公爵令嬢アリアドネの(世界が)破滅(するかもしれないSCP)配信   作:[Brrd_Kakeruは存在しません]

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お断り:本来、著者ページアバターと著者は切り離して考えるべきですが、キャラクター性を与えるのが楽なので著者ページアバターを割り当てています。
登場したアバターについてはあとがきにまとめます。



実録!収容違反インシデントレポート!(本筋と関係ない与太時空であるものとする)

 

ごきげんよう!!!!!!!!

 

昨日は皆様待ちに待ったSCP財団オンリーイベント、超!収容違反インシデン……

え、超は付かない。なるほど。収容違反インシデント2025-006が開催されましたわ!!!!!!

 

収デン。いいですわよね。普段はどこにいるかもわからない関係者がどこからともなく湧いてきて集まる場……。中々機会が合わず、003*1、004*2、005*3と参加を逃してしまっているのですが……、002で購入したピンバッジは今も薬ポーチにつけて毎日持ち歩いておりますわ!

 

そういうわけで、わたくし7年と半年ぶりに収デンへと行きましたの。恥ずかしながら初の一般参加でしたので、会場に入るまではドキドキの連続でございました。チケットの購入方法がわからず右往左往し悲鳴を上げていたのも終わってみれば良い思い出ですわね。教えてくださったご親切な方、ありがとうございました。

 

会場最寄り駅に到着し、直通の空中通路へとあがり、会場を目指します。通路への出入り口が少々わかりづらい位置にあるためか、ほとんどひとけはありませんでしたわ。旧芝離宮恩賜庭園の緑と水の美しい対比を横目に歩いていけば、会場となる産業貿易センターへたどり着きました。

 

浜松町会館のイベントホールは少々わかりづらいところにありまして……。はじめて伺った際には私も迷子になってしまいましたの。その時の教訓を活かしてホールへと向かう道中でも、道迷いと思しき財団職員の方々がふらふらと。ネット弁慶のわたくしでは声をかけることも憚られ……チカラになることはできませんわ。どうか強く生きてくださいまし……。見捨てて先へ足を進めます。

 

ホール前との空間を区切るガラス戸を越えればついに会場に到着です。開場から15分ほど経過しておりましたのである程度待機列も捌けており、30人ほどの順番待ちで入場することが出来ました。

 

入り口を潜って見えてくるのは壁面に大写しの映像。2月10日に新宿アルタビジョンで放映されたという動画広告ですわね。わたくしも微力ながら数十口ほど支援させていただいたのですけれど……、あいにく当日は都合が付かず現地に行くことが出来ませんでしたの。ここで見ることが出来て行幸でしたわ! 今後この動画はYoutube様で公開されるとのことですので、どちらにも行けなかった皆様も、ぜひそこでご覧になってくださいまし!

 

想像以上に多くの方が会場にいらっしゃることに圧倒されつつも、ぐるりと会場を回ります。串間様の妹御*4に、海野様*5。近藤様*6に神鳥様*7。各スペースにいらっしゃるそうそうたる面々。さらには視界に入る名札によれば、あちらから歩いてくる方はあの著名な翻訳者様、そちらに佇んでいらっしゃるのは()の作品の著者様では!? この空間でわたくしが同じ空気を吸っているのは場違いじゃありませんこと!? だんだん動悸が強くなり、嫌な汗が染み出す感覚がありますが*8、まだ目的を達成できていないうちに逃げ帰るわけにも参りません。負けませんわ!

 

どうにか心持ちを整えて、壁際で機を伺います。今日の目的は展示サークル「神鳥研究員のデスク」で行われている「SCP-826 - *ほんのなかにいる*」を模したブックスタンドを使った「小さな図書館」*9企画にひっそり参加すること。人の訪れが途切れたタイミングで、ササッと展示に駆け寄ります。さきほど会場を一巡りした際とはまた書籍の顔ぶれが変わっておりますわね。すでに多くの参加者によって、交換が繰り返されていたようですわ。わたくしも持ってきた書籍を1冊、SCP-826に挟み込み、代わりに1冊、文庫本を頂いてまいりました。設置させていただいた書籍についてはあとがきでご紹介させていただきますわね! 皆様全員もれなく読むべきでしてよ!

