異世界戦記   作:日本武尊

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第十九話 補給路遮断作戦

 

 

 

 

 幻影艦隊は予定より少し早く目標の海域へと到達する。

 

 そこは帝国の領域(テリトリー)に最も深い所にある海域で、今回の作戦目標の近くに位置している。

 

 

 

 今回弘樹が幻影艦隊に課せた極秘任務。それは帝国軍の補給路の遮断である。

 

 補給を絶たなければ帝国軍はどこまでも攻撃し、グラミアムや扶桑に攻めてくるだろう。だが、補給が無ければ前線に居る部隊は身動きが取れなくなる。

 

 

 帝国には海と陸に最大規模の補給路を有しており、それが前線の生命ラインともいえる。

 

 

 海には現実の『パナマ運河』のような大規模運河が存在する。しかしさすがにパナマ運河のように水位を変える機能はないが、大陸にある巨大湖を中間点として二列の高い塀に囲われた水路を作って出入り口に巨大な門を設けている。

 それ以前は大陸を迂回していたので相当な時間を必要としていたが、その運河のお陰で大幅な時間短縮に繋がっている。運河の一番近い前線側の門を破壊しても良かったが、リスクはあるが帝国側の入り口を破壊して、心理的に追い込む意図がある。

 

 いずれ水路は修理されるだろうが、規模を考えると元に戻すのにかなりの時間を必要とするだろう。

 その間多くの時間を費やして以前のように大陸を迂回するルートで海上輸送を行うだろうが、そこへ幻影艦隊の指揮下に入った攻撃潜水艦隊がそこに待ち構えて通商破壊に近い攻撃を行う。

 

 

 陸には巨大な裂け目があり、そこに巨大な橋を三箇所に配置している。橋が架かるまで大きく裂け目を迂回して通っていたが、橋が架かったことで海同様に大きく迂回する必要がなくなっている。 

 その三箇所の橋を爆撃して橋を破壊する。こちらの場合は規模の関係で運河より修理に時間を有する必要がある。

 

 

 陸海の最大かつ主な補給路を遮断されるとなると、前線にいる帝国軍は動きを制限されることになる。

 

 

 しかしここは敵の懐である。動きを悟られれば多くの敵戦力が押し寄せてくるのは目に見えている。今回の任務は早急かつ正確な行動が要求され、そして失敗は許されない、極めて難しく最重要な作戦である。

 

 

 

「長官。時間です」

 

「うむ。……これより、作戦を開始する!」

 

 目を瞑っていた小原は目をカッと見開き、作戦開始を告げる。

 

「浮上開始!!」

 

 艦長の号令と同時に浮上を開始して、水飛沫を上げながら10隻の伊400型潜水艦が海面へと出てくる。

 

 浮上して艦内からハッチを開けて出てきた小原たちは指揮所に立つ。

 

「晴嵐改! 発進準備に取り掛かれ!!」

 

 浮上と同時にすぐさま搭載している艦載機の発進準備に取り掛かった。

 

 艦首側の格納庫ハッチが開き、中から伊400型潜水艦に搭載する専用の艦載機『晴嵐改』が作業員数人の手で甲板カタパルトへ押し出される。

 射出位置に固定されると折り畳まれていた主翼を展開させ、エンジンを起動させてプロペラを回す。

 

 ちなみに幻影艦隊の伊400型潜水艦が搭載している専用の艦載機晴嵐改は史実のものとは仕様がかなり異なっている(と言うかほぼ別物)。

 

 史実のより機体が大型化しており、燃料タンクの大きくなっているので航続距離の大幅な延長、エンジンは史実のより二段階近く強力な物になっており、速度とパワーが増して、爆装量が増加しており、最大でも80番爆弾(800kg)を二発搭載できる。更に翼内に20mm機銃を二挺追加しているので、自衛戦闘を可能としている。

 フロートは収納式になっており、着水時にフロートを下ろして展開するようになっている。

 

 それを3機ずつを持つ10隻、計30機を有する幻影艦隊は小規模ながら機動艦隊としての機能を持つ。

 

 

「晴嵐改一番機! 発進!!」

 

 作業時間10分近くで発進準備を終えた伊400の晴嵐改一番機がカタパルトから射出されて大空へと舞い上がる。

 同時に僚艦からも次々と晴嵐改が飛び立つ。

 

「二番機、三番機の発進準備に取り掛かれ!!」

 

 すぐさま晴嵐改二番機の発進準備に取り掛かり、カタパルトの射出位置へと押し出される。

 

 

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 更に40分が経過し、晴嵐改30機全機が空へと飛び立ち、艦隊は潜航して艦載機と合流するポイントへと移動を開始する。

 

 

