもそのせいだと言うのだ。
「君だって少年漫画のインフレ展開好きだろう?ミステリーモノというか米花町のインフレとは殺人数の増加と爆発の過激さなのだ」
「名探偵コナンというコンテンツがビッグになり過ぎた弊害だな、劇場版と呼ばれる現象がそうだ」
「リアルではいらないっすよ!!何とかならないっすか!?」
「だから、これからは私達からの心付けだ」
アテナはホワイトボードに「心付け」と書いて以下の事を書き連ねて行く。
・江戸川コナンの呪術師化
→米花町でオカルトが無効されるのは彼が呪力を制御出来ていないから
→乙骨の様に制御出来るようになれば米花町でもオカルトが使用可能だよ!
・江戸川コナンの術式って?
→髙羽の同類、ぶっちゃけ望むと無意識のうちに全部叶っちゃう涼宮ハルヒだよ!
・特異点化の解消方法
→原作を進めれば自ずと色々なモノが動き出すよ!
・残り滓及びに各地の怨霊の呪霊化
→鵺神社や猫附家で封印せずとも呪術で祓える様になるよ!
・コナン世界のクロスオーバーを増やす
→ルパン筆頭に上手く行けば味方が増えるよ!
→敵も増えるかもしれないけれど頑張れ!
・異世界スマホ支給
→消えた分と追いきれてない原作はこれで確認してね!
→他の転生者ともやりとり出来るよ!
→もちろん紛失と悪用防止セーフティ付きだよ!
とホワイトボードに書かれたのだ。
「とりあえず、私達に出来るのはこれくらいかな」
「その通りだ!人間は諦めなければ大抵の事は出来る…!!」
「命さえあれば幾らでも奇跡は起こせる、それが人間の強さです…!!」
「ノアと沙織さんは人間にスパルタしたりブラック上司するの辞めよう?今は令和だよ?」
そこで俺の意識はふわ〜と目が覚めて行くのである。
神々と魔王の「「「「「「「「頑張れ!!!」」」」」」」」「ワン!」というエールが最後に確かに聞こえた。
「というわけで、俺が夢で見たのは以上です!異世界スマホも起きたら懐にありました!!」
「(クソデカ溜め息)………神々と魔王は相変わらず気まぐれですね、分かりました。引き続き虎杖さん達は現場でよろしくお願いします」
俺は夢であった出来事をちゃんと鬼灯様に報・連・相するのである。
米花町民は報・連・相を怠った者から死ぬのだ、ソースは米花町民だった俺!!!
なんか思いついたネタをつらつらと書いて行ったらとっ散らかりました………すみません。
神様のセレクトは作者の好みです。
供養だと思って上げます、お気に入り減らすのは無しでお願いします!
本編の方も頑張れる様に努力します…でもネタが降りて来ない………
感想・評価・お気に入り貰えると嬉しいです。