最強のエンジョイ勢(偽)が逝くジークァックス   作:ブラボ10周年…そんな僕を騙そうとしてる

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貴方たちの読者としての娯楽、その提供ができていれば幸いです。
ブラボ10周年…そんな僕を騙そうとしてるは、全ての読者様のためにあります



3話 休養

 

「アマテ、どうした?急に振り向いて」

 

友達との遊びの帰り際、何か見知った気配を感じ、その方向を見ると公園のベンチでスーツ姿の男の背中が見えた。さらにこの間、目にしたアーキバスのロゴが入ったアウターを羽織っている。

その姿を見ると衝動的に駆け始めていた。

 

「ちょっと知り合いがいたから声かけてくる。置いて帰ってていいから」 

 

「ア、アマテ!……行っちゃった」

  

昼下がりで暖かくなった公園の中、ベンチまで近づき手に持っていた加熱式タバコのデバイスを後ろから抜き取る。

 

「ここ、禁煙ですよ。フロイトさん?」

 

「……ちょっとくらいよくないか?」

 

「よくないです」

 

はぁ。とため息を付きながら諦めたように右手を下ろした。

 

「加熱式だぞ?紙巻きじゃないんだが……」

 

「空気を汚染する物。コロニーでは厳しいんですよ」

 

するとベンチに座ったまま頭だけこちらの方へ向く。

 

「そういう無関心、本当にアースノイドなんですね」

 

「空気に気遣うお前らはスペースノイドらしい」

 

アースノイドとスペースノイド共に揶揄し合うがそこには嫌悪な雰囲気はなかった。

互いに言い終わったあと少し笑い合った。

そのまま隣へと座り、取り上げたデバイスを返す。

別に嫌がる素振りを見せず、デバイスを受け取りポケットへしまい込んだ。

 

「いるか?」

 

差し出された箱にはドーナツが何個か入っていた。

 

「いただきます」

 

ドーナツを頬張りながら横目で彼を見る。前に見た姿とは違いサイドバックの七三にかっちりとした髪にセットし、上質なスーツに身を包んでいた。微かに香るジャスミンの香りから香水も軽くつけている。

着こなしやその風態から営業マンというよりは上流階級のパーティーにいても引けを取らなそうに見える。

……中身を考えなければだが。これを馬子にも衣装というのだろう。いや、失礼すぎるか。

 

「フロイトさんって営業マンだったんですか?てっきりテストパイロットだと思ってました」

 

「勿論、テストパイロットだ。ちょっとワケありでな」

 

地面に置いてあった鞄から書類を取り出した。

題名は黒塗りにされ機密書類であることが窺える。

 

「政府機関を相手にできる奴は少なくてな」

 

ヒラヒラと書類を振って戯ける。

 

「私も頼れるからって面倒ごとやらされる気持ちわかりますよ」

 

「似たもの同士か」

 

「ん?」

 

「何ですか?」

 

彼は姿と自分の姿を見比べた後に手を打った。頭に電流が走る。何やら嫌な予感がする!

 

「スーツ姿の成人男性と女学生のセット。見られたらそういう連中だと勘違いされそうだ」

 

「デリカシーのないこと言って!」

 

左手を大きく振りかぶってその広い背中に平手を打ち付ける。

失礼すぎる。思っていても口に出すのは違うだろう。

叩かれたフロイトはぐっと短いうめき声を上げて蹲る。

 

「だ、大丈夫ですか?」

 

そんなに強く叩いたつもりは無いがその痛がりを見て背中に手を当て顔を伺う。

その顔には脂汗が流れ、苦悶の表情が表れている。

 

「実は……絶賛、全身打撲で全治3週間程の怪我だ。アマテが気にすることじゃない」

 

よく見ると化粧で上手く隠しているが頬や手の甲などテープが貼られており何やら傷を隠蔽していたらしい。

女の私からしても化粧のスキルが高い。もはや特殊メイクの領域だ。

 

「先に言っとくべき事じゃないんですか?謝りませんけど」

 

