あの、マスターに選択肢なんていらないと思うんですけど   作:作刀

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低レアサーヴァントはアーラシュを育成するのがいいって聞いたから育成して使ってみたんですけど、あれはやばい、めちゃくちゃ周回が捗る


33話 やはり俺が島に上陸するとロクなことにならない

 

「落ち着いたかい?」

 

「……悪かったわね」

 

「すまなかった、マスター」

 

「ますたぁのお手を煩わせてしまい申し訳ありません……」

 

 

 

落ち着いてくれたならいいんですよ。これで何とかこの場はおさま……

 

 

 

 

「でもアンタ、さっき押さえつけた時にどさくさに紛れて色んなところ触りまくってたわよね?」(圧)

 

「……そうだな。これについてはどう言い訳するつもりだ?」

 

「もう、ますたぁったら、言ってくれればいつでもお相手いたしますのに……」(赤面)

 

 

 

アッカァァァァァン!!今ならバレないと思って胸とか尻とか触ったのが裏目に出たぁぁぁぁぁ!!こればっかりは選択肢関係ないから言い訳できない……!いや選択肢出ても言い訳できないけど

 

 

 

「い、いや、それは……許して」(*ノω・*)テヘ

 

「「死ねッ!!」」

 

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!?」

 

 

 

 

結局俺がぶっ飛ばされる側に回ってしまいました。そして発情EX状態になった清姫ちゃんに襲われかけた。それは帰ってきたリっちゃん達が何とか阻止したが悪いのは俺ということでお説教の時間が始まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ、そんな事が」

 

 

 

俺がどさくさに紛れておっぱいとか揉んでた時にリっちゃん達はサーヴァントと戦ってたらしい。んで、そのサーヴァントが乗ってた船から海図を持って帰ってきてた。ナイスゥ!

 

 

 

「てことだから、アンタ達には世界一周に付き合ってもらうよ!」

 

「……なんの話?」

 

「えっと、実は……」

 

 

 

はえ〜、お宝があったら世界一周に付き合う。無かったら何でも欲しいものをもらう……か。いや聖杯あるから別にいいんだけど……て、いやいや、世界一周するの?

 

 

 

『俺達には大事な使命があるから無理だと断る』

 

『楽しそうだからついていく』

 

 

 

いや、特異点を修復したら俺達は元いた時代にレイシフトするんだから無理でしょ。できるなら楽しそうだしついて行ってもよかったけどこればっかりは無理だ

 

 

 

 

「悪いけど、俺達には大事な使命があるから世界一周には付き合えない」

 

「……人理修復ってやつかい?」

 

「そう。俺達は人類を救わなくちゃいけないんでね」

 

「ま、仕方ないか。無理と言ってるやつを船に乗せるのは流石のアタシも気が引ける」

 

「分かってくれて助かるよ。それじゃあ、ドレイクさんの船に戻ろう」

 

 

 

 

俺達はドレイクさんの船に戻る。道中は特に襲われることもなかったから普通に戻れた。んで、サーヴァントが持ってた海図によれば北西に島があるらしいからそこに行くみたいだ

 

 

「ん?」

 

「どうしたの?ドレイク船長」

 

「いや、空気の味が変わったんだよ。違う国、違う陸地に行くと空気の味が違うんだよ」

 

「あー、わかる」

 

「選さん、わかるのですか?」

 

「うん、田舎から都会に行くと空気とか全然違うし」

 

「それとこれとはまた別じゃ……?」

 

 

 

 

『同じだろ、クソボケが!』

 

 

『田舎と都会の空気の変化と国や陸地の空気の変化。そこに何の違いもありゃしねえだろうが!』

 

 

 

情緒不安定か!急に怒鳴ったりしたらビックリしちゃうでしょうが!上は急にキレてるし、下はブロッケンJrじゃねえか。

 

 

まあ、これは下安定か……上選んだら急にブチギレてるキチガイ野郎になるし……

 

