空条承太郎の友人~原作介入~   作:herz

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・グリーン・ディ戦終了後。男主とポルナレフの初対面&バキバキに折れた死亡フラグ。オリジナル話

・ご都合主義、捏造過多、キャラ崩壊あり。ポルナレフ視点




かつての戦友達に、思いを馳せる

 

 

 

 

 コロッセオの中から、双眼鏡で外の様子を観察する。あれは、ブチャラティだな。誰かと戦っているようだ。

 おそらく、ディアボロが放った刺客の1人だろう。……彼が敗北した場合は、あの刺客の手に渡る前に、この矢を破壊しなければならない。

 

 希望は、この矢と出会う彼らなのだ。

 

 時を支配するキング・クリムゾンを越える事が出来るのは、この矢の真の力を知る者のみ。……それが出来るのは俺ではない。彼らだ。

 かつての、あのエジプトでの闘争の後に手に入れたこの矢がもたらす恐怖は、彼らが来なければ終わらない。

 

 

 ……もしも。あの刺客がここに来る前に、例の財団職員……ソノハラが来てくれたら、彼に頼んで財団に回収してもらう事も出来るのだが、それはさすがに高望み――

 

 

「――っ!?」

 

 

 その時、目の前に緑色の透明な壁が現れた。咄嗟にスタンドを出し、辺りを見回す。……そんな俺の背後に、いつの間にか3人の男が立っていた。

 そのうちの1人、中折れ帽を被った男の側には、天使のようなスタンドと……猫がいる。何で猫がこんな所にいるんだ?

 

 それから、中折れ帽の男の両隣にいる男達は見覚えがある。つい先程、彼らの顔を画像で見たばかりだ。

 名前は、確か……パンナコッタ・フーゴと、レオーネ・アバッキオだったな。

 

 

「驚かせてしまい、大変申し訳ありません……J・P・ポルナレフさん、ですよね?」

 

「あ、ああ。……その声、君がソノハラ・ユキト、いや、シドか?」

 

「はい。改めまして、SPW財団職員の園原志人と申します。お目に掛かることができ、大変光栄です」

 

 

 そう言って、シドは嬉しそうに笑った。

 

 

「この私が、ここまで接近されても全く人の気配を察知出来なかった……君達はいったいどうやってここまで来たんだ!?」

 

「それは、イージスホワイトの能力のおかげです」

 

「イージスホワイト……?」

 

「俺の事だよ。初めまして」

 

 

 シドの背後にいた天使のようなスタンドは、イージスホワイトという名前だそうだ。彼は驚く事に言葉を発し、俺に向かって手を振っている。まさか、自我を持っているとはな……

 

 そんなイージスの能力は、今も俺達を囲んでいる緑色のドーム……バリアに様々な効果を付与する事だという。

 今は不可視と防音効果のあるバリアを張っており、彼らはそれのおかげで、俺に気づかれずに接近する事ができたとか。

 

 恐ろしい能力だな!不意打ちし放題じゃないか。……彼が味方で良かった。

 

 

「しかし、何故君達だけでここに来たんだ?他の者達はどうした?」

 

「ブチャラティ達は、僕達のために囮になってくれたんです」

 

「……敵がコロッセオに辿り着く前に、あんたの安全を確保する必要があった。

 だから、あいつらが敵を引き付けている間に、シドのスタンド能力で身を隠して、わざわざここまで来たんだよ……あんたを保護するためにな」

 

 

 俺の問い掛けに、フーゴとアバッキオが答えてくれた。なるほど、そういう事だったのか。彼らもちゃんと考えて行動していた訳だな……少々、見くびっていたかもしれない。

 

 

「ポルナレフさん。ひとまず、コロッセオの外に出ましょう。この不可視と防音バリアの中にいれば、敵に見つかる事なく移動する事が出来ます」

 

「移動か……その必要性は分かるが、私はこの通り足が不自由だ。自力で歩けなくもないが、どうしても行動は遅くなる。君達の足手まといになってしまう」

 

「ちっ……しょうがねーな。なら俺が背負ってやるから、さっさと行くぞ」

 

