転生者は知らない。自分の孫が主人公であることを   作:のうち

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牙を研ぐその1、武器を造ってみよう家康編

 沢田家康は転生者である。前回の後の嵐の守護者である遠山冴子が転がり込んできた。

 

 奴は生粋の発明家である。その発明を利用して探偵をやっていたらしいと聞くが少なくともそんなことをしている様子はなく会社(俺の家)の一室を占拠して機械いじりをしている。

 

 そんな冴子に俺達は一年分の家賃がわりとして先ずは俺の武器を開発させることにしたわけだ。

 

 「それで家康君、武器が欲しいって言ってたけどぶっちゃけ何が欲しいんだい?こっちもある程度の要望を聞いて置かなきゃ、武器を造るって言ってもそこを聞いて置かなきゃ何もはじめようがないんだが。」

 

 「そうだな。お前に要望を伝えるにあたってこのことを伝えておかなきゃいかんな。だがな冴子、これを見ればお前は既に此方側だ。もし今後俺から離れていく場合は記憶を消してもらわなきゃならん。」

 

 「記憶を消す・・・・ねぇ、随分と穏やかじゃないじゃないか。まあ、いいさ聞こうじゃないか。」

 

 俺は死ぬ気の炎やそれを媒介として炎を出すリングストーンのことを話す。死ぬ気の炎に関しては裏社会の人間や人外との戦いのためだけに使用が許されていること、死ぬ気の炎の他にもあまりに悲人道的な兵器の扱い等のルールを示した裏社会の絶対遵守の掟の存在やそれ破った場合に現れる裏世界の法の番人の存在等もまあ色々なことを話していったわけだ。

 

 「ふーん。それで君は私に何を求めるんだい?」

 

「お前に求めるのはこの」ボンゴレリングを指に嵌めて炎を出す。

 

 「この死ぬ気の炎に耐性を素材の開発に及び、それらを惑わせる装備だ。」

現在、俺は死ぬ気の炎を使うのは稀だが鍛錬の時はバイクのグローブ等を使用しているが、防火装備では無いため、その分の出費がかかっていた為にこれは急務だと感じる。

 

 「・・・・・わかったよ。死ぬ気の炎に耐える素材それらを繊維状にして服を造れるくらいには柔軟性があるものを開発して見せるさ。それで君が欲しいのはなんだい?」

 

 「グローブとガントレッドにマントだ。それに人を死ぬ気の炎を噴出させる状態、死ぬ気にさせるアイテム、死ぬ気丸や死ぬ気弾と大体4つか、5つだな。」

 

「これって所謂私への試練的なあれ?」

 

 「どう受け取ろうがお前次第だが必要なら手伝える人員を探してみよう。」

 

「いや、いいよ。私は今かなり興奮してるんだ。最近停滞気味だった私の目の前にいきなり現れたら未知、素晴らしい。なぁ家康君。炎は君以外でも出せるんだろ?」

 

 「ん、ああ、死ぬ気の炎は生命エネルギーだし覚悟を炎に変えるイメージをもてば、このように」と炎をリングに灯す。

 

 「ふーん、リングって尚文君達が持ってる奴以外にはないのかい?」

 

「ん、いや無いことはないが。」

 

 「それ、貸してくれないか?」

 

「構わんが。」と俺は嵐のリングを渡す。

いや、重要なリングを簡単に貸し出すとかマジでこの時の俺はどうにかしていたのかもしれない・・・・が、それと同時に無意識にこいつ意外に天候であることはあり得ないと直感していたのかもな。

 

尚文の武器

  • 黄金の盾(天秤座の盾)
  • 天秤座の黄金聖衣(冴子性のレプリカ)
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