その足跡は知らずの内に
愛するものを抱え過ぎるのだ
パタ、パタ。と、赤い雫がアスファルトに落ちて吸い込まれる。その源泉は、一本角の仮面を被った小柄な隻腕の女
アパッチは徐に、痛みに息を詰まらせながら首だけで振り返る。そこにいたのは。
「……只今、戻りました。藍染隊長」
神殺鑓を手にした、市丸ギン。
アパッチはすぐに理解した。してしまった。市丸が、自分を刺したのだと。
「……いち…………まる……ッ」
どうして。ブルーとオレンジのヘテロクロミアが、悲壮に揺れる。哀しいのだ。刺された事よりも、否、刺された事も辛いがそれ以上に。
アパッチは、市丸が何としてでも独りになろうとしている事が、辛くて哀しいのだ。
市丸が神殺鑓を縮め、アパッチの身体から抜く。栓を失った傷口から、ダムを開けたように血が流れ出した。
アパッチが膝から崩れ落ち、そのまま前のめりに倒れる。その刹那が、アパッチには酷く間延びしたように感じられ、ダメだ、とか細い声が喉から漏れ出した。
「……戻ったか。彼女はどうした?」
アパッチが倒れ伏すのと前後して、藍染が訊ねる。彼女とは、市丸が連れ去った松本乱菊のことだ。
「殺しました」
斬魄刀の刀身にまとわりついた血を振るい落とし、市丸は事も無げに答える。藍染はその言葉が真か否かを、霊圧を探って確かめた。
乱菊の霊圧は、確かに消えている。藍染は思わず嘆息した。
「……驚いたな。君はもう少し彼女に、何かしらの情が有るものと思っていたが」
「情ですか」
ゆっくりと歩き、足元に倒れるアパッチには見向きもせず、市丸は鼻で笑う。そんなもの、ありはしない。何なら、自分には最も縁遠い言葉だと。
「最初にお会いした時に、言いましたやろ。僕は、蛇や」
肌は冷たく、情は無く。鋭敏な舌先で獲物を探し這い回り、気を惹いたものを丸呑みにする。市丸はかつて、己をそう評した。
「……そうだね。では、それを踏まえて敢えて訊こうか」
すれ違い様、藍染は重ねて訊ねる。
「
砂のように砕けたアスファルトを踏み締める音がして、市丸の足が止まる。藍染が"それ"と指したのは、アパッチの事だと察していたからだ。
空気が張り詰めたかのような感覚が、周囲を支配した。その中でもドン・観音寺の肌感覚が感じ取ったのは、皮膚を灼く真夏の直射日光のような、緊張感。ドン・観音寺は水色にみちるを任せ、先端が灰化して消し飛んだ杖を構え、学生達を庇う様に前に出た。
「……いややわぁ。そんなん決まってますやないですか。藍染隊長に、余計な仕事増やさん為です」
あっけらかん、と市丸は返す。半身で振り返り、まるで掴みどころの無い笑みを湛えたまま、飄々と肩を竦めた。
「
「……その程度。調和と均衡の取れた状態に戻す事など、私ならば造作もない事だよ」
「それでも、手間は手間ですやろ?」
藍染は市丸の言葉にあるものを読み取ろうと、じっと市丸を見詰める。その一方で、二人の会話に聞き耳を立てながら、ドン・観音寺と善之助は警戒を途切れさせぬまま、啓吾達をゆっくり慎重に、少しずつこの場から遠ざけさせた。
「ある程度綺麗にまとまってるもんと、玩具箱丸ごとひっくり返したみたいに、ぐっちゃぐちゃに散らかったもん。手を加えるなら前者の方がずっと楽ですやん。今ここで、アパッチを殺して三界がわやになってしもうたら、少なくとも一歩、一手、確実に、藍染隊長が望んではる世界の在り方から、遠のいてしまうんやないですか?そうなったら、余分な仕事が一つ、増えるだけですやろ?せんでええ仕事は、減らすに越したことありません」