 

さて、最大の目的は達成いたしましたので、少しばかり気分も上向きました。折角ここまで来たのですから、いくつか目星をつけていたグッズも手に入れたいところ。要注意団体のロゴを中心に据えたグッズ展開をされている「RED ALERT」様に立ち寄って、日本生類創研の名刺ケースと、缶バッジをお譲りいただきました。名刺ケースはこれまでわたくしが持っていたものと比べるのがおこがましいほど重厚で、本当にわたくしの手にあって良いものかと恐れ多い気持ちもありますが、こちらにはこれまで頂いた財団職員の方々の名刺を収めることといたします。久しぶりにお会いできた近藤様と少々会話をさせていただいてから、次のスペースへ向かいます。

 

続きましては雨矢様の開かれている「ブティックよちちまる」様。おしゃれなカフェのような雰囲気のグッズを展開されております。こちらでは涼やかなデザインの「ノーチラスと猫」のクリームソーダ風アクリルキーホルダーと、ウェイター・ウェイトレス姿の著者ページ・アバターの皆様が描かれたトートバックを頂きましたの。トートバッグと同デザインのガチャも回させていただいて、波戸崎様の缶バッジを手に入れましたわ!

 

目的を概ね達成できたこともあり、さてどうしたものかと再び壁際の位置取りに戻ったわたくしの前を横切るかたちで、「BLしかなかった……」とどこかの()島の頒布物を確認してきたのかしょんぼり消沈しながらご友人方のもとに帰っていったお兄様、(どなたか存じ上げませんが)元気を出してくださいませ。むしろこれを機にBLに手を出す選択肢も大いにありますわよ!

 

……さておき、那澤様が「勇気のあるヤツ 全員かかってこい!」と声をあげる*10様子を隣で眺めつつ、このあとの予定を考えます。正直なところ、すでに孤独感に苛まれつつあったため、帰ってしまおうかとも思っておりました。ぼんやりSNSを眺めていると星原様がいらっしゃっているとのこと。光栄にもお声がけいただき、合流させていただく運びとなりました。

 

お顔を合わせるのが久しぶりすぎて互いの顔がわからない笑い話等々を経て、無事に星原様とお会いできました。近況報告に花を咲かせた後は、会場内をふわっと見て回ります。お楽しみがちゃポン*11から自著*12のアンブレラマーカーを引き当てようとガチャに沼る日野様を横目に見やりつつ、プリチャード学院購買部でぬりえを頂いたり、陶芸家の浅野先生からトリックスターのご紹介を受けたり、財団購買部でTCGプレイスペースを見学したり。

 

そんなこんなで歩いていると、P島の端に差し掛かったあたり*13で、わたくしたちのメンタルに覿面に効く凶器「無限Saving Page……ステッカー」の姿が……!

 

「うっ、失われたはずの記憶が……*14

「ウォオオアアアアアアアア!!*15

 

こうかは ばつぐんだ!

 

「傾けるとちゃんと動くんですよ〜」

サークルの方のにこやかな紹介を受け、その完成度に感心しつつも、手元に置く勇気がない我々は退散したのでした。

 

さて、実はしばし前から始まっていた「かたみのみず」朗読が佳境を迎えております。ナレーターの末次由布子様による朗読は非常に聴きやすく、すばらしいものでありました。

 

朗読が終わり、司会の方がマイクを握ります。ニット帽とマスクでお顔はほとんど見えませんが、どこか覚えのある雰囲気の……、育良様? いや、うーん? 眼鏡もなんだか似ているような気がしますわね。文章の終わりにトーンが上がる喋り方も育良様に似ているような……? あっ。SCP-040-JPの著者を名乗っておりますわね。育良様でしたわ。星原様との雑談の中で「お見掛けするたびに髪型がぜんぜん違って、わたくしの中で彼の印象が定まりませんの」なんてわたくし言っていたのですが。まさか今回もまた異なるスタイルで現れるとは……、やりますわね。

 

 

このあたりで撤収してしまったので、特に話題に上がっている学生大会開会式やアフターじゃんけんなどのお話は提供できませんの。会場を離れてからは都会で迷子になったり動物園でポップコーンを食べるスローロリスを眺めたりポケモンセンターでバレンタインチョコを買ったりしましたが今日中にこのレポートをアップロードしたいので全部割愛しますわね!!

 

お付き合いいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

*1
入ったばかりの職場で14連勤やらされてる真っ最中でしたわ……許すまじ。

*2
職を変え、新たな環境に慣れようと必死になっていた頃ですわね。

*3
[「収デンの存在を失念していました」の札を首から下げ、磔にされている]

*4
S7 ToyBox-81

*5
S8 蟹のハイビーム

*6
S17, 18 Red ALERT

*7
A2 神鳥研究員のデスク

*8
よりによってこういうときのための薬を屋敷に忘れてきてますわね……。前述の薬ポーチだけあっても中身足りてないなら意味ないんですのよ!!!

