役者達の執念を置き去りにして
胸を中心に鬼道の楔を穿たれた藍染は、確認する様に問う。これは、お前の仕業かと。
浦原は、短く肯定を返した。
「その鬼道は、アナタが完全な変貌を遂げる前……最も油断していた時に、別の鬼道に乗せて体の中に撃ち込みました」
藍染は回想する。浦原と交戦した時のことを。あの時か、と思い至り、歯噛みした。
「……それは、"封印"っス」
浦原は想定していた。藍染が崩玉と融合していたならば、殺害する事はほぼ不可能であろうと。故に、封印という選択肢を取り、その為の鬼道を開発した。
「……そうか。それは残念だったな…………」
藍染は浦原の周到さを讃えながら、同時に嘲笑う。消えていく斬魄刀を掲げ、浦原に見せつけてみせた。
「見ろ。私は今まさに、更なる進化を遂げようとしている。この程度の鬼道で、私を封じる事などできるものか!!!」
藍染の挙動に、ハリベルとアメミトが身構える。一人を除いて誰もが、来る、と予測し霊圧を張り詰めさせた時だった。
藍染の右半身が、古い皮膚が剥がれ落ちる様に、
「な…………何だこれは……力が、私の手にした力が……消えていく……!!」
藍染は目に見えて焦燥する。腰に差した刀に手を掛けかけていたスタークは、藍染の霊圧が急速に萎えていくのを感じ取った。
「……それが、"崩玉の意志"っス」
浦原が断言した。浦原が撃ち込んだ封印が、今になって発動したのは、藍染の力が弱まったからだと。それは何故か。
「崩玉はアナタを、主とは認めないと言ってるんスよ」
「……バカな…………」
そんな訳があるか。藍染は三度繰り返す。藍染の意志は、我執は認められなかった。崩玉が、自分を拒絶したなどと。その現実否定が、藍染の心身を一層穢す。
封印が、藍染の身体を完全に貫いた。藍染は歯を食い縛り、浦原を睨みつける。
「浦原喜助!!!!私はお前を蔑如する!!お前程の頭脳がありながら、何故動かない!!」
悲鳴に近い罵声が、浦原に浴びせかけられる。
「何故、あんなものに従っていられるのだ!!」
「
アナタは見たのか、と浦原が呟いた。"霊王"という単語に、ハリベルとスタークはいまいちピンときていない中、アメミトは燦光する翠玉を丸く見開き、鞭打たれた様に背筋を伸ばす。
まただ。また、おかしくなってる。
山本元柳斎と炎を交えてから今に至るまで、アメミトは度々、自分が自分でわからなくなる様な感覚があった。"霊王"という、固有名詞と思われる単語に、以前であれば引っ掛かりの一つも感じはしなかった筈なのに。
グシャ、とプラチナブロンドを掻き毟る。あの影は、誰だ。 とは、誰だ。
「霊王の存在が無ければ、尸魂界は分裂する。"霊王"は"楔"なんス。楔を失えば、容易く崩れる。世界とは、そういうモノなんスよ」
淡々と冷静に、浦原は説いた。そうしている間に、封印は藍染の身体を飲み込み、その自由を奪っていく。
「それは敗者の理論だ!!勝者とは常に、世界がどういうものかでは無く、どう在るべきかについて語らなければならない!!!!私は———」
激昂する藍染の身体が、遂に完全に取り込まれ、封じ込められた。一護は思わず、その激情に対する憐憫から、哀しげに顔を逸らす。
鈍い音を立てて、封印が地面に落ちた。乾いた風が吹いて、静寂がその場を満たす。
「…………なんだってんだよ。藍染……世界がどうのこうのって……」
「わかる訳ないだろ。アイツ自分の考えも何も、自分の求める基準に届かない他人なんかには、話しやしないんだから」
スタークのやるせなさから無意識に漏れた言葉に、ハリベルはいっそ冷酷ですらある程ピシャリと返答した。
