暴龍、オラリオへ   作:寝心地

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宴会

黒いゴライアス襲撃から3日後

 

 

 

呂布達は無事地上に戻っていたのだが

 

 

 

呂布「…………………………………………」

 

 

 

ヘスティア「もう、まだ拗ねてるのかい?」

 

 

 

ベル「アハハ、その………………すいません」

 

 

 

呂布はソファに座り頬杖を突きいかにも不機嫌ですと言わんばかりのオーラを出していた

 

 

 

呂布が不機嫌な理由はただ1つ、例の黒いゴライアスとの殴り合いを楽しんでいた呂布は突然獲物を奪われてしまい不完全燃焼で戦いが終わってしまったからだ

 

 

 

ベル「本当にすみません呂布さん、戦いの邪魔をしちゃって」

 

 

 

呂布「……………………ダンジョンへ向かう」

 

 

 

呂布はそれだけ言うと立ち上がり赤兎馬の背に跨がりダンジョンへ向かった

 

 

 

ベル「やっぱり怒ってますかね?」

 

 

 

ヘスティア「う~ん、あれはどっちかと言うとがっかりしてる方かな?」

 

 

 

そんな感じの事が数日続いたある日

 

 

 

ベル「あの、この後僕のパーティの仲間と食事行くんです、良かったら呂布さんも一緒にどうですか?、この前のお詫びの意味も込めて、美味しいお酒を出すらしいんです」

 

 

 

呂布「うむ」

 

 

 

呂布がそう言うとベルは喜び呂布を案内した

 

 

 

ベル達『乾杯!!』

 

 

 

ベル達三人はヴェルフのランクアップを祝い乾杯する

 

 

 

ヴェルフ「しかし、あんたまで祝ってくれるとは以外だったぜ、あんた椿の顧客だろ?」

 

 

 

呂布「そうだ」

 

 

 

ベル「アハハ、僕が誘ったんだ、一緒にどうかって」

 

 

 

リリルカ「何はともあれこれで上級鍛冶師(ハイ・スミス)ですね」

 

 

 

ヴェルフ「そうか、ま、ありがとうな、何か悪いな、ベルもランクアップしてないってのに」

 

 

 

ベル「いや、僕は止めを差しただけだから」

 

 

 

リリルカ「しかしこれでお二人ともかなり名が知れ渡った事でしょう、少なくともあの戦いを見ていた冒険者達には認められたのでは無いでしょうか?」

 

 

 

???「なんだなんだ⁉、どこぞの兎が一丁前に有名になったって聞こえたぞ⁉」

 

 

 

その時、別の席に座っていた粗暴の悪い冒険者が数名座っていた

 

 

 

???「新人は怖いもの無しで言いな!!、嘘もインチキもやりたいほうだい!!、オレなら怖くて出来ねぇな!!、オイラ知ってるぜ、兎は他派閥の連中とつるんでる、凸凹パーティだ!!」

 

 

 

ヴェルフ「構うなよベル」

 

 

 

リリルカ「無視して下さいベル様、ですよね?呂布様」

 

 

 

呂布「弱者が何を喚こうと我には関係のない事だ」

 

 

 

呂布はそう言い焼いた鶏肉の一片を口に入れる、その様子を見ていた突っ掛かって来た冒険者は呂布に殴りかかったがベル達は「あ」と声を出すと同時に男の首と体が永遠の別れを告げる結果となった

 

 

 

呂布「………………来い」

 

 

 

鮮血が散る中、呂布は死体から散った血を浴びながら構えを取ると、呆気に取られその光景を見ていた男の仲間達は恐怖を覚える

 

 

 

彼らと彼らの主神は最初、呂布の伝説を信じてはいなかった、単なる槍の一撃が空を割ったなどあり得ないと、だが対峙した漸く理解した、この男なら間違いなくそれが可能だと、そしてそれに気付いた時には全てが遅かった

 

 

 

まさに竜に睨まれた蛙、彼らは脇目も振らず逃げ出し結果としてそれが彼らの命を繋ぐ事に繋がった、竜は尻尾を巻いて逃げる獲物には興味が無かったからだ

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