空条承太郎の友人~原作介入~   作:herz

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※前回のアンケートの結果、③の元々コメントしない派が圧倒的に多かった事と、①の返信あった方が嬉しい派が選択肢③の次に多かったため、今後も感想コメントに返信していく事にしました!

 pixivのアンケートでも同じような結果が出ました……やっぱり元々コメントしない派がかなり多いですね……(´・ω・`)

 作者としては悲しいですが、もちろん今後も感想コメントを強制する事はありませんので、ご安心いただければ幸いです( ̄▽ ̄;)







・6部開始後。前回、承太郎がポルナレフに会いに行った後

・ご都合主義、捏造過多、キャラ崩壊あり。形兆視点




原作6部介入編
動き出す"生徒"達


 

 

 

 

 承太郎さんの娘……徐倫が、ジョースター家を恨んでいる人間の策略によって、刑務所へ送られてしまった。

 アメリカにある財団本部だけでなく、俺が所属している日本の目黒支部でも、その話題で持ちきりだった。

 

 ……そんな最中、まさか承太郎さんから俺に電話が掛かってくるとは。

 

 

「……娘さんが大変だという時に、俺なんかに電話を掛けて来る暇があるんですか?……それとも、何か用件が?」

 

「ああ。……形兆君、君に頼みがある」

 

「頼み……?」

 

 

 珍しい、というか初めてじゃないか?あの承太郎さんが、俺に改まって頼み事をするなんて。

 その時、ふと思い出す。……まだ学生だった頃、承太郎さん達がアメリカに帰った後だったか?園原が俺達にこんな事を言った。

 

 

「出来れば、今後もスタンド能力の定期訓練を続けて欲しい。

 なにも毎回いつもの場所に集まれとは言わないし、出来る範囲でいいから続けてくれないか?

 

 もしかしたら、いつか。俺達の先生……承太郎さんに何か困った事が起こるかもしれない。

 その時、何かと1人で抱え込みがちなあの人が迷わず頼ってくれるような、そんな人間になりたいと……強くなりたいと、俺は思う。

 

 それで……もし良かったら、あの人にちょっとでも恩を感じているなら――俺と一緒に、頑張ってくれないか?

 ほんの少しでも強くなれるように。万が一の時は、あの人に真っ先に頼ってもらえるように!」

 

 

 その言葉には、誰もが心を動かされた。不本意だが、俺もそのうちの1人だ。

 

 園原にそう言われて以来、定期訓練に参加していた者達……

 その中でも特に俺と億泰、仗助と広瀬に山岸――現在は広瀬と結婚して姓が変わっている――は、かなり積極的にスタンド能力の特訓を続けていた。

 さらに、互いに連絡を取り合って模擬戦を行う事もあった。そのおかげで大分鍛えられたと思う。

 

 

 そして、まさに今。その"万が一の時"が来たのだと、俺はそう直感した。

 

 

「その頼みがどんな事であっても、力になります。詳細を教えてください」

 

「……意外だな。他でもない君が、そんな事を言うとは」

 

「…………柄でもない事を言っている自覚はありますが、俺がこう言ったのは園原に影響されたせいであって、」

 

「志人が君に何か言ったのか?」

 

 

 俺が園原の名前を出した瞬間、こちらの発言を食うようにそう言った。……この人は相変わらず、園原に関する事には食い付きがいい。

 別に口止めされてないし話しても良いか、と。そう判断し、まだ学生だった頃に園原が言っていた事を明かすと……

 

 

「あの子が、そんな事を?……ほう。なるほど、そうか――ふふ、」

 

「!?」

 

「……ありがとう。良い事を聞かせてもらった」

 

 

 ……園原に対する"あの子"呼びを聞くのにも、慣れて来たな。

 いつの間にか、承太郎さんが園原の事をまるで自分の子供のようにそう呼ぶようになっていたのを知った時は、我ながらかなり動揺したが。

 

 というか、今笑ったな!?それに声が優しい。以前よりも笑うようになったし穏やかにもなったが、こちらには未だに驚いてしまう。

 

 