藍染は、少なくともハリベルから見れば絶対的に、自身の胸の内を開いて見せる相手が絶望的に少なかった。考え得る限りでは、恐らく東仙くらいしかいなかったのではなかろうか。その東仙も、藍染の隣ではなくその一歩後ろで控え、自身の歪み故に藍染の志す世界からの退場を自発的に望んでいたのだが。
バッカじゃねえの、あの陰険オールバック。ハリベルは侮蔑を込めて、鼻で嗤う。皮肉な事に、"孤独"という死の形を背負うスタークよりも、藍染は孤独で、独善的だったのだ。
ザザ、と砂嵐の様なノイズがして、人の声が飛び交った。
『補修作業完了!点検———ッ』
『一〇九七番、異常ありません!』
『一〇九八、一〇九九、一一〇〇番、異常ありません!』
「転界範囲内、現世人員全名保護完了しました!」
現世と
「フン。転界結柱、起動するヨ!!」
全ての検査工程の完了を把握したマユリは、すぐに現状回帰の為の転界を指示した。部下と思われる死神が、現世と
「仕方無い。余裕を持って十数えてやるヨ。全く……自分の甘さに反吐が出るヨ」
「急げーーー!!死ぬぞーーーーーー!!!」
マユリの提示した猶予と呼ぶべきではない猶予に、部下と思われる死神は待ちの中で撤収作業をしている他の死神達に、大声で呼びかけた。
「やれやれ……流魂街の真上に
マユリは横目で、瀞霊廷の方角を見る。その先に、空を往く船が小さく見えていた。
瀞霊廷の出入り口の一つである西の門、白道門が開かれる。その内側に、大勢の死神達が待ち構えていた。門を挟んで外側には、巨大な船。
船からタラップが降りる。それに合わせ、死神達は一斉に頭を下げた。
「お帰りなさいませ、更木隊長!!」
「お帰りなさいませ、朽木隊長!!」
船の中から出てきたのは、治療もそこそこにして平然とタラップの上を歩く、更木剣八と朽木白哉。後に続いて虎徹勇音と山田花太郎も船から降りてきた。最後尾には、巨大な荷車を引く涅ネムが涼しい顔をして、部下に囲まれる剣八と白哉の横を通り抜けていく。
「悪い。変に大回りになっちまって。
船の乗り降り口の縁に寄りかかって、疲れ切った顔をしてひらりと右手を挙げていたのは、
「すぐに四番隊隊舎に、重傷患者二名の受け入れ要請をお願いします!船の中で出来る限りの治療はしましたが、まだお二人とも安静にしておかないと……」
勇音が大股で一歩前に出る。腹から声を出して指揮を取り、隊士達に指示を放った。
「おい。別にそんなモン要らねえよ。とっとと戻らせろ」
「ダメです!特に更木隊長は骨だって少なくない数折れてるんですから!朽木隊長も勝手に帰ろうとしないでください!左手の腱まだちゃんと繋がってないでしょう!!」
大変そうだな。ミラ・ローズは決して軽くない出血量の隊長二人を必死に制止する勇音の姿に、思わず苦笑した。
「ミラぴ、大丈夫?」
不意に、ミラ・ローズは下から声をかけられた。顔を下向けると、そこには草鹿やちるがミラ・ローズを見上げている。
「ああ。
「本当に?」
「本当、本当」
やちるはミラ・ローズの顔をじっと見つめる。居た堪れなくなったミラ・ローズは、追求から逃れようとするかの如く顔を逸らした。
やちるは
「疲れてるならちゃんと休もうよ。お菓子持ってきてあげるね!」
「あー、いや……気持ちはありがたいけど……うん、遠慮しとくよ」
「えー!なんでー!?」
パタパタと死覇装の袖を振り回すやちるに、ミラ・ローズは困ったように笑い、目線を合わせるように片膝を立ててしゃがむ。
「ハリベル様達回収して、帰ったら
