"♪♪♪〜"
アナタは鼻歌を歌いながら上機嫌に歩いている。
春。
それは始まりの季節。
また新しい仮面ライダーが見られるのだ。
その名は、仮面ライダーディケイド!
10を意味する平成10作目の仮面ライダーだ!
どうやら平成のレジェンドであるクウガも出るらしい!
クライマックス刑事くらいしかなかったライダー同士の共演!
なんとも素晴らしい!
物語の交わりは最高のスパイスだ!
"いざ飛び込〜め〜 クラ〜イマックス Jump!"
アナタはつい気分が高揚し、歌っていた。
"いーじゃん!いーじゃん!"
「たしかにイーネ!」
"スゲーじゃ、ん?"
辺りを見回してもだれもいない。
綺麗な声に聞こえたが、気のせいだったのだろう。
そう納得し、アナタはまた歩き始める。
今日は月に一度の発売日だ。
'TVくん'にするか、'TVマガジン'にするか。それが問題。
両方欲しいが、そうするとDXの軍資金が減ってしまう。
やっぱり本よりメカの方を優先したい。
この場で考えても答えは出ない。
故に書店で実物を見ながら悩むのだ。
長考にはなるが、それすらも楽しいもの。愛すべき時間だ。
いつもの書店に着くと、真っ直ぐに児童向け雑誌コーナーに向かう。
"え⁈ ない!"
驚くべきことに、その2つの棚だけ空だった。
隣の雑誌に混ざってはいないかと漁ってみるが、
やはり無い。
"はぁ〜 ……?"
落胆の溜息をつくと、空だった棚に何かがあるのが見えた。
それは本のような玩具だった。
表には『仮面ライダー列伝』とある。
アナタは首を傾げた。
本と関連するライダーなどおらず、
こんなファイズフォンより小さそうな物に情報が載りきる訳もない。
"見るだけ…見るだけだから…"
誰に対してという訳ではないが、
言い訳しながらページを開いてみた。
"!"
本を開くと、音が鳴り、剣の柄が飛び出した。
周囲をキョロキョロ見回すが、ちょうど人気がないタイミングだったようだ。
玩具をクルクル回してみたり、覗いてみみたりするが、
本のサイズ相応のプラスチックの重みしかなく、どの方向から見ても柄が見える。
"?……!"
アナタは思い出した。
凹面鏡を向かい合わせてくっつけることで、大きな虚像を見せる玩具がある。
こんな感じの物だ。
それなら見かけ未満の質量にも、ペラペラではないことにも説明はつく。
その柄が虚像であると確認しようと、アナタは手を伸ばし、
『とある聖剣を手にした』。
"うわっ"
掴めた事に驚くより先に本に吸い込まれた。
風の都の日常
跋扈する欲望
友情の冒険譚
絶望を従える魔法使い
未来を切り拓く物語
正義のために奮戦する日々
歴史に名を刻んだ英雄達
運命を変えようと奮闘する日々
禁断から創造された命
魔王の歴史
夢への記録
最初の物語は………
"った〜 あれ? 外?"
本に吸い込まれたアナタは外にいた。
その傍らでは、無数の風車が回っていた。
主人公は読者自身。な感じで、今はできるだけフラットな無個性を目指して書きました。
性格を、運命のガイアメモリから逆算したり、
アンケート結果を思考パターンとして組み込んでいく予定です。
と、いう訳で、第一回募集はガイアメモリです。
今後の方向性を決める事になるので、面白そうなの待ってます。
キャラ募集はしない予定なので、1番の目玉募集ですね。
ドライバーについて(ロストorダブル)は次回アンケートを取ります。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=322684&uid=257501
今回のアンケートは、主人公参戦が何話からAtoZ(44.5)
または、AtoZから何話か?です。
1〜約50は多すぎるので、ランダム抜粋したものから選んでいただきます。
(今後は上位2つの間の予定)
ドライバーはロストorダブル?(W編〜未定)
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ロストドライバー
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ダブルドライバー