魔法使いたちの骨肉相食む血筋争いが見たい 作:reverofllaF / 永遠下降
己は『英雄平民』として知られている。
実際に『ジェヴォーダンの魔物』、『ジェヴォーダンの巨人』を倒す際に己の姿を見ていた者も多いし、だから目の敵にする貴族も多い。
表面上は英雄だと持て囃そうとも。
心根の部分では邪険にしている者も多い、という話だ。
そしてこの特進クラスでは、それが顕著だった。
スヴェナは例外だから措いて擱くにしても、他の生徒の己を見る目と言ったらもう。
結局は
とはいえそれは正しくもある。
平民として振る舞っている内はナノマシン……魔法を使うなんてとんでもないことだ。だから素の身体能力だけで全てをこなす必要があるし、あまり多くの怪我もできないし。
だからその視線は甘んじて受け入れて──。
「──想像以上に話にならないね」
全てを、打ち砕いた。
パチ、パチ、パチというやる気のない拍手が教師D'から届く。
「いやぁ~、流石だねぇ~、素晴らしいねぇ~。ということだねぇ~君達。彼は百戦錬磨の猛者ってやつでねぇ~。なんでも、全世界を見渡しても、魔物の討伐数は五指に入るほどだそうだよぉ~。うんうん、君達が勝てなくても当然ってねぇ~」
煽る煽る。
ニコニコというかニヤニヤというか。
目を細めて、口角を上げて、心の底から馬鹿にしたような声色で。
「じゃ、今日から一週間。彼に掠りでもいいから魔法を当ててみようねぇ~。──それができなかったら特進クラスから元のクラスに戻ってもらうよぉ~? "期待されていた努力のできなかった生徒"としてねぇ~」
「教師ドクラバ・アッシュクラウン。それは己から休み時間というものを奪うに等しい条件だが」
「強者が弱者の何を気にするっていうのさぁ~。君なら魔法の嵐の中でも、ゆるりと紅茶を飲むくらいは簡単だろぉ~?」
「容易であることは好んで行いたいことではないのだけどね。二次被害……学び舎の破壊などについては教師陣が対応してくれると見ても?」
「それは勿論だけどぉ~、攻撃外しておいてそのまま放置っていうのが貴族の在り方としてどうなのかって話だよねぇ~」
成程。良い性格をしている。
そんな感じで、己vs特進クラスの生徒十七人による総攻撃の一週間が始まった。
という旨を少女Aらに話してみれば。
「少し前までの私なら、何それいじめじゃない、って言ってたと思う」
「今は?」
「頑張る必要もないんでしょ? あとはまぁ、私達と一緒にいる時は襲われないだろうし、中休みはいつも通り一緒にいましょ」
「……なぁシャニア。今のってナチュラルな惚気──」
風によってぶっ飛ばされていく生徒C。
それについてノーリアクションな面々。うんうん、青春だね。
「しかし……実際のところ、どうなのですか『噂の平民の人』」
「うん? 何がだい?」
「外界にはあなたに攻撃を届かせねば倒せないような魔物がいるのか、という話です。魔法使いでも問題はありませんが」
「いるね。ジェヴォーダンの魔物は例外にしても、魔法抵抗が限りなく高い魔物は存在する。それはココダトレイルの大蜘蛛……あの森で遭遇した魔物のように人為的に改造されたものが放逐された結果であったり、厳しい環境で育ったが故に耐性が他よりも高い、というものであったり」
ちなみにこれは本当。
聖護魔導学園は陸地の端にあるし、何より始祖Eとイレイアが守りに守り抜いている。内側から崩されない限り、魔物が入ってくるなどほぼあり得ない。
だから知らなくて当然だ。他の学園では割と頻繁に魔物の襲撃があるだとか、血筋争いなんかしている暇なく「人類存続の窮地」みたいな環境に身を置いている学生たちがいる、みたいな話は。
