目を覚ますと、いつもと同じ天井だった。
「アラームかけ忘れてたけど今何時だ...?」とスマホを見てみると表示はもう12時を示していた。
「12時ってもう大学行く時間大幅に過ぎちゃったよ!早くいかなきゃな」
と焦って準備を始める。
としてふと近くに置いてあったカバンを見てみると大量の野草が入っていた。
流石に驚いて飛びのくが、そこで昨日までのことを思い出す。
「...そういえば今森にいるんだったわ」
思い出して冷静になる。やはり昨日までのは夢ではなかったようだ。
「とりあえず水を取りにいかないとなんも始まらんな」
そんなこんなで次の目標は決まった。水源の確保だ。
今回は水分を入れられるようにするために部屋にあった電気ポッドも持っていくことにした。
少しだけ荷物が重くなってしまったがそこは仕方がない。背に腹は代えられぬといったやつだ。
部屋から出ようと思ったとき、すぐそこから声が聞こえた。
「なんだろうこの四角い建物?見おぼえないなぁ」
聞こえた瞬間、ドアから離れてエアガンを構え、SafeからSemiにセレクターを入れる。自分の部屋に勝手に知らない人が入ってくるのは勘弁だからだ。
「中に誰かいるの?」その問いかけに対して何も答えずにいると「じゃあ入るからね~」といいドアが開いた。
扉の向こうにいた人物は女性で頭に丸い耳、まるで某D社のネズミのような見た目をしていた。
両手にはダウジングの棒のようなものを持っていて、首からペンデュラムを下げていた。
「あれ、やっぱいるんじゃん。中に人」と言いながら部屋に入ってこようとするので「動くな!」と制止する。
「すまないがここは俺の部屋なんだ、これ以上は入らないでくれ」などと言いつつ威嚇するとその女性は意に介さず部屋に入り込もうとする。
「ん~、君の部屋なのはわかったんだけどさ。それ意味ないからやめといたほうがいいよ?」とエアガンを指差しながらこちらを見る。
「これ以上部屋に近づいたら撃つぞ!」などという俺に対し、「あーほらほらそういうのいいから」と話を聞く様子はない。
仕方がないか...と女性の腕に向けて弾を発射するように構えた時、女性の瞳が目に映った。
「っ!」
とても鋭い、これ以上なにかすればただじゃおかないぞ。という強い意志を感じ、とっさにエアガンを下ろしセレクターをSafeに戻した。
「うんうん、射撃しなかったのはいい判断だと思うよ。流石に痛いのは私もいやだからね」といいつつ最初扉を開けた時の顔に戻った。
「さてと、部屋に入ってもいいかな?」と女性に声を掛けられ、正気に戻る。あまり人を部屋にあげたくはないのだが死ぬよりはマシだ。
「すまなかった、靴だけ脱いでもらえれば部屋に入って大丈夫だ。」と伝えると「ありがとー」といい女性は部屋に入ってきた。
ついに東方キャラがでたんだってさ