*9
読み終えた本、おすすめしたい本をそれぞれ持ち寄って、本棚を介して行う書籍交換会、ですわ!

*10
なごむ「あげてないが」

*11
C13, 14 Contradiction.

*12
SCP-211-JP - 秘湯の名泉

*13
P1, 2 Saving Page...

*14
キャラクターとしてのエージェント・星原はオブジェクトとの偶発的遭遇により逆行性健忘を患っている

*15
 

Saving page...

▢▢▢▢▢▢▢

 

説明: SCウォオオアアアアアアアア-JP-Jはああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!11スマホとかからああああああああああああああああああああああああああああ記事ウォゥオォオオオオオオォオォォオゥオオオオオオオオオオオオオオオオクソがあああああああああああああああああああああ投稿しようとした時に出てきやがるアイツアイツあああああアイツでえええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11





登場人物:
串間 小豆によく似た妹さん
 串間保育士

ジャケットを脱ぐと↓にみえて仕方がない海野 一三さん
 エージェント・海野

工務店ジャケットも似合う近藤 零一郎さん
 近藤研究員

展示企画常連の神鳥 夢さん
 神鳥研究員

002と今回対応頂いたのが本人なのか妹さんなのかわからない雨矢・ココ・憩さん
 雨矢服飾技師

別にぜんぜん登場してないし当日はお仕事されてた波戸崎 壕さん
 波戸崎研究員

「話しかける勇気があるやつはこっちに来い」ツイートしたのは事実 那澤 和さん
 エージェント・那澤なごむ

ここで会えるとは思っていなかった星原 時浩さん
 エージェント・星原

年々かっこよくなる日野 千春さん
 日野博士

ここに書く内容もうネタ切れしてる すまん 育良 啓一郎さん
 エージェント・育良

アリアドネのガワを被ったモブ 佐田雪踏(?)
 エージェント・雪駄


SCP-826企画には、豆田麦先生の「愛さないと言われましても~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる」の4巻を置かせていただきました。
1巻~3巻範囲は「小説家になろう」様でもお読みいただけますので、皆様ぜひお読みくださいませ。そして書下ろしの4巻を買いましょう。(ダイレクトマーケティング)

SCP-826実験記録
(愛さないと言われましても ④巻)
右からお読みください

 ロングハーストの執務室にいつの間にかあった変な気配のブックスタンド。
 ドラゴンの彫り物ついてますが、あんまりつよそうじゃありません。
「『凍てつ……「「まてまてまて!」」
 どうして。雷で燃やしてしまうの、一番手っ取り早いと思いますのに。旦那さまの「ドリューウェットらしい」静止の声に、魔法の発動をとめました。
 あら? いま、旦那さまの声が二重に聞こえてきたような。

「あっぶねえ。やっと見つけたってのに壊されちまったら、何が起きるかわからんからな」
 いつのまに。ロドニーより年上ぐらいでしょうか。あごのあたりにおひげを生やした人間が一匹、部屋の入り口に立っています。
「何者だ」
「おっと、危害を加えようっていうわけじゃあ ありません。ただその竜のブックスタンドに挟まってる本を、取り出してもらえば、それで」
 旦那さまは警戒しているようでしたが、本そのものからは変な気配はしませんでしたので、サッと持ち上げました。
「ご協力に、感謝します」
 人間は芝居がかった仕草で礼を述べ、一歩、二歩、三歩と後ろへ下がり……。
「旦那さま! 人間消えました!」
「何だったんだ本当に……」
 旦那さまは訝しげに廊下を覗き込みますが、もうどこにもあの人間の気配はありません。
 
 追いかけるのを諦めて戻ってきた旦那さまが、本を覗き込みます。
「表紙のこの絵は王都の屋敷と俺たちか……?」
「文字がいろいろ書いてあります」
「えーと、


"愛さないと言われましても~元魔王の伯爵令嬢は生真面目軍人に餌付けをされて幸せになる"
"四巻と合わせて一巻~三巻に該当するウェブ版もぜひお読みください!"
 
 

ブリッジ博士の人事ファイル(by Dexanote)
SCP-826(by Clopine)
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