天音永遠として   作:天音永遠&秋津茜推し

2 / 2
2話

ペンシルゴンからのアプローチを受けた俺はシャンフロも、電脳大隊からの無茶振りも、勉強も頑張った。結果を先に言ってしまえば大学入試は合格。そして4月からはペンシルゴンとのルームシェア?同棲?が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンラク「ふぅ...あらかた整理も終わったか...」

ペンシル「1番大変なのはやっぱあれだよね」

サンラク「あれだよなぁ.....」

 

2人の視線の先には1台の業務用VRチェア

通称『UCE. チェア型フルダイブVRシステム Pro』

天音永遠はサンラクの引越しのために現在陽務家に来て荷物の整理を手伝っているが、ここにきて大きな問題を迎えた。

 

サンラク「これやっぱ業者に頼んだ方が良かったんじゃないか?」

ペンシル「前も言ったけど、それだと業者の方に私の家がバレるじゃない。一応再確認で言っておくけど、私日本が誇るカリスマモデルだからね?」

サンラク「つってもなぁ...」

 

流石に素人が運ぶには難し過ぎたのだ。カッツォからVRチェアを貰った時には業者の人に運んでもらったが...うん、今ならあれがどれだけ大変な作業だったのかが分かる

 

ペンシル「どうせなら私の家用にもう一つ買ったら?」

サンラク「俺に借金をしろと?」

ペンシル「電脳大隊から仕事もらってたりするんじゃないの?」

サンラク「もらってはいるがそこまで稼げるようなもんでもねぇよ。これから大学生になる一般ピーポーにそこまで払えるわけねぇし、そもそもまだ電脳大隊に入ること自体も確定はしてねぇしな」

ペンシル「え、そうなの?」

サンラク「あぁ、けど選択肢の1つには入れてるぞ?今んとこはカッツォんとこと武田氏ルートの2択だな」

ペンシル「たまに出てくるその武田氏は何者なの?」

サンラク「クソゲーの伝道師」

ペンシル「はいはい」

 

質問をしておいて軽く流す、クッやはり外道か

 

ペンシル「なんか失礼なこと考えてない?」

サンラク「ソンナコトナイヨ」

 

 

 

 

 

 

 

荷物を全てペンシルゴンの家に送り、引越し当日。

 

 

サンラク「んじゃまぁそろそろ行くか」

ペンシル「そうだね」

陽務瑠美「いい、お兄ちゃん?もし永遠様に失礼なことしたら...分かってるよね?」

サンラク「それ昨日から3桁を超えるくらい聞かされてるんだが...」

陽務瑠美「当たり前でしょ!?永遠様と言葉を交わすことだけでも天変地異が起きるのに同棲だなんて...銀河の終わりだからね!?」

サンラク「永遠と関わると世界が滅ぶのか」

ペンシル「まぁ実際に鉛筆王朝は滅びたしね」

サンラク「あれの直接的な原因はお前では?」

ペンシル「君たち2人が来なければ今でも平和な世界だったはずなんだけどなぁ」

サンラク「お前の頭を叩いたら少しはその外道精神も綺麗になるかな?」

ペンシル「私のことを昭和のテレビかなんかだと思ってる?」

サンラク「違うのか?」

ペンシル「スーパーカリスマモデルでしょ」

サンラク「闇属性のな」

陽務瑠美「さっきから永遠様の事滅茶苦茶に言ってくれてるけど永遠様が闇属性なわけないでしょ!?」

サンラク「お前はコイツの何を知っているんだ...」

 

いつか絶対に本性を全世界に...あっダメだ邪教徒の頭の中で情報が美化されるから意味ねぇわ

 

サンラク「んじゃ行くか」

陽務瑠美「お兄ちゃん!絶対に永遠様に迷惑かけちゃダメだからね!!!」

陽務父「楽郎、定期的に魚送るから冷凍庫のスペース空けておくんだぞ〜」

陽務母「ちゃんと朝昼晩ご飯食べて歯を磨いて洗濯してお風呂入ってそれから...」

サンラク「多分迷惑かけられる側だし!!魚用にでっかい業務用冷蔵庫買うの訳わかんねぇし!!ゲームとエナドリ以外はちゃんとするから!!」

ペンシル「やっぱ君の家族面白いね!w」

サンラク「はぁ...んじゃ行ってくる!!!」

陽務瑠美・父・母「「「行ってらっしゃい」」」

 

 

 

 

 

 

 

リニアで移動中...

 

サンラク「はぁ...引越しの朝ってこんなに疲れるもんだったか?」

ペンシル「君と君の家族を世間一般の常識と比較したら世間側に失礼だと思うよ」

サンラク「おっなんだ?実体験か?」

ペンシル「まぁカリスマモデルとして売れてるんだから世間一般とは呼べないよね」

サンラク「確かに世間の人々と、真っ先に肉壁と自爆の準備をする奴を比べたらダメか」

ペンシル「そうだね」

サンラク「否定しろよ」

ペンシル「でも意外とあっさりしてたね...サンラクくんって四年制の大学に通うんでしょ?」

サンラク「うちは基本的に自分の趣味に没頭する奴しかいねぇから俺がいなくても何も変わんねぇよ。だから大学の為に引っ越してしばらく会えなくなっても「友達の家に泊まりに行ってくる!」っと同じ感じなんだよ」

ペンシル「寂しくないの?」

サンラク「お前がいるからな」

ペンシル「なっ///!?!?」

サンラク「おうおうさすがのカリスマモデル様もいきなり右ストレート打ち込まれたら顔も赤くなるかw」

ペンシル「家に着いたらインパクトコンバートしてあげようか?」

サンラク「リアル超高度プロレスは勘弁してくれ」

 

引越し当日に病院送りされるとか朝のニュース番組の特ダネになりそうだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、外道との2人きりの生活。

どんな波乱万丈な未来が待ってるかな?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。