最強のエンジョイ勢(偽)が逝くジークァックス 作:ブラボ10周年…そんな僕を騙そうとしてる
取り敢えずサントラのコロニーの彼女聴きながら書き殴ったので日本語とか滅茶苦茶だろうけど気にしないでください。
ネタバレっていうネタバレはないとは思いますが映画面白かったので見てほしい。
劇場先行版「機動戦士ガンダム GQuuuuuuX Beginning」
見たくなくても、見る!
クランバトル
通常5分の制限時間内に敵機の頭部を破壊するのが勝利条件だ。
タッグでの参加という点からMAV戦術が多く見られ、また、見ものとされる。
作業用通路から蒼い連邦製を思わせるMSを宇宙へと落としていく。
何回かスラスターを短時間吹かせ姿勢を安静させ随伴機へと機体を向かわせる。
軌道のおぼつかない黄色のザクに速度を合わせの肩にマニュピレーターを置く。
『触れ合い回線だ。わかるだろ?それくらいは』
『うっっ、本当にいるだけでいいんだよな!』
『ああ、立ってるだけでいい。なんなら撃破されても文句は言わない』
そうなったら報酬から天引きだ。
そう言い放ちザクから手を離し指定区域に機体を進める。
クランバトルの登録には2名必要だ。それを無視できるほど実績と名声をまだ俺は打ち立てていない。このザクもそこらへんに燻っている弱小クランから借りてきた数合わせだ。マヴというにはほど遠い。
試合の開始の信号までの数分で武装の最終チェックを行う。
R-ARM UNT:フィンガーバルカン+ヒートロッド(武器腕)
L-ARM UNT:フィンガーバルカン+ヒートロッド(武器腕)
R-BACK UNT:なし
L-BACK UNT:なし
L-ARM HARD-POINT:グフシールド
R-ARM HARD-POINT:グフシールド
HEAD UNIT:バルカン砲
CORE UNIT:胸部ガトリング砲+腹部有線ミサイル
両腕をグフのアーム換装しハードポイントにシールドを装備した対MSの格闘戦特化のアセンブル。腕部の換装によって連邦製MSの特徴である両肩と両腕、両脚に取り付けてある武装の架台ユニットであるエクステンダーが6ヶ所から両脚のみの2ヶ所になったが基地攻略でもないから問題はない。予算の関係でビーム兵器を積めないのはベース機が連邦のMSとして情けないが仕方がない。
重火器の安全装置を外し、腕のヒート・ロッドの射出を確認。さらに
試合開始の信号確認しシステムに火を入れる。
【メインシステム 戦闘モードを起動します】
「期待はしてないが……楽しませてくれよ!」
フットペダルを踏み込みスラスターの残光を宇宙に残す。
高度を取りカメラとセンサーの感度を最大まで上げ索敵を開始する。
特殊なセンサーユニットがなければミノフスキー粒子散布下ではあまり効果を発揮しないがないよりはマシだ。
それにGのレコンギスタのGセルフがアメリアの艦隊を索敵した時のようでつい真似をしてしまうのもある。
数秒後、機体の針路の後方が星とは違うわずかに動く光を確認する。
「来たか」
あちらはまだこちらに気付いてないようだ。
アームレイカー横のスイッチパネルを押し、腰部有線ミサイルをおおよそ先頭の機体の後方に狙いを定め発射する。
狙い通りに先頭の機体後方に向かい爆発した。
祝砲代わりに放ったが迎撃くらいはできる腕はあるようだ。
こちらを発見した機体、黒いザクが先行して向かってきた。
黒いザクからのマシンガンのシャワーが機体を襲うがサブスラスターによるスライド移動で回避する。そのまま黒い奴を通りすぎ振り向き様にヒートロッドで頭部を破壊を試みようとしたが……止めた。5分しか遊べないのに1分未満で終わらせるのは面白くない。