「それで、頼み事とは?」

 

「……俺はこれから、娘の下へ向かうんだが……そう、だな……何と言えばいいのか……胸騒ぎが、する」

 

「胸騒ぎ?」

 

「……それが気のせいなら、それで良い。だが、念のために君達……あの定期訓練に参加していた者達の中で、アメリカに来られそうな奴がいるかどうかを、確認しておいてくれ。

 

 俺の身に何かがあった場合は、やる事を済ませた後で構わないから、こっちに来てもらいたい。君達の力を貸して欲しい。

 ……もちろん、何事も無ければわざわざアメリカに来なくてもいいのだが」

 

 

 あの最強のスタンド使いの身に何かがあった場合など、考えたくもないが……

 ここは、承太郎さんの言う通りに動くとしよう。本当に何かがあってから動き出すのでは遅過ぎる。

 

 

「了解しました。仗助達には、俺から連絡しておきます。……ところで、園原は?」

 

「…………あの子は財団上層部から、財団のスポンサーでもあるとある資産家の護衛任務を任されてな。

 徐倫が轢き逃げ事件に巻き込まれる前日からその任務を開始した。今は側にいないし、しばらく戻って来られない……」

 

「…………なんてタイミングの悪い……」

 

 

 思わず、呻き声を上げるようにそう言ってしまった。こんな時に限って、"最強の盾"と呼ばれる程に守る事に関しては一流の園原が、不在だと!?

 

 

「ああ、全くだ。上層部の人間とその資産家を本気でぶん殴りたくなった」

 

「あんたが言うと洒落にならないな」

 

「まあ、半分本気だからな。……で、話の続きだが。本当に俺の身に何かがあったら、その時は財団本部の六車拓海と連絡を取り合うように。

 彼は一応人事部に所属している志人の上司で、志人も俺も以前から世話になっている。

 

 事情を全て説明すれば、六車ならすぐに動いてくれるはずだ。

 彼と協力し合い、杜王町のスタンド使い達をこちらに送り出してくれ。……六車の連絡先は、今から伝える」

 

 

 その後。六車拓海という男の連絡先を聞き、通話が終わる……と思いきや、

 

 

「……すまない。もう1つだけ、頼みたい事ができた。……志人の事なんだが」

 

「園原の?」

 

 

 唐突にそう言われ、首を傾げる。あいつの事で頼みとは何だ?

 

 

「あの子は……感情よりも、理性を優先させる子だ。切羽詰まっている時ほど、逆にますます理性的になる。

 その性質は、戦闘中やその他危機的状況に置かれている際はとても頼もしいのだが……それはつまり、感情を押し殺す事に慣れてしまっている、という事だ」

 

 

 それは……分かる気がするな。確かに、普段のあいつは感情表現が豊かだが、戦闘などの緊急時には途端に冷静になる。

 スイッチの"オン"と"オフ"の差が激しいのだ。そして一度スイッチを入れると、それを切るまでは滅多に感情的にならない。

 

 

「志人は何らかの理由で限界まで追い詰められると、急に無表情になり、そして笑顔を貼り付ける。まるで、感情を無理やり"リセット"させたかのように……

 ……今回、もしも俺の身に何かがあった場合。あの子はきっと、そうなってしまう。感情を押し殺し、無理やりリセットさせてしまう。

 

 そうなると、あの子は長く苦しむ事になるだろう……形兆君には、それをどうにかしてもらいたい」

 

「……どうにか、って?」

 

「俺の身に何かがあった時は志人に電話を掛けて、君なりのやり方で構わないから、何か言葉を掛けてやってくれ」

 

「…………俺が、ですか?」

 

「そう、君が。……君以外の誰かでは駄目だ。これは、君にしか頼めない」

 

 

 俺にしか頼めない?どういう事だ?