「いや、叩かれるまで……気にしてなかった」

 

叩かれただけで悶絶する程の怪我をしてて忘れていたなどやはり何処か頭のネジが外れている。いや、規格が違うのかも知れない。ネジ接合じゃなくてリベット溶接なのだろう。そうだ、そうに違いない。少なくとも同じ人間ではない。

 

「それで……なんか用があったんじゃ……ないか?」

 

「それは」

 

フロイトは息絶え絶えに言葉つなぐ。衝動的に会いに来たが特に聞くことなど用意していなかった。本当に知り合いがいたから声をかけた程度だ。

 

「先に言っておくが″虹″についてはアレ以上は話せないぞ」

 

「捕まる……からですか?」

 

聞こうとした内容を釘を刺され俯く。

持ったことはないが夢を否定されたように心に深く突き刺さった。

 

「あまり深追いするなよ?ああいうスピリチュアルに傾倒し過ぎるのは良くない。」

 

「あのカルトの信者みたいに私がなるって言いたいんですか」

 

カルトやヤク中予備軍のような扱いを受けているように聴こえ、顔が歪んでいるのが自分でも分かる。

 

南洋宗。コロニーでも有名になっているカルト教団だ。

よくは知らないが元は地球の仏教系の信仰宗教だったらしいが1年戦争を機にMSを所有するなど過激になってきているらしい。その教祖がエスパーらしく地球から遠く離れたコロニーにもテレパシーで言葉を伝えていると噂されている。

その教祖がおそらくフロイトのいうニュータイプなのだろう。

 

「さあな」

 

「……」

 

少し落ちついたのかこちらの気持ちを知らん顔でコーヒーを啜り始めた。

 

「他のことなら言えるぞ」

 

「じゃあ、進路相談。学校じゃ参考になんないし」

 

「なら俺の方が参考にならないな。自他共に認められる天才。スペシャルだからな」

 

自己陶酔していると言っても過言ではない発言をサムズアップしながら口角を上げながら放つ。

どこからその自信が湧いているのか気になってくる程の清々しさだ。

 

「普通、自分でいうことじゃないですよ」

 

「事実だからな」

 

「じゃあどうしてテストパイロットに?天才なら他に道があったんじゃないですか?」

 

「アマテと同じさ」

 

「私と?」

 

フロイトの方へ体を向けた。

私と彼に共通点なんて全くと言っていいほどない。だが彼は私に対して何か共通点を見出しているらしい。

でなければこんなコネもない学生を相手するわけがない……か。

 

「退屈だったのさ。最初は地球で人工知能の研究をしてたが……」

 

ソーラーパネルからの太陽光を遮るように彼は空へと手を上げた。

共感……だろうかそういう感情が感じ取られた。自分と似たような私を道から外れないか心配して骨を折っているようだった。

 

「閉鎖空間で机の上、外に出ても同じ光景。飽き飽きした」

 

「刺激が欲しくて軍人になったがたった数ヶ月でお払い箱。MSの腕を見込まれて現在テストパイロット……って感じだな」

 

「確かに……参考にならない」

 

「だろ?」

 

「好きなことも見た感じない……ならいい企業に就職していい男でも捕まえて寿退社……普通だな」

 

やはりこの男はデリカシーがない。普通ではない普通では。

普通はもっとオブラートに包むべき言葉を直で女の私に投げかけるものではない。

 

「……普通じゃないやつは?」

 

「頭があればグラナダの大学でも入ってニュータイプの研究、無ければジオンの軍学校に入ってニュータイプの才能を見つけてもらうの2択」

 

指を立てながら2択を突きつけてくる。

あのキラキラを追うのを辞めるように暗に言う割には親切は提示してくれる。

 

「軍人はお勧めしないな。軍人はどう言葉を選んでも所詮は人殺しだ。ならないに越したことはない」

 

そう語る彼の目は先と打って変わって真剣だった。

どっちの陣営で参加したかはわからないが元軍人の立場から何かあったのだろう。1年戦争中はニュースで戦況が取り上げられた程度であまり実感がなかった。このイズマ・コロニーは中立かつ双方に武器を輸出してた立場から戦火に見舞われることなどなかった。