 晴嵐改30機は45km近く編隊で飛行後、15機ずつの班に分かれてそれぞれの目標へ向かう。

 

 

「おい。こちらの班は一機も欠けてはいないな?」

 

 伊400の晴嵐一番機の操縦士『山岡武雄』少佐は薄暗い中後部機銃席に着く銃手に操縦しながら聞く。

 

「はい! こちらの班は全機付いてきています!」

 

 後部機銃席に座る『山岡南』大尉は周囲を見渡し、一機も欠けていない事を確認して兄である山岡少佐に伝える。

 

「よし。ここまでは予定通りだな」

 

 山岡少佐は軽く縦に頷き、前に向き直る。

 

 運河は事前に偵察型の連山改によって上空から撮影されているので、運河の場所とそこまでのルートは把握している。

 

 しかしルートを把握しているとはいえど、薄暗い中で森林を低空飛行しなければならないので、パイロットたちは肝を冷やしていた。

 

 

 薄暗い中木々に衝突しないように慎重かつ速く飛行する編隊は、運河の湖へと入る。

 

(この先に運河の門か)

 

 山岡少佐は機体の中に搭載している魚雷を思い出す。

 

 今回門破壊に使用するのは『九一式魚雷改(炸薬量を多く増量させているが、晴嵐改をもってしても一本抱えるのがやっとなぐらい重量が増している、言うなれば今回の作戦だけに作られた魚雷である)』六本と『80番陸用爆弾』九個を用いる。

 

 

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 日が昇り始めて空が明るくなり始めているも、まだ薄暗い中警護の兵が何人もたいまつを持って運河の周囲を巡回している。

 

「なぁ、聞いたか? 新しく現れたフソウって国のことを」

 

「あぁ聞いたぜ。何でも未知の強力な兵器を持つ国らしいな」

 

 水路付近を警護していた兵士二人が最近戦争に介入した扶桑国のことを話していた。

 

 ちなみにフソウのことが帝国本土に知れ渡ったのは、ハーベントに居た商人達によって情報が流れたためで、瞬くあいだに情報はバーラット帝国に伝わっている。

 

「ここ最近フソウの連中がグラミアムと手を組み、様々な戦場で俺達と戦っているみたいだ」

 

「非人共と手を組むとか、何を考えているんだか」

 

「さぁな。だが、今まで連戦連勝だった帝国だが、今じゃフソウ相手に負け続けらしい」

 

「しかもどんどん戦線を押し戻されているって噂だからな。このままじゃ本土にくるんじゃねぇか?」

 

「おいおいさすがにそれはねぇだろ。いくらなんでもこんな帝国の奥深くまで敵が来るはずが―――」

 

 

「ん?」

 

 と、何やら聞いたことの無い音が空からしてきて兵士は喋るのを中断する。

 

「何の音だ?」

 

 何かと空を見上げると、いくつもの黒い影が薄暗い空を運河の門へと向かって飛んでいくのを見る。

 

「あ、あれは……!」

 

「おい! すぐに知らせろ!!」

 

 警護の兵士はすぐさま鐘がある高台へと向かう。

 

 

 

 そして兵士が鐘のある高台に到着したちょうどその時、運河の門の方角から大きい爆発音と同時に水柱が高く舞い上がる。

 

 

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

「見えた!」

 

 山岡少佐は目の前に広がる運河の奥に巨大な門が二つあるのを確認し、声を漏らす。

 

「いいな! 手はず通りにやれ! 失敗は許されないぞ!!」

 

『了解!!』

 

 各機のパイロットからの返事を聞き、山岡少佐と魚雷を抱えた晴嵐改六機は二つある水路へプロペラが当たりそうになるぐらい水面ギリギリまで降下して三機ずつ進入する。

 同時に80番爆弾を抱えた九機は急降下爆撃を行うために高度を上げていく。

 

(門が高い。上昇のタイミングを逃すと激突だ……)

 

 運河の門は意外と高く、もし魚雷の投下タイミングを見誤ればたちまち門へ激突、もしくはプロペラが破損する可能性があった。

 更に抱えている九一式魚雷改は炸薬量を増量させたゆえに射程が短くなっており、限界上昇ポイントギリギリまで接近して投下しなければならない。

 

「……」

 

 左手に投下レバーを握り、そのタイミングを見計らう。

 

 後部機銃席に座る山岡大尉も息を呑む。

 

 

「喰らえっ!!」

 

 山岡少佐はレバーを前に押し出して抱えていた魚雷を投下する。

 

「っ!!」

 

 魚雷を投下したと同時に機体が身軽になり、とっさに操縦桿を後ろに倒して上昇する。

 

 舞い上がった機体はギリギリで門の上を通り越すと、続いた二機も魚雷を投下して上昇し、門の上を通り越すも、最後の一機が胴体を門の上に掠らせる。

 

