モブキャラに助けられたデュエリスト   作:パラデオン

8 / 13
第8話 黒翼の爆弾

サテライト付近の無人の荒野で

主人公ルーティ 対 クロウのデュエルが

始まった。

 

 

「「デュエル!」」

 

ルーティLP4000

クロウLP4000

 

 

クロウ「俺の先攻だ!

覚悟しな、カード泥棒!

俺が勝ったら

子供達から奪ったカードを

返してもらうからな!」

 

 

ルーティ「俺は犯人じゃないって

何度言えば分かるんだ……」

 

 

「信じてほしけりゃ

俺に勝ってみやがれ!

俺は《BF(ブラックフェザー)-大旆のヴァーユ》を召喚!」

 

 

BF-大旆のヴァーユ

☆1チューナー

ATK800

 

 

「自分フィールドにBFがいる時

このモンスターは手札から特殊召喚できる!

現れろ!《BF-黒槍のブラスト》!」

 

 

BF-黒槍のブラスト

☆4

ATK1700

 

 

「さらに、自分フィールドにBFがいる時

コイツも手札から特殊召喚できるぜ!

現れろ!《BF-疾風のゲイル》!」

 

 

BF-疾風のゲイル

☆3チューナー

ATK1300

 

 

「俺はレベル4の《BF-黒槍のブラスト》に

レベル3の《BF-疾風のゲイル》をチューニング!

シンクロ召喚!

レベル7

《BF-アーマード・ウィング》!」

 

 

BF-アーマード・ウィング

☆7

ATK2500

 

 

 

「カードを2枚伏せてターンエンドだぜ!」

 

 

【ルーティ】

 

LP4000

手札5枚

フィールド

なし

 

 

【クロウ】

 

LP4000

手札0枚

 

フィールド

 

BF-アーマード・ウィング

ATK2500

 

BF-大旆のヴァーユ

ATK800

 

伏せ 2枚

 

 

 

「1ターン目から

手札を全て使いきるとはな」

 

「これが俺の全力だ!

速攻で決めてやるぜ」

 

 

「そうはさせない。

俺のターン、ドロー」

 

ルーティ

手札5→6

 

「俺は《クレボンス》を召喚!」

 

 

クレボンス

☆2チューナー

ATK1200

 

 

クロウ「そいつは確か、ライフを払う事で

相手の攻撃を無効にできるモンスター!」

 

 

「そうだ。これなら

お前の《アーマード・ウィング》の

攻撃も防げる!

まずは、《クレボンス(ATK1200)》で

《BF-大旆のヴァーユ(ATK800)》を攻撃!」

 

 

クレボンスは

ジャグリングしていた お手玉を

ヴァーユに投げつけ破壊した。

 

 

クロウ

LP4000

LP3600

 

 

「ケッ、この程度のダメージじゃ

このクロウ様は倒せないぜ!」

 

 

「俺もカードを2枚伏せてターンエンド」

 

「おっと、エンドフェイズに

トラップ発動!

《デルタ・クロウ-アンチ・リバース》!

自分フィールドにBFがいる時

相手フィールドにセットされた魔法・罠を

全て破壊する!」

 

 

「なんだと!?」

 

 

ルーティの伏せカード2枚が破壊された!

 

「せっかくデッキに入れた強力カード

《ミラーフォース》と《激流葬》が破壊されるとは!」

 

「お前はエンド宣言をした。

もうカードは出せないぜ!」

 

 

「くっ!」

 

 

【ルーティ】

 

LP4000

手札3枚

 

フィールド

 

クレボンス

ATK1200

 

伏せ なし

 

【クロウ】

 

LP3600

手札0枚

 

フィールド

 

BF-アーマード・ウィング

ATK2500

 

伏せ 1枚

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

クロウ

手札0→1

 

「俺はモンスターをセット!

そしてトラップカード発動!

《ゴッドバードアタック》!

 

 

自分の鳥獣族1体をリリースし

フィールドのカードを2枚破壊する!

俺は《BF-アーマード・ウィング》を

リリース!」

 

「シンクロモンスターをリリースだと!」

 

 

「破壊するのは《クレボンス》と

俺の伏せモンスターだ!」

 

 

BF-アーマード・ウィングの魂が

フィールドのモンスターを全て

焼き付くした!

 

 

「自分のフィールドを

自分からガラ空きに……

そこまでするほど

俺のクレボンスが邪魔だったか?」

 

 

「ああ。俺の速攻デッキにとっては

攻撃無効能力は相性が悪いからな。

 

 

だが、これで終わりじゃないぜ!

墓地に眠る

《BF-大旆のヴァーユ》の効果発動!

このカードと

墓地のBFモンスター1体を除外し

 

 

その合計レベルのBFシンクロモンスターを

効果を無効にして

エクストラデッキから

特殊召喚する!