 

 

「……では、そろそろ切る。一方的で悪いが、俺に何かがあったらあの子に声を掛けてあげてくれ」

 

「は?いや、ちょっと待っ、」

 

 

 …………本当に切りやがった。何故俺にしか頼めないのか、それを聞こうとしたのに。

 

 

 その後。承太郎さんとの通話を終えた俺は、定期訓練に参加していたスタンド使い達に片っ端から電話を掛けた。

 連絡が取れた奴から順番に事情を説明し、アメリカに行けるかどうかを確かめる。

 

 すると、数人を除いてほとんどの者がアメリカに行く意思を見せた。

 皆それぞれ社会人として仕事があるはずだが、それでも予定を空けてアメリカに向かうという。

 彼らも以前の園原の言葉を覚えていたようで、今がその"万が一の時"だと言えば納得してくれた。

 

 また。どうしても予定を合わせられないという数人の中で1人だけ、"出来る限りだが協力する"と言ってくれた者がいる。それは、意外な人物だった。

 

 

「――英語が話せない奴には、一度僕の家に来いと伝えろ。ヘブンズ・ドアーで、英語が話せるようにしてやる」

 

 

 本当に意外だった。まさかあの岸辺露伴が、見返りなどは何も求めずに、自ら協力を申し出るとは……

 

 

「ああ、それから……いったい何の因果か、僕は数ヶ月後に取材旅行でアメリカに行く予定がある」

 

「何?」

 

「数ヶ月経ってもまだ問題が解決しないようなら……その時は、ほんのちょっとだけ時間を作ってそっちに駆け付けてやってもいいが?」

 

「…………貴様、本当に岸辺露伴か?偽物ではないだろうな?」

 

「はあぁ?……そんな事を言われたら協力する気が失せるなあ、どうしようかなあ?」

 

 

 しまった。こいつの機嫌を損ねたら後が面倒だ。……不本意だが、仕方ない。

 

 

「分かった、俺が悪かった。謝る。すまなかった。協力してくれ」

 

「……ふん。まあ、いいだろう。許してやる」

 

 

 あまり間を置かずに謝罪したのが功を奏したのだろう。今回はそれだけで機嫌が直ったようだ。

 相も変わらず面倒臭い奴だ。こういう時、広瀬か園原がいてくれたら対応がもっと楽なのだが……ん?

 

 

(ああ、なるほど……)

 

 

 露伴が珍しく協力的な理由が分かった……園原だ。承太郎さんに協力すれば、間接的にだが園原のためにもなる。

 承太郎さんの事を心から慕っているあいつなら、俺達があの人の助けになれば、自分の事のように喜ぶはずだからな。

 

 要は、承太郎さんよりも園原の助けになりたいのだろう。

 ……これは、気づかなかった振りをしておくか。指摘したら、露伴がまた機嫌を損ねるかもしれない。止めよう。

 

 

 さて、全員への連絡は済んだ。……しかしその最中、仗助と会話した際に少々気になる事があった。

 あいつの仕事は、交番勤務の警察官だ。故にアメリカに行くどころか、そもそもまとまった休みを取る事が難しいのでは?と。そう思っていたのだが……

 

 どういう訳か仗助は、前もって休暇を取れるように準備を進めていたらしい。まるで、こうなる事が分かっていたかのように。

 

 

「貴様、承太郎さんが近々俺達を頼る事が分かっていたのか?」

 

「い、いやあそういう訳じゃねェんだけどよ。まあ、その――嫌な予感、ってやつを感じてな……先月辺りからそれで落ち着かねえんだよ」

 

「何だと?」

 

 

 嫌な予感?……そういえば、承太郎さんも言っていたな。胸騒ぎがする、と。

 ……ジョースター家の血の繋がりが、"近々何かが起こる"とそれぞれに警告を出していたとか?いや、まさかな。

 

 

「……それで、念のためにいつでも休めるようにしていた、と。そういう事か?」

 

「そうそう、そういう事。……あ、ところで形兆。俺以外にアメリカに行ける奴が誰かは、もう分かってるのか?」

 

「ああ、分かっている。お前に連絡したのが最後だったからな」

 

 

 都合が付きそうなのは広瀬と山岸に、億泰。それから矢安宮と、噴上。あとは、もしかしたら駆け付けて来るかもしれない露伴。それから――

 

 

