モブキャラに助けられたデュエリスト   作:パラデオン

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第1話 スターダスト・アクセラレーターの世界

ネオドミノシティ サテライト

廃ビルと化した高層ビルが立ち並ぶ町。

 

その一角に1人の少年が倒れていた。

 

そこを通りかかる長髪の女

「あんた、大丈夫~? 気絶してるなら

持ち物盗んじゃうけど~」

 

「……や、やめろ!」

 

少年は立ち上がり、女から離れた。

 

「お前は誰だ!?」

 

「私はマリ。サテライトのデュエリスト。

アンタは?」

 

「俺は……名前が思い出せない!

なぜここで倒れていたのかも思い出せん!」

 

「記憶喪失ってやつ?

超ウケるんですけどぉ~」

 

「俺にとっては笑い事じゃねえよ!」

 

「あ、アンタ、左腕にデュエルディスクつけてるじゃん」

 

「あ、ほんとだ」

 

「アンティデュエルすれば何か思い出すんじゃね? アンタの記憶は正直どうでもいいけど」

 

「アンティデュエルだと? 何を賭けるんだ?」

 

「勝った方が、相手のデッキから1枚

何かもらうのよ」

 

「よーし、乗ったぜ」

 

「「デュエル!」」

 

主人公LP4000

マリLP4000

 

 

マリ「私の先攻じゃん?

ナチュル・スパイダーファングを召喚」

 

ナチュル・スパイダーファング

☆4

ATK2100

 

「カードを1枚伏せてターンエンド。

アンタのターンだよ」

 

主人公「俺のターン、ドロー

モンスターをセット!」

 

「ここで手札誘発はつどう~!

手札から『ナチュル・コスモスビート』を

特殊召喚!」

 

ナチュル・コスモスビート

☆2チューナー

ATK1000

 

「相手ターンに手札から特殊召喚だと!?

何が起きた!?」

 

「相手が通常召喚に成功した時、

コスモスビートは特殊召喚できるんだよ。

この程度で驚くなんて本当に記憶喪失なんだね」

 

 

「ふん、今のはデュエル知識をド忘れしていただけだ。カードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

「あたしのターンじゃん? ドロー

ナチュル・ロックを召喚」

 

ナチュル・ロック

☆3

ATK1200

 

「レベル4『スパイダーファング』とレベル3『ナチュルロック』に、レベル2の『コスモスビート』をチューニング。

シンクロ召喚! ナチュル・ガオドレイク!」

 

 

ライオンのようなモンスターが召喚された。

 

ナチュル・ガオドレイク

☆9

ATK3000

 

 

「攻撃力3000だと!?」

 

 

「ガオドレイクで守備モンスターを攻撃! やっちゃえ~!」

 

 

 

「守備モンスターは『ロードランナー』!

こいつは攻撃力1900以上のモンスターには破壊されないぜ!」

 

ロードランナー

☆1

DEF300

 

「ターンエンド、次、アンタの番じゃん?」

 

 

マリ

LP4000

手札2枚

フィールド

ナチュル・ガオドレイクATK3000

伏せ1

 

主人公

LP4000

手札4枚

フィールド

ロードランナーDEF300

伏せ1

 

「俺のターンだな。

そのライオン気に入った!

このアンティデュエルに勝って

そのライオンカードをいただくぜ!

今は3枚しかないエクストラデッキの枚数を

増やしてやる!」

 

【続く】

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