フレイヤの元を離れたヘスティアと呂布が次に向かったのは【ヘファイストス・ファミリア】その主神であるヘファイストスのいる部屋だ
ヘファイストス「…………………………」
ヘファイストスはじっと呂布を見る
ヘファイストス「それで?、どう言うことかしら?」
ヘスティア「う~ん、話せば長いんだけど………………」
呂布「【猛者】との戦いに使う武器が必要だ」
ヘスティア「そ、そう言うこと」
呂布の言葉にヘスティアが賛同しヘファイストスはハァと溜め息をつき頭を抱える
ヘファイストス「何でそんな話になってるのか知らないけど、【猛者】との戦いに耐えられる武器なんてそれこそ椿位しか打てないわよ?、値段も数千万は下らない、そんな額払えるの?」
ヘスティア「無理だね、諦めよう呂布君」
???「ちょっと待て~‼」
そう言って入ってきたのは黒髪のヘファイストスとは逆の顔に眼帯をした女
ヘファイストス「椿………………盗み聞き?」
椿「そう怒るな、主神様よ、ふむ、この男か………………成る程」
椿と呼ばれた女は呂布の周りをクルクル回り一周するとニヤリと笑う
椿「主神様よ、こいつの武器、手前が打とう」
ヘファイストス「駄目よ、代金を支払えないなら武器は売れない、貴女が作ったとしても彼らはそれを買えないの」
呂布「問題ない、武器の支払いは【猛者】がする」
その言葉にヘファイストスは首をかしげヘスティアは唖然とする
ヘファイストス「何でそこで【猛者】が出てくるわけ?」
ヘスティア「もしかして呂布君………………フレイヤの言った賭けの事を言ってるのかい?」
ヘファイストス「賭け?」
ヘスティア「うん、フレイヤが勝った方は相手に1つ要求出来るって」
ヘファイストス「……………………それが本当だとしてそれを当てには出来ないわ、貴方が勝つとな限らないし、何より貴方が勝つ確率の方が低いのだから」
当然の事を言うヘファイストスに呂布は笑みを見せ
呂布「須く勝てば良いのだ」
そう言う、ヘファイストスもこれには驚き眼を見開くが勤めて冷静を装う
ヘファイストス「……………………はぁ、負けたら何年掛かっても支払って貰うわよ」
ヘスティア「え?」
ヘファイストス「椿、作ってあげなさい」
椿「良し!!、そうこなくてわな!!、来い!!、大男、手前がお前が欲しい物を作ってやろう」
椿はそう言い呂布を連れて部屋を出ていった
神2人になったヘファイストス達が残った
ヘスティア「ありがとうヘファイストス、あの子の無茶振りに応えてくれて」
ヘファイストス「本当よ全く、でもあそこまでの子は久し振りに見ちゃったから仕方無いわ」
ヘスティア「???」
ヘファイストス「何と言うのかしらね、徹底的に強さを突き詰めた姿、あの子にはそんな物を感じたの、そんな子が武器を持つとどうなるのか見たくなってしまった、私も神ね、好奇心に勝てなかった」
一方、椿と呂布は図面を書き呂布の要望を聞いていった
椿「これは槍か?」
呂布「戟だ」
椿「ふむ、取り敢えず要望は分かった、やってみよう」
椿はそう言い呂布を部屋から追い出すと直ぐに作業に取り掛かった