次の日の朝
燦々と照った日差しが部屋に差し込んで....は残念ながら来ないが体調はバッチリだ。
昨日は結局、外に出るにも遅い時間だったから寝ちゃおうってことになったんだったか。
「さて、今日はどこへ行くか...香霖堂へ行って霖之助に食料を分けてもらうのも良いんだけどねぇ」
折角なら新しい
「というか幻想郷の地図持ってないからどっち行ったら何があるとか全くわからないんだよな。なんか良いもんはないもんか...」
そう思いつつ部屋を見渡すと、スマホが目に映った。
「...そういえばスマホにマップって機能あったよな?Googleしか普段使ってなかったけど標準搭載のやつ」
独り言を言いつつアプリを開いてみると
「やっぱりな、便利なもんだわスマホって」
しっかりと幻想郷の全体図が写っていた。
「地図によると香霖堂の近くに魔法の森があるみたいだ。それか玄武の沢か」
今後のことを考えるんだったら霖之助に会って、プラスで近場のどこかに行くってのが一番良い気がするな。玄武の沢なら近いからいつでも行けるし。
「よし、今回の目的地は魔法の森に決定だな!なんか響きとかかっこいいし!魔法の森なら魔法使いとかにも出会えそうだから、テンション上がるなぁ!」
...んっんー。
とりあえず、香霖堂に持ってくものとかの準備をしないとな。
そんなこんなで香霖堂に到着した。
最近よく歩いてるお陰で体力もかなりついてきた感じがする。
「やあ、1日ぶりかな?無事家には帰れたみたいだ。一安心って所かな」
「この前は助かったよ、霖之助。ありがとう」
「前も言った気もするが気にすることじゃない。君みたいな外来人達を保護するのも大切なことだからね」
「感謝ついでに、今日も物々交換で使えそうなもの持ってきたよ。ほら」
「おお、これは...」
カバンから物を取り出し霖之助に手渡す。
「これは一体なんだい?まるでベーゴマみたいな見た目をしているが...」
「こいつぁただのベーゴマじゃねえ、ベイのブレード≪ベイブレード≫だ!」
「ベイ...ブレード...?!」
そう、今回持ってきたのは
前回来た時に店を見回して気づいたが、玩具系の物が意外と有る店だ。ベーゴマの一つは流石にやったことあるだろうと思っていたがお眼鏡にかなったみたいだ。
こう言う遊びは小学生男児ならみんな一度は通る道だろうしね!
「教えてくれ、ベイブレードとはどのような遊びなんだ?僕が知っているベーゴマとは違うんだろうか?」
そう言いつつ目をキラキラとさせながら
無理もない。俺もそうだったし。
「じゃ、軽くルール説明をしようかな」
「ああ、よろしく頼む」
そして軽いベイブレード講習を5分程度行った。
「ふむ、なかなか奥深い...」
「何もベイ一つで食糧と交換って訳じゃない。遊ぶために必要な土台も合わせてにしようと思ってる。おもちゃ一つじゃ流石に申し訳ないからね」
あと久々に俺もベイブレードやりたいし。
「なんなら、こちらが多く出すべきだと思っていたが...」
「いや、泊めてくれた時のお礼もあるからさ、ここは受け取ってもらえると嬉しいな」
「ふむ、そうか...じゃあこれで取引成立だ。後で食糧と交換しよう」
「そう言ってくれると思っていたよ」
2人で熱い握手を交わす。交渉成立だ。
「...食料を渡す前に、折角だし僕とベイバトルしてくれないかい?」
「勿論やるに決まってる!」
魔法の森に行くのはもう少し後の時間になりそうだ。
やろうぜ!ベイバトル!
地図についてですがWixで記事を投稿してくれている人のやつを参考にしています。よければ確認してみて下さい。
https://yotogiluminary.wixsite.com/website/post/000014
あと口調が変わってたらそれは気のせいです、きっと。
許して