君達はここでぬくぬくと過ごして、悪辣で狡猾な者達にその血を狙われると良いよ。
「おや」
突如地面から伸びてきた土……というか鉄の槍を指でつまむ。
「……本気?」
「一応言うと、教師の焚き付けで相当怒ってる生徒多数です。私達といる『一応平民の人』が無防備に見えたのでしょうね、一応」
「スヴェナ、君も特進クラスなのだから、己を狙わないといけないんじゃないのかい?」
「私は特進クラスであることを誇っていませんから、元のクラスに戻されても特に問題はありませんので」
成程、確かに。
望んで行ったわけじゃないからね。
「土属性のエレメントリー分家。イースリーグンの仕業と見た上で、エレメントリー本家、デルメルサリス本家、デルメルクラン、デルメルグロウへ宣戦布告したと見做しますが、それでよいのですね」
「私は特に庇わないわ。本来分家はみんな謹慎状態にあるはずだし。監視の上級性もついているはずだから、責任はそっちへ行くし。まさかそんなこともわからないまま攻撃してきたワケでもないでしょうけど」
「おや、珍しいね。君がそうも突き放すなんて」
「一応、これはこれでエンジェの愛です。愛の形が違うだけ」
「まぁ、スヴェナさん。それ、どういう意味ですか? そんな……少しばかりはしたないですよ」
「『一応平民の人』。そろそろ私の言葉がどう変換されているのか一応教えてほしい。こういうトラブルはもう百を超える」
「存分にトラブルに巻き込まれてくれたまえ」
しかし本当に「本気?」だね。
これだけの代表者が集まっている場に魔法を打ち込むとは……それほど期待されて特進クラスにいるのかな?
だとして、ではあるけれど。
「そういえば今日、アリス・フレイマグナの姿を見ないね。監視役のエンジェは彼女の動向を把握しているのかな」
「してるわ。なんなら今ここに引っ張ってくることもできるけど」
「いや、気になっただけだよ。それで何をしているんだい?」
「火属性系統のエレメントリー分家の教師に教えを請いに行っているみたいねー。あの子もようやくやる気を出したってワケ」
へえ。
いや今までやる気が無かったというわけではないと思うけれど。
……エレメントリーは大規模な「風通し」が行われたらしいから、強迫観念もありそうだね。
「よ……っと」
と、風で上空へ吹き飛ばされていた生徒Cが戻ってきた。
自身の結界面を滑るようにして。……君も君で、三面以上の構築を諦めてそういう使い方を伸ばすようになったのか。
もしかしたら君の代で新たな分家ができるかもしれないね。始祖CCが許せば、だけど。
「なぁ、そういえばなんだがよ、遠征課業がなくなっちまったわけだから、遠洋課業もなくなんのかな」
「話の切り出しがさっきと似てたから魔法を使いそうになったわ」
「いや本気で思った時にしか言わねえよあんなんこと」
遠洋課業。
遠征課業が陸なら、遠洋課業は海だ。
この惑星はその九割が水でできている。だから、いずれ自身の領地を持つ場合、大抵が島になる。
この「島」というのは案外厄介で、開発されていない無人島を任されようものなら貴族が率先して防護策を考えない限り、領民が瞬く間に犠牲となっていく。
島は魔物の狩場餌場だからね。
その辺りを学ばせるために遠洋課業があったのだけど……どうなるのかは己も知らないな。
「俺は領地の引継ぎとか無いから単純に海へ行ける絶好の機会だったんだけどなぁ」
「別に、海くらいいつでもいけるでしょ。街に行けば港もあるんだし」