チラ、とミラ・ローズが白道門の内側の隊士達へ目を向ける。隊士達は困惑と動揺、それから警戒心の混じった顔でミラ・ローズを注視しており、斬魄刀の鍔を親指で押し上げ、鯉口を切っている者もいた。ミラ・ローズはそれを仕方のない事だと納得はしているが、少しだけ、淋しいような哀しいような笑みを浮かべる。
それを見たやちるは、不満そうに唇を尖らせて死覇装の袴を握り締めた。
「……そうだな。代わりにって訳じゃないけど、お互い事後処理とか復旧とか終わったら、また
「ホント!?遊びに行っていいの!?」
「ああ。ネル以外にも、やちると同じくらいの子が沢山いるから、よければ一緒に遊ぼうな」
「わーい!約束ね、ミラぴ!」
立ち上がったミラ・ローズは、
空座町の外れで、一護は空を見上げていた。そこに後ろから声をかけるのは、浦原。
「……みんなは?」
呼びかけられて立ち上がった一護は、まず真っ先に巻き込まれた学友達の安否を確かめる。
「お帰りいただきました。皆さん黒崎サンと話したそうでしたが……同じくらい話しかけづらそうでしたんで」
「!まさか、記憶を———」
「……いえ、今回はいじってません」
浦原の言葉に一護は安堵する。いい加減、何かある事は明白なのに、それでも隠すのは嫌になっていた。まして、明確に命を狙われる非日常を経験させてしまったのだから、きちんと自分の口から全て伝えようと、一護は決心した。
「……そうですか。ところで、そちらの
スイ、と浦原が一護から目線を外す。その先には、
「あまりそう警戒なさらないでください。アタシも黒崎サンも、もう戦う気はありませんので」
「どーだか。そう言って背後から刺してきても驚かないぞ。特に下駄帽子」
「あんた相手だと、どれだけ警戒したってし足りないくらいだ。あの藍染相手に、あんな封印仕込むくらいだからな」
「信用ないっスねぇ……」
「「ある訳ないだろ!!!」」
肉食動物二匹が吼える。一護は何か言おうとしたが、浦原をフォローできる言葉が何一つ思いつかなかったため、曖昧に苦笑するに留めた。普段の行い。
「心配しなくても、これ以上
カリカリと、浦原は側頭部を掻きながら飄々と答えた。本当だろうな、とハリベルとスタークは訝しげな目で浦原を睨む。
「……藍染サンの封印架は、瀞霊廷に運ばれました。直に、四十六室の手によって処遇が決定されるでしょう」
「……そうか」
浦原の告げた藍染の行方。それを聞いた一護は憂いを帯びた目をする。
「……どうして、そんな顔をしてるんスか?」
それを目敏く見つけた浦原が問う。一護は目を丸くして浦原の方を向き、しかしすぐに顔を逸らした。自分でもよくわからない、とだけ答えて。
「皆サンの命も、この世界も、アナタが命懸けで藍染を倒して守ったんスよ」
「……わかってる」
「アナタは正しい事をしたんだ。そんな顔をする理由は何も無い」
浦原は説く。しかし一護は俯いたまま、浦原に何も返さない。例え正しくても、一護にはどうしても、藍染を倒した事を素直に喜べなかった。あの戦いで、感じ取ったものがあったから。
青いな。とハリベルは嘆息する。まだ十五の少年だ。それも致し方無いだろうけども。
ふと、ハリベルの
「黒崎くん!!」
「ハリベル様!!アメミト様!!」
いの一番に一護のところへ走って行くのは織姫。それに続いて、失くした左腕が元通りになったスンスンが、同じく左腕を取り戻したアパッチの手を引いてハリベルの方へ駆け寄った。その後に、何処となくやり切ったような表情の雨竜、泰虎、恋次、ルキアが、それぞれに傷の手当てを受けた姿で歩いてくる。