サボりのコツでっせ。と長々論じた市丸はそう締めくくる。藍染は、サボりは感心しないな、と変に真面目で勤勉な言葉を返すと、フッと緊張した空気を緩めた。
「……では、そういう事にしておこう。不要な工程、無駄な作業を無くすのは、万事に於いて効率化の基本でもある」
返されて、市丸は無意識にホッと胸を撫で下ろす。藍染はそれに気付いていないのか、或いは見て見ぬ振りをしたのか。学生達を逃し、欠けた杖を藍染達に向け、左手に球状に収束させた小さな霊子の塊を生み出すドン・観音寺と、土鯰を構えていつでも能力を使える様にしている善之助を見遣った。
「……やれやれ。鼠取りにも、そろそろ飽きてきたのだがな」
「あちらさんを殺した後は?」
市丸が確認の為だ、というポーズを取って問う。藍染は斬魄刀を遊ばせて答えた。
「死体を、町の外の見え易い場所へ吊るしてから、王鍵の創生に取り掛かる」
「良えやないですか」
市丸が、藍染の斬魄刀の刃に素手で触れた。
「それやったら、あの子ら殺すんはボクがやります」
「———ギン」
藍染自ら手を下すまでも無い、と繕って、ギンは藍染の前に出て、背中を晒す。
そして、数歩分の距離が空いた、次の瞬間。
腕の動きの読み辛い、白い死覇装の大袖の向こうから、市丸の斬魄刀が音よりも早く藍染の胸を貫いた。
市丸の卍解、神殺鑓によって引き千切られた死覇装の袖が舞う。カモフラージュに使われた袖の下の細腕は、藍染の斬魄刀の刃を掴んだまま。
「———鏡花水月の能力から逃れる唯一の方法は、完全催眠の発動前から、刀に触れておくこと」
市丸は知っていた。それを知る為に、聞き出す為に、何十年も。本心をひた隠し、藍染の懐に潜り続けたからだ。
「護廷十三隊の誰一人、それを知るもんはおらへんのに。みんな藍染隊長を殺せる気ィでおるもんやから、見とってはらはらしましたわ。唯一、誰も真似できんやり方で、強引に突破しとった娘もおりますけど。詰めが甘ァて、結局勝ちきれませんでしたし。それでもう、腹括りましたわ」
一呼吸、その息継ぎと共に、市丸の刀が短刀程の短さに縮む。
「やっぱり、藍染隊長を殺せるんは、ボクだけやって」
遅れて、貫かれた藍染の胸の傷から、血が噴き出した。反射的に、藍染は傷を左手で覆い、圧迫して流血を抑えようとする。
「……知っていたさ。君の狙いなど知った上で、私は君を連れていた……君が私の命を、どう狙うかに興味があったからだ……だが残念だ、ギン。君がこの程度で私を殺せると———」
「思うてません」
藍染の言葉を遮って、市丸はキッパリと答えた。そして、思わせぶりに斬魄刀の刀身を見せつける。
「見えてます?ここ、欠けてんの」
刃の中央、市丸が指を差した場所。そこに目を向けると確かに、相手の剣の鋒を剣の腹で受けたかのような、小さな欠けが出来ている。
市丸は、スッと斬魄刀の欠けを指していた指を、藍染に向けた。
「今、藍染隊長ん中に置いてきました」
「……何…………?」
どういう事だ。意図が読めない。困惑する藍染に市丸は淡々と、極力感情を殺して続ける。
「ボクの卍解の能力、昔お伝えしましたね?すんません。あれ、嘘言いました」
告白する。13キロメートルも長く延びはしない。音速の四百倍などと言う程迅く延びはしない、と。
「ただ、延び縮みする時一瞬だけ、塵になります。そして、
その言葉で、藍染は大凡を悟った。表情に出ていた様で、市丸も解って貰えたようだと、ほくそ笑む。
市丸の斬魄刀の欠けは、何処にあるのか。その答え。