「――俺も行く。日本でやるべき仕事を、なるべく早くにきっちりと終わらせてからな。……無論、何も起こらなければそれに越した事は無いが」

 

「…………本当に、そうだったら良かったのに、な」

 

「仗助?」

 

「いや、何でもない」

 

 

 

 

―――

――――――

―――――――――

 

 

 ……承太郎さんが、あの最強のスタンド使いが、敵のスタンド能力によって仮死状態にされてしまった。

 その知らせが目黒支部に届いた時、一瞬呆然としたがすぐに我に返って、承太郎さんに言われた通り六車拓海と連絡を取り合う。

 

 あの人に頼まれた事を説明すると、俺達がアメリカに行けるようさっそく準備を進めると言ってくれた。

 ただ。いろいろと手続きがあるため、どうしても時間が掛かってしまうらしい。ならば、その間に俺達も着実に準備を進めればいい。

 

 ……そういった現状を仗助達に伝えた後、俺は園原に電話を掛けた。

 念のため、あいつにも現状を説明しておこう。それから……承太郎さんに頼まれた事も果たすために。

 

 承太郎さんが仮死状態に陥り、深く沈んでいるはずの園原に声を掛けるのに、何故俺以外の誰かでは駄目なのか。

 その理由は、未だに分からない。だが、俺なりのやり方で構わないとも言われているし、とにかくやってみるしかない。

 

 

「形兆さん?珍しいですね、あなたが俺に電話を掛けて来るなんて。どうかしましたか?」

 

「あ、ああ……一応、お前にもこちらの現状を伝えておこうと思ってな。任務中だと聞いているが、今は話せるか?」

 

「えぇ、大丈夫です。護衛対象のすぐ近くにいますが、俺の周りにだけに防音バリアを張っているので、こっちの会話は周囲には聞こえません。今は会話する時間もありますし、そのまま用件をどうぞ」

 

「…………分かった」

 

 

 電話に出た園原の態度は、普通だった。……否、普通過ぎた。六車さんの話では、既にこいつにも承太郎さんが仮死状態にされた事は伝えられているはず。

 

 あの人の事をあれほど慕っている園原が、それを聞いて落ち込まない訳が無いのに……

 という事は、こうして話している今も、承太郎さんから聞いた話の通り感情を抑え込んでいるのではないか?

 

 

「……なるほど。そっちの状況は理解できました、ありがとうございます。では、形兆さんも忙しいでしょうし、そろそろ切りましょうか?」

 

「いや、待て」

 

「はい?」

 

「……園原。お前、自分の感情を抑制して無理に理性的に振る舞っているんじゃないか?」

 

「……、やだなぁ。何ですか、突然」

 

 

 急に声音が平坦になった。……おそらくだがこいつは今、一瞬無表情になってそれから笑顔を張り付けたのではないだろうか?承太郎さんが言っていた、感情のリセットだ。

 

 

「……仮死状態になる前に、承太郎さんが俺にこう頼んで来た。

 万が一自分の身に何かがあったら、お前に電話を掛けて、俺なりのやり方で良いから何か声を掛けてやってくれ、と」

 

「…………あの人が、そんな事を……?」

 

「ああ。……だが、どう考えても人選ミスだな。他の奴らがやるような、お優しい慰め方は俺の性に合わん。俺なら、今のお前に対してこう言う」

 

 

 ……承太郎さん。俺なりのやり方で良い、と言ったのはあんたの方だからな?文句は言わせないぞ。

 

 

 

 

 

 

「――やるせない気持ちを抱いているのが貴様だけだと思うなッ!!」

 

「――――」

 

「例の定期訓練に参加していた者達は皆、今の園原と同じ思いをしているはずだ。この俺だってそうだからな。

 それなのに……承太郎さんの事を"何かと1人で抱え込みがちな人"とかなんとか言ってたお前自身がそうなってどうする!?

 

 お前が任務でそこから動けないのなら、その代わりに動ける俺達が何とかするだけだ!

 ……そこで大人しく、成り行きを見守っていろ。俺達が必ず、お前のその耳に吉報を届けてやる」

 

 

 そこまで言い切り、黙って園原の反応を待つ。……これが俺なりのやり方だが、本当にこれで良かったのか?