「ブチャラティはまだ戦闘中のようですが、あのカビが消えたという事は、ジョルノとミスタがヘリの男を倒してくれたのでしょう。

 まずは彼らと合流し、その後ブチャラティに加勢しに行く……それでいいか?」

 

「ああ」

 

「了解しました」

 

「……すまない。頼む」

 

 

 アバッキオが、俺を運ぶ役目を買って出てくれた。申し訳ないがその言葉に甘えて、彼の背中に乗る。車椅子はシドが運んでくれるそうだ。

 フーゴが先頭を走り、その後ろに俺を背負ったアバッキオと、畳まれた車椅子を手にしたシド……と、猫が続く。

 

 

「……その猫は、どうしたんだ?」

 

「彼は、私の飼い猫です。護衛として連れて来ました」

 

 

 猫が、護衛??

 

 

「まさか、スタンド使いか?」

 

「ご名答です。とても頼りになる子ですよ。それに、彼が頼りになるのは戦闘面だけではありません。

 

 シエル!フーゴの前に行け。ジョルノとミスタの居場所は、匂いで分かるよな?」

 

「ニャア!」

 

「よし。それじゃ、案内を頼む」

 

 

 シエルと呼ばれた猫が、日本語による指示を聞いてフーゴの前に移動した。……なるほど、

 

 

「確かに、動物の嗅覚は頼りになるな。そして賢い子だ……目当ての人物の下まで、道案内をしてくれるとは」

 

「え?ポルナレフさん、日本語が分かるんですか!?」

 

「ああ。言葉は少ししか話せないし、文章もあまり書けないが、聞き取りだけなら自信はあるぞ。……戦友2人が日本人だったし、他の2人も日本語を話せたからな」

 

 

 エジプトへ向かう旅の合間に、あいつらが日本語を教えてくれた事を思い出す。

 ……たまに、わざと変な日本語を教えられて、それを笑いの種にされた時は怒りを覚えたが、いろいろと勉強になった事は確かだ。

 

 あの旅が終わった後も、暇があれば独学で日本語を学んでいたから、そのおかげで聞き取りだけならそれなりに出来るようになった。

 

 

「日本人の戦友……承太郎さんと、花きょ…もとい"法皇"さん、ですね」

 

「!」

 

 

 "法皇"――ハイエロファント。

 

 承太郎の名前は既に俺が口にしてしまったが、それ以外の人間の名前はこの場にアバッキオ達がいるから、念のために隠そうとしているのだろう。

 

 

「あいつの事まで聞いていたのか。いや、財団職員として知っていただけか?」

 

「いえ。彼の事は、私が財団職員になる前に承太郎さんから聞きました。……あの人曰く、私は法皇さんと似ているそうです。外見ではなく、中身が」

 

「あいつと、似ている?」

 

 

 へえ……涼しげで整った顔立ちを見る限り想像がつかないが、花京院と似ているという事は、意外と頑固だったりするのだろうか?

 

 あいつは俺に対してはやけに辛辣というか、ズバズバと物を言う奴で遠慮も無くて、その上一度決めた事をなかなか曲げようとしない、頑固な奴だった。

 そんな花京院の事を、弟のように思っていた……とか言ったら、あいつの事だから"お前を兄と呼ぶなんて絶対嫌だ"と、はっきり言いそうだな。

 そう言われたら、俺はきっとあいつにうざ絡みするんだろうなぁ。その様子は簡単に想像できる。

 

 

 だが、そんな弟のような存在は、もうこの世にいない……実の妹と同じく、俺を置いて逝った。

 

 

(ああ、いかん。こんな事を考えていたら、何処までも沈んでしまいそうだ)

 

 

 よし、切り替えよう……と考えた側から、シドの飼い猫を見てあの生意気で頼もしいボストン・テリアを思い出しそうになった。

 さらに。芋づる式にあの情に厚い占い師の姿まで目に浮かんでしまい、慌てて頭を振った。

 

 

「ニャッ!ニャアー!」

 

「ん?……あ、いた!ジョルノとミスタです!」

 

 