戻す瞬間にそこだけを、塵にせず藍染の心臓の中に置き去りにしたのだ。
「……ギン…………!」
「喋るんやったら、早うした方がええですよ。まあ、早うしても、死ぬもんは死ぬんやけど」
幽鬼の様に、市丸は藍染に近付いた。袖が引き千切れて露わになった細腕を伸ばし、指先で藍染の胸に———その中に残した刀身の欠片に触れる。
「"
ゴボ、と藍染の身体の内部から液体が煮沸したかの様な音が鳴る。胸に空いた小さな傷口が、熟れ過ぎた果実のようにその輪郭を崩す。
「胸に孔があいて死ぬんや。本望ですやろ」
次の瞬間、藍染の胴体が崩玉を残して蒸発した。
雪の中、何かを追いかけていた。白く染まった地面につけられた足跡は、次々と薄くなって、次第に消えていく。
何を追いかけているのか、自分でもわからぬまま歩く。歩き続けて、そして———。
松本乱菊は、目が醒めた。
真っ先に視界に飛び込んできたのは、千々れた白雲が浮かぶ青空。さっきまでとは真逆の色に、眩暈がする。
意識がはっきりした途端、乱菊は慌てて起き上がった。すると、風邪でも引いたかのような倦怠感と脱力感が、乱菊を襲う。
これは、白伏を受けた時の症状だ。
乱菊はそれらの症状を息を切らして堪えながら、霊圧を探る。家族にも等しい、何を考えているのかわからない、幼馴染の気配を。
立ち上がり、真っ直ぐ歩く事も覚束ない足を叱責して、建物の屋上から飛び降りた。
崩玉が浮かんでいる。
市丸はそれに手を伸ばし、掴み取る。それを阻もうとする藍染の手を、後ろに飛び退いて躱すと、瞬歩でその場を離れた。
上半身に大孔を空け、左肩と首の繋がりが途切れた藍染の身体が、仰向けに倒れる。心臓を含む主要な臓器を幾つも失った状態で、藍染は絶叫した。
消失した上半身の中心に、十字が橋のように繋がる。そこから霊圧が間欠泉のように噴き出したと思うと、藍染の身体は再び変異を始めた。
建物の影に隠れ、息を切らして手の中の崩玉の存在を確かめる市丸は、それに気付かない。
崩玉を握り締める。これで、終わったのだと俄かに緊張を解きかけた時だった。
霊圧の光が、空を穿った。
市丸は建物の影から、僅かに顔を覗かせる。その視線の先にいたのは、蝶に似た形の翅を三対広げる藍染の姿。市丸が空けた身体の孔は、
「……私の勝ちだ、ギン……お前の奪った崩玉は既に、私の中に無くとも……私のものだ」
人とは思えぬ色彩の眼が、市丸に向けられた。途端に、市丸の手の中にある崩玉が、異常に活性化し始める。
何事だ、と市丸が困惑した次の瞬間。藍染が市丸の背後に転移した。
かつて、藍染は浦原喜助よりも先に、"崩玉"という
しかし、藍染の造った崩玉は、何百という死神と、何百もの才ある流魂街の住民から削り奪った魂を与えられて尚、一向に満足することはなかった。
失敗したのだ。この時点での藍染は。
とはいえ、浦原の造った崩玉もまた、完成したわけではない。
不完全な二つの崩玉。それを一つにする事で、崩玉は正しい意味で完成を見るのではないか。藍染はそう考えたのである。
「———進化には、恐怖が必要だ」
一閃。藍染の剣が、市丸を袈裟斬りにする。
「今のままではすぐにでも、滅び消えてしまうという恐怖が。ありがとう、ギン。君のお陰で私は、終に死神も虚も超越した存在となったのだ」
崩玉が市丸の手を離れ、藍染の胸の孔に掛かる十字の橋の交点に収まる。まるでそれが、自然な形であるかのように。
「褒美とするには、些か細やかではあるが……一つ、君に事実を教えよう」
