戟を構えた呂布に【イシュタル・ファミリア】の面々は様々な反応を示す
恐怖する者
尊敬の念を抱く者
だがアマゾネスを除いても彼女達が抱いたのは好意だった絶対的な存在に抱く感情は2つ、恐怖そして尊敬
彼女達の場合は後者だった、その結果
呂布「…………………………」
ヘスティア「え、えっと………………」
娼婦達は己の武器を下げ呂布の前に跪く
イシュタル・ファミリア「「「「「「我ら一同!!、忠誠を誓わせて下さい!!、旦那様!!」」」」」」
【イシュタル・ファミリア】の言葉にヘスティアは最早考えることを諦め口から魂が出ている
呂布「……………………好きにしろ」
呂布はそう言うと構えを解き部屋を出る、そこで漸くヘスティアご再起動する
ヘスティア「ちょっと待て~~!!!!」
呂布の足に抱き付き動きを阻害する
ヘスティア「まだベル君と命君が戻ってきてないだろ!!、2人を迎えにいくよ!!」
呂布「…………………………」
ヘスティアの言葉に呂布はあからさまに嫌な顔をする
ヘスティア「行くよ!!、もしかしたら強い奴がいるかも知れないし、そんな事になったら僕じゃどうしようも出来ないんだから」
娼婦「いえ、あの、ここにいる最強はフリュネで、それ以上の奴はいな「あああああああああああ!!」⁉」
娼婦の言葉を遮りヘスティアは大声を上げる
呂布「???………………………………はぁ、行くぞ」
呂布は仕方無くそう言い建物の奥へ進む、呂布は真っ直ぐに進み娼婦達は彼に道を譲る、呂布は知ることは無いがその姿は
ヘスティア「あ!!、ま、待ってくれよ!!」
ヘスティアもその後を慌てて追いかけ2人はベル達を探す
ヘスティア「うう~、やっぱりこういう所は苦手だ」
呂布の腕に捕まりながら歩みを進めるヘスティアが呟く
呂布「何故だ?」
ヘスティア「僕はこう見えて3大処女神なんて呼ばれててね、ここはその真逆の場所なんだ」
呂布「ならば帰れば良いだろう」
ヘスティア「そ、そうはいかない!!、早くベル君達を見付けないと」
???「あの子なら屋上に居るみたいよ」
不意に声が聞こえそちらを見るとそこには月光に照らされ本を読むフレイヤの姿があった
ヘスティア「フレイヤ⁉、何で君がここに⁉」
フレイヤ「イシュタルに少しお灸を据えようと思ったのだけれど、その必要は無かったみたいね」
呂布を見ながらフレイヤはそう言い再び本に視線を戻す
ヘスティア「???、良く分かんないけど屋上だね、ありがとうフレイヤ!!、行くよ呂布君!!」
2人が歩きだしフレイヤの横を通り過ぎた時
フレイヤ「オッタルが貴方との再戦に向けて励んでるわ、貴方も頑張って私を楽しませてちょうだい」
ヘスティアには聞こえない様に呂布にそう告げそれを聞いた呂布は空に浮かぶ三日月の様にクチを歪ませ笑った