あの、マスターに選択肢なんていらないと思うんですけど   作:作刀

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イベストは基本メインストーリーの間に1つで行こうと思います。まあ2つになることもあるかもですけど


第四特異点 死界魔霧都市ロンドン
41話 自分の部屋には鍵をかけておくべき


 

 

「よし、今日は選択肢の奴が出る前にさっさと部屋を出よう」

 

 

 

──ピキーン!!

 

 

は!?今何かを感じ取った……まさか!?

 

 

 

 

『寝起きでまだ眠い、ここは筋トレをして目を覚まそう(腹筋腕立てスクワット各1万回ずつ)』

 

 

『そのまま二度寝する』

 

 

 

嫌な予感が的中したぁぁぁぁぁぁ!!お前が出てくる日は高確率でブリーフィングがあるんだよ!ない日もあるけど基本あるんだよ!絶対今日も遅刻じゃん!

 

 

 

 

「二度寝はなし、ならばなるはやで筋トレを終わらせよう」

 

 

 

 

こうして俺は午前6時からアホみたいな筋トレを始めた。腹筋に10分、腕立て伏せに10分、スクワットに10分の計30分で終わらせた。ちょっと汗かいたから風呂はいろ

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

「マスター、沖田さんですよー……あれ?いつも呼べばすぐに出てくるのに。何かあったんでしょうか?」

 

「何しとるんじゃ人斬り。そこ拓也の部屋じゃろ」

 

「あ、ノッブ」

 

「どうせ今回も鍵とか閉まっとらんじゃろ。あいつなら勝手に入ったって文句言わんし上がってもいいじゃろ」

 

「それもそうですね」

 

 

 

やはりフリースペースと化している拓也の部屋であった。これも本人が勝手に部屋に入られても普通に受け入れるせいである。自業自得だな

 

 

 

 

 

「マス……」

 

「あ」

 

「フルチンじゃん」

 

「さすがノッブ。躊躇なくそういう事言うスタイル、嫌いじゃないよ」

 

「そんな事いいですから早く服を着てください!」

 

「あ、ごめん」

 

 

 

 

沖田ちゃんにそう言われて俺は黒い半袖インナーに白いズボンと某フィジカルギフテッドと同じ様な格好に着替えた

 

 

 

「で、これに関しては俺悪くないよね?」

 

「そうですね……私たちが勝手に入ったわけですから……」

 

「それにしても拓也、お前ち◯こ意外とデカいんじゃな」

 

「俺ノッブのそういうとこほんと尊敬する」

 

「拓也も言うじゃろ、胸がでかい〜やらなんちゃら」

 

「確かに」

 

「ちょっと!ノッブはいいとして少しは私に気遣って会話してください!」

 

「おいコラ人斬り。何わしを拓也と同類みたいに語っとるんじゃ。こいつと同じとか死んでも嫌なんじゃが」

 

「それ本気で言ってる?」

 

「本気で言ってたらここでお前と話しとらんじゃろ」

 

「「えへへへへ」」

 

「何をくだらないことしてるんですかあんたらは!」

 

 

 

『あっそうだ(唐突)おい沖田ァ、お前さっき(全裸の)俺のことチラチラみてただろ』

 

『見られて恥ずかしかったから沖田とついでにノッブも全裸にする』

 

 

 

シャラップ!!毎度毎度余計なことばっかしやがって!見られたのが恥ずかしかったからって2人のこと全裸にしようとすんな!ていうか別に恥ずかしくもねえよ。テメェのせいでその域はとっくに過ぎてんだよ。だとすればもう上しか選択肢はなくなるわけだが……これあかんやつでしょ……まあいいや

 

 

 

 

「あっそうだ(唐突)おい沖田ァ、お前さっき(全裸の)俺のことチラチラみてただろ」

 

「いや見てないです」

 

「いや見とったじゃろ」

 

「ノッブは黙っててください」

 

「嘘つけ絶対見てたゾ」

 

「なんで見る必要なんかあるんですか?(正論)」

 

「いや見てたじゃろ。指で目を隠してたけど結局開いて見てたじゃろうが」

 

「やっぱ好きなんすねぇ(歓喜)」

 

「ち、違います!そんな事はありません!」

 

 

 

 

『見たけりゃ見せてやるよ(震え声)』

 

『やっぱこっちも見たいから全裸に剥ぐ』

 

 

 

もうお前黙ってろよ。さっきのは不可抗力なんだよ。けど今ズボン脱いでち◯こ見せたら俺が悪くなるだろうが。いや、全裸に剥ぐとかいう選択肢ある時点でもう絶望しかないんだけど。実質一択なのはもうやめませんか?ていうかなんだよさっきからそのネタばっかり擦りやがって

 

 

 

「見たけりゃ見せてやるよ(震え声)」

 

「見せないでください!ダメです!ズボンに手をかけないでください!?」

 

「それは流石のわしも予想できんかった」

 

「呑気なこと言ってないで貴方も止めなさいノッブ!」

 

「いやじゃ。めんどくさいし」

 

「はぁ!?」

 

 

 

そうやってずっと止めててくれ沖田ちゃん。そうでないと俺は俺の息子を解放してしまう。そうなれば俺は社会的に何もかもおしまいだ

 

 

 

「おい、マスター。もう7時を過ぎて……」

 