 

 

「田舎と都会の空気の変化と国や陸地の空気の変化。そこに何の違いもありゃしねえだろうが!」

 

「違うのだ!!……は!?」

 

 

マシュちゃん、薄々気づいては居たんだけど結構ノリいいね?無意識だとしても結構俺のネタに便乗してくれるよね

 

 

「ああ、マシュがどんどんたっくん側に行ってる……」

 

「なぜ私は言い返してしまったのでしょうか……!?」

 

「マスター、周囲を振り回すのは程々にしておけ……と言っても聞かないのだろうな貴様は」

 

「そんなのでこのバカが止まるならこっちは苦労してないのよ」

 

「そんなところも愛おしいです♡」

 

 

 

まあ、止まらないでしょうね(他人事)言われて止まるようなら奴なら俺も皆もこんなに苦労してないんですよ。このクソ選択肢が、ことごとく愉悦しやがって。テメェのせいで何回その場の雰囲気とかをぶち壊したと思ってんだ、大人しくしてろ

 

 

 

「ねえ、あれ海賊船じゃね?」

 

「ん?あ〜ホントだね。拓也、今度は船ごとぶった斬るんじゃないよ。もし相手がお宝とかを隠し持ってたらどうするんだい」

 

「はい、今回は(選択肢が出てこなければ)自重します」

 

「たっくんがそう言ってホントに守ったことある?」

 

「私の経験上こう言った際の拓也さんは真剣な時とおふざけをする時が半々で別れているイメージです。いえ、半々というよりはおふざけ8割真剣2割と言ったところでしょうか」

 

 

 

 

それほとんどおふざけじゃん。あれ?俺って常にふざけてる道化野郎だったのか?(今更)

 

 

 

「でもなんだろうね。彼が真剣なところは見たことはないけど想像だけで頼もしいことが分かるよ」

 

「まあ、認めたくはないけどおふざけ無しのこいつは確かに頼りになるわね」

 

「ならばそれを早く見せてほしいところだがな」

 

 

 

『見せていいのか?惚れちゃうぞ?』

 

『頼もしいと言われてうれしかったから喜びのダンスを披露する』

 

 

 

だからそのおふざけをやめろってんだよ!!言われたそばからふざけようとしてんじゃねえよテメェ!!ああもう、急に踊るほうがヤバい奴だし、キモいけど惚れちゃうぞ?とか言っちゃおう!どうかスルーしてくれ!

 

 

 

 

「見せていいのか?惚れちゃうぞ?」

 

「よし皆!あの海賊船を撃退しよう!」

 

「はい!マスター、指示を!」

 

「私とマシュさんでお守りいたします」

 

「敵を蹴散らすのは僕とブケファラスに任せてよ」

 

「ふん、少しは抵抗してくれると嬉しいんだけど」

 

「所詮3流海賊だ、相手にもならんだろう」

 

「よし、それじゃあやるよ!野郎ども!構えな!」

 

『おおおおおおおおお!!』

 

 

スルーしてくれてありがとぉぉぉぉぉぉぉ!!先陣を切ってくれたリっちゃんには感謝してもしきれない。さすが幼馴染、俺の扱いを心得てらっしゃる。これはもう名誉保護者ですね

 

 

 

「わたくしはすでに嫁ですので惚れていますよ?」

 

「君は反応するんだね清姫ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────

 

 

 

 

 

 

 

海賊どもを蹴散らした俺たちは船を進めて島に辿り着いた。ロマニ君によればここには霊脈のポイントもあるらしい。とりあえずの目標はそこだ。まあその道中に竜牙兵とか言うのに襲われたけど片手間でぶっ倒した

 

 

「とまあ、これで召喚サークルを設置したわけだけど……これから──」

 

 

 

ゴゴゴゴコゴ!!