 しばらくして、シエルとフーゴがジョルノ達を発見した。我々が近づいても、バリアの外にいる彼らは全く気づいていないようだ。これが、このバリアの力か。

 そんなバリアの範囲が広がり、ジョルノ達がその中に入った時。彼らはようやく我々の存在に気づいたらしく、驚いていた。

 

 なるほど。コロッセオでもこうやって、俺の事をバリアの中に入れた訳だな。

 

 

「うおッ!?お、おう、お前らか!」

 

「……アバッキオ。もしかして、あなたが背負っている方が例の?」

 

「ああ……コロッセオで、俺達を待っていた」

 

「J・P・ポルナレフだ。……いろいろと、手間を掛けさせてしまってすまない」

 

 

 彼らと無事に合流した後、俺はアバッキオと共にスタンド使いの亀の中に入る事になった。

 亀の中が、ホテルの一室のような空間になっている……こんな便利な力まで存在するとは、やはりスタンド能力は総じて侮れないな。

 

 この中にいれば、万が一ディアボロが現れても俺の姿を見られずに済むし、足手まといにもならない。彼らはそう考えたようだ。

 なお。外に残ったジョルノ、ミスタ、フーゴ、シド、シエルは、ブチャラティと合流するために既に動き始めている。

 

 

 さて。……一緒に入れてくれた車椅子に座って一息ついたところで、一人掛けのソファーに座っている少女と、目が合った。彼女がトリッシュ・ウナ……あの男の娘、か。

 

 

「あんた、その両足は……まさか」

 

「……ああ。以前、ディアボロにやられてな」

 

「っ、ごめんなさい……」

 

「何故君が謝るんだ?」

 

「だって……あたしの父親が、そんな……」

 

「これをやったのは君の父親であって、娘である君のせいではない。謝らなくていい」

 

「…………」

 

「……そんなに落ち込まないでくれ。私は、美人には笑顔でいて欲しいんだ。出来れば、この哀れな男の細やかな願いを叶えてくれないか?」

 

「…………何それ、口説いてるの?それなら、その髪型をどうにかしてから言ってよ」

 

「失礼な。これは私のトレードマークだぞ」

 

「……ふふ、変なの」

 

 

 よしよし、笑ったぞ。……しかし、将来有望そうな少女だな。俺が五体満足な上にもう少し若かったら、速攻で口説き落としていただろう。残念だ。

 

 ……と、こんな呑気な思考になったのは、何年振りだ?奴に殺されかけた後は、女を口説くどころじゃなかったからなぁ。

 こんな事を考えられるようになったのは、ジョルノ達と無事に合流し、さらに財団職員のシドと接触した事で、心に余裕ができたおかげだろうか?

 

 

 その時、頭上が騒がしくなった。どうやら、外にいるジョルノ達がブチャラティを見つけたようだが……

 

 

「あれは――アバッキオを襲った男ではありませんか!?ムーディー・ブルースで再生された顔とそっくりだ!」

 

「確か、指紋が一致して同一人物だって話になってたよな?って事は、あれが組織のボスかァ!?」

 

「ブチャラティは……まずい、あの怪我では動けそうにない!ミスタ、スタンドで攻撃を――」

 

 

 ブチャラティの側に、ディアボロがいるらしい。ジョルノがミスタに指示を出し、彼を助けようとしている。

 

 

 しかし、それよりも早くに行動に出た者がいた。

 

 

「――シエル!空気弾発射っ!!」

 

「ウニャアッ!!」

 

 

 シドが、シエルに日本語でそう指示を出したのだ。……空気弾?