戦後、一時的にジオン公国に占領されてた時期はあるがその時も今までと何ら変わりなかったのだ。

 

「ふーん。地球にはなんかいいとこないの?」

 

「ない」

 

きっぱりと言い切った。地球のことが好きそうなのに。意外だ。

 

「それにスペースノイドは肩身狭そうだ。環境でやられる奴もいる」

 

「そんなに地球って過酷なの?」

 

「コロニーと比べればな」

 

フロイトはつらつらと地球とコロニーの違いについて話し始めた。

まず重力が違うらしい。コロニー内や船の疑似重力は0.8Gで地球は1Gとたった0.2の違い。

それと決められてない天候それに伴う災害。地域によっては気温、湿度が違い、一日中、夜の日と昼の日がある土地。地球、過酷すぎやしないだろうか?

火星や木星に比べれば快適らしいが比べる対象が可笑しい。

 

「なんか生活するのも面倒そう」

 

「そうか?俺からするとコロニーはきっちりしすぎてる」

 

「まあ、地球は観光くらいで十分だ。そもそも人がいないはずの場所だ」

 

「宇宙移民計画……ですよね?歴史で習いました」

 

「俺からしたら地下に宇宙を見出せば良かったのさ」

 

「地下を宇宙?」

 

フロイトは地面を指差した。コロニーでは外壁を通して宇宙が広がっているが地球ではそうではない。だとすると彼は地球のコアを太陽と見立てて地表とコアの中間を宇宙と仮定してるのだろうか?

 

「地下にコロニーのような複合都市施設(ビーハイブ)を作り移民。当然残る奴は居るだろうが今のアースノイドとスペースノイドのような亀裂は起きなかっただろうな」

 

「コロニー落としや核なんて物騒な物は使えなく戦闘機も満足に使えない地下空間だ。きっとMSを使った小競り合いくらいで戦争なんて起きようがない」

 

「きっと楽しかったに違いない」

 

その眼はキラキラと輝いていた。何をもって楽しいのかはわからない。だがその瞳を見ると人の瞳も悪くないものだと感じた。

 

「とは言え机上の空論だし後の祭りだ。100年以上は軽くかかる」

 

「先生みたいだ」

 

「これでも博士号持ちだ」

 

「え?」 

 

「これからはDr.フロイトと呼び給えよ」

 

フロイトはいたずらが成功した子供のように笑みを浮かべた。

その表情を見て無性に腹が立ってきた。

 

「証拠は!証拠見せてよ!」

 

「あいよ」

 

身を乗り出しフロイトから手渡されたスマホを奪い取る。

写真では四角い鍔のついた帽子黒いガウンを身にまとったフロイトが何やら偉そうな人たちに囲まれて写っていた。どうやら本当に博士号を取っているらしい。

写真を拡大して証書の文字を確認する。

フロイト・ヴェスパー。年齢は私と同じ17と記されている。飛び級だろうか?

それよりも気になるのは瞳だ。あの特徴的な同心円目ではなく、瞳孔すら見えない暗く淀んだ今にも死にそうな退屈そうな顔をしていた。

 

「言っただろ?天才だって」

 

「つまんなそう」

 

「……その時は今みたいに熱中できるもんが無かったからな」

 

今は楽しいぞ。と注釈をつけ、私からスマホを受け取ると懐へとしまい込んだ。

 

「モビルスーツってそんなに楽しいんだ」

 

「生きがいだ」

 

「じゃあインターンって事でMSについて教えてよ」

 

動きが固まった。

 

「それは知識か?それとも操縦?」

 

「わかりきったこと聞く意味ある?」

 

「確認だ。言葉にしなきゃ伝わらない」

 

顔に手を当て一間置いて再度、しゃべり始めた。

 

「……俺が言っちゃ悪いがモビルスーツは危ないぞ」

 

「楽しいんでしょ」

 

私と同じ様に退屈や停滞を好まない彼に効く言葉を突きつける。

 