 

 

 

 

「んな、地震か!?」

 

「収まったようです。マスター、大丈夫ですか?」

 

「うん、大丈夫だよ、マシュ」

 

「いったい何が……おーいロマニ君……ロマニ君?」

 

 

 

つ、通信が繋がらねぇ!?一体、どうしたと言うんだ……まあ、なんか怖いしさっさとこの島から離れて……

 

 

 

『地震には何かしらの理由があると考え、その謎を解明するために俺は島の奥地へと向かった』

 

『島の奥まで全速前進DA☆』

 

 

 

離れたいって言ってんだろうが!しかも“俺は”にしてる辺り1人で向かうつもりだな!?どうせ確定で行くことになるんだから後でまた怒られるじゃん……

 

 

 

「島の奥まで全速前進DA☆皆は船に戻っててくれ!」

 

「え、ちょっとたっくん!?」

 

「ああ、拓也さんが行ってしまいました……」

 

「あのアホマスター、また勝手な行動し始めたわね」

 

「あまりにも急すぎて止めることすら出来なかったぞ」

 

 

 

 

 

 

ダッシュで原因を探しまくった俺は、何やら怪しい迷宮に辿り着いた。これ地下迷宮だ!絶対1人で入るべきじゃないよな!よし、戻ってみんなに知らせよ──

 

 

 

『1人で入る』

 

『こんなもの1人で十分だ』

 

 

死ねよ!ことごとく俺が考えてることと逆の選択肢だしてきやがって!いい加減にしろよマジで!くっそぉ!もうやるしかねえか!

 

 

 

 

「ったくよぉ……地下迷宮とか絶対迷うぞ俺。下手すれば一日二日出れないなんてこともあり得る。が、ここは直感に従おうか」

 

 

 

俺は直感に従い地下迷宮を進むことにした。道中で敵に襲われたけどとりあえず殴って終わらせる。なーんか最近どいつもこいつも1発や2発で終わるから張り合いねぇなぁ……黒ジャンヌちゃんの言ってたことがなんとなくわかる気がする

 

 

 

 

「んでまぁ、降りてきたのはいいけどどこだよここ。もう来た道も覚えてねえよ。直感信じるのやめようかな」

 

「とりあえず進むかぁ……ん、血?」

 

 

 

進もうとしたら地面に血がついているのが見えた、しかもそれはどこかへ続いている。ラッキー!これ追っていけばどこかにたどり着くんじゃね?てなわけで俺はどこかへ続く血を辿って行くことにした

 

 

 

 

 

 

 

「血はここで止まってんな、んー……振り出しに戻ったか……」

 

 

 

血をたどって来てみたはいいものの、特別な空間に出るわけでもなく、景色の変わらない道に辿り着いた

 

 

「クソが、ホントに出られんのか、俺?」

 

 

 

はぁ……これどうすんだよ選択肢さんよぉ?お前のせいで迷ったとか笑い話にもなんねえぞ?帰りが遅いとリっちゃん達にも心配かけるだろうし……ッ!!

 

 

 

「何かが、来る」

 

「……しね」

 

「で、デケェ……」

 

「この、あすてりおすが、みな、ごろしに、する……!」

 

 

 

血をたどってきたら、まさかのバイオレンス巨人に出会うとは思ってもみなかった。で、何こいつ。俺の事殺すとか言ってるんですけど?

 

 

 

『殺していいのは、殺される覚悟のある奴だけだ!』

 

『無闇に手を出すのは危険だ。とりあえず様子見をしよう』

 

 

 

あー、まあここは様子見安定かな。殺していいのは殺される覚悟のある奴だけってのは否定しないけど、俺は別に殺す気はないし……

 

 

「てかこいつバーサーカーだろ。話通じないじゃん絶対」

 

 

 

まあ、とりあえずそこそこでやり合うか

 

 

 

 

 

 

 

 

 




相変わらず通常運転な拓也君。誰もこいつを止めることはできない

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