元魔王がキヴォトスで犯罪組織を率いる話   作:主人無き猟犬

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AC6の大会に出てました。一回戦で負けました。引き撃ちは苦手です。
遅れてすみません。


過去と封印されし神

皆さんどうも、クラウスです。今は先生とホシノに過去を話してるとこです。

 

 

先生side

 

「まず、先生、私は子どもではありません。一応160歳です」

 

“本当⁉︎“

160歳って…

 

「えぇ、魔族基準では子どもですが…」

 

“魔族って何?“

ファンタジーに出てくる様なものだろうか?

 

「こことは別の世界にいた人種です」

 

見た目はゲヘナとトリニティの生徒に似てるらしい。

 

“じゃあ何で君の見た目は人間なの?“

 

「力のある魔族は人間に化けることができます。例を挙げると私です」

 

「おじさん、早く過去が聞きたいんだけどなぁ」

 

「そうですね。私には生まれた時の記憶がありません。覚えていたのは昔から4体の魔獣を従えていたこと、スラムにいたことです。ヨルムンガルド」

彼が呼ぶと黒髪と赤い瞳の少女が現れた。

 

「コイツは従えているうちの一体です。それは置いといて、私はスラムで暮らしていたある日人間に捕まり、奴隷として売られました。暴力は当たり前、魔族だったので所有者が娯楽で私の腕や足を切り落としたりしました」

 

“酷い…。じ、じゃあ君の腕は“

 

「私の腕ですよ。魔族は腕や足を切り落とされても再生させられます。個人差がありますが」

 

「ウッ…ゲボ」

ホシノが吐きかけている…

 

“ホシノ大丈夫?“

 

「大丈夫です…続けてください…」

 

「奴隷として働いて十年ちょっとの時、私の前の魔王が私を買いました。前魔王は私に勉強や武芸を教えてくれました。80歳になった時、婚約者ができました。前魔王の娘で同じ年齢のアルテでした。友人ができたりして幸せな毎日が続くとそう思っていました。しかし、前魔王が亡くなってしまい、遺書により、私が新たな魔王になりました。前魔王の様に人間と魔族が仲良くできる国を作ろうとしました」

 

“良い方だったんだね“

 

「ええ。結論から言うと成功しました。そして160歳になったある日、隣の人間のみの国である王国が戦争を仕掛けてきました。王国曰く人間を攫い実験に使ったあの狂王を許すなと」

狂王という二つ名はここからきたのか…

 

「完全にデマでした。国民は私のことを信じてくれて王国と戦うことになりました。しかし、王国の新兵器により国民はほとんど死亡、友人は王国軍に突撃し、私は半身を消失、アルテに介錯頼み死亡、アルテは私の後を追い自殺。二人揃ってここにきた感じです。ここで友人にも会いました」

私とホシノは何も言えなかった。彼はお辞儀をして帰っていった。ホシノを先に帰し、一人で考えていると…

 

「先生とやら!」

 

“うわっ⁉︎“

急に呼ばれて驚いているとそこにはヨルムンガルドと呼ばれていた少女がいた。

 

「我はヨルムンガルド。気軽にガルと呼んでくれ」

 

“ガルは何でまだ残っているの?“

 

「お主に伝えることがある。主人のことだ。まず、主人は魔族だが神でもある」

 

“神?“

 

「主人の身体には神の魂が二つ入っている。一つ目は終焉の神ルシファー、二つ目は深淵の神アバドンだ。主人はこの二柱の神の力を使える。普段は封印しているが主人がいつ封印を解くかわからない。しかし、最終封印だけは解かせるな!」

 

“どうして?“

 

「この世界が滅ぶ可能性がある。封印を解くときは封印解放と言う必要がある。封印は第一から第八、そして最終封印の第九がある。もう一度言う、第九封印だけは解かせるな‼︎」

 

“う…うん“

 

「すまない、つい興奮してしまった…。しかし、封印を解かせないのは主人のためだ」

 

“クラウスのことが好きなんだね“

 

「勿論だ。婚約者の小娘が居なければ我が結婚していた」

 

“クラウスにはシャーレにきて欲しいから言ってくれる?“

 

「それについて主人から伝言だ。シャーレに所属することはできないが、当番くらいだったら行ってやる。だそうだ。また会える日を楽しみにしているぞ」

 

“当番にはきてくれるんだ…“

不意に笑みが溢れてしまう。いけないいけない。明日に向けて寝よう。

 

 

ガルside

 

「また我のライバルが増えてしまった」

クラウスを狙うライバルが増えてムスッとなっているガルであった。

 

 




クラウスは過去を語るときは敬語になります。トラウマでもあるんでしょう(他人事)
ガルちゃんはクラウスが好き過ぎて過保護です。雰囲気はキサキに似てます。
次回 カイザー殲滅作戦

お楽しみに!

ベアオバどうするよ

  • 第九封印を解くきっかけになってもらう
  • 原作より酷いことをさせよう
  • 何が何でも殺す!いいね‼︎
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