以前より時間かかった…
歳は取りたくないものだ… 作風の都合かな?
個性薄いままだけど、異世界初日(半日)なんで勘弁してくだせぇ
あと、アンケートはドライバーに変更してます
アナタが周囲を見回すと、'風都野鳥園'と書いてある看板が目に入った。
"'風都野鳥園'? 知らないな"
近辺に風都なんて地名は無いから、
余程の遠方か、単純に知らないどこかだろう。
何も分からない事が分かったアナタは、人を探して歩きまわる。
野鳥園というだけあって、鳴き声が凄い。
「キュルキュルキュル」「チュピチュピチュピ」「ヅィヅィヅィ」「QueeE!」*1「キュルキュルキュル」「チュピチュピチュピ」「ヅィヅィヅィ」
"なんか変なのが混じってたような?"
アナタは周囲を見回すが、特に変わった物はない。
"あっ!"
視線の先には人影があった。
アナタが駆け寄ると、会話が聞こえてきた。
「嫌!離して!」
「おかしい…まだコネクタが完全ではない。
これだけの恐怖を味わえば、確実に完成するはずなのに。
何故だ?一体何がお前の心を支えている⁉︎」
謎は多いが、目前の紳士が女性に悪意を持っている事だけは分かったアナタは、紳士の腕を掴んだ。
"手を離してください!"
「構いませんよ」
紳士は女性から手を離し、アナタの腕を掴み投げ飛ばした。
"うぐッ"
「代わりに貴方の命を頂きます」
紳士はUSBメモリのような物を己の耳に差し、白い怪物と化した。
"はっ?"
明らかに人間でなく、どう考えても着ぐるみでもない。
グロンギやファンガイアのような生物味もない。これでは…まるで
"仮面ライダー…?"
「いいえ、ドーパントですよ」
白い怪物…ウェザードーパントがこちらに腕を翳すと、猛烈な吹雪が放たれた。
"!"
アナタは即座に距離を取ろうとするも、冷気で動きが鈍い。
「貴女のせいで、無関係な人間が死んでしまいますね」
「嫌ー!」
"くッ"
アナタそんな会話を耳にするも、ついに転んでしまった。
一度動きが止まるとどんどん体温が奪われて、意識が朦朧としてくる。
「伊坂ぁ!」
赤い瞳を持つ者がこちらへ向かってくる。
怪物から人々を守る戦士。あれこそが
"仮面…ライダー…"
そう呟く頃にはアナタは限界を迎えていた。
アナタの意識は暗転した。
「「ビッカー・ファイナリュージョン!」」
…
「まだ、息はある!」「死ぬなよ!」
"……?"
アナタはソファーの上で毛布に包まれていた。
「おっ 気が付いたか」
スーツ…違うな…を着た男性に声をかけられる。
まだ、少し頭が回らないようだ。
「おっと、無理するな。凍死してもおかしくなかったんだからな。
ホットココアを置いておくから、ゆっくり飲んどけ」
アナタは言われた通り、温かいマグカップを両手で抱えて暖を取る。
"ふぁ〜"
思わず声が出るほどに心地良い。
ホットココアをズズッと啜りながら、周囲を見る。
狭めの部屋だ。
本棚や机、ソファーを見るに、この部屋だけで完結している事務所のようだ。
服装からして、個人経営だろうか?
目の前には襲われていた女性と、クリップ?で髪を留めている男性がいる。
「井坂は君のコネクタが完成したら、メモリを差しに必ず現れる」
「怖い …きっと、あの刑事さんが守ってくれるよね…?」
「そうか!君の心が恐怖に染まりきらないのは、照井竜の存在が君を支えているに違いない」
アナタにはサッパリ分からないが、
あの女性が狙われている事だけは分かった。
彼女はズボンのポケットに手をやると、戸惑った。
「無い…?」
彼女は慌てて扉に向かうと、スーツの男性が引き止めた。
「凪ちゃん!今、外に出るのは危険だ。
ここを出たら、いつ井坂に襲われるかわからない」
その直後、電話が鳴った。
「おう亜樹子、どうした?」
「照井がどうした?…バイクで転倒?意識がない?」
「私が、お守りを失くしちゃったからだ…」
彼女…ナギが呟き飛び出すのを見て、
アナタは咄嗟に追いかけようとするも、転倒した。
"あぐっ"
当然だろう。凍死してもおかしくなかった吹雪のダメージだ。すぐには動けない。
「怪我はしてんのか?…だから落ち着けって!」
アナタが転んだ音で男性達がこちらを見た。
「って、お前までコケて…凪ちゃんはどうした?」
アナタは震えが収まっていない手で、扉を指差す。
「行っちまったのか!」
アナタは、慌てて追いかける彼らの後ろを付いて行った。
「凪ちゃーん!」「凪ちゃーん!」
男性2人は叫びながら、あの女性…凪を探す。
アナタも声を出して探す事にした。
"ナギさーん!"
