部屋ごと幻想入り   作:まはらさばく

4 / 22
ここまで東方キャラが一人も出てきていないので初投稿です


さんわめ

とりあえず来た道を引き返しつつ使えそうな野草を回収することにした。

なんか食えそうなやつとかないかな~と地面を見ながら歩いていると、また落ちているものを見つけた。

それはシチューのパッケージで4種のチーズと書いてあるルウが入った箱だった。

「すごいこれ、新品だし中身はいってあるのに捨てられてるじゃん」

箱自体もさほど汚れていなかった上に賞味期限も3,4か月くらいしか過ぎていなかったため、背に腹は代えられないと持ち帰ることにした。

これで最悪の事態でもルーをお湯で溶かして飲むくらいはできるように...

 

「あっ、そういえば水が部屋にないや」

そう、部屋に食料品がないということは勿論水もないということである。

さてはて、水がないというのは生命線的な問題でかなり困る。

当面の目標は水分を探すことになるだろう。

 

そんなことを考えつつ図鑑に書いてあった野草を回収し、部屋に帰ることにした。

大体リュックの半分くらいは回収できただろうか。収穫の量に喜んで歩いていたがどうも自分のいた部屋が見つからない。

どうやら迷ってしまったようだ。

 

 

 

自分のいた部屋に帰れず夜を迎えるのはなんだか怖くて嫌な気分だ。

気づいてから3時間程度歩いているのだが一向にたどり着く気がしない。

エアガンもスリングがあるとはいえ、流石にずっと持っていると首が疲れてしまう。

「いったん疲れたし座って休むとするか...」

と腰を下ろしたまではいいのだが、どうすれば部屋まで帰れるのかがわからない。

そういう時に腰についたスマホがバイブレーションを鳴らした。

 

なんだ?!と思ってみてみるとただヘルスケアが就寝時間の通知を出していただけだった。

驚き損だなと思い、スマホの電源を切ろうと思ったがそこでふと思い出す。

そういえば部屋にAirTagおいてきたな、と

 

そこからはすぐだった。というか想像より5倍くらい早く部屋にたどり着くことができた。

今後もAirTagは部屋に置いたままにしておこう、とかこれを思い出した自分のことを天才だ、と思いつつ部屋のドアを開ける。

 

そこにはやはり、いつも通りの自分の部屋が広がっていた。

自分のリュックに入ってるものを再度図鑑で確認しながら分別し、混じっていた食べられないものをごみ袋に入れておく。

「ふ~...」

一日で随分と歩いて疲れてしまったようだ。今日は休もうという考えが頭に浮かぶ。

流石に土を直で踏んだ足で寝るのはどうかと思い、ボディーシートで体全体を拭いておく。

そこまですると思考はもう食事などはどうでもいい、とりあえず寝たい!という欲求のみとなった。

そのままベットへ飛び込み、目をつぶり、眠りにつくことにした。




今回調べて初めて知ったんですが4種のチーズのシチュー、2021年に発売終了してたんだなって...

この回いる?(自問自答)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。