モブキャラに助けられたデュエリスト   作:パラデオン

11 / 13
第11話 レアカード強奪団アウトロー

セキュリティ白瀬との戦いに勝利してから

数日後

ルーティは、サテライトを徘徊しながら

カード拾いを続けていた。

 

 

ルーティ「おっ、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》の

カードが落ちてるぜ。

これで俺のデッキの完成度も上がってきた」

 

 

ルーティはカードを拾った。

 

 

「あっ、ルーティ! ようやく見つけたしぃ!」

 

「ん? お前は第1話で俺とデュエルした

マリじゃないか。何か用か?」

 

 

「アンタに頼みがあるんだ。

私を倒したアンタにしかできない事だよ」

 

 

「頼み?」

 

 

「実は昨日

レアカード強奪団アウトローの奴に

アンティデュエルを挑まれて負けたんだけど

そいつに

私のデュエルディスクごと

デッキを奪われてしまったのよ」

 

 

「(強奪団?クロウが言ってた連中か)

そいつらを倒して

デュエルディスクとデッキを

取り返してほしいわけだな?」

 

 

「そうよ。生き倒れていたアンタを

私は助けたんだから

借りを返してもらうわ」

 

 

「いいだろう。この間、俺は

その強奪団の1人だと決めつけられて

かなり迷惑したからな。

取り返してやるよ」

 

 

「さすがルーティ」

 

「で? 奴等はどこにいるんだ?」

 

 

「あそこの廃ビルをアジトにしてるわ」

 

 

「そうか。強奪団を全員倒してやるぜ

ここで待ってな」

 

 

「私のデュエルディスクだけ取り返せばいいのに、

わざわざ全員倒すとかウケるぅ」

 

 

「うるせえ。黙って俺の活躍を見ていろ!」

 

 

ルーティは廃ビルアジトの前に来た。

入口ではモヒカンの男が門番をしていた。

 

 

 

モヒカン「なんか用か?

用がないなら帰りな」

 

 

ルーティ「お前達の組織が

女デュエリストからデュエルディスクを

奪ったと聞いてな。取り返しに来た」

 

 

「ああ、あの生意気女のディスクか。

それならアジトの中にあるが

アンタをアジトに入れるわけにはいかねえな」

 

 

「ならばデュエルだ。

俺が勝てばアジトに入らせてもらう」

 

 

「けっ! この黒江様にデュエルとは

いい度胸じゃねえか!

かかってきな!」

 

 

「「デュエル!」」

 

 

ルーティLP4000

黒江LP4000

 

 

ルーティ「俺の先攻

魔法カード《デス・メテオ》発動。

相手に1000ダメージを与える」

 

 

黒江

LP4000

LP3000

 

 

黒江「ぐっ!! ま、まだまだいけるぜ…!」

 

 

「さらにモンスターをセットし

カード2枚をセット。

 

そして永続魔法《魔力の枷》を発動。

互いのプレイヤーは

 

手札のカード1枚を場に出したり

発動するためには

500ライフを払わなければならない」

 

 

「チッ、面倒なカードを」

 

 

「さらに、伏せた2枚のカードを発動。

《魔力の枷》2枚!」

 

 

「なに!?」

 

 

「これで手札1枚を使うために

1500ライフを払う必要がある状態になった。

ターンエンドだ」

 

 

【ルーティ】

 

LP4000

手札0枚

 

フィールド

 

伏せモンスター1体

 

魔法・罠ゾーン

 

魔力の枷

魔力の枷

魔力の枷

 

 

【黒江】

LP3000

手札5枚

 

フィールド

なし

 

 

 

黒江「俺のターン、ドロー!」

 

黒江

手札5→6

 

 

黒江「《熟練の黒魔術師》召喚!」

 

 

熟練の黒魔術師

☆4

ATK1900

 

 

ルーティ「手札のカードを使ったな?

《魔力の枷》の効果で お前のライフは

1500減る!」

 

黒江

LP3000

LP1500

 

 

「ちくしょう、これ以上は

手札が使えねえ……

とにかく《熟練の黒魔術師(ATK1900》で

守備モンスターを攻撃!」

 

 

「俺の守備モンスターは

《デス・コアラ(DEF1800》!

リバース効果により

相手の手札×400のダメージを与える!

2000ダメージをくらえ!」

 

「うぉ~~!?」

 

 

黒江

LP1500

LP0

 

 

「約束だ。アジトへ入らせてもらう」

 

 

「へっ、勝手にしやがれ!

だが、引き返すなら今のうちだぜ。

 

俺達のアジトに乗り込んで

無事だった奴はいないんだ」

 

 

「だったら俺が

無事だった奴

第1号になってやるさ!」

 

 

ルーティは

黒江達の廃ビルアジトに突入した!

 

 

【続く】

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。