 

 

俺はレベル1《BF-大旆のヴァーユ》と

レベル7《BF-アーマード・ウィング》を除外し

 

レベル8の

BFシンクロを呼び出す!」

 

 

「《アーマード・ウィング》を

《ゴッドバードアタック》のコストにしたのは

このためか!」

 

 

「そうだ! 現れろ!

レベル8《BF-孤高のシルバー・ウィンド》!」

 

 

《BF-孤高のシルバー・ウィンド》

☆8

ATK2800

 

 

「《BF-孤高のシルバー・ウィンド(ATK2800)》で、ダイレクトアタック!」

 

シルバー・ウィンドの斬撃が

ルーティを襲う!

 

 

「ぐああああ!」

 

ルーティ

LP4000

LP1200

 

「ターンエンドだ。

思い知ったか! 俺の怒りと

子供達に対する優しさを!」

 

 

【ルーティ】

 

LP1200

手札3枚

 

フィールド

なし

 

【クロウ】

 

LP3600

手札0枚

 

フィールド

 

BF-孤高のシルバー・ウィンド

ATK2800

 

伏せ なし

 

 

 

「初対面のアンタが

子供達に優しいかどうかなんて

俺は知らねえよ!

だが、怒ってる事は分かった。

 

でもな、怒りを向ける先は俺じゃない。

それを教えてやる! 俺のターン、ドロー!」

 

 

ルーティ

手札3→4

 

「俺は『ロードランナー』を召喚!」

 

 

ロードランナー

☆1

ATK300

 

 

「攻撃力300だと!?

なめやがって!」

 

 

「さらに魔法カード《強制転移》を発動する!

互いに自分フィールドのモンスター1体を選び

コントロールを入れ替える!」

 

 

「マジかよ!」

 

 

「互いのフィールドには

《シルバーウィンド》と

《ロードランナー》しか存在しない。

よって、この2体を入れ替える!」

 

 

デュエルフィールドが回転し

モンスターの立ち位置が入れ替わった。

 

 

「俺のシルバーウィンドが敵の手に!」

 

「その代わり、

俺が渡したロードランナーを

可愛がってやってくれよ。

そいつは攻撃力1900以上のモンスターには

破壊されないからな!

 

俺の味方になった《BF-孤高のシルバー・ウィンド(ATK2800)》で、

《ロードランナー(ATK300)》を攻撃!」

 

 

シルバーウィンドは斬撃で

ロードランナーを斬りまくったが

ロードランナーは

ボロボロになりながらも耐えた。

 

 

クロウ

LP3600

LP1100

 

 

「ちくしょう、自分の仲間に

ひでえ事しやがる!」

 

クロウは傷ついたロードランナーを見ながら

文句を言った

 

「俺も、シルバーウィンドの斬撃を

喰らったんだ。

お前にも味あわせてやりたかったよ。

 

壁になったロードランナーに

感謝するんだな。

カードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

 

【ルーティ】

 

LP1200

手札1枚

 

フィールド

 

BF-孤高のシルバー・ウィンド

ATK2800

 

伏せ1

 

【クロウ】

 

LP1200

手札0枚

 

フィールド

 

ロードランナー

ATK300

 

 

伏せ なし

 

 

「 俺のターン、ドロー!」

 

クロウ

手札0→1

 

 

「俺は《ロードランナー》をリリースし

《風帝ライザー》をアドバンス召喚!」

 

 

風帝ライザー

☆6

ATK2400

 

 

「《風帝ライザー》の効果発動!

アドバンス召喚成功時、

フィールドのカード1枚を

持ち主のデッキの

いちばん上に戻す!

《BF-孤高のシルバー・ウィンド》!

俺のエクストラデッキに戻りやがれ!」

 

 

風帝ライザーの起こした竜巻により

ルーティの場にいた

《BF-孤高のシルバー・ウィンド》は

消え去った。

 

 

「せっかく奪った強力モンスターが!」

 

 

「とどめだ! 《風帝ライザー(ATK2400)》で

ダイレクトアタック!」

 

 

「まさか、このトラップを使うタイミングが

来るとはな……

 

 

トラップ発動!《生贄の抱く爆弾》!

アドバンス召喚したモンスターの

攻撃宣言時に発動し

相手の攻撃表示モンスターを全て破壊する! そして1000ダメージを与える」

 

 

「なんだと!」

 

風帝ライザーが爆発し

クロウはダメージをくらった!

 

 

「うおおぉぉ!」

 

クロウ

LP1100

LP100

 

 

「このトラップカードを

俺に渡してくれた

占い師の姉ちゃんが言っていた。

 

未来を変える力がある者は

《生贄の抱く爆弾》を相手に発動させるような

ミスはしないとな……

どうやら、アンタに未来を変える力は無いようだ」

 

 

「勝手に決めつけんじゃねえ!