「工業系の学校に進学とかでは駄目か?ここの産業だろ?」

 

目に見えて焦っている。彼らしくない悪あがきだ。畳み掛けるべきだ。その方がきっと面白いだろうから。

 

「乗れてもザクとかいう奴ばっかりで弱そうだし、昨日のドックでみたフロイトの会社の奴の方が強そう」

 

「MSは基本的に兵器だ。それに加担させるのは大人じゃない」

 

軍人は駄目、MSも危険とノンデリで常識外れだが意外と倫理観は整っている。いや、その境界にしっかりと線引きできてるからこそ自由気ままに生きているのだろう。

 

「私は子どもって年齢じゃない」

 

「そもそもだ。アーキバスは設立間もないが大企業だ。そこら辺の企業とはわけが違う」

 

彼の意思は固い。

ならば……

 

「この間、こんな写真撮っちゃたんだよね〜」

 

切り札を切った。

 

「マジか……」

 

「大マジ。これ流したら大変だよね」

 

ベンチから立ち、フロイトの正面に立って写真を見せつける。

この間の灰色のMSの写真だ。その隣の白いMSも少し映ってる。

アーキバスは連邦の半官半民だということはネットでも出ている。その取り扱っているMSも必然的に公開されているが、写真に写る機体はまだ市場に出回っていないモデルだ。

これをどこのコロニーで撮ったか、どこの企業なのかを情報付きでネットに流せば現在やっているであろう取引もお釈迦になる可能性もある。

中立のコロニーだから問題にはならないがアーキバスは多少のダメージを負うだろう。

 

タイム。と宣誓しフロイトはベンチから立ち上がり頭を掻きながらそこら辺を歩き回る。時折、いや、でも?イケるな、いや、無理か?など独り言が聞こえてくる。

何分か徘徊老人と化したフロイトを面白く感じ動画に収めてると戻ってきた。

 

「決めた」

 

「手配はつける。書類上はしっかりとしたインターンするつもりだ。まあ、ないとは思うが時期になればアーキバスにも就職できる。おすすめはしないが」

 

「本当に?」

 

「ああ、その代わり俺はスパルタだぞ?」

 

「キツかったらこの画像リークするだけだから」

 

ついでにこの動画もとフロイトっぽくおちゃらけてみせる。

 

「強かだな」

 

面倒なことになった。そう呟いたがその顔に憂いはなく光を受けた水面のようにキラキラとしていた。

 

 

「フロイトから惑星探査用ACの受領書に……長期インターンの受入れ?」

 

「そうなんだよね。ペイター君から泣きつかれちゃってね。流石にスネイルの判断を仰ごうかなって」

 

ガレージのブリッジの上、二人の人影が薄暗い照明によって浮かび上がる。

スネイルと呼ばれた長身の人物と声色の優しいパイロットというにはふくよかな男の二人組だ。

 

「火星と木星圏に提供した惑星探査用ACはホーキンス。あなたで準備はできるでしょう」

 

CC-2000 ORBITER。

まだアーキバスが設立される前に地球連邦の工房が機種統合計画に基づくコア構想の実証機として建造された最初のACである。

コア構想とはコックピットであるコアを中心に各部パーツをアタッチメントとし、整備性と用途に応じた換装を可能とする構想。

火星や木製圏に技術提供用として地球連邦が友好の証としてガンキャノンと共に旅立ったACだ。

 

「しかし長期インターン?何事ですか?」

 

「一応、経緯の報告書と近辺調査の方をオキーフから貰ってるよ。私から言わせれば通しちゃってもいいとは思ってるよ」

 

タブレットを手渡されたスネイルは書類に目を通す。

政府の役人の娘をMSパイロットとして育成する経緯が書かれている。元を辿ればフロイトのうっかりが積み重なった結果をそれらしく着色したストーリーだ。

大きな裁量があるV.Ⅰとはいえやりたい放題が過ぎる。まず、民間人を船に乗せるなと言いたい。

 