「何だよオマエら……どうしてここに……もう起きて大丈夫なのかよ!?」
「ミラ・ローズさんが、みんなを
雨竜が瀞霊廷の方を目線で指して、包帯を巻きつけた左手を右手で押さえた。
「ミラ・ローズが……そっか。後で礼、言っとかねえとな」
「全くだ。それより貴様こそ、何だその……」
ルキアが一護の身なりを指して、何があったのかを詰問しようとしたが、ふと織姫の様子の変化に気が付く。その目には、大粒の涙が今にも零れ落ちようとしていた。
「……や……やっぱり黒崎くんだ……髪が長いから……もしかしたら違うんじゃないかと思って……よかった……よかったあ……」
「なんつーカオしてんだよ、井上。まァ、確かに俺、頭ボサボサになってっけど。それくらいなら、ちょっと気を抜いたら誰だってあるだろ」
苦笑して、一護は織姫の肩に優しく手を置いた。泣くなよ、と安心させるように声かける。
「……おい、あんまり女の子泣かせるなよ。黒崎一護」
大剣を地面に突き立て、ハリベルが半目で一護を睨んだ。ギョッとした一護は慌てて織姫の肩から手を離し、半歩後退りする。
「待て!?何で俺が泣かせたみたいな事になってるんだよ!?つーか、元はと言えばオマエらが井上を攫ったから、コイツだって大変な目に……!」
「生憎織姫を攫ったのはウルキオラとアメミトだし、それも命令したのは藍染だ」
「クソッ!その通りだ!!」
「もうちょっと頑張れよ……」
恋次が呆れて肩を竦める。それに誰ともなく噴き出して、小さな笑い声が散発的に起こった。
「アパッチとスンスンの腕、治してくれたのはお前か?織姫。ありがとな」
「ふ……えっ!?あ、はい!どういたしまして!ハリベルさん達には、短い間だったけど良くしてもらったので……私にできることって、これくらいだし……」
涙を拭って、織姫はハリベルに謙遜して両手を振る。
なんやかんや、収まるとこに収まりそうだとスタークは安堵の息を吐き、後頭部の髪をクシャリと掻き上げた。そしてなんとなく、アメミトが随分静かなことに気付いて、本当になんとは無しに、彼女の様子を伺う。
「……アメミト?」
アメミトは名前を呼ばれても応えない。プラチナブロンドの髪に両手を埋め、眉間に皺を寄せて燦光する
———元柳斎と戦った時、脳裏に映し出されたあの影は誰だ。思い出せないのに、その名を呼ぶことができないのに、知っている気がする彼の人は誰だ。
何より、
アメミトは自身の記憶の底に潜る。だが、
では、この不可解な感覚は何だ。私は何を忘れている。
知的生命体にとって、その生における最大の謎とは自分であった。
「アメミト」
記憶の探究の旅に沈み込んでいたアメミトの意識を引っ張り上げたのは、この世で最も愛おしい女の声。テノールに程近いコントラルトが鼓膜を揺さぶり、脳を乱反射してアメミトの
「……あ……ティア。すまな……」
申し訳なさから口から飛び出そうとした謝罪の言葉は、最後まで言い切られなかった。ハリベルがアメミトの手を引いて、右手をその頬に添えて口付けたからだ。
周囲から女性陣の声にならない黄色い悲鳴が上がった。男性陣は顎が外れそうな程口を開けて、愕然として固まっていた。
アメミトは一瞬頭の中が、目の前で閃光弾を炸裂されたかのように真っ白になった。すぐに我に返ってハリベルを押し退けようとしたが、それよりも早くハリベルの舌が口内に侵入する。ぬる、とした感触と水音に、背筋から腰にかけての痺れと、下腹部の収縮感を覚えて動けなくなった。
「ん……ッ、ふ……ぅ……んんッ」