藍染は崩玉を再び奪おうと伸ばされた、市丸の手を掴み、枯れた小枝をへし折るように手折る。そこに、市丸を探してふらつく身体を押して来た、乱菊が到着した。
「君の幼馴染から魂魄を削りとり、その中にあったものを崩玉に与えたのは確かに私だが……もしも、私がそうしなかったとしたら、君の幼馴染はその内に持っていたものが故に、より醜悪で度し難く、抗い難い力によって、命だけで無く尊厳も何もかも、奪い尽くされ殺されただろう」
「……なん……やと…………!?」
市丸は目を見開いた。たまたま聞こえてしまった乱菊も、一瞬、藍染の言葉を理解しきれず、動揺から動きを止めた。どういう事だ、と市丸は藍染に詰問する。しかし藍染は超然とした態度のまま。
「これ以上は、知る必要が無い。これから死に逝く君と———君が遠ざけ続けたが為に、何も知らない彼女には」
そして、藍染の剣が市丸を貫いた。
「ギン!!」
血の臭いが嗅覚を刺激して、乱菊は我に帰る。そして、一目散に藍染に捨て置かれた市丸に駆け寄った。
市丸の薄れ行く意識の中で、辛うじて働く聴覚が乱菊の声を拾う。
(乱菊。あかんかった。結局、乱菊のとられたもん、取り返されへんかった)
何度も何度も、乱菊が名前を呼ぶ声がする。市丸は、乱菊への罪悪感から目を逸らす為に、自ら為すべきと定めた事を為せなかった後悔から逃れる為に、安堵する。
先に謝っておいて、よかった。と。
乱菊の目から零れ落ちた涙が、市丸の頬に落ちて濡らす。その熱が、市丸の脳裏に一人の少女の———乱菊とは別の、小柄な女破面の姿を映し出した。
ああ。あの、ブルーとオレンジのヘテロクロミアは、果たして無事だろうか。
一度くらい、名前で呼んでも良いよって、言ってやればよかった。
そんな心残りを過らせて、市丸は自虐的に口角を上げた。
———熱い。
炎が燃えている。その向こう側は暗く、何も見えない。
鉄と鉄がぶつかり合う音が響く。鉄の槌で強か打ち付けられているのだと、直感的に理解した。
何度も叩かれ、炎の中に押し込まれるのを繰り返し、何もかも嫌になった頃。
突然、水の中に沈められた。炎に焼かれて熱の籠った軀が、音を立てて冷やされる。溺れる。溺れ死ぬ、と踠き苦しんでいると、急に水から引き揚げられる。
そこで、アパッチは目が醒めた。
片腕で上半身を起こし、周囲を見回す。胸の下の傷は、急所から僅かに逸れていて、出血が派手なだけで致命傷にはなり得なかった。
「市丸は……?」
アパッチは血の気が引いて、弾かれるように立ち上がり、駆け出す。市丸の霊圧が、極端に弱まっていたからだ。
「待てよ……やめてくれよ……なあ、頼むって……!」
泣きそうな声で呟く。チルッチが死んだ。クールホーンも戦死した。そして今また、市丸が死に向かっている。そんなの、もう嫌だ。
また、友達が死ぬのは、嫌だと。
走って、走って、走って。時々片腕の為にバランスを崩しながら、瓦礫の山を踏み越えた先に、彼らはいた。
三対の蝶の翅を得た、藍染。
藍染に狙われていた学生達と、彼らを守ろうとするドン・観音寺と善之助。
瀕死の状態で動かない市丸と、彼に縋り付いて泣く乱菊。
息が止まった。アパッチの手足の末端から、熱が消えていく。
「……いち、まる……?」
恐る恐るといった足取りで、アパッチは市丸に近付いていく。頭には、
———干し柿、もう残りこんだけになっちまったな。
———あれま、ほんまやね。
———もっと食べたいけど、食べきっちまうの、やだなあ。
———それやったら、今度柿が手に入ったら、一緒に作ろか。
———え!?いいの!?