……そうだな。2機同時の頭部破壊を目標にしてみるか。
時を置かず白いザクがショルダーキャノンを放ちながら後ろに引いて行く。
向こうは黒いザクが突撃によって撹乱し、そこを白いザクのキャノンで仕留める戦法か。悪くない。
それに俺の方にヘイトが向いてるから心置きなく戦えるのも良い。そうすると自ずとやることが見えてくる訳だ。
「まずは黒い奴に張り付く」
砲弾を盾で受け流し、胸部のみを旋回させ後ろから迎撃にきた黒いザクに胸部ガトリング砲を浴びせる。
モニターにヒット表示が出るのを見て空かさず両腕のフィンガーバルカンで泣きの一撃をお見舞いする。
コアに頭部と脚部を合わせ黒いザクへ向かうガトリングとバルカンを受け姿勢制御システムがフリーズしている。
そこにブーストキックを放つ。ドンっ!とコックピットが揺れる。
「ドックファイトと行こうか」
吹き飛ばされながら復帰した黒いザクは直様スラスターを吹かせ距離を取ってくるので追いかける。
後ろから追いかけてくる白いザクに気をつけながら黒いザクにフィンガーバルカンを装甲に掠らせる程度に当てていく。
直接当てずじわじわと焦燥感を募らせ痺れを切らして格闘戦に移行した時が決め時だ。
そしてあえて白いザクには攻撃せず油断を装う。
大袈裟な軌道でザクマシンガンを回避し、フィンガーバルカンを当てる。
数回の交差でザクマシンガンとショルダーキャノンを当てられないと見たか向こうは痺れを切らしヒート・ホークで白兵戦へと移行する。
「ふぅん。元宇宙突撃軍あたりか?そういう動きだ」
黒いザクを盾にするように白いザクへの射線を遮りながらシールドでヒート・ホークを受け流していく。
時折、頭部バルカンと胸部ガトリング砲による牽制で負荷をかける。
「そして白い奴は元連邦か。支援攻撃の慣れが冴えてるなぁ」
射線を遮られてることを理解し、ショルダーキャノンによる攻撃からザクマシンガンによる攻撃に切り替え黒いザクとスイッチしながら攻めてくる。
元ジオンと元連邦のマヴ、なかなかに面白い組み合わせだ。
こちらはバレルロールを行いながら引き、向こうがマシンガンで追い立てながら攻める。
理想的な状況になった。
「ここだ」
スラスターを吹かせ急制動をかける。
かなりのGに体が軋みアラートがなるが無視。
機体は白いザクと黒いザクの間。上体を起こし、両腕を突き出し頭に向ける。
間合いはおおよそ17m。
両腕のヒート・ロッドを射出する。射出されたヒート・ロッドは吸い込まれるように頭部に当たりその役目を終えた。
光が見える。試合終了の信号だ。
「まあまあ、楽しめたか?」
こちらの被弾なし、少しの推進剤と弾薬、ヒート・ロッドの回数を減らした結果となった。
収支は問題なくプラスで面白い武器でも買えそうだ。
蒼の機体は宇宙と溶け込むように消えていき、頭部の破壊されたザク2機が漂うのみとなった
◆
「アーキバス・コーポレーション。社員証?」
塾帰りの交差点。人が行き来する中、目の前を歩く企業ロゴの書いてあるフライトジャケットを着た青年のポケットから落ちた。
「あの〜落としましたよ!」
聞こえているようには見えず、走ってる訳ではないようだがかなりの速度で遠ざかっていく。
おそらくイヤホンか何をつけてるようだ。その手にはスマホに加熱式のタバコとマナーが悪い。
「聴こえてないや」
あとで交番に届ければ良い、そう思ってカードを見返すと後ろにメモ書きが貼ってある。
「ドック……港の方に向かってるのか」
ここから港はそこまで距離は離れてない。場所がわかるなら届けに行くことにした。
あの交差点から20分は歩いただろうか?
