アポロン「諸君!!、宴は楽しんでくれているかな?」
再びアポロンが周りに声をかける、いつの間にか音楽が止んでおりアポロンの近くには他の者に混じりヘスティアとベルがいた
アポロン「盛り上がっているようならば何より、此方も開いた甲斐があると言うものだ」
音楽が止んだ事で自然と全員の目がアポロンに集まる、アポロンはそれを分かっているのか話を一通り終えるとヘスティアに視線を移した
アポロン「遅くなったがヘスティア、先日は私の所の子が世話になった」
ヘスティア「ああ、僕の方こそ」
笑みを浮かべるアポロンにヘスティアは淡白な返事を返す、ひとまず事を荒立て無いよう勤めるがアポロンは荒立てる気満々だった
アポロン「私の子は君の子のせいで天界へ旅立った、代償を貰いたい」
ヘスティア「それは君の子に責任があり僕達の正当防衛は認められた、これ以上蒸し返すのは君達に都合が悪いと思うけど?」
アポロン「だが私の愛しいルアンは目も背けたくなるような姿で私の元へ戻ってきた、美しかった目も、顔も、体も氷の様に冷たくなって………………私の心は悲しみで砕け散ってしまった!!」
かなり演技染みているがアポロンを知る者達はこれが彼の普通だと口を揃えて言う
アポロン「にも関わらず!!、尚も認めないと言うのなら、ヘスティア、君に【
ピクリと今まで退屈そうにその光景を眺めていた呂布の耳がその単語を聞き取る
呂布「うぉーげーむとは何だ?」
椿「名前の通り互いの主張を押し通す為の決闘だ」
呂布「戦か」
椿「まぁそうだな」
椿の肯定に呂布の口が三日月を描き野次馬達を押し退けヘスティアの前に立つ
ヘスティア「呂布君?」
アポロン「ほう、お前が【ヘスティア・ファミリア】の団長か、よくもルアンを殺してくれたな!!」
呂布「誰だそれは?」
呂布の言葉にアポロンは怒りを爆発させる
アポロン「貴様!!、殺した相手の名も覚えてないと言うのか!!」
呂布「強者ならば覚えている、だが弱者の名等興味もない」
アポロン「貴様!!」
呂布「それよりやるのか?」
アポロン「何⁉」
呂布「戦、やるのか?」
アポロン「当然だ!!、愛しのルアンの仇!!、我々が勝ったら貴様の命とベル・クラネルを我がファミリアに寄越して貰う!!」
ヘスティア「なっ⁉、まさか最初からそれが狙いで!!」
呂布「構わん」
ヘスティア「呂布君⁉」
呂布「待っているぞ、太陽神」
アポロン「ああ、僕も楽しみに待っているよ」
呂布「我は太陽神の挑戦を受ける!!」
会場にいる全員に声が届く様に叫ぶと呂布は会場を去った、ヘスティアは最初はごねていたが呂布は自身が拒否しても勝手にやるだろうと思い結局了承した
その後、ベル達は戦争遊戯開始まで何やら動いていた様だが呂布はそんなこと気にも止めずひたすらに開始の日を今か今かと待ち続けた