「魔物を気にせずにほとんど遊んでるみたいな状態で過ごせる島なんて限られてるだろ。それを学園が一時的に貸してくれるんだ、そんな楽しそうなことはなかったってのに……」
「成程、エンジェ、シャニア・デルメルサリス、スヴェナの水着がお目当てか」
途端、生徒Cに向けられる視線がキツくなる。
己がそういう事柄に興味を示さないことはこの場にいる全員が知っているからね。自然、そうなるさ。
「いや違う違う! つーかお前達と同じ班になるとも限らねえだろ!?」
「一応言うと、遠征課業の班分けは前回と同じく必ず男女が同数になります。……そういうことですか、ケニスさん」
「ちげーって! つーかチビの身体なんか見てもなんとも──」
あ、次元の狭間に消えていった。
……それ取り出せるのかい? 器用だね。
「実際の話をするのであれば、遠洋課業はありそうではありますね。島であれば魔核も発生しませんし、事前に入念な調査ができる上、接近する怪しい者があれば教師陣が気付き得ます」
「あー、確かに。……悪いやつが
「そういう家は始祖が間引きますから」
間引くどころじゃないけどねェ。
生まれないように調整する、なんて……一体どんな手を使っているのやら。
「ま、この世の魔物は水棲魔物が大多数を占めている。遠洋課業がカリキュラムとして残っているのなら、良い実戦の機会と言えるだろう。頑張りたまえよ」
「……なんでアンタは行かない想定なワケ?」
「己が行っても平民と同じ作業しかできないからね。防波堤を作るだとか、警戒装置の作成だとか、そういうものを魔法でどう実現するか、というのが遠洋課業のミソだ。今回は本当に己の出る幕が無いよ」
「へえ、遠洋課業ってそういうものなんだ。……風じゃダメなの?」
「海の中にも風を通せるのかい?」
「風と水の複合魔法で充分に」
「デルメルサリスも空間の材質は関係ありませんから、空中でも海中でも探知可能です。……そう考えると、私達には不要な授業な気がしてきましたね」
果たしてどうだろうね。
遠洋課業の本当の目的は「守ること」にある。君達は攻撃力に長けているけれど、防御力はどうなのか、って。そういう話だよね。
「んぎ、ぎ、ぎぎぎ」
「あら、凄いじゃないケニス。スヴェナの魔法から自力で出てくるとか、成長したんじゃない?」
「そろそろ雑談も終わりかと思って私が緩めたんです、一応。まぁ緩めただけなので、あとは頑張って出てください。私達はクラスに戻りますので、一応」
「ちょ、待てチビ、貧相な身体とか思ってねぇか──」
君わざとやってるよね。
さて、午後の授業は……また特進クラスでのアレソレだ。
時折飛んでくる魔法を避けながら、普通に座学や実技の授業をする。どちらも己には不要なものだけどね。
「そうだぁ、君達ぃ~。僕たち五家の血がそれぞれ交ざり難い理由って知ってるかいぃ~?」
「魔力の波長が合わないからです。同じ系譜でないと、これが理由で魔法の使えない子供や、産まれた時点で死する子供が多い」
「なんで波長が合わないか、知っているかいぃ~?」
まぁ、少し調整ミスだったな、とは思ってるよ。
隣の花は赤い。本来であれば五家が五家ともの血を狙う展開が望ましかったんだけど、始祖たちが横やりを入れているみたいでねェ。違う血筋だと許容量を圧迫して上手く繋がらないんだ。違う血筋同士が交ざらないのは脳の処理限界だと先述したけれど、それは己がデザインしたものではないんだよ。
案外そういう部分への横やりは始祖CCと始祖Dが噛んでいて……始祖Dなんて他の人間に興味ないだろうに、仕事はちゃんとするのだから目も当てられないよね。