「「「あ」」」(自分のズボンに手をかけている拓也と止めるのに必死で着物が若干はだけている沖田とそれを笑いながら見てる信長)

 

「お前達……そこに正座しろ!」

 

「「「はい……」」」

 

 

 

 

 

 

───────────────

 

 

 

 

 

「で?またやらかした結果遅刻と。貴方ほんとにマスターとしての自覚はあるのかしら?毎回毎回遅刻して。次はないと私言わなかったかしら?」

 

「……誠に申し訳御座いませんでした」(土下座)

 

「それと、そこの二人もなんでこの馬鹿を止めないのよ」

 

「すまん、わしもちょっと便乗して楽しんどった」

 

「私はその……」

 

「一部始終は聞いた。勝手にマスターの部屋に入ったこの2人が風呂上がりの服を着ていない状態のマスターと運悪く遭遇し、その後にこのアホマスターが着替えたのに何故かまたズボンを脱ごうとした所を沖田が止めようとして、それを信長公は笑いながら見ていた。というわけだ。なぜ私がこんな話をしなければならないのか」

 

「みんな、たっくんのこと半殺しにしていいよ」

 

「リっちゃん!?」

 

『OK!!』

 

「OKじゃない!!ちょっと待って!?」

 

「ギャアアアアアアア!!!!」

 

 

 

相変わらず女性陣からの宝具ブッパで俺はあの世に逝きかけた。何とか耐えたが

 

 

 

「さて、最低男が制裁を受けたことだし、新たな特異点のことを話そうか」

 

「ひ、酷い……」(ボロボロ)

 

「マスター、あまりいいたくはないが……それは最低と言わざるを得んぞ」

 

「こ、小次郎……」

 

「マスター、変態行為もほどほどにしましょうね」

 

「ギル君……」

 

 

宝具ブッパとかするんじゃなくてこうやって言葉で言ってくれるだけ男性陣のほうが優しい気がする

 

 

 

「やっぱこの変態マスター1回殺したほうがいいんじゃない?」

 

「同感だな。殺したとて、この化け物なら生き返っても驚かん」

 

「さ、さすがに殺すのは……」

 

「甘いですよリリィさん。浮気マスターにはキツいお仕置きをしませんと。わたくし以外にキス?男性器を見せつける?そんなことが本当に許されるとお思いで?」

 

「うん、私は暴力は振るわないけど説教はするかな。誰にも彼にもそんな事するのはだーめ」

 

「あ、うん、本題に入ってもいいかな?」

 

 

 

あ、どうぞ。ほんとすいませんね俺の(選択肢)せいでなんか緊張感もクソもなくなっちゃって

 

 

「今回の特異点は十九世紀、7つの特異点の中では最も現代に近い特異点と言えるだろう。けれど驚くに値しない、道理ではあるんだ」

 

「すなわち文明の発展と隆盛この時代に人類史は大きな飛躍を遂げることになる」

 

 

 

『長話を聞く気はないとロマニに唾を吐く』

 

『ちなみに俺って変態なんだよね。知ってた?』

 

 

知ってるわ!!いや本来は知られちゃいけない事のはずなんだが……上はもう候補に入れてないよ。なんだよ話長いから唾を吐くって。舐めてんのかテメェ。いや真面目な話の途中にこんなクソみたいな質問するのもだいぶ舐め腐ってるけど……もうスルーしてくれることを祈るしかない

 

 

 

 

 

「ちなみに俺って変態なんだよね。知ってた?」

 

「……つまりだ、産業革命さ!まさしく決定的な人類のターニングポイントだ」

 

 

 

ロマニィィィィィ!!お前はほんっとうに最高だ!流石!これだけ一緒にいれば俺の扱い方も分かるってもんだよな!まあ理解はされないけど

 

 

それよりも、今回の特異点はロンドンらしい。今までみたいにくっそ広い大地やら海じゃないだけまだマシだな。まあやることは今までと変わらんからやることやって特異点を修復しようか

 

 

 

「よし、それじゃあ連れて行くサーヴァントだけど……今回からはくじ引き制度を導入しようと思います。赤い印をつけた棒が3本入ってるから、それを引いた人が同行サーヴァントってことで」

 

「ふむ、くじ引きか。それなら不正などは起こらないだろう。起きたとしても君のその目なら逃すことはないだろう。多少不満が出るかもしれんがそこは納得してもらう他ない」

 

「そ、エミヤの言う通りだ。厳正な審査だから文句はなしね?はいそれじゃあみんな引いてねー」

 

 

 

くじ引きの結果、赤を引いたのが小次郎、沖田ちゃん、エミヤだった。そしてリっちゃんのサーヴァント達にも引いてもらった結果、マシュちゃんは確定としてノッブ、ブーディカさん、ヘラクレスだった

 

 

 

「うん、今回は選君のストッパー役ができる人が多めでよかったよ」

 

「ホントそれな」

 

「本人である君か言うのか」

 

「くだらない話してないでさっさとレイシフトを始めなさい」

 

 

 

所長に急かされた俺たちはコフィンに入りレイシフトを開始した

 

 

 

 

 




ノッブはこういう事躊躇なく言ってくれるという確信がある。でもなんだろ、こんな会話してるのに全然そういう雰囲気にならないのおかしくない?そしていくら拓也の事が好きと言っても流石に全裸を見せられて冷静になれるほど女辞めてない沖田さんであった。可愛いね
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