———もちろん。ボクでよければ全然、作り方教えたる。折角やし、ぎょーさん作ってお友達にも配ったったら良えよ。
———やったー!約束な!
「……約束、したじゃんか。干し柿の作り方……教えてくれるって。一緒に作ろうって」
声が震えていた。心臓が早鐘を打っている。
「アタシ、まだ話したい事とか、遊びたい事とか、いっぱい……あるんだよ」
目尻に涙が浮かんで、静かに頬を濡らす。
手が届く距離まで来て、アパッチは膝から崩れ落ちるように、その場に座り込んだ。
「アタシ、まだ……名前で呼んでも、いい?って……お前に、訊けてないよ……!!」
ブルーとオレンジのヘテロクロミアから大粒の涙を流して、アパッチは声を上げて泣いた。
市丸に縋り付いていた乱菊は、泣き叫ぶアパッチの姿に何処か安堵する。この考えの読めない、好かれる好かれないが極端に分かれる幼馴染の為に、泣いてくれる子がいたんだ、と。
(ありがとう。ギンの為に、泣いてくれて)
乱菊はアパッチを、子供を慰めるように抱きしめた。
ガラ、と瓦礫が転がり落ちる。動かない市丸に縋り付き、抱き合って泣く死神と
そこに、瓦礫を踏み締めて降り立つ黒衣の影。
藍染が振り返る。その視線の先にいたのは、襟足と前髪が伸び、黒刀を握る右腕に黒い鎖が巻き付いた、黒崎一護。一護は霊力を消耗して意識を失った父、一心を肩に担ぎ上げていた。
一護は一心を瓦礫の上に落とすと、ブラウンの眼で真っ直ぐに藍染を見据える。そして、ふっと目を閉じると霊圧を探り出した。意識が向けられた先は、一護の家である個人診療所。
「……良かった。遊子と夏梨は無事みてぇだ」
一護は一旦、胸を撫で下ろす。妹達に大事無いなら、今は一先ずそれで良い。
「……みんな、そこに居てくれ。そのまま、じっとしててくれ」
静かに、凪いだ水面のように。一護は藍染の威圧感に動けずにいた竜貴達に告げる。どういう意味だ、と問う啓吾の隣で、竜貴は今の一護の異常性に息を飲んでいた。
何も感じない。一護から、何も。
「……黒崎一護。本当に君は、黒崎一護か?」
藍染も、どうやら同じ違和感を覚えていたらしい。問われた一護はイマイチピンと来ていない様子で、どういう意味かと問い返した。
「本当に黒崎一護なら、落胆した。今の君からは、霊圧を全く感じない」
霊圧を抑えていたのだとしても、全く感じないという事はあり得ない。故に、藍染は結論づける。一護は進化に失敗したのだと。
「私の与えた最後の機会を、君は取り零したのだ」
眉を顰め、嘲笑する藍染に、一護は不動のまま。ただ、その目だけを動かない市丸と、嘆き悲しむ乱菊とアパッチに向けて、哀しげに瞼を半分降ろした。
「藍染。場所を移そうぜ。
「……無意味な提案だな。それは
藍染は一護を見下して述べる。
「案ずる事は無い。空座町が破壊される迄も無く、君は———」
藍染が言い切るよりも先に、埒が明かないと判断した一護が動いた。
あっという間に、藍染が何が起きたのかを理解する間も無く、力尽くで空座町から引き離され、遠く離れた荒野へと叩き伏せられる。
「……始めようぜ、藍染。一瞬で、終わらせてやる」
想定外の事態に動揺する藍染に、一護が宣言した。
市丸ギンとかいう、"大切な人を脅威から遠ざける為に自分の手で傷付ける"ムーブを乱発する男