 投下した魚雷は一直線に海中を突き進み門へと衝突する。その瞬間巨大な水柱が三本も上がる。

 同時に反対側の水路の門からも三本の水柱が上がる。

 

「魚雷命中! しかし門は健在!」

 

「くそっ! 予想以上に固かったか!?」

 

 後部機銃席の山岡大尉は双眼鏡で門を観るが、魚雷の直撃を受けても門はビクともしていなかった。

 

「っ!? あれは!」

 

 しかしその直後、門が魚雷が命中した下の方が音を立てて崩れていき、そのまま上の方も自重に耐えられず付け根から外れて海へと落ちる。

 

 その直後に急降下爆撃を行った晴嵐改から投下された80番爆弾九つが門の周辺辺りの塀に直撃して爆発を起こす。

 

 爆破された塀は音とともに崩れて水路を完全に塞いだ。

 少なくとも一か月ちょっとでは復旧できるレベルではない。

 

「塀の崩壊を確認! 水路を完全に塞いだよ、兄さん!」

 

「よぉし! 作戦成功だ! 全機合流ポイントへ向かうぞ!!」

 

 合流ポイントに向かおうと機首を向けようとしたが、陸地より迎撃に少数の竜騎士が上がってきて晴嵐改の針路上に出る。

 

「竜騎士が上がってきた! 退路を塞ぐ陣形で来ています!」

 

「くそ。予想より早く上がってきたか。だが、身軽になったんだ。合流する前にひと暴れするか!」

 

 山岡少佐はカバーを外して発射ボタンを露出させて指を置く。

 

 竜騎士がボウガンから矢を放ち、ドラゴンが火球を吐き出してきたが、晴嵐改はそれぞれ回避行動をとって翼の機銃を放つ。

 

 機銃から放たれた銃弾は回避が遅れた竜騎士を撃ち抜いて肉片と化したが、残りは晴嵐改へと襲い掛かる。

 

 一機の晴嵐改はドラゴンが吐いた火球を回避すると竜騎士とすれ違い際に後部機銃から放たれた弾が竜騎士とドラゴンを纏めて撃ち抜いて粉々に粉砕する。

 

 竜騎士の持つボウガンから放たれる矢とドラゴンが吐いた火球をかわし、晴嵐改が翼の20mm機銃を放って竜騎士のみを撃ち抜いて粉砕する。

 

「っ!」

 

 山岡少佐の操る晴嵐改も竜騎士と戦闘を繰り広げ、錐揉みを入れて竜騎士の背後を取る。

 

「もらった!」

 

 照準内に竜騎士を捉えて発射ボタンを押し、20mmの銃弾が発射され竜騎士とドラゴンを粉々の肉片と化した。

 

「っ! 南! 後ろに竜騎士だ!」

 

「は、はい!!」

 

 山岡大尉がすぐに『三式重機関銃改』の逆U字型のトリガーを押して爆音とともに銃弾を放つ。

 

「よく狙って撃て!」

 

「分かってるよ!!」

 

 竜騎士は弾を避けるも、狙いを定めた山岡大尉はトリガーを押して銃弾を放ち、ドラゴンのみを撃ち殺して、竜騎士はそのまま下へと落下する。

 

 しかし次々と竜騎士が迎撃のために舞い上がってくる。

 

「このまま付き合ってもラチがあかない。全機に告ぐ! 高度を上げて追撃を撒くぞ!!」

 

 山岡少佐はスロットルレバーを全開にしてエンジンのパワーを最大にし、高度を上げる。

 他の晴嵐改も続き、運河から遠ざかる。

 

 追撃しようと竜騎士は追いかけるも、高度に限界が来て次第に距離が開いていき、追撃を諦めて引き返す。

 

 

 

 

 そして同じ頃橋の破壊に向かった晴嵐改部隊も目標ポイントへ到着し、橋へ爆撃を敢行。

 

 爆弾は帝国側の橋の根元に落下して爆発。その直後に自重で橋は轟音とともに底が見えない裂け目へと残骸が落下していくと同時に残り二つも同様に爆撃によって破壊された。

 

 破壊後晴嵐改部隊はすぐさま合流ポイントへ向かおうとするも、運河方面とは違い少数ながら竜騎士が迎撃に上がってきた。

 

 しかし晴嵐改は爆弾を投弾した後で、パイロットも凄腕の者ばかりを揃えているので、向かってきた竜騎士を返り討ちにすると、すぐさま合流ポイントへ向かう。

 

 

 ちなみにその針路上に橋がいくつかあったので、行きがけの駄賃として機銃掃射で橋をいくつか破壊した。

 

 

 

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 その後陸上攻撃隊と運河攻撃隊は合流して艦隊との合流点である海域へ向かう。