ターンエンドだ!」

 

【ルーティ】

 

LP1200

手札1枚

 

フィールド

なし

 

【クロウ】

 

LP100

手札0枚

 

フィールド

なし

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

 

ルーティ

手札1→2

 

 

「《チューン・ウォリアー》を召喚」

 

 

チューン・ウォリアー

☆3チューナー

ATK1600

 

 

 

「とどめだ!

《チューン・ウォリアー(ATK1600)》で

ダイレクトアタック!」

 

 

クロウ「墓地の《ネクロ・ガードナー》を

除外し、その攻撃を無効にする!」

 

 

チューン・ウォリアーの攻撃が止まった。

 

 

「《ネクロ・ガードナー》だと!?

いつの間に墓地に!」

 

 

「俺が《ゴッドバードアタック》で

自分の伏せモンスターを破壊したのを

覚えてるか?

 

その時の伏せモンスターが

《ネクロ・ガードナー》さ!」

 

 

「くそ! 勝ちを焦って

墓地の確認を忘れていた。

ターンエンド!」

 

 

 

 

【ルーティ】

 

LP1200

手札1枚

 

フィールド

チューン・ウォリアー

ATK1600

 

 

【クロウ】

 

LP100

手札0枚

 

フィールド

なし

 

 

「俺のターン、ドロー!」

 

 

クロウ

手札0→1

 

 

「いくぜ! 《BF-極北のブリザード》を

召喚!」

 

 

BF-極北のブリザード

☆2チューナー

ATK1300

 

「《BF-極北のブリザード》の効果発動!

このカードの召喚に成功した時

墓地のレベル4以下BFを

守備表示で特殊召喚する!

よみがえれ! 《BF-黒槍のブラスト》!」

 

 

BF-黒槍のブラスト

☆4

DEF800

 

 

「俺はレベル4の《BF-黒槍のブラスト》に

レベル2の《BF-極北のブリザード》を

チューニング!

シンクロ召喚!

レベル6

《BF-アームズ・ウィング》!」

 

 

BF-アームズ・ウィング

☆6

ATK2300

 

「バトルだ!

《BF-アームズ・ウィング(ATK2300)》で、

《チューン・ウォリアー(ATK1600)》を

攻撃!」

 

 

アームズ・ウィングの手刀が

チューン・ウォリアーを貫いた!

 

 

「うっぎゃぎゃー!」

 

 

ルーティ

LP1200

LP500

 

 

「ターンエンドだ!

次のターンで決めてやる!」

 

 

【ルーティ】

 

LP500

手札1枚

 

フィールド

なし

 

【クロウ】

 

LP100

手札0枚

 

フィールド

BF-アームズ・ウィング

ATK2300

 

 

ルーティ(俺の手札は

レベル6の《地帝グランマーグ》のみ……

攻撃力2400のコイツを召喚できれば勝てるが

召喚するためには

リリースできるモンスターが必要だ。

このターンで出せる気がしないぜ……)

 

 

その時、ルーティの腕に

ドラゴンの手のようなアザが浮かび上がり

激痛が走った!

 

 

「なんだこりゃ!? いてえ!」

 

 

「どうしたんだ? 腕なんか抑えて?

サレンダーするか迷ってるなら

潔く負けを認めな!」

 

 

「ふ、ふざけるな。

サレンダーなど……しない!

俺のターン、ドロー!」

 

 

ルーティ

手札1→2

 

「!? このカードは」

 

 

「その表情……

逆転勝利のカードを引いたのか!」

 

 

「まあな。逆転勝利とは言えないが」

 

 

「どういう意味だ!?」

 

 

「魔法カード発動! 《火炎地獄》!

相手ライフに1000ダメージを与え

自分は500ダメージを受ける!」

 

 

「なんだと!?」

 

 

地獄の業火が2人を襲う!

 

 

 

「「うああああああぁ!!」」

 

 

ルーティ

LP500

LP0

 

クロウ

LP100

LP0

 

 

2人は意識を失いかけるほどの衝撃を受けたが

炎は消え、

なんとか耐え抜いた。

 

 

「ちくしょう、引き分けかよ……

今の炎は……死ぬかと思ったぜ……」

 

 

「ああ……俺もだ……」

 

 

気付くと

ルーティの腕のアザは消えていた。

 

 

(痛みがおさまったか……

何なんだぁ今のは?)

 

 

「だが、このクロウ様を一瞬とはいえ

揺らがせるとは

なかなかやるな、お前」

 

 

「おや? 君も俺のファンになったのかな?」

 

 

「んなわけあるか!

もう一度勝負……ゲッ!! やべえ!」

 

 

 

突然、1台のDホイールが やってきて

ルーティ達の前で止まった。

 

Dホイールには

セキュリティ隊員が

2人乗っていた。

 

 

「セキュリティめ、まだ追って来てたのか!」

 

焦るクロウ。

 

 

「セキュリティが何の用だ?」

 

 

「クロウとルーティ!

お前達を逮捕する!

デュエルの続きは

収容所でやってもらおうか!」

 

 

【続く】

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。