 

 

「ッ、うわああァァッ!?」

 

「なっ、これは……!?」

 

 

 

 

「おいおいッ!?何だ、今のはァ!?」

 

「奴の手が見えない何かに撃ち抜かれた、のか!?」

 

「シド!あれはどういう、」

 

「説明は後です!今はブチャラティさんを連れて逃げる事だけを考えてください!!」

 

 

 ……しばらくバタバタしていたようだが、やがて落ち着いて来た。彼らはブチャラティの救出に成功し、ディアボロの下から逃走したという。

 

 

 ブチャラティは、奴が放った刺客との戦闘で勝利したが、その代わりに大怪我を負っていた。ジョルノがスタンド能力で、それを治療する。……痛そうな声が聞こえてきた。

 他のメンバーから聞いたが、ジョルノのスタンド能力による治療は、かなりの痛みを伴うらしい。ご愁傷様、だな。

 

 その治療の間に、ミスタとフーゴがシドを問い詰めていた。

 

 

「……なるほど。見えない何かは空気の玉で、それを操るのがこの猫……シエルのスタンド能力、という事ですか。

 そして亀のスタンド能力と同じく、本体とスタンドが同化しているタイプである、と」

 

「はい。その通りです」

 

 

 空気の玉を、自由自在に操る。それがシエルの能力か……やれやれ。

 シエルといい、あの生意気なボストン・テリア……イギーといい、動物のスタンド使いは何故こうもポテンシャルの高い能力を発現させるのだろうか?

 

 

「じゃあ、シエルがバリアの中からでも攻撃を通せたのはどういう事だ?」

 

「それはイージスの能力ですね。このバリアは、私の意思次第でどんな攻撃も防ぎますが、それと同時に、私が通しても良いと判断した攻撃を素通りさせる事も出来るのです」

 

 

 ……少し、訂正しよう。ポテンシャルの高い能力を発現させるのは、動物だけではないな。人間の中にもシドのように、想像以上に汎用性のある能力を発現させる者がいる。

 全ての攻撃を無差別に防ぐのではなく、その時々で攻撃を素通りさせる事も可能とは、恐れ入った。

 

 

「何ッ!?それなら、このバリアで身を守りながら好き勝手に攻撃が出来るって事じゃねェか!あのボスを倒すのも案外簡単に――」

 

「――いいや。……ミスタ、それは駄目だ」

 

 

 と、治療を終えたのか、ブチャラティがミスタの発言に割り込んだ。

 

 

「シドの能力は、確かに便利で強力な能力だが……今後はそれに頼ってばかりでは、駄目なんだ」

 

「あ?何でだよ」

 

「彼は、俺達とは立場が違い過ぎる――いずれは俺達から離れて、SPW財団へ戻る人間だぞ。これからもずっと、彼が俺達を守ってくれる訳ではない」

 

「あっ……ああ、そうか……そう、だったな」

 

 

 ブチャラティの指摘に対し、ミスタは今気づいたと言わんばかりの様子で頷いた。……なるほど、な。

 

 

「確かに、ブチャラティの言う通りですね。シドは別の組織の人間……しかも、あのSPW財団の職員ですから。

 本来なら裏切り者とはいえ、僕達のような反社会的組織に所属している人間に味方をするなんて、あり得ない事です。

 

 今は、内容は知りませんが任務のためだからこそ、僕達に同行しているようですし、それが終われば同行する理由なんて無くなる。

 そして突然。僕達の前からいなくなった時……もしも僕達が、その時点で彼の力に頼る事に慣れてしまっていたとしたら……」

 

「そうだ、フーゴ。俺も、お前と同じ懸念を抱いている。シドに守られる事に慣れてしまったら、俺達はいつか油断して命を落とす事になるだろう」

 

 

 ブチャラティとフーゴの考えは、正しい。イージスホワイトの能力は、味方となると非常に助かるが、それと同時に"きっと危なくなったら守ってくれるだろう"というような油断を生む事になる。

 同じ財団職員ならまだしも、シドの任務が終わった後に関わる事が無くなるであろう彼らは、絶対的な守護者がいるこの状況に慣れてしまってはいけないのだ。

 

 

「……ブチャラティ。1つ、僕から全員に向けて提案があります」

 

「何だ?ジョルノ」

 

「――ボスと……ディアボロと対峙する時は、シドの力を借りずに戦いませんか?」

 

「…………俺としては賛成だが、その話はナランチャを起こしてからにしないか?」

 

「あ、そうでしたね。では、彼を起こした後に」

 

 

 

 

「……聞こえてるよー」

 

「ナランチャ!」

 

「よう、起きたか」

 

「うん……あれ?なんか、知らない人がいる」

 

