元魔王がキヴォトスで犯罪組織を率いる話   作:主人無き猟犬

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狂王とユメ

やあみんな!ユメの精神にお邪魔している狂王だよ!

ユメがくそ病んでて心配だ。

「貴様が梔子ユメか」

 

「……」

 

「なんか言えよ」

 

「………」

 

「はあ、黒服のやつs「アイツはどこ‼︎」へ?」

 

「黒服のことか?」

 

「そうだよ!実験が終わったら帰らせてくれるって言ったのに…」

 

「黒服が気の毒でならねえ…。そもそも自分のことが分かってるのか?お前のせいで戻れないんだよ!」

俺は少し声を荒げる。

 

「は?嘘だよ私は「じゃあ見せてやるよ」…は?」

そこには光の鎖で拘束されながらも暴れようとしているユメの姿があった。

 

「嘘だよ、黒服が素質はあるって「素質だけだったんだろうな」…っく」

 

「そこで俺がここに来たわけだ。俺が今からおめえの自我を戻す」

 

「そういえば誰?」

今更かよ!

 

「俺はゲマトリアの狂王だ」

 

「私は梔子ユメ」

 

「じゃあとっとと終わらせるか」

 

「あっさり終わるの?」

 

「おう、ただし俺の部下になって貰う」

 

「無理だよ…アビドスに戻らないと」

 

「俺が戻してやるのになんだその態度は!」

 

「ひっ」少しだけ殺気をだした。

 

「はあこっちも付き合って貰うからなあ。しゃあねえアビドスの借金を一億まで減らしてやる」

 

「本当?」

 

「おう、衣食住はこちらで用意しておく。こちらが呼ばない限りはずっと休日だ。休日は自由にしていいぞ。給料も出す」

このような条件でユメには部下になってもらった。

 

「じゃあ始めるか。じゃあ額に触れるぞ」

 

「何?変態?」

 

「ちげえよ。俺の魔力を少し譲るんだよ」

 

俺がユメの額に触れた瞬間に青い光が散った。

 

「これで大丈夫だ目覚めるがいいユメ」

 

 

 

 

 

「おはよう」

 

「クラウス様起きたんですね」

なんかアルテに抱きしめられてた…なんで?

 

「ユメは起きた?」

 

「はい、そこで縛られたままです」

 

「早く解いてもらえないでしょうか」

 

「すんません今解きます」踵を鳴らすと魔法は解除された。

 

「アビドスに一回戻ってこい」

 

「なんで「黒服から聞いている。仲直りしてこい。俺はここの廃墟にいる」…ありがとう」

 

数時間後

ユメがいるのはわかる…なぜ殺意剥き出しのホシノが来てるんだ?

 

「なぜ貴様がいる…小鳥遊ホシノ」

 

「お前を殺し、ユメ先輩を連れ帰る‼︎」

ホシノがショットガンを構える。

 

「ホシノちゃん待って、この人は私を助けて「先輩は黙っててください!」」

 

アルテがナイフを抜いて戦闘体制に入る。

 

「アルテ、ユメを守っておけ」

 

「クラウス様は?」

俺は二本のハンドガンを抜く。

 

「こいつと話し合ってくる。殺し合いでしか解決しない問題もあるからな。じゃあやるか」

俺はホシノの後ろに回り込み廃墟の外へ蹴り飛ばした。

 




次回  終焉の狂王 対 暁のホルス
         デュエルスタンバイ‼︎

今回は短めです。波乱の予感…
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