「馬鹿馬鹿しい。子守に付き合わせるほど暇ではないのですよV.Ⅰは」

 

「それがニュータイプでもかい?」

 

「ニュータイプ……」

 

くしゃりとタブレット端末を粘土細工のように変形させた。

強化人間手術によって強化された肉体は薄鉄板くらいなら紙を割くように切断できる。薄暗い照明によって表情は窺えない。が、ニュータイプか例の少女に対してあまりいい印象を持ってないことは自明の理であろう。

 

「スネイル」

 

「……失礼しました。いいでしょう許可します」

 

「全く……君のそういう所は直していかないとダメだよ?あとアレの統合が完了して正式採用が決定したよ」

 

スネイルは、自分の失態を隠すかのようにホーキンスと呼ばれた男から背を向ける。

 

「それは朗報ですね。これで無理にBUNNyS(ヴァニス)の人格憑依システムをフロイトに使わせなくても良くなります。……我々とは違って代えの効かない人材。もっと効率良く働いて貰わなければなりません」

 

強化人間人格OS 【BUNNyS(ヴァニス)

【OVER THE MIND計画】によって開発された特殊OS。

各OSと相互通信を行いながら自律思考によってパイロットをサポート、学習を行い非ニュータイプでもサイコミュ兵器の使用を可能とする。そしてニュータイプや強化人間が乗ればその共感能力を利用しエースパイロットの擬似人格をダウンロードさせ一騎当千の力を誰にでも扱わせることのできる次世代のOS。の予定だった。

 

しかし開発段階で行われた人体実験によって強化人間やニュータイプの恨み、無念、スペースノイドへの憎悪などもそのまま取り込み、強化人間どころか普通のパイロットでも発狂しシステムに取り込まれ、耐えたものは殺人的加速で物理的に殺しにくるモンスターOSと化した。

 

そこで上層部は優秀なAIエンジニアでルナⅡの英雄であるフロイトをテストパイロットとしてあてがった。

フロイトは自律思考型人工知能【オールマインド】を開発し、残留思考の統合とフィルターとして使い、本来の機能へ修正をおこなった。

しかしそれでも治らずフロイトは強引かつワイルドな方法で解決した。

 

調教である。

本来、獣に対して上下関係を解らせる行為をフロイトはモビルスーツでやってのけた。

残留思考を満足させるようにスペースノイドやニュータイプを抹殺し、その殺人的加速を耐え自分を殺せないことを見せつける。

これによってシステムを起動するごとに大怪我をしたが次第にシステムは大人しくなり今回、オールマインドによる完全掌握が完了した。

 

「随分とフロイト君に入れ込んでるんだね?戦前の君を知っている身からするとびっくりだよ」

 

「ルナⅡ攻防戦でのあの動きを見ればこうもなります」

 

本当かい?とホーキンスの無言の圧を突きつけられるがスネイルは答えるつもりはない。

 

「フロイトは私たちの希望であり同時に処刑人だ」

 

この強化人間部隊ヴェスパーは その名の通りフロイトという個人で成り立っている。

フロイトは最強の個人として以外に強化され不安定な強化人間が動作不良を起こした時に対処する役割を持つ。故にフロイトさえいればこのヴェスパーは何回でも再結成できるのだ。

 

「僕としては希望のままでいて欲しいけどね」

 

「それは我々、強化人間次第です」

 

賽は投げられ、BUNNyS(ヴァニス)は既に完成した。あとは器さえできればフロイトは最強から無敵へと昇華される。

もはや誰にも彼を……いやティターンズを阻むことなど出来ないだろう。

 

 




フロイト、ホビーアニメの前作主人公で近所の強いお兄さん概念で書いてます。

そのせいでスネイルをお茶の間のちびっ子を破壊するぴっちりパイスーの高身長爆乳オールバックメガネのお姉さんにするか迷ってます。

まあ、小説の内容には全く関係ないんで忘れてください。





















次の話はまだ執筆していない。悪いが、お前たちを殺すのが俺の受けた依頼なんでな。
じゃ、俺は帰らせてもらう
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