「初めまして。お邪魔しているよ」

 

 

 と、ソファーで寝ていたナランチャが目を覚ました。簡単に俺の自己紹介を済ませてから、俺とシド以外の者達はジョルノの提案について話し合う。……その話し合い自体は、短い時間で終わった。

 どうやら、シドの力に頼り過ぎる事への危機感を抱いていたのは、ブチャラティ達だけでは無かったらしい。満場一致で、ジョルノの提案が通った。良いチームである。

 

 

 とはいえ。かつての俺や戦友達の団結力と比べれば、まだまだ、だけどな。

 

 

「……という訳だから、シド。お前は何もしないでくれよ?」

 

 

 今まで外で黙って話を聞いていたシドに対し、ブチャラティがそう言った。

 

 

「…………あなた方に、力を貸さなければ良いんですね?」

 

「ああ、そうだ。……お前には本当に感謝している。だが、ここからはお前の力に頼らないようにしなければ、俺達はいつまでも成長できない」

 

「なるほど……ブチャラティさん達のお気持ちは、分かりました。――では、私は私自身の意思で、あなた方の命を護りますね」

 

「は?」

 

 

 おっと?……何やら話の流れが変わったぞ?

 

 

「……シド?お前、俺の話ちゃんと聞いてたよな?」

 

「はい、聞きましたよ。あなた方は私の力を借りずに、ディアボロを倒したいんですよね?そして私も、あなた方に力を貸すつもりはありません」

 

「あ、ああ。そうだよな?確かに今そう言ったよな??」

 

「はい。だから、私の力は貸しません。ただしその代わりに、私は私の意思で、勝手に動きます。

 私が護りたいと思った人を勝手に護るだけですので、皆様もどうぞお構いなく。勝手に動いてください」

 

 

 ……亀の外でも、中でも。誰も口を開こうとしない。

 

 外の様子は見上げただけではよく分からないが、亀の中ではアバッキオが頭が痛そうな表情でこめかみを押さえ、トリッシュとナランチャは顔を見合せて苦笑い。そして、俺は、

 

 

「…………ぶはッ!!」

 

「え」

 

「ポルナレフさん?」

 

「ふふふははははははッ!!」

 

 

 腹を抱えて笑う。久々に笑いが止まらねぇぞ、おい!!

 

 

(なるほど、花京院だ!!)

 

 

 承太郎!お前の言う通りだな!この頑固さ、そして見た目に似合わない図太さ!あいつにそっくりじゃねーかッ!!

 ……不思議だな。ブチャラティ達に加え、あの頑固者にそっくりなシドがいれば、ディアボロにも勝てる気がして来たぜ。

 

 

 その予感を、さらに確実なものにするために。俺はさっそく例の矢の真の力を伝えようと、彼らに声を掛けた。

 

 

 

 

 

 

 






・救済された5部ナレフ

 早々に保護されたため、ボスに殺される事も亀ナレフ化も無くなり、死亡フラグが折れた。

 園原とシエルに出会った事で花京院やイギー、アヴドゥルを思い出して沈む事もあったが、亀の中でトリッシュを軽く口説ける程には余裕が出て来た。
 園原の力を借りずにボスと戦おうとするブチャラティ達を良いチームだと評しながらも、内心でスタクルメンバーの団結力と比べてこっそりマウントを取っている。

 ブチャラティ達の話を聞いても自分の考えを曲げようとしない園原の様子に、花京院の頑固さを思い出し、爆笑。久々に明るい気分になれた。


・意外と頑固で図太い助手君

 ポルナレフの救済完了&レクイエム化の阻止成功。後は護チと共にボスを倒し、ポルナレフと承太郎を再会させれば彼の目標は達成となるが、その後は――

 ブチャラティ達が自分を頼りたくない気持ちは理解したが、従うつもりは更々ない。あ、俺は勝手にあんた達を護るから、そっちも勝手にやってね!(図太い)

 レクイエム化は阻止され、原作とは違って護チが全員揃っている。
 さらに、園原は全力で護チを護るつもりでいるため、ナランチャの死亡フラグも既にバキバキに折れている。






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