 

「もうそろそろ合流点のはずだが……」

 

 山岡少佐は周囲を見渡すと、合流点を示す浮きフラッグが海面に浮かんでいた。

 

「あれだな。頼む」

 

「了解」

 

 山岡大尉は事前に話し合われて決めたモールス信号を装置を使って打ち込む。

 

 

 浮きフラッグは受信アンテナとしての機能を持ち、浮きの下には有線ケーブルが繋がって、打ち込まれたモールス信号はアンテナを介してケーブルから旗艦伊400に届く。

 

 

 

 それから少しして海面に十隻の伊400型潜水艦が浮上する。

 

「各機、着水姿勢を取る。訓練通りにやれ」

 

『了解!』

 

 山岡少佐は高度を下げてフロートを下へと下ろして着水姿勢を取ると、他の晴嵐改もフロートを降ろして着水姿勢を取る。

 

 

「作戦は成功のようですな」

 

「あぁ。だが、帰還するまで気を抜くな」

 

「ハッ!」

 

 指揮所に上がった小原と艦長は海面へと着水する晴嵐改を観ながら会話を交わす。

 

 

 各晴嵐改はそれぞれの母艦の近くで止まると、すぐさま収容作業に入る。

 

「……」

 

 小原は双眼鏡を覗き、厳しい表情を浮かべて空を見ていた。

 

(今のところ何も無ければ良いのだが……)

 

 幻影艦隊にとって、艦載機を収容しているこの時間こそが艦隊が無防備となる危険な時間であった。この状態で襲撃を受けた場合、最悪艦隊に損害を受ける事もある。

 

 それは乗員も同じ気持ちで、対空機銃と高角砲に着いている者達の表情にも緊張の色が見て取れる。

 

 

 

『9時方向敵機来襲!!』

 

 と、電探員より竜騎士接近の報を受ける(ちなみに竜騎士は手短に分かり易く敵機として報告するようにしている)。

 

「やはり来たか」

 

 恐れていた事態となり、小原を含む乗員達に緊張が走る。

 

「対空戦闘!! 艦載機収容まで時間を稼ぐんだ!!」

 

 各伊400型の対空銃座と高角砲が右舷側に向けられ、一斉に放たれる。

 

「くそっ! このタイミングで!」

 

 三番機の収容が終わって二番機に取り掛かっている中、山岡少佐は悔しそうに悪態を吐く。

 

「格納を急いでください!!」

 

「分かってる!! そう急かすな!!」

 

 後部機銃席に立つ山岡大尉が声を上げると作業員がすぐさま返事を返す。

 

 素早く弾幕を張ったお陰で接近される前に数体の竜騎士を撃ち落す事ができたものの、弾幕を潜り抜けた竜騎士がドラゴンから火球を吐かせ、伊400の近くに着弾する。

 

 対空機銃に着いている乗員は旋回ハンドルを回して機銃を旋回させ、銃手が撃発ペダルを踏んで弾を放ち、船体の上を通り過ぎようとした竜騎士を撃ち落す。

 

 近くでドラゴンより吐かれた火球を伊403は収容作業を完了させ、すぐさま前進して火球を回避する。

 

 

 そしてようやく晴嵐改全機の収容が終わり、格納庫ハッチが閉じられる。

 

「収容作業完了!!」

 

「よし! 急速潜航! 現海域を離脱する!」

 

 艦長の号令とともに伊400は前進し、小原と艦長はすぐに艦内へと入りハッチを閉める。 

 

 他の伊400型も次々と潜航して海中へと姿を消すと、最後に伊400も海中へと姿を消す。

 

 竜騎士は悪足掻きにドラゴンに火球を吐かせるも、艦隊はすでに攻撃が届かない深度まで潜っていた。

 

 

 

 

「……危ないところでしたな」

 

「あぁ」

 

 ブリッジに戻った小原たちはそれぞれが安堵の息を吐く。

 

「だが、これで帝国は枕を高くして寝られないだろう」

 

「はい。主要補給路を断たれたことで、帝国の戦略プランが大きく狂うことでしょう」

 

「そうだな」

「それに、今後同じ襲撃を受けることとなるのだからな」

 

「ふっ」と小原は軽く鼻で笑う。

 

 

 

 こうして帝国は幻影艦隊による奇襲攻撃で、最重要となる運河と橋を破壊され、主要補給路を絶たれてしまった。

 

 更にこの後も不規則に本土に対して攻撃を行う予定となっている。

 

 そして同時にこの幻影艦隊の不気味ともいえる攻撃で、帝国はいつどこで攻撃されるか分からないという恐怖に怯えることとなるが、彼らは狙ってやったわけではないので、そんなことなど知る由もない。

 

 

 

 

 


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