「おやぁ~、知らないのかぁ~。じゃあ『英雄平民』クン、教えてくれるかなぁ~」
「己は平民だよ? 魔法使いの事情なんて知るはずがないだろう」
「本当にぃ~?」
「無論だとも」
……教師D'からは何か……他の人間から向けられるものとは違う期待を感じる。
己の事情を知る以外の部分で何かまた調べ上げたのだろうか。
「じゃあここで皆に問題を出しておこうねぇ~。吸血鬼、という存在がいるだろうぅ~? 彼らは見境なく魔法使いの血を吸うんだけど、それが可能なのはどうしてだろぉ~。違う血でも関係なく吸ってしまえる彼らの中では、何が起きているのか……明後日君達の考察を聞くから、各々まとめてきてねぇ~」
ほー、面白い課題だ。
「あるいは本物の吸血鬼にどうしてかを聞きに行ってもいいからねぇ~」
「いや先生、吸血鬼って魔物じゃないですか。……どうやったら会えるのか、という問題もそうですけど、会話なんてできませんって」
「見つけたら『戒律機関』に通報しなきゃいけないんだろ?」
「そういえば魔物に血脈とかあんのかな」
お。
それは良い線行ってるよ、最後の君。
そうさ、魔法使いを見境なく食べるのは何も吸血鬼だけじゃない。魔物もそうだ。
なぜそれが可能かが判れば、自ずとだね。
では授業は終わり。放課後……つまり盛大に狙われる時間の訪れだ。
というわけで。
「というわけで避難しにきたよ、学園長イレイア・クライムドール」
「……。ドクラバ先生も余計なことを……」
学園長室。
イレイアの陣地内に椅子を生成し、ナノマシンで再現した血液をカップに入れて、まるで紅茶のように飲む。
ごくり、と喉が鳴ったのが判った。
「今日、授業で吸血鬼に関する話が出てね。
「私が知っていることの数千倍の知識があるでしょうし、何より授業内容を私が答えるわけありませんし……あとフィニアンが今にもあなたに噛みつきそうなので帰ってほしいですし」
「そこまでの狂犬ではありません」
手は剣の柄にあるけれどね。
「とはいえ己は
「……まぁ、ありますが」
「そういうのを教えてくれたら、今後に活かすかもしれないよ?」
どう活かすのか、って。
まぁまぁ。まぁまぁまぁ。
「はぁ。……それで、何を聞きたいんですか」
「ぶっちゃけ、どの家の血が一番美味しいんだい?」
「……」
指を鳴らして学園長室を異次相に飛ばす。
「これで始祖の目もなくなった。で、どうなんだい」
「やるならやるって言ってからやってください。フィニアンも臨戦態勢を解いて」
「……はい」
充分狂犬だと思うけれどね。
まぁ今のは己が悪いか。
「フィニアンの血を除いて、ですよね」
「そりゃ、君が一番吸っているのは彼の血だから、それを美味しく感じるのは当然だよ。けど、若い頃は他の血も吸ってたんだろう?」
「今でも充分若いですけど」
「そうかそうか、そうだね。
けらけら笑えば、むすっとした表情になるイレイア。確かにこれは若いね。そして幼い。
「どの家もそれぞれ違う美味しさがありますし、一番、というのは決め難いですね」
「へえ。味覚に関しては己は本当に知らないから気になるな。どの家がどういう味なんだい?」
「……。……エレメントリーは多種多様で、面白いです。辛かったり甘かったり色々。私ほどになれば、飲めば血筋がわかる、というところまで来ました」
「お嬢様、誇ることではありません」
「一番さっぱりしているのはやっぱりフィジクマギアですね。彼らの血は後味も良いので、食前、って感じです」
思ったより詳しいね。
これ、もしかして今も吸っていないかい? やりすぎると本当に『戒律機関』が飛んでくるよ?