 やはり俺ではなく、仗助や広瀬辺りが適任だったんじゃないか?

 

 

「…………やれやれ、だな。あの人はいったいどこまで分かってるんだか――」

 

「園原?」

 

「あ、いえ。何でもありません。……形兆さん」

 

「……何だ?」

 

「承太郎さんの判断は、間違ってません。人選ミスじゃないです」

 

「は?」

 

「あなたは俺と親しい人達の中でも特に、俺に甘くない人だから。……だから、あなたが選ばれたんですよ」

 

 

 そう言われて、目を見開く。……それが、俺以外の誰かでは駄目だった理由?

 

 

「今の俺には優しい慰め方じゃなくて、発破を掛けられた方が効果が高いと、承太郎さんはそれが分かっていたんだと思います。

 その思惑通りに、俺は立ち直りました。さっきまでと比べたら今の方がかなり気が楽になってます。……形兆さん、本当に、ありがとうございました」

 

「…………別に、俺はただ、言いたい事を言っただけだ」

 

「……あれー?もしかして照れてます?形兆せーんぱい?」

 

「うぜえ」

 

「あはは!」

 

 

 いつもなら挨拶代わりの戯れでそう呼ばれるはずが、今になってようやく呼ばれたという事は……ふざけられる程の余裕が出て来たのだろう。

 それに、笑ってくれた。今の笑い声に嘘は無かった。これなら、園原はもう大丈夫だな。

 

 

「……そろそろ切るぞ」

 

「はい。連絡、ありがとうございました。……吉報を待ってますよ?」

 

「……ふん。言われずとも」

 

 

 そして電話を切り、思わず笑みを浮かべる。……生意気な後輩め。

 

 

(だが、まあ――たまには、先輩として後輩のために頑張ってやるとするか……)

 

 

 ……そう考えた直後。柄でも無い事を思ってしまった自分に対し、頭を抱えた。

 

 

 

 

 

 

 






・助手くんに発破を掛けた形兆ニキ

 久々に登場。不器用だけど優しい、ジョジョ三大兄貴のうちの1人。4部から10年以上が経過した現在、財団職員としては既にベテランの域。

 承太郎からの突然の電話に驚くも、以前の園原の言葉を思い出し、"万が一の時"が来たと直感。彼にしては珍しく、二つ返事で頼み事を引き受けた。
 杜王町組への連絡係。承太郎からの指示で六車と連携し、自分も含めた杜王町組をアメリカへ送り出すための準備を進めている。

 園原の事も頼まれたため、電話で声を掛けた。優しい慰め方は性に合わない、と言って発破を掛ける男前ニキ。
 だがしかし、園原から素直にお礼を言われて照れる不器用ニキ。その後、後輩園原にからかわれる先輩ニキ。うぜえ(真顔)

 そして、電話が切れた直後に内心ちょっとデレた自分に対して頭を抱えるツンデレニキ。確実に園原に絆されている。


・現在おやすみ中の海洋学者

 実は仮死状態になる前に形兆に頼み事をしていた。どうやら胸騒ぎを感じていたらしい。

 徐倫の下へ行く前に杜王町組をアメリカに呼び出したり、園原を心配して声掛けを頼んだり。4部の時と比べると、今はかなり丸くなっている。
 1人で抱え込まずに誰かを頼る、以前の園原の言葉を聞いて笑うなどの珍しい様子は、形兆を大いに驚かせた。

 最近、園原の心を読んでいるかのような行動を取る事が多々ある。あの人はいったいどこまで分かってるんだか――by園原


・再び情緒不安定な助手くん

 原作でそうなる事はもちろん知っていたが、実際に承太郎が仮死状態になったと聞かされた時は予想以上のショックを受けた。
 その感情を押し殺して苦しんでいたが、形兆に発破を掛けられた事でなんとか立ち直る。

 承太郎が形兆を選んだ事に納得。その思惑通りに立ち直れたので感謝はしている……でも、ちょっと悔しい。






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