どれだけそうしていたか。無意識にハリベルの背中に回していた両手でしがみつくように身体を支えていたアメミトは、限界を感じて腕の力を抜き膝を折る。それと同時に、ハリベルはようやく口を離して崩れかけたアメミトの身体を抱き留めて支えた。
「は……はぁ…………な……何をする……」
息も絶え絶えになったアメミトは、辛うじて文句を投げつけた。
「何って……キスだが」
「何で……!?」
「何でも何も……よくわからんが、ぐるぐる考え込んでいたようだったからな。ほっといてもあまり良くないし、いっそ考え事自体吹っ飛ばしてしまおうかと」
「だからと言って手段んんん!!」
バシバシと、力の入らない右手でアメミトはハリベルの肩を叩く。
「……我々は一体、何を見せられたのだ……?」
「……さあ……」
ルキアの疑問に、一護は曖昧に濁すことしかできなかった。というか、一護にもまるで何もわからない。ただ一人、アパッチが泣き腫らして赤くなった顔のまま、うちのアホどもがゴメン、と呟いた。
「……なァ、浦原さん」
一護は一呼吸置いてから、一通りの騒ぎを見守っていた浦原に切り出した。
「藍染は本当に———崩玉に拒絶されたのかな」
一護の問いに、浦原だけでなく全員の注目が集まる。
一護は語った。一心曰く、崩玉は周囲の"心"を取り込み、具現化する能力を持つと。だとしたら、と前置きして、一護は推測する。
「もしかして藍染は、自ら望んで力を失ったんじゃねえのかな」
浦原は一護に複雑そうな心境を感じさせる目を向けた。どういうことだよ、と聞き返したのは、関わり合いの薄さ故に、配慮も遠慮も必要の無いスターク。
「俺は、藍染と互角に戦えるだけの力を手にしてようやく、戦いの中であいつの刀に触れられたんだ」
一護は追憶する。その中で拾い上げたのは、藍染の刀から伝わって来た、"孤独感"。
「あいつの力が生まれた時から飛び抜けてたなら、あいつはずっと、自分と同じ目線に立ってくれる誰かを探してたんじゃねえのかな。そしてそれが見つからねえと諦めた瞬間から、あいつはずっと心のどこかで、"ただの死神"になりたいと、願ってたんじゃねえのかな……」
一護の出した答えを聞いて、浦原は淋しげに目を逸らす。続きを促したスタークは、もしそれが事実であったなら、藍染もまた、自分と同じだったのだろうかと考えずにはいられなかった。
「……結局のところ、子供の癇癪であったことには変わり無いか。"自分と同じ目線に立ってくれる"相手など、自分から歩み寄る努力もせずに贅沢な事を抜かすな、と言いたいね」
ハリベルに抱き留められたままのアメミトが、呆れ果てた顔で斬り捨てる。その容赦の無さに、一護は苦笑した。言ってる事は厳しいが、その格好で言うのか、とも。
そんな彼らの頭上に、巨大な影が降りる。それに気付いたスンスンが上向くと、巨大な船の船底が視界いっぱいに見えた。
「
「アイツ
「帰りは私が代わってやるか。操縦」
少しずつ船が地上へ降りてくる。帰るか、とハリベルが号令をかけて、
「それじゃあ、織姫。元気でな。お互い落ち着いたら、今度は友人も連れて遊びにおいで。紅茶の準備をして待ってるぞ。アメミトが」
「私かよ」
「は、はい!ハリベルさん達も、お元気で!」
「あ、待ってくれ!ミラ・ローズにお礼し」
一護が言いかけた時だった。
突然、膝から崩れ落ちるようにして、一護が倒れる。織姫達は息を飲み、
「うあ……あああああああああああ!!!!」
一護は自身の胸を抑え、絶叫する。全身を駆け巡る激痛が、肉を、骨を、めちゃくちゃに叩きのめす。
そして一護は、意識を手放した。
次回、戦後処理