「デルメルサリスは複雑な味です。水のように飲めるのですが、いつの間にかお腹いっぱいになっていて……満腹感と充足感が比例しないというか。ネクロクラウンは初めのころは苦手でしたが、今では美味しく感じられます。あの独特な苦みが美味しいんです。クライムドールは……正直クライムドールが一番美味しい、と言えるかもしれません。決め難いとは言いましたが、結局クライムドールが一番、こう……舌で転がしていて楽しいというか」
「今では美味しく感じられます、か。成程」
「……お嬢様」
「え? あ、いや! 違いますよ、死にかけの魔法使いを見つけたら死する前につまみ食いとかしてるだけで、生徒を襲うなんてしてませんし!」
「何の弁明にもなっていないというか、それほとんど魔物だねェ」
「しかし、今の口振りだと……フィニアン君の目の届かないところでそれを行っているのかい?」
「あ、いや……だってフィニアンがいるとはしたないとか私の血を飲めばいいじゃないですかとか……。単一の味だと流石に飽きもするというか……」
「成程。『平民初学生』、恥を忍んで頼もう。どのようにすれば自身に流れる血の味を変えられる?」
……難問だね。
己は血の味を知らないから……ど、どうやったら変えられるのだろう。
構造式を変えたら変わるのだろうけど、それは勿論他家の血になる、ということだろうし。
そもそも教頭Fに始まるFの血筋は……味の変化はないんじゃないかな? フェルナン君の頃から同じなんじゃ。
「そういう意味では、先程出していた血やあなた自身の血にも興味がありますね」
「己の血に味は無いと思うよ」
必要な時以外流れていないし。
ふむ、でも。
「そんなに気になるなら飲んでみるかい?」
「いいんですか!?」
「お嬢様、危険です。この男がこう言ってくるということは、何かあるに違いありません」
うん、今血液のナノマシン構造式をはじまりの五家に属さないものに変えたからね。
どういう味になるのか試すのはアリだろう。その後何度か変えて味見してもらって、どの構造式が味というものへどう影響するのか実験したい。
「どこから吸うのかな。腕? 首?」
「で、できれば首が好ましく……!」
「お嬢様!」
これまた意味なく指を鳴らして教頭Fの身体を停止させる。意識あるまま己の大事なお嬢様の蛮行を眺めているといい。
……あ、一応前置きしておくと、己に「他人のものを奪って悦楽に浸る」みたいな趣味はないよ。
「では……では失礼します!」
幼い身体が己に飛び乗ってきて、そのままがぶりと。
情緒も風情もない、ライオンとかハイエナに噛みつかれたと思うような食い付きに思わず笑ってしまう。
「ふぁぁ……」
そして凄まじい量を飲むね。適合率が高いから常に空腹なのだろうけど、そんなにかい? 普通の人間ならもう死んでるよ?
……しかし止まらず、ごくりごくりと鳴り続ける喉。
頬は上気し、目はとろんと裏返り……うん、トリップしているね。
ナノマシン濃度を高めに設定してみたのだけど、この濃度がそのまま味に比例するのかな。
──首が噛み千切られる。
そこまで許した覚えはないよ、と言おうとしたら、己の隣……椅子の横へと倒れるイレイアの姿が。
痙攣しているあたり生きてはいるようだけど……味だけで脳の処理限界を超えたか。
一応首に手を当てておく。教頭Fの前だからね。
それでもあふれ出る血は……適当に固めてキャンディの形にでもしておこうか。
「イレイア・クライムドール。今血の構成を変えてみたのだけど、味見してみる気は……おや気絶している」
教頭Fの拘束を外せば、風の速さでイレイアが攫われた。
襲われたの、むしろ己の方なんだけどねェ。
「そら、己の血を固めて作った飴をあげるよ。彼女が君の目を盗んで死体漁りしに行きそうになったら与えるといい」
「それは感謝するがそれはそれとして出て行け不埒者」
「酷い言われ様だ。けれど、確かに。ナニをする気かは知らないけれど、生徒にバレないようにね。それじゃ」
投擲された剣を避けて学園長室を後にする。
出た瞬間には傷の修復も終わっていて。
「待ち伏せは構わないけれど、ここ学園長室前だよ? 特進クラス諸君」
魔法の嵐が己を出迎えてくれた。
……変化制限をつけていない純度百パーセントのナノマシンを飲ませたら、どういう反応をするんだろう。
というか
今度クローンでも作って試してみようか。