コロニーの端の商業港に来ていた。
イズマ・コロニーはコロニーの両端に港が設けられており前方に当たる部分がこの商業港、後方に工業港が設けられている。
港の守衛のおじさんに声をかける。
「あの〜すみません」
「どうかしましたか?」
「ん〜……多分、ここの人の社員証を届けにきただけなんですけどぉ」
「アーキバス?あーフロイトさんかい?」
またか。そのようなため息が聞こえる。
さっきの青年のことだろう。かなりの回数、何かしらの物を無くしたり落としているのだろう。
「フロイトさんなら奥のC-4の621番ドックに居座ってるよ」
電光掲示板を指差し守衛のおじさんは場所を指し示す。別に手渡しするつもりではなかったが向こうはどうやら面倒ごとはごめんらしい。
そのまま、場内の指示通り進むと無重力ブロックへと切り替わり壁際にあるリフトグリップをつかみ移動する。
目的のドックに向かうと船の前でさっきの青年がポケットを弄っていた。
「これ、落としましたよ」
「ん?ああ、ないと思ったら落としてたか。すまないな」
カードを受け取った青年は私の方を見るや背中を丸め、ぐるぐるとした瞳で私の顔を覗いてくる。
同心円目というらしい全てを見透かしてくるようなその瞳と端正な顔で超至近距離からマジマジと見つめられる。
自然と頬が熱くなった。
「……な、なんですか」
「茶でも飲んでくか?礼をしたい」
◆
船の中にある仮設ハウスの中に案内される。
なぜ船員室でないか聞くと基本的に彼一人だけなので広く使いたいそうなのとMSから近いという理由で仮説ハウス暮らしらしい。やはりどこかネジが外れた人らしい。
仮設ハウスは整理されているのかはたまた設置したばかりなのかわからないが綺麗だった。
「緑茶はそこらへんで適当に買ったやつ。茶菓子の方は仙台の三色最中。マイナーだがなかなか美味い。顔立ちからして日系だから問題ないだろ?」
そう言って湯呑みと茶菓子を差し出してきた。
なんというか悪い人ではないが配慮というか……デリカシーが欠けている印象だ。
「あ、ありがとうございます。って、センダイってことはアースノイドなんですか?」
「そういうお前はこのコロニー出身。だろ?」
「自己紹介がまだだったな。俺はアーキバスのフロイトだ。よろしく」
まあ、もう会わないだろうが。そう彼、フロイトは口にして 右手を差し出してくる。
「私はアマテ・ユズリハ」
握手をした瞬間、頭に電流が走った。そしてイメージが流れ込んでくる。
極彩色の流れの中、見たこともないMSたちが現れては消えていった。
ほんの一瞬だが無限に思えるようなビジョン。
気がつくと現実に戻っておりさっきのキラキラたちは消えていた。
「ん?お前、エスパーだな。無意識だが俺のナニカを感じ取ってる。そういう顔だ」
「あのキラキラって……」
「キラキラ?……似たようなのなら知っている。確か"虹"って奴だ」
「虹……」
私があのキラキラについて考えているとフロイトは湯呑みと茶菓子を取ってお茶を食べ始めた。
あ、私のやつ!
「まあ、気にしなくて良い。スペースノイドにはそういうエスパー……いやサイキッカーだったか?」
首を捻りながら言葉を捻り出そうとしているようだ。
「名称はどうでもいいが、その”虹”を見てるやつもいる。そう多くはないが」
「そうだな、ついてこい」
「えっちょっと」
手を引かれながら仮説ハウスの外へ連れ出される。
「右の白いのが俺の私物、その隣の灰色がうちの商品だ」
どうやらアーキバスはMSの会社だったらしい。
目の前のデッキには教科書で見た地球連邦が使っていたガンキャノンなるMSに似たマントを付けた白いMSと曲線が目立つ見たことない灰色のMSが鎮座していた。
「せっかくきたんだMSで宇宙遊覧と行こうか」
◆
白いMSのコックピットに連れられ横のリアシートに座らせられた。
フロイトはシートベルトを閉め慣れた手つきでセンターコンソールを起動させる。
「MSのコックピットって結構広いんだ?それに全部モニターだし」
「全天周囲モニター。最近のMSのスタンダードだな」
「流行に乗ってみたが失敗だ。このリニアシートはなかなかに良いが」