「うおっ お前付いてきたのか」
"自分も心配なので、付いてきちゃいました"
あっけらかんと答えるアナタに帽子の男性は溜息をつく。
「はぁ 来ちまったもんはしょうがねぇ。
無理そうなら休んでろよ」
"はい"
「なら、大通りを頼めるか?
人気の多いルートだ。*2
案内板に従って野鳥園まで行けばいい。
俺は人気のないルートで行く」*3
"わかりました"
「なら、僕は普段の彼女なら使うであろうルートで行こう」*4
アナタ達は別れて彼女を探し始めた。
"ナギさーん!いませんかー!"
アナタは彼女を探しながら町を見る。
どこの市町村か分からないが、'風都'という都市らしい。
風車をあちこちで見かける。正しく風の都だ。
何より特徴的なのは風都タワーだろう。風力発電かつ電波塔らしいが、こんな物はありえない。
騒音やら低周波やらにより、存在するだけで周囲への影響は大きいのだ。他にも破損時のリスク等のため、大抵は海や山の麓に作られている。
こんな街中に作れるのなら、もっと話題になってるはずだ。
ありえない怪物に、ありえない建造物。
やはり、ここは創作物の…仮面ライダーの世界なのだろう。
現状を再認識したものの、ナギさんは見つからない。
ナギさんが相当速いのか、目的地が違ったのか。
不安になった時、帽子の男性と合流した。
「そっちも居なかったみたいだな」
"はい。……目的地はここで良いんですよね?"
「照井のペンダントを回収しに行ったんだろうし、野鳥園にいた時までは持ってたんだ。
落としたとしたら、中か道中だ」
それを聞き、安心したアナタは捜索を再開した。
野鳥園まで辿り着き、アナタとウェザードーパントが遭遇した地点に着くと、
帽子の男性に電話があった。
どうやら、既にナギさんは拐われており、伊坂…ウェザードーパントの男性…から照井さんに電話があったらしい。
その場所へ向かいながら、いろんな事を聞いた。
帽子の男性…左翔太郎さんとクリップの男性…フィリップさんは、2人で1人の仮面ライダー'ダブル'であるという事。
照井さんも仮面ライダーであるという事。
伊坂は、照井さんと凪さんの家族の仇であるという事。
話を聞きながらフィリップさんと亜樹子さんと合流し、到着すると既に戦いが始まっていた。
「見せてやる…トライアルの力を!」
照井さん…仮面ライダーアクセルがストップウォッチのような物を手にすると、亜樹子さんが叫んだ。
「駄目だよ竜君!本当はまだ10秒の壁を切ってなかったの!」
道中で聞いた限り、危険な事らしい。
死ぬかもしれない程に。
「いや!奴はやるさ」
「え?」
そう、…彼も仮面ライダーならきっと……
アクセルは超加速を開始した。
高速で接近し、連続蹴りを浴びせる。
蹴りの残像はTの字を描いた。
そして、攻撃を終えたアクセルはタイマーを止める。
「9.8秒 それがお前の絶望までのタイムだ」
「ぐわぁあああ!」
ウェザードーパントは爆散した。
「やったー!竜君が勝った!」
"よしっ"
期待通りではあるが、アクセルの勝利は喜ばしい。
「信じられん…私への憎しみが、ここまでお前を強くしたのか…?」
「俺を強くしたのは、憎しみなんかじゃない」
アクセルは伊坂が持っていたメモリを砕くと変身を解き、凪を縛る縄を解いた。
「ありがとう。これ」
「君を守れて良かった」
皆が勝利と無事を喜ぶ中、伊坂が苦しみ出した。
「ぐぅうう!」
伊坂の顔や手といった地肌全体に、黒い何かが蠢いている。
ハッピーエンドに安堵していたアナタは思わず後退った。
「うわぁ! な、何が起きてんの⁉︎」
「メモリの過剰使用のツケが回っているんだ」
「こ…これで終わったなんて思うな…!お前らの運命は仕組まれていたんだ。あのシュラウドという女に…!先に地獄で待ってるぞ!」
伊坂は捨て台詞を吐きながら、黒い何かとして散っていったのだった……
「はぁ⁈」
「仮面ライダーという物語が存在する並行世界⁈ ゾクゾクするねぇ」
と、いう訳でアナタは鳴海探偵事務所のお世話になる事になった。
今回はここまで
初登場回なら、ここで区切るかな?と思って切りました。
・要望箱設置
分岐アンケートしてほしい点とかあったら、ここにどうぞ。
作者の実力を考慮していただけると助かります
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=323432&uid=257501
○アンケート予定リスト
・次 次の作品(オーズ〜ビルド)
・次々 原作何話
・次々々 ドライバー、アイテム募集
次々々々 は、AtoZまでの話数による。
話数に余裕がありそうなら、シナリオ分岐とかしたいな
・アンケートの補足注意
どちらでも1人で変身、3本運用です!
メモリを増やしたり、相棒作ったりしませんからね!
次の世界は?
-
オーズ
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フォーゼ
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ウィザード
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鎧武
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ドライブ
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ゴースト
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エグゼイド
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ビルド