【おはようございます。メインシステム、パイロットデータの認証を開始します】
【パイロットデータの認証を確認。エラー:インストーラーデバイスが挿入されていません。火器管制システムにアクセスできません】
女性のボイスがコックピット内に流れ、目の前のモニターに警告が大きく表示された。
「なんか警告でてますけど」
「無視だ無視」
【エラー:インストーラーデバイスが挿入されていません。火器管制システムにアクセスできません】
【エラー:インストーラーデバイスが挿入されていません。火器管制システムにアクセスできません】
【エラー:インストーラーデバイスが挿入されていません。火器管制システムにアクセスできません】
「……流石にうるさいな」
フロイトはモニターを操作しキーボードに何やらコードを打ち込むと警告は鳴り止んだ。
【メインシステム ツウジョウモード キドウ】
「ヨシ!」
「本当に大丈夫なんですか……」
「こいつは血の気の多いお姫様なんだ」
意味不明な言葉で私の不安を煙に巻いて白いMSを動かして船外に出た。
ドック前のエアロックまで進み通信を始めた。
「管制室、アーキバスのフロイトだ。MSのテスト飛行をする」
『こちら管制室。テスト区域の立ち入りを許可する』
「了解した」
「アマテ、宇宙に出たことは?」
「一度も出たことはありません」
宇宙と外壁一つ隔てるコロニーの育ちとは言え宇宙に出たことはない。たった1枚、されど1枚。それが私の世界だ。
一歩踏み出せば足場もなくただ星々の光のみが存在する真っ暗闇の冷たい世界が広がっているのを考えると……
薄ら寒さを私を襲う。
「そうか」
私の顔を横目で見たあと、そういうとMSを宇宙に投げ出した。
それは水に飛込をするのとは違う。まるで身投げする様な軽やかさで。
そこまで速度は出ていない。だが落下独特な浮遊感が体を襲う。
「だ、大丈夫なの!?」
叫ぶ私にフロイトは何も答えない。
計器などを見ているが何かしら機体を操作するアクションを全く起こしていない。
機体の落下地点にスペースデブリが近づいて来ている。
このまま進めば直撃コースだ!
「うっ!」
ぶつかったにしては軽い衝撃と共に目を開けるとスペースデブリは無く、周りを見渡すと後方にコロニーが小さくなっていく。
「ちょうどいい石ころがあって助かったな」
「何が助かったですか!ぶつかる所で……」
「速度を出せる。アレを足場にしてな」
アホだ。大アホが隣に載ってる。それも命を預かる立場に!
ガチャガチャと忙しなく操作する音と小気味いい接触音を立体音響がコックピット内に響かせる。
さっきの棒立ちとは違い、機敏な動きでそこそこ大きなスペースデブリを言葉通り足場にして加速していく。
「そんな目をするな。緊張は取れただろう?」
「確かに少し緊張してましたけど!あんなことされたら忘れちゃいますよ……」
「それでいい。スペースノイドが宇宙で溺れたら格好がつかない」
「スペースノイドを魚扱いですか」
「魚か。お前なら声を失わずに自力で陸に上がりそうだ」
「失礼な!」
唐突にモニターを指さされる
それにつられて外を見る。コロニーの外壁に遮られ滅多に見ることのない宇宙。プラネタリウムとは違う、カメラ越しとは言え生の光景が広がっていた。
「こうやって夜空の星々を掴めそうな景色はここでしか味わえない」
そう言ってMSの手を伸ばした。
確かに手の届きそうな光景だ。あのキラキラとは違う。静かな美しさを感じる。
その光景に見惚れてるとふとスマホの通知が入り、現実に引き戻された。そこそこ時間が経っている。
「で、どこまで行くんですか?遅くなると門限あるんで困るんですけど」
「そうだな……もう少し離れるか」
漆黒の宇宙に白い流星が流れた。
「ミノフスキー粒子が濃い。ここなら誰にも聞かれないな」
スペースデブリが散乱するエリアにMSを止まらせ。フロイトは呟いた。
「聞かれてヤバいこと話すの?」
「エスパー、ニュータイプについてはなかなかシビアでな。概要くらいは話せても詳しく話すとジオンの秘密警察からの事情聴取コースだ」
それでも良いならオープンな場所で話すがと淡々と言い放たれる。流石に軍警どころか他国の情報機関に拘束とは洒落にならない!
「さっきのキラキラのことだけで良いから!」
「だろうな」
「アマテの感じた”虹”はおそらくニュータイプ同士の共振現象の一種だろう」
ニュータイプと呼ばれる人間はテレパシー、高度な空間認識能力、予知能力を持ち合わせている超能力者らしい。
その中でもニュータイプ同士でのテレパシーを行う際に記憶や感情を共有する時に発生する現象。仮称"虹”とフロイトは呼んでいるそうだ。
私はそんな大層な人間ではないので違うとは言いたいがあのキラキラを見ると真っ赤な嘘ではなさそうだ。
フロイトはそういう才能は一切ないらしい。
ニュータイプでないなら何故ニュータイプ同士の共振現象と説明していたあのキラキラがフロイトを通して見えたのだろうか?
嘘をついてるようには見えないため疑問が尽きない。
「ちなみにこの”虹”についてはあまり言うなよ?おそらく一部のニュータイプしか知り得ない情報だからな」
「一番聞いたらいけないヤツじゃん!?」
横にいる淡々とやばい情報を暴露するノンデリ男に鉄槌を下す。
おっとと痛がった様子ではないので余計にムカついてくる。
「だが一番知りたがってだろ?ただ他人の又聞きだ参考程度にしろよ」
「それと彼らには宇宙が青く見えるらしい」
「俺には黒にしか見えないが」
最後の彼らしくない声色には含まれた感情はよくわからなかった。
◆
「面白かったか?」
私の顔を見ると満足そうに口角を上げた。
「コロニーだろうが地球だろうが人生は基本1回きりだ」
唐突に何か冊子のような物を押し付けられる。
「なんですか、これ」
「旧世紀の地球の旅行パンフだ。売るなよ?」
「世界は広い。コロニーに飽きたなら地球に行くのもいい」
少しなら俺も案内できる。そういうとコックピットから降りていく。
この人は、私のことをエスパー扱いする割には私の心の内を見透かしてくる。
見通しているんだ、このコロニーという閉鎖空間に私が感じている事を。
「旧世紀のシャーロック・ホームズみたいなものだ。知ってるか?」
「また、心読んで!」
「フッ元気だな。それと宇宙でMSや船で旅するのもいい。もし宇宙にでるのなら……」
宇宙がどういう色か。お前の答えを聞かせてくれ
「なんか予備の社員証と名刺まで貰っちゃった」
それにお菓子も
「人手足りないのかな?」
「でも……」
宇宙の色……それにあのキラキラをまた見てみたい。
◆
『フロイト、なぜ民間人を載せたのですか?それも試作機ではなくブルーに載せるなど……』
秘匿回線での通話先から神経質で声が眼鏡をつけているような声が響く。
ネチネチと俺がしでかした事を譴責してくる。普段は成果で黙らせられるが今日のは黙らせる材料が少ないのでお手上げだ。
「悪いとは思ってる。始末書くらいは自分で書くさ」
『当たり前です!理由を聞いているのです!』
「天然物のエスパーを見つけた」
『エスパー?ニュータイプですか!?』
向こう側から驚愕の声が響く。
おっこれはいけそうだ。
「ああ、ちょっと見た目がタイプだから粉かけようと思ったが……アレは本物かつ、かなり強そうだ」
『……あなたの恋愛事情に口を挟むつもりはありません。それで?システムの反応は?』
「しっかり反応していた。起動はさせてない」
『よろしい。当面はサイド6に潜伏しガンダム確保ならびに宇宙の拠点探しを引き続きお願いします』
「了解した。スネイル」
通信機を切り格納庫の方に向かう。
「さてお前もストレス溜まってるだろうからひと暴れするかブルーディスティニー」
「いや、
その名を呼ぶと白かった機体は蒼色に変わり緑色のバイザーが怪しく赤く灯った。
よく読んでくれた。残念だが、次の話など始めからない(見切り発車)。だまして悪いが、仕